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英検準2級プラスとはどんな級か: 新しくできた級の位置づけ|武蔵野個別指導塾
準2級と2級の間で学習の目標を考える方へ。試験の全体像、要約と意見論述の違い、4技能の課題を自分で確かめる練習がわかります。

英検準2級プラスとはどんな級か: 新しくできた級の位置づけ
よくあるのは、塾の面談机に準2級の学習ノートと次の問題を並べ、「単語は読めるのに、何を書けばよいかで止まります」と相談する場面です。今までの勉強を続ければよいのか、それとも急に難しい英文へ進むべきなのか。本人も保護者も、級の名前だけでは次の一歩を決めにくいことがあります。そこで知っておきたいのが、2025年度に新設された英検準2級プラスです。
準2級プラスは、準2級と2級の間に位置する級です。ただし、「間にある」という説明だけでは、今日から何を練習するかまでは見えてきません。読む問題が解けることと、読んだ内容を短くまとめることは別の課題です。聞こえた単語を拾うことと、話し手が結局何をするのかをつかむことにも違いがあります。自分の意見を持っていても、それを理由とともに英語で伝えるには準備が要ります。
この級を理解する入口は、「どれだけ難しい単語を知っているか」だけで自分を測らず、英語で何を受け取り、何を伝える試験なのかを見ることです。受験を決める前の方も、対策を始めた方も、まずは試験の全体像を押さえてください。そのうえで短い練習を行うと、すでにできることと、これから増やしたいことを具体的に分けられます。学年や級名への印象だけで急ぐより、自分の答案や音声を出発点にしたほうが、勉強の順番を決めやすくなります。
準2級プラスが示すのは、身近な社会的話題を扱う力です
「高校上級程度」は学習目標を読むための目安です
日本英語検定協会は、準2級プラスの推奨目安を「高校上級程度」としています。また、各級の目安では、身近な社会的な話題について、概要や要点、詳細を理解し、情報や自分の考えを多様な語句で詳しく伝える力を挙げています。級を選ぶ際には、この説明のうち「理解する」と「伝える」の両方に目を向けてください。
たとえば、地域の施設の利用について読んで、何が行われているかをつかむだけでなく、そのよい点と困る点を分ける練習が考えられます。自分の考えを述べるなら、賛成か反対かに加え、誰にどのような利点があるのかを説明します。「難しい話題の専門知識を長く語る」という方向ではなく、身近な話題の中で情報の関係をはっきりさせる方向で捉えると、練習を組み立てやすくなります。
目安の学年だけを見て、今の自分には早い、あるいはもう簡単なはずだと決める必要はありません。読むことには慣れていても、話すと文が続かない方もいます。反対に、口頭なら説明できても、書くと主語や動詞が抜ける方もいます。準2級プラスを次の目標にする意味は、こうした技能ごとの違いを見ながら、2級へ向かう途中の学習内容を具体化できる点にあります。
一次試験は、読む・書く・聞くをそれぞれ準備します
一次試験は、リーディングとライティングが85分、リスニングが約25分です。読む問題と書く問題は同じ85分の中で取り組むため、読解を終えてから余った時間で作文を考える、という計画では書く時間を確保しにくくなります。以下が試験の構成です。
| 技能 | 問題の内容 | 問題数 |
|---|---|---|
| リーディング | 短文・会話文の語句空所補充 | 17問 |
| リーディング | 説明文の語句空所補充 | 6問 |
| リーディング | Eメール・説明文の内容一致選択 | 8問 |
| ライティング | 英文要約 | 1問 |
| ライティング | 意見を論述する英作文 | 1問 |
| リスニング | 会話の内容一致選択 | 15問 |
| リスニング | 物語文・説明文の内容一致選択 | 15問 |
読む問題と聞く問題は4肢選択で、選択肢は印刷されています。リスニングの放送は1回です。選択問題では、答えらしい単語を見つけるだけでなく、文全体の意味と選択肢が合うかを確かめる必要があります。練習では「正しい選択肢を選べたか」に加えて、「その答えの根拠を示せるか」を記録してください。
英文要約は、読んだ文章の内容を25〜35語の英語でまとめます。意見論述は、質問について自分の意見と理由を2つ書き、語数の目安は50〜60語です。この2つを同じ書き方で処理しないことが大切です。要約では原文の内容を保ち、意見論述では質問に答える自分の立場を明らかにします。要約に感想を足したり、意見論述で話題の説明だけを続けたりすると、それぞれの課題から離れます。
二次試験では、文章・絵・質問を受けて声で伝えます
二次試験は、面接委員1人との約7分の個人面接です。問題カードにはパッセージと3コマのイラストがあります。20秒の黙読後、英語のタイトルから音読し、パッセージについての質問に答えます。続いて20秒の考慮時間を使い、3コマのイラストの展開を説明します。その言い出し部分はカードに印刷されています。
