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都立入試の時間割—2月21日の集合8時30分から理科が終わる15時10分まで、休み時間と昼の長さ|武蔵野個別指導塾

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令和9年度の第一次募集は2月21日、集合8時30分から国語9時00分、数学10時10分、英語11時20分、社会午後1時10分、理科午後2時20分の順に進みます。20分の休みが三回と60分の昼を、朝の時計にどう置くかを組み立てます。

令和9年度の第一次募集の学力検査は、2027年2月21日(日)です。全日制の集合は午前8時30分で、国語が9時00分に始まり、理科が終わるのは午後3時10分になります。五つの教科はどれも50分で、その間に20分の休みが三回、60分の昼が一回入ります。

時限 教科 時刻
集合 午前8時30分
第1時限 国語 9時00分〜9時50分
第2時限 数学 10時10分〜11時00分
第3時限 英語 11時20分〜午後0時10分
第4時限 社会 午後1時10分〜2時00分
第5時限 理科 午後2時20分〜3時10分

英語の50分のうち、最初の約10分はリスニングテストです。検査会場は受検票で指定されるので、時刻と会場は受検票を開いて確かめる形になります。

よくあるのは、前の日の夜に時間割をノートから書き写し、筆箱のふたの裏に入れたメモを、朝の電車でもう一度開いてしまうという場面です。書き写した五つの時刻は合っているのに、その子が口にできるのは「国語が9時から」の一つだけで、昼が何分あるのか、理科が何時に終わるのかは、メモを見ないと出てきません。時刻を紙に移す作業と、時刻を体に入れる作業は別物です。

五つの検査は9時00分に始まり、15時10分に終わる

全日制の第一次募集では、五つの教科を50分ずつ、決まった時刻で受けます。国語が9時00分から9時50分まで、数学が10時10分から11時00分まで、英語が11時20分から午後0時10分まで、社会が午後1時10分から2時00分まで、理科が午後2時20分から3時10分までです。始まりの時刻だけを見ると、国語から数学までは70分、数学から英語までも70分、英語から社会までは110分、社会から理科までは70分と、間の取り方が一つだけ違います。

英語の時間は、最初の約10分がリスニングテストに当たります。英語の検査が始まる11時20分からの約10分が放送に当たるので、英語の時間に入ったら、まず耳を放送に向けます。リスニングが終わってからの残りの時間で、筆記の問題を解き進めます。

図1は、この五つを横に並べた帯です。検査の幅はどれも同じ50分で描き、休みと昼は実際の長さの比で空けています。帯を見ると、五つの検査が同じ長さで、区切りの時刻だけがずれていくことがわかります。

図1 五つの検査の順番と開始時刻

自校作成の問題を使う学校でも、この時刻は変わりません。問題の作りが学校ごとに違っても、時計の進み方は都の時間割に沿います。過去問を解くときに「国語は9時から」と時刻で覚えておくと、本番の朝に時計を見たときの感覚が、練習した日とつながります。

家で過去問を解くときは、この時刻に合わせてタイマーを置きます。50分を測って解き、20分休み、また50分という形で五教科を続けると、本番と同じ順番で頭を使う練習になります。一度に五教科を通すのが重ければ、二教科ずつに分けて、同じ開始時刻から始めます。

検査会場は受検票で指定されます。会場の教室名は受検票に書かれているので、教室の名前と時刻を一組にして読みます。学校に着いたら、まず掲示と受検票の教室名を照らしてから席に向かいます。

休み時間は20分が三回、昼は60分

国語が終わる9時50分から、数学が始まる10時10分までが20分です。同じように、数学が終わる11時00分から英語が始まる11時20分までが20分、社会が終わる午後2時00分から理科が始まる午後2時20分までが20分になります。この三つが、試験の日の短い休みです。

英語が終わる午後0時10分から、社会が始まる午後1時10分までが60分です。ここだけは他の休みの三倍あり、短い針が一つ進む長さになります。昼という言葉で一つにまとめてしまいがちですが、時計の上では60分の一つの区切りとして数えます。

一日を分で数えると、検査が50分の五教科で250分、20分の休みが三回で60分、昼が60分、集合から国語が始まるまでの30分で、合わせて400分です。8時30分から15時10分までを分に直しても400分になるので、この四つの数字は同じ一日を別の切り方で表しています。図2は、その400分を四つの帯に分けたものです。

