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【高1英文法】分詞を図解で総まとめ—現在分詞・過去分詞の形容詞用法と補語(分詞・現在分詞・過去分詞・形容詞用法・補語)|武蔵野個別指導塾

名詞の前後を説明する分詞から、keepやhaveの補語まで、語順の図3点と並べ替え・空所補充・和文英訳で学べます。短い英文2本を読み、動作をする側と受ける側を確かめましょう。
よくあるのは、祖父母の家の客間で英語の課題を開き、窓辺で眠っている猫の写真に添えられた sleeping を見て、「進行形なのに be 動詞がない」と手が止まる場面です。さらに次の行に broken が出てくると、過去の話だからこの形なのか、受け身だからなのかと迷います。形だけを見て訳を決めると、どの言葉を説明しているのかが見えなくなります。
この迷いをほどく手がかりは、分詞のすぐそばにある名詞です。「眠っている猫」なら猫が眠り、「割れたコップ」ならコップは割られた結果の状態にあります。英語では、動詞から作った形を使って、名詞にこうした説明を足せます。分詞を読めると、写真の中の人物を見分けたり、「待たせてしまった」「自転車を修理してもらった」と相手や物の状態を伝えたりできます。まず説明される名詞を探し、その名詞と分詞の関係を一組ずつ確かめていきましょう。
この単元で身につけること
- 現在分詞と過去分詞を、名前に含まれる時の言葉だけで判断しないことです。形容詞として名詞を説明するときは、主に「する側」と「される側・結果の状態」の違いに注目します。
- 名詞の前と後ろの両方から説明を加えることです。分詞1語を前に置く基本と、分詞にほかの語が続くまとまりを後ろに置く基本を、実際の語順に結びつけます。
- 補語として主語や目的語の状態を読むことです。「誰が、どんな状態か」を確かめると、keep の後ろに人と waiting が並ぶ理由が見えてきます。
- exciting と excited を、物と人という分け方だけに頼らず選ぶことです。感情を起こさせる側と、感情を抱く側を区別します。
- 見たり聞いたりした場面を分詞で表すことです。動作の途中を捉える形と、動作全体を捉える形の意味の違いにも触れます。
前の単元の動名詞は動詞の ing 形を名詞の働きで使いましたが、ここでは同じ ing 形が名詞を説明する働きを見ます。見た目が似ていても、文中の役割が変わると、どの語と結びつけて読むかも変わります。
基本の考え方
分詞の形より先に、説明される名詞を探す
分詞とは、動詞から作られ、形容詞のように名詞の性質や状態を説明する働きなどを持つ形です。現在分詞は動詞の ing 形、過去分詞は規則動詞なら ed 形で、不規則動詞には written や broken のような形があります。中学で学ぶ進行形は be 動詞と現在分詞、受動態は be 動詞と過去分詞を組み合わせます。ここでは、その分詞を名詞の説明や文の補語に使う場合に目を向けます。
A sleeping cat is on the sofa.
日本語訳:眠っている猫がソファーの上にいます。
sleeping は cat を説明します。猫自身が眠っているので、動作をする側を表す現在分詞を使います。この文全体の動詞は is です。sleeping を文の動詞だと思うと、その後ろの is の役割を見失います。「眠っている猫」をひとまとまりの主語として読めば、後ろは「ソファーの上にいる」と続きます。
The broken cup is on the table.
日本語訳:その割れたコップはテーブルの上にあります。
broken は cup の状態を説明します。コップが何かを割るのではなく、割れた結果の状態なので、過去分詞を使っています。現在の状態について is で述べていることからも、過去分詞という名前だけで文全体を過去にするわけではないとわかります。壊した人が誰かは、この名詞の説明には含まれていません。
We saw a running dog yesterday.
日本語訳:私たちは昨日、走っている犬を見ました。
running は現在分詞ですが、見たのは yesterday、つまり昨日です。分詞の名前の「現在」と、文が表す時は別に判断します。時を確かめるときは、まず文の動詞の形と、時を表す語を見ます。この文では saw が過去形であり、そのとき走っていた犬の姿を running が説明しています。
図1のように、前にある分詞から後ろの名詞へ線をたどると、説明のかかり先を確認できます。上の組は猫が眠る関係、下の組はコップが割れた状態であり、矢印は時間の流れではありません。

The leaves fallen from the tree covered the path.