その後、カードを裏返し、カードのトピックに関連する意見などの質問と、日常生活の一般的な事柄についての質問に答えます。質問はNo.1〜No.4の計4問で、音読する文章は55語程度です。入室後には面接カードの受け渡し、着席、氏名・級の確認と挨拶があり、最後に退室します。全体の流れを知ると、音読だけを練習して終えるのではなく、説明や意見の発話にも準備が必要だとわかります。
語彙と学習目標を、級名から一歩具体化します
語彙を増やすことは読解の土台ですが、「単語帳を見れば意味がわかる」と「必要な場面で英語が出てくる」は分けて点検したい力です。語彙について、思い出せる知識と、見てわかる知識の両方が読解を予測し、後者の予測力がやや強かったという研究があります(Laufer・Aviad-Levitzky・2017)。対象は大学生116名で、読解の予測関係を調べた結果であり、準2級プラスの受験者に必要な語彙数や、特定の暗記法の効果を示すものではありません。
この研究も踏まえ、本稿では単語を見て意味を確かめる練習と、その語を使って自分で文を作る練習を分けて提案します。前者だけの記録では、英作文や面接で使えるかがわからないからです。準2級プラスの語彙数の目安については、最新の案内で確かめてください。
また、受験目標を持つことと、日々の勉強が自動的に充実することは同じではありません。試験に向けた外発的な目標は問題演習や丸暗記の増加と、内発的な目標は通常の学習の増加と結びついたという研究があります(Liu・Yu・2021)。対象は中国の英語専攻258名で、特定の学習者集団の結果であり、受験を目標にすれば誰でも同じ学習行動になると断定はできません。
準2級プラスを目指す際も、「合格したい」に加えて、「案内文の変更点を読める」「自分の提案を理由つきで話せる」といった行動の目標を置いてみてください。試験の問題を解く時間と、解いた後に英語を使い直す時間を分ければ、受験という目標を毎日の具体的な練習へつなげられます。以下の練習時間は家庭学習用の提案であり、試験が指定する時間ではありません。

自分の現在地を確かめる、4技能の小さな練習
練習1: 読めたかどうかを、日本語の説明でも確かめます
最初は5分を使います。次の短い案内を読み、設問に答えてください。辞書を使う前に答えを決め、わからない語には印をつけておきます。
Our town library will open a study room on Sunday mornings. Students can use the room without paying, but they need to book a seat online. The library hopes this will help students who have no quiet place to study at home.
設問は3つです。部屋を使えるのはいつですか。利用前に何をする必要がありますか。図書館はどのような人を助けたいと考えていますか。まず日本語で短く答え、その後、次の英語の解答と比べてください。
- 解答1: Students can use the room on Sunday mornings.
- 解答2: They need to book a seat online.
- 解答3: The library hopes to help students who have no quiet place to study at home.
ここでは、時間、条件、目的という異なる情報を探しています。日曜日と答えられても、座席予約の条件を見落とすことがあります。また、無料であることをつかんでも、図書館が開室する目的を説明できないことがあります。どの設問で止まったかを区別すると、「長文が苦手」という大きな言葉を、次に直せる課題へ変えられます。
自分で確かめる方法は、各解答の根拠となる英文に線を引くことです。本文にない内容を常識で補っていないかも見てください。たとえば「すべての学生は自宅で勉強できない」と広げると、原文の内容を変えてしまいます。読めた気がするかではなく、答えと本文の対応で判断します。最後に辞書で語を調べ、答えが変わったなら「語の意味で止まった」と記録します。調べても変わらないなら、文のつながりや設問の読み方を見直します。
練習2: 要約では、中心と対立する情報を残します
次は10分です。最初の3分で文章を読み、次の5分でまとめ、最後の2分で見直してください。練習課題は、次の文章を25〜35語の英語で要約することです。
Some high schools have started lending tablet computers to students. Students can use them to find information and share ideas during group work. They can also watch lesson videos again at home. However, some students spend too much time playing games on the tablets. Teachers need to make clear rules about how to use them.