図2 一日400分の検査と休みの内訳

読み違えやすいのは、午後0時10分という書き方です。これは12時10分と同じ時刻ですが、午後の0時と書くので、頭の中で12時台に戻す必要があります。英語が終わるのは12時10分、社会が始まるのは1時10分と、自分の言葉で言い直しておくと、昼の長さを取り違えません。

20分の休みに何をするか、昼の60分をどう使うかは、同じ日の動き方の話になるので、ここでは長さだけを持って、時計の上で区切りを決めます。短い休みは三回とも同じ20分なので、一回ごとに何を済ませるかを決めておくと、時計を見る回数が減ります。

20分は、時計の長い針でいうと5分刻みの目盛り四つ分です。その四つが進む間に、次の教科の準備を済ませる形になります。60分の昼は長い針が一回りするので、昼が終わる時刻は、始まったときと同じ長針の位置に戻ると考えると見落としません。

集合8時30分から逆に決める朝の時計

朝の予定は、集合の8時30分から後ろに数えて決めます。国語が始まる9時00分までの30分は、集合してから検査が始まるまでの時間です。この30分を予定に入れずに家を出ると、会場に着いた瞬間から時計に追われる形になります。

決める順は三つです。まず受検票に書かれた集合時刻を紙の一番上に書きます。次に、家から会場までの所要時間を、下見で測った値で書きます。最後に、集合時刻から所要時間を引いて、家を出る時刻を出します。

下見は、試験の日と同じ曜日と同じ時刻に出るのが基本です。平日の朝と日曜の朝では、電車の混み方が違います。乗り換えの数を数え、改札から教室まで歩いた時間も足して、家から会場までを一つの数字にします。

たとえば、下見で家から会場まで40分かかったなら、8時30分の40分前は7時50分です。塾の練習では、そこに自分で決めた余白を足して、家を出る時刻を先に決めます。余白は決まりではなく、乗り換えで迷ったときに戻るためのものです。

起きる時刻は、家を出る時刻から朝の支度の時間を引いて決めます。支度に何分かかるかは人によって違うので、平日に学校へ行く朝の時刻をそのまま使うのがいちばん確かです。試験の日だけ早起きしようとすると、寝不足のまま会場に着くことになります。

家の時計と携帯の時計は、前の日の夜に一度合わせておきます。時刻は自分の時計で数え、会場の掲示は確認のために使います。時計を見る回数がふえる日なので、針の位置で残り時間が読めるアナログの時計のほうが、次の教科までの長さをつかみやすくなります。

学校によって変わる時間割と、三教科で終わる学科

国際高校とエンカレッジスクールは、この五教科の時刻表がそのまま当てはまりません。学校が時間割を定めるので、受検票に書かれた時刻が自分の時刻になります。表を覚えた前提で動かず、受検票を先に開いてください。

芸術と体育に関する学科は、学力検査が国語・数学・英語の3教科です。3教科の日の時刻も、国語9時00分、数学10時10分、英語11時20分と、五教科の表の最初の三つと同じです。学力検査は英語が終わる午後0時10分に終わります。

面接や実技検査を行う学校では、その検査の日時は2月21日以後に各校が定めます。学力検査の日とは別の日になることもあるので、同じ学校を受ける人と話していても、自分の日付と時刻は受検票で確かめます。

第二次募集と追検査の学力検査は、国語・数学・英語の3時限です。集合は午前8時30分で、国語9時00分〜9時50分、数学10時10分〜11時00分、英語11時20分〜午後0時10分と、第一次の最初の三つと同じ時刻になります。第二次募集では、エンカレッジスクールを除きます。

1教科でも受けなかったときは、受検を放棄したものとみなされます。面接や実技を含めて、その日の検査を一つでも受けなかった場合が対象です。反対に、正当な事由で一部を受けられなかった場合は、受検したものとみなされます。体調が悪くなったときの扱いは、その場の監督の指示と、その日のうちの中学校の先生への連絡で確かめます。

追検査を受ける場合も、集合と三つの教科の時刻は第二次募集と同じです。第一次と違うのは、社会と理科が無いことと、学校が定める面接などが加わることです。何時までに終わるかは学校ごとに違うので、追検査の案内で確かめます。