日本語訳:その木から落ちた葉が小道を覆っていました。
過去分詞をすべて「される」と訳すのは避けましょう。fallen は fall の過去分詞で、ここでは葉が落ちた後の状態を示します。自動詞、つまり目的語を直接取らない動詞から作られる過去分詞には、このように完了した結果を表すものもあります。まずは broken や written のような基本を押さえ、文の意味に合うかを最後に確かめるのが順序です。
名詞の前に置く説明と、後ろに続ける説明
名詞を直接説明して「どの人・どの物か」を示す使い方を限定用法といいます。名詞の前に置くことを前置、後ろに置くことを後置と呼びます。分詞が1語なら前置、分詞に目的語や場所を表す語などが続くまとまりなら後置が基本です。ただし、これは絶対の語数規則ではありません。慣用や伝えたい内容によって1語の後置もあるため、最終的には説明のまとまりを確かめます。
The girl reading a book is my sister.
日本語訳:本を読んでいる女の子は私の姉です。
reading a book 全体で girl を説明します。読んでいるのは女の子であり、a book は読む対象です。主語は The girl だけで終わるのではなく、その説明も含めた The girl reading a book までです。その後の is を見つけてから、「本を読んでいる女の子は/私の姉です」と区切ると、意味が組み立てやすくなります。
I found a letter written by my grandfather.
日本語訳:私は祖父によって書かれた手紙を見つけました。
written by my grandfather は letter を説明します。手紙は書く側ではなく書かれる側です。by my grandfather は書いた人を示し、written と一緒に名詞の後ろに続きます。ここで found が文の動詞、written が letter の説明だと区別できれば、動詞らしい形が二つ見えても迷いにくくなります。
The pictures taken in the garden are beautiful.
日本語訳:庭で撮られた写真は美しいです。
この文の主語の中心は複数形の pictures なので、文の動詞は are です。分詞の説明の中にある garden が単数だからといって、is に変えることはできません。長い主語を読むときは、説明をいったん脇に置き、「写真は美しい」という骨組みを確認します。その後に撮影場所を戻すと、語順と意味が両方つながります。
補語になった分詞は、誰の状態を示すか
補語とは、主語や目的語が何であるか、どんな状態かを説明する語です。S は主語、V は動詞、O は目的語、C は補語を表します。SVC は主語を補語で説明する第2文型、SVOC は目的語を補語で説明する第5文型です。分詞を読むときも、この「説明される相手」が変わるだけで、する側か、される側かを見る手順は共通しています。
The children looked excited.
日本語訳:子どもたちはわくわくしているように見えました。
The children が S、looked が V、excited が C です。excited は子どもたちの状態を説明しています。looked はここでは「見た」ではなく「〜のように見えた」です。後ろに物を見る対象が続く形と区別し、主語の様子を表すまとまりとして読みます。
The shop remained closed all day.
日本語訳:その店は1日中閉まったままでした。
remained は「〜のままだった」という意味で、closed が店の状態を補っています。閉めるという動作を誰が行ったかより、閉まった状態が続いていたことが中心です。このように分詞が形容詞として定着した使い方もあります。be 動詞の直後に過去分詞があるときも、形だけで必ず動作の受け身だと断定せず、状態を述べている可能性を考えます。
The rain kept us waiting inside.
日本語訳:雨のため、私たちは中で待ち続けました。
The rain が S、kept が V、us が O、waiting inside が C です。待っているのは雨ではなく us、つまり私たちです。keep は目的語をある状態に保つ意味で、ここでは「私たちを待っている状態にしていた」と捉えられます。日本語にするときは、不自然に一語ずつ置き換えず、原因と状態が伝わる訳に整えます。
I had my bike repaired last week.
日本語訳:私は先週、自転車を修理してもらいました。
my bike が O、repaired が C で、自転車は修理される側です。have と目的語と過去分詞の組み合わせは、このように人に依頼してしてもらうことを表せます。ただし、この形がいつも依頼だけを表すわけではありません。身に起きた出来事を表す場合もあるので、誰が何をしたかは場面に合わせて読みます。この例で修理する人は文に書かれておらず、主語の I が自分で修理したとは言っていません。
例題で使い方を確かめる
例題1 名詞の後ろに説明を置く並べ替え
「公園で遊んでいる男の子は私の弟です」という英文を作ります。語群は The boy / is / in the park / playing / my brother です。文末にはピリオドを付けます。
- まず「男の子は私の弟です」という骨組みを考え、The boy の後ろに is、さらに my brother を置く位置を決めます。文の中心を先に作ると、説明の語をどこに挟むかがわかります。
- 男の子が遊んでいるので、playing を boy の説明に使います。boy が動作をする側だから現在分詞です。
- 遊ぶ場所の in the park を playing に続け、playing in the park 全体を boy の直後に入れます。説明が複数の語からなるので、まとまりを名詞の後ろに置きます。
答え:The boy playing in the park is my brother.