書き始める前に、日本語で「学校が端末を貸す」「学習に使える」「ゲームに時間を使う人がいてルールが必要」と整理します。細かな活動をすべて残そうとするより、何が起きていて、どんな利点と課題があるのかを先に押さえます。
要約の解答例は次のとおりです。
Some high schools lend tablets to support learning at school and at home. However, students may use them for games, so teachers need clear rules about their use.
この解答は28語です。学校が端末を貸すこと、学習を支えること、ゲームへの利用という問題、ルールの必要性を残しています。情報を探す、意見を共有する、動画を見るという個別の活動は、学習を支えるという表現にまとめました。短くするために元の文章と異なる事実を作ってよいわけではありません。
見直しでは、解答の各部分が原文のどこに対応するかを確かめます。自分の賛否を追加していないか、問題点だけに偏っていないか、学校での利用と家庭での利用の両方を捉えられているかを点検してください。語数が足りないときは感想を足さず、抜けた情報を探します。多いときは、同じ情報を重ねていないかを見ます。語数を合わせる作業より先に、内容の骨組みを整えます。
練習3: 意見論述では、理由を2つに分けます
今度は12分を使います。立場と理由を考える時間を2分、英文を書く時間を7分、見直しを3分に分けます。練習課題は、次の質問に、自分の意見と理由を2つ含めて50〜60語を目安に答えることです。
Do you think schools should give students more time to read books?
書く前に、賛成なら「新しいことを知る」「読書への関心が生まれる」、反対なら「ほかの学習に時間が必要」「本を読む時間は自分で決めたい」など、理由を別々に考えます。どちらの立場でも、同じ理由を言い換えて2つに見せないようにします。
意見論述の解答例は次のとおりです。
I think schools should give students more time to read books. First, reading helps students learn about people and places they do not know. Second, it gives them a chance to find new interests. Some students may start reading at home after they discover a book they really enjoy at school.
この解答は51語です。最初に賛成の立場を述べ、1つ目の理由では知識、2つ目の理由では関心に焦点を当てています。最後の文は、学校での読書が家庭での読書につながる可能性を述べ、2つ目の理由を具体化しています。要約とは異なり、原文の情報を縮める課題ではなく、質問への自分の答えを組み立てています。
自分で確かめる際は、立場の文に丸をつけ、理由を示す部分に別々の線を引いてください。理由を日本語で短く言い直し、2つが区別できるかを確認します。さらに、主語と動詞がそろっているか、複数形や動詞の形に抜けがないかを見ます。難しい表現を入れたかより、質問に答え、理由が伝わるかを先に点検します。正しい解答を覚えた後も、話題を変えたら自分で理由を選び直す必要があります。
練習4: 聞く前の準備と、聞いた後の照合を分けます
聞く練習には6分を使います。下の会話を端末の読み上げ機能で再生できるようにしておきます。準備ができたら画面の英文を隠し、先に設問だけを読みます。すでに本文を読んだ場合は、初めて聞く力の確認として扱わず、音と意味をつなぐ練習として使ってください。
A: Shall we meet at the station at ten?
B: My bus arrives at ten fifteen. Can we meet in front of the museum at ten thirty instead?
A: Sure. I will buy our tickets online before I leave home.
設問は「2人はどこで会う予定ですか」「何時に会いますか」「Aは家を出る前に何をしますか」です。1回聞いて答えを紙に書き、その後に本文を表示して照合します。家庭で作る音声は、試験の音声条件を再現するものではありません。ここで確かめるのは、最初の提案と、その後に決まった予定を区別できるかです。
- 解答1: They will meet in front of the museum.
- 解答2: They will meet at ten thirty.
- 解答3: A will buy their tickets online.
最初に聞こえた駅や10時を、そのまま最終的な予定と決めないことがポイントです。答えを間違えたときは、本文なら意味が取れるかを先に確認してください。文字では理解できるなら、聞き取れなかった部分だけを音声と照合します。文字でもわからないなら、音を何度も流す前に意味を調べます。最後に本文を隠してもう一度聞き、予定の変更を説明します。初回と復習後の正答は分けて記録してください。
練習5: 声に出すと、書く練習とは別の課題が見えます
話す練習には5分を取り、端末で録音します。次の質問を読み、まずは短く立場を答え、その後に理由と具体的な行動を加えてください。
Do you like studying with other people?
受け答えの解答例を声に出して確認します。
Yes, I do. I can ask questions when I do not understand something. I also enjoy explaining my ideas to my friends.