受検票を開く日と、会場の確かめ方

受検票は、2月15日(月)頃から出願サイトでダウンロードできます。印刷して検査の日に持参するもので、集合時刻、検査会場、受検番号がここにまとまっています。ダウンロードできる日が来たら、その日のうちに印刷し、集合時刻と会場の教室名を別の紙に書き写します。

学校から配られる案内にも、当日の集合や持ち物のことが書かれています。案内と受検票の時刻が食い違って見えたときは、受検票を先に読み、そのうえで学校に確かめます。二つの紙のどちらが正しいかを自分で決めず、書かれている側に聞くのが早道です。

持ち物の全体と前日の過ごし方は、都立入試の前日と当日の記事で扱っています。ここでは時刻と会場に絞り、受検票に書かれた注意書きをその日の基準として扱います。受検票は印刷した紙で持ち、携帯の画面だけに頼らないようにします。

印刷は、紙の大きさと文字の大きさを確かめながら行います。小さく印刷すると時刻の数字を読み違えるので、A4判で印刷し、時刻の欄だけ蛍光でなぞっておくと、朝の電車でも一目で見つかります。

よくある質問

英語のリスニングは、いつ始まりますか

英語の検査の最初の約10分です。英語は11時20分に始まるので、その時刻になったら鉛筆を置き、放送を聞く姿勢をつくります。リスニングが終わってから、残りの時間で問題を解き進める形になります。

集合の8時30分より早く着いたら、どうすればよいですか

会場に入れる時刻や待ち方の決まりは、読んだ資料には書かれていません。受検票と学校の案内に書かれた指示に従い、書かれていなければ中学校の先生に確かめてください。早く着いたときにどこで待つかは学校ごとに違うので、当日の掲示と係の人の案内が基準になります。

試験の途中で具合が悪くなったら、その教科は受けなかったことになりますか

1教科でも受けなかった場合は受検を放棄したものとみなされますが、正当な事由で一部を受けられなかった場合は受検したものとみなされます。気分が悪くなったら、その場で監督に伝え、その日のうちに中学校の先生にも伝えてください。その後の扱いは、その場の指示と学校の案内で確かめることになります。

遅刻しそうなときは、何分までなら受けられますか

遅刻の扱いを定めた文は、読んだ要綱・細目・募集案内・Q&A には見当たりませんでした。何分までの遅れなら受けられるという数字は決まりとして無いので、こちらで目安を作ることはできません。受検票の注意書きと中学校の指示、都教委と受検する高校からの知らせを確かめてください。

確かめる順番

図3は、確かめる順番を四つに分けたものです。見る紙の順に並べているので、上から一つずつ済ませます。

図3 受検票から時計へ進む確かめ順
  1. 受検票を印刷し、集合時刻・会場の教室名・受検番号を一枚の紙に書き出す。時刻は受検票の表記のまま写します。
  2. 学校から配られた案内と、書き出した紙を照らす。食い違いがあれば、どちらかを消さずに両方を持って学校に聞きます。
  3. 中学校の先生に、当日の集合の仕方と、体調をくずしたときの連絡の順を聞く。聞いた内容はその場でメモにし、日付を書きます。
  4. 家の時計と携帯の時計を合わせ、下見で測った家から会場までの所要時間から、家を出る時刻を出す。出した時刻は家族にも言って、同じ紙に書いておきます。

最後に、時間割を声に出して録音します。「集合8時30分、国語9時00分、数学10時10分、英語11時20分、社会午後1時10分、理科午後2時20分、終わり午後3時10分」と一息で言い、翌日に聞き返します。詰まった所が、そのまま自分の弱い所です。

個別指導で確かめること

塾の個別指導では、時間割を覚えたかどうかを、時計を見ながらの問い返しで確かめます。「いまが9時52分なら、次は何の教科か」「昼が終わるのは何時か」と、教科の順番ではなく時刻から聞く形です。答えが詰まったら、その場で受検票を開いて一緒に読み直し、言い直してから帰します。覚え違いが見つかったときは、表を書き直すより、声に出す回数を増やすほうが早く身につきます。

まとめ

時刻を覚えるというのは、五つの教科名を順番に暗記することではありません。8時30分、9時00分、午後0時10分、午後3時10分の四つの時点を、家の時計の上で何度もたどることです。その四つが体に入っていれば、休み時間に時計を見た瞬間、次に何が起きるかが自分で判断できます。

読んで終わりにするか、ここから変えるか。

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