日本語訳:公園で遊んでいる男の子は私の弟です。
読み返すときは、playing と is を同じ役割にしないことが要点です。前者は男の子を見分ける説明、後者は「私の弟です」と言い切る文の動詞です。boy の説明が長くなっても、この二つの役割は変わりません。
例題2 keep の後ろの空所補充
「お待たせしてすみません」という意味になるように、空所に wait の適切な形を入れます。問題文は I’m sorry to keep you (wait). です。
- keep の目的語が you であることを確かめます。誰をある状態にしているのかが決まれば、分詞の意味上の主語もわかります。意味上の主語とは、分詞の動作を実際にするものを指します。
- you は待たれる側ではなく待つ側なので、現在分詞を選びます。日本語の「待たせる」に引かれて、過去分詞を選ばないようにします。
- wait を waiting にし、keep you waiting というまとまりで読みます。keep 自体の形と、補語に使う分詞の形は別々に決めます。
答え:I’m sorry to keep you waiting.
日本語訳:お待たせしてすみません。
図2のように、you と waiting を対応させると、待つ人がはっきりします。矢印は目的語からその状態へ向かい、keep の主語が待つという読み方を防ぎます。

例題3 have と過去分詞を使う和文英訳
「私は昨日、髪を切ってもらいました」を、have を使って英語にします。「自分で切った」という意味にならないように、髪と切る動作の関係を確かめましょう。
- 主語は I、時は yesterday なので、have を過去形の had にします。出来事がいつ起きたかは、この動詞の形で示します。
- 切ってもらった対象は my hair です。hair はここでは髪全体をまとめて表すため、複数形の s を付けません。
- 髪は切られる側なので、cut の過去分詞を補語に使います。cut は原形・過去形・過去分詞が同じつづりですが、ここでの役割は過去分詞です。
答え:I had my hair cut yesterday.
日本語訳:私は昨日、髪を切ってもらいました。
この形は過去完了と見間違えやすいので、had の後ろを丁寧に見ます。過去完了なら had と過去分詞が組になって文の動詞を作りますが、この例では had の目的語として my hair があり、その状態を cut が説明しています。過去分詞という形が同じでも、置かれた位置と働きは異なります。
例題4 知覚動詞で動作の途中を表す空所補充
「私はエマが台所で歌っているのを聞きました」という意味になるように、I heard Emma (sing) in the kitchen. の空所を埋めます。歌い終わるまでを全部聞いたという意味ではなく、歌っている途中の様子を述べます。
- heard の目的語は Emma です。hear や see のように、聞く・見るなどの感覚を表す動詞を知覚動詞と呼びます。
- 歌っているのは Emma なので、Emma と sing の間はする側の関係です。受ける側を表す過去分詞にはしません。
- 今回は動作の途中の様子を捉えるため、現在分詞 singing を使います。原形 sing も別の意味で使えますが、問題で指定した見え方に合わせて選びます。
答え:I heard Emma singing in the kitchen.
日本語訳:私はエマが台所で歌っているのを聞きました。
I saw Ken cross the street.
日本語訳:私はケンが通りを渡るのを見ました。
I saw Yuki crossing the street.
日本語訳:私はユキが通りを渡っているところを見ました。
原形 cross は、渡る出来事を全体として捉えています。現在分詞 crossing は、その途中の場面を捉えます。ただし、現在分詞だから「最後まで渡らなかった」という意味になるわけではありません。文がどこに注目しているかの違いであり、その後に起きたことまで決める形ではないのです。
I heard my name called.
日本語訳:私は自分の名前が呼ばれるのを聞きました。
名前は呼ぶ側ではなく呼ばれる側なので、ここでは過去分詞 called を使います。「知覚動詞の後ろは必ず ing 形」と覚えると、この文を読めません。目的語と分詞の関係を見て、そのうえで、動作の全体か途中かという区別が必要な場合に進みます。
短い英文1 客間の物を説明ごとに読む
次の文章では、名詞の後ろの分詞を見つけたら、どの名詞を説明しているか確かめます。主語が長い文では、説明の最後まで読んだ後に、文の動詞を探してください。
I visited my grandparents on Sunday. In their living room, I found a small box filled with old photos. The boy standing under a tree in one photo was my father. He had a bag made by my grandmother. I was surprised because the bag looked new. My grandmother showed me the same bag kept in a drawer. We talked about the photos for an hour. The stories were interesting, and I wanted to hear more.