最初からこの長さで答えようとせず、自分の立場が言えるか、理由が続くかの順に試します。録音を聞き、どこで止まったかを紙に残してください。日本語でも理由が出ないなら内容を考える練習が先です。日本語では言えるのに英語にならないなら、使える短い文を選びます。録音を聞いて意味が取れない箇所があれば、そこだけを言い直します。
3コマの説明に向けては、紙を3つに分け、「雨に気づく」「傘を取りに戻る」「再び出発する」という絵を自分で描いてみてください。人、動作、順番を決め、次のようにつなげます。
A girl noticed that it was raining. She went back home to get her umbrella. Then she left home again and walked to the library.
この練習では、出来事を順番に述べることに集中します。実際の面接ではカードに印刷された言い出し部分に続けますが、家庭ではまず自分の絵と発話が対応するかを見ます。録音後に絵を指しながら聞き、説明していないコマがないか、途中で時制が変わっていないかを確かめてください。
練習の記録は、次にやることまで書いて終えます
すべての練習を同じ日に終える必要はありません。最初の日に読解と要約、別の日に意見論述、さらに別の日に聞く・話す練習を行う組み方もできます。これは受験までの完成日程ではなく、学習の入口で現在地を確かめるための区切り方です。
ノートには、取り組んだ課題、初回にできたこと、止まった箇所、次に試すことを書きます。「英語が苦手」で終わらせず、「要約では利点だけ書き、問題点を落とした」「会話の最初の時刻を答えた」と残してください。次の練習で同じ点を確認すれば、ページが進んだかだけでなく、読み方や書き方が変わったかを確かめられます。
個別指導では、級の名前を本人の学習課題に置き換えます
武蔵境で準2級プラスの学習を相談する際には、正答数だけでなく、書きかけの答案や途中で止まった箇所も持ってきてください。相談で役に立つのは、きれいに仕上げた解答だけではありません。何を考え、どこから先へ進めなかったかが見えると、次に扱う内容を絞れます。保護者がすべての誤りを直してから持参する必要もありません。
塾がまず担うのは、課題を小さく分けることです。読解で誤答しているなら、語の意味、文の構造、指示語のつながり、設問との対応を順に確認します。要約が書けないなら、原文の理解で止まっているのか、残す情報を選べないのか、選んだ内容を英文にできないのかを分けます。どちらも「もっと長文を解きましょう」で終えると、本人が次に変える行動をつかみにくくなります。
塾側が持つべきもう1つの役割は、直す優先順位を決めることです。英作文に複数の誤りがあっても、まず質問への答えと理由が成立しているかを見ます。そのうえで、繰り返している文法の誤りを取り上げます。読めないほど修正を書き込むだけでは、本人が何を持ち帰ればよいかわからなくなります。次の課題で確かめる項目を絞り、本人が自力で見直す手順まで共有します。
進み具合は、技能ごとに別々に残します。読む練習なら根拠を示せたか、要約なら中心となる内容と対立する情報を残せたか、意見論述なら異なる理由を2つ述べられたかを見ます。聞く練習では初回と聞き直し後を分け、話す練習では理由を言えるか、出来事の順序を伝えられるかを録音で確かめます。最初の答案と書き直した答案を並べれば、単に正解を写したのか、自分で組み立て直したのかも話し合えます。
本人が持つのは、短い復習を実際に行い、できなかった箇所をそのまま残す役割です。毎回長時間を確保できなくても、前回直した文を見ずに書く、録音した答えをもう一度言うなど、何を確かめる時間なのかを決めて取り組みます。家庭が持つのは、その時間を取りやすくし、困った点を相談できるようにする役割です。保護者が英語の採点者にならなくても、「今日は何が前よりできたか」「次はどこを確かめるか」を聞くことはできます。
受験時期を考える際にも、塾は級名や学年だけで判断せず、読む・書く・聞く・話すそれぞれの状況と、確保できる学習時間を照らし合わせます。準2級プラスを目標にした後で、基礎的な文の確認に戻ることもあります。戻る目的を本人と共有し、どの課題へつなげるための復習かを説明することが大切です。面談では課題の量だけでなく、本人が一人で再現できるようになった行動を伝えます。
ここで手が止まるなら、止まった単元まで一緒に戻ります。学年別個別指導コース/お問い合わせ

準2級プラスについて、よくある3つの疑問
Q1. 準2級プラスを選ぶ意味は、受ける級を1つ増やすことですか
学習上の意味は、級を増やすことそのものより、今の力と次に必要な力の間に具体的な目標を置くことにあります。たとえば、文章の大意はつかめても要約すると情報が偏るなら、準2級プラスの要約を通じて情報を選ぶ練習に取り組めます。意見が1文で終わるなら、理由を2つに分けて説明することが目標になります。
一方で、全員が同じ順番で学習計画を組む必要はありません。級の名前を増やすために受験を決めるのではなく、現在の答案や発話を見て、この級の課題が自分の学習に合うかを考えてください。「新しい級だから受けたほうがよい」という理由だけでは、日々の勉強の内容までは決まりません。何ができるようになりたいかを先に言葉にすると、受験の意味がはっきりします。
Q2. 合格基準の数字を見れば、必要な正答数も決まりますか
準2級プラスのCSEスコアは、技能ごとの満点が625です。一次試験は3技能で満点1875、合格基準は1402です。二次試験は満点625、合格基準は427です。ただし、この数字をそのまま問題の正答数と読み替えないでください。満点に対する合格基準の割合を計算しても、それだけで「何問正解すればよい」という学習目標にはできません。
日々の練習では、正答数と併せて、なぜ間違えたかを残すことが役立ちます。読む問題の正答が増えていても、要約が空欄なら、書く練習を別に組み込む必要があります。結果を見直すときも、1つの合計だけで満足や落胆を決めず、技能別の結果と自分の答案の両方から次の課題を考えてください。
Q3. 学校の英語と試験対策は、別々に進めるべきですか
重なる学習内容は、互いに使い直せます。授業で読んだ文章について要点を短く言う、学んだ語句で自分の意見を書く、話題に関する質問へ声で答える、といった練習です。ただし、教科書を読めることだけで試験形式への準備が済むわけではありません。要約と意見論述の違い、放送1回で聞くこと、時間内に読む・書くを進めることは、それぞれ確かめます。
受験と学校生活を両立するには、できる量を一律に増やすより、同じ学習内容をどの技能に使うか決めるほうが計画を立てやすくなります。入試での優遇は学校ごとに違うので、各校の募集要項で確かめてください。また、受験料、試験日、申込期間は、日本英語検定協会の最新の案内で確かめてください。制度の確認と、今日行う練習の選択を分けて進めます。
次の級へ進む前に、できる行動を1つ増やします
準2級プラスは、準2級と2級の間で、身近な社会的話題を理解し、自分の言葉で伝える力を確かめる目標になります。2025年度に新設されたという新しさだけでなく、読む、要約する、意見を書く、聞く、声で説明するという具体的な課題から捉えてください。級の位置づけがわかると、今の勉強のどこを広げればよいかが見えてきます。
まずは短い文章を読んで、要点と根拠を示してみてください。次に、原文をまとめる英文と、自分の考えを述べる英文をそれぞれ書いてみます。声に出して答えたときの止まり方も、次の練習を決める手がかりです。全部がすぐにできる必要はありません。できたことと止まったことを分け、次の1回で変える行動を1つ選びます。
武蔵野個別指導塾に持ってきてほしいのは、受験する級への期待だけでなく、実際に迷った英文や書きかけの答えです。準2級プラスの学習では、白紙の要約答案にも、次に教える内容を決めるための時間をかけます。
参考文献
- 日本英語検定協会「準2級プラス」。https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_p2plus/
- 日本英語検定協会「各級の目安」。https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/about/
- 日本英語検定協会「準2級プラスの試験内容」。https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_p2plus/solutions.html
- 日本英語検定協会「2025年4月15日のお知らせ」。https://www.eiken.or.jp/eiken/info/2025/pdf/20250415_info_eiken.pdf
- 日本英語検定協会「2026年度第2回 準2級プラス 一次試験問題冊子」。https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/kakomon/2026-2-1ji_p2kyup.pdf
- 日本英語検定協会「英検CSEスコアでの合否判定方法」。https://www.eiken.or.jp/eiken/result/eiken-cse_admission.html
- Laufer・Aviad-Levitzky・2017。Modern Language Journal。語彙の想起・認識と読解の予測に関する研究。https://consensus.app/papers/details/aa9819cc730e5c0d991e957e8b08573c/
- Liu・Yu・2021。Studies in Educational Evaluation。試験向けの目標と学習行動に関する研究。https://consensus.app/papers/details/6a39c816595350bcab3f3cadb931d011/
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