日本語訳:私は日曜日に祖父母を訪ねました。居間で、古い写真がいっぱい入った小さな箱を見つけました。1枚の写真の中で木の下に立っている男の子は、私の父でした。父は祖母が作ったかばんを持っていました。かばんが新しく見えたので、私は驚きました。祖母は引き出しに保管されていたその同じかばんを私に見せてくれました。私たちは1時間、写真について話しました。話はおもしろく、私はもっと聞きたいと思いました。
filled with old photos は box を、standing under a tree in one photo は boy を説明しています。写真の男の子は自分で立っていますが、かばんは祖母によって作られ、引き出しに保管されていたものです。made と kept の形を見たら、それぞれ bag に戻って関係を確かめます。また、He had a bag made by my grandmother. は、この流れでは「祖母が作ったかばんを持っていた」という読みです。had と目的語と過去分詞が見えるだけで、必ず「作ってもらった」と決めず、写真を説明する前後の内容も使います。
つまずきやすいところと直し方
誤り1 後ろに続く説明を名詞の前へ押し込む
× The reading a book girl is Yuki.
日本語訳の意図:本を読んでいる女の子はユキです。
reading a book が一つの説明のまとまりなので、その全体を girl の後ろに置きます。
○ The girl reading a book is Yuki.
日本語訳:本を読んでいる女の子はユキです。
a reading girl だけを機械的に広げようとすると、説明の途中に名詞を入れてしまうことがあります。先に reading a book をひと続きで作り、それを説明したい名詞に添えると、読む対象である book も迷子になりません。英語の後置の説明は、日本語では名詞より前から訳すことが多いため、訳す順番と英語を書く順番を区別しましょう。
誤り2 分詞だけで文を言い切る
× The boy playing in the garden.
日本語訳の意図:その男の子は庭で遊んでいます。
独立した平叙文として現在進行中の動作を言い切るには、主語に合う be 動詞が必要です。
○ The boy is playing in the garden.
日本語訳:その男の子は庭で遊んでいます。
誤りの形も「庭で遊んでいる男の子」という名詞のまとまりなら成り立ちますが、ここでは文として言い切る課題です。写真の見出しのような省略表現と、主語と動詞を備えた文を混同しないようにします。分詞を見つけたら、ほかに文の動詞があるかを必ず探すことが、読解にも英作文にも役立ちます。
誤り3 感情を抱く側に ing 形を使う
× I was exciting about the trip.
日本語訳の意図:私はその旅行にわくわくしていました。
旅行についてわくわくしている感情を表すため、感情を起こさせる側の exciting ではなく、感情を抱く側の excited を使います。
○ I was excited about the trip.
日本語訳:私はその旅行にわくわくしていました。
The game was exciting.
日本語訳:その試合はわくわくさせるものでした。
The story was boring.
日本語訳:その話は退屈でした。
Tom felt bored during the talk.
日本語訳:トムは話の間、退屈に感じていました。
excite や bore は、人に感情を起こさせる動詞です。そこからできた ing 形は「その気持ちにさせる」、過去分詞は「その気持ちになった」という違いを持ちます。図3のように、感情を起こす側から感じる側へ矢印をたどると、同じ出来事でも説明する相手によって形が変わることが見えます。

Emma is an interesting person.
日本語訳:エマは興味を引く人です。
Ken is interested in stars.
日本語訳:ケンは星に興味を持っています。
人でも、ほかの人の興味を引く側なら interesting が使えます。「物なら ing、人なら ed」という分け方は、この例で行き詰まります。誰を説明し、その人が感情を起こさせるのか、感情を抱いているのかを見ます。また、excited about や interested in のように、後ろの前置詞も含めてまとまりで確認すると、英作文で形を整えやすくなります。
短い英文2 する側と受ける側を読み分ける
次の文章では、waiting、carrying、repaired の説明される相手を探しましょう。感情を表す分詞については、何がその気持ちの原因なのかも考えると、話の流れがつながります。
On Saturday, Ken went to the park with his sister. He saw some children waiting near a small table. A woman carrying a large box came to the table and opened it. There were toy cars inside. Ken was excited about the cars, but his sister was interested in a little train. Later, they watched a boy running beside the train. Before going home, Ken had his old toy car repaired by the woman. He thanked her with a smile.
日本語訳:土曜日に、ケンは姉と公園へ行きました。小さなテーブルの近くで子どもたちが待っているのを見ました。大きな箱を運んでいる女性がテーブルのところへ来て、それを開けました。中にはおもちゃの車がありました。ケンは車にわくわくしましたが、姉は小さな列車に興味を持っていました。その後、2人は男の子が列車のそばを走っているのを見ていました。帰宅する前に、ケンはその女性に自分の古いおもちゃの車を修理してもらいました。笑顔で女性にお礼を言いました。
待つのは children、箱を運ぶのは woman、修理されるのは toy car です。waiting は saw の目的語の様子を補い、carrying a large box は woman を後ろから説明します。同じ現在分詞でも、文中で置かれる場所は違います。最後の had は依頼して修理してもらったことを表し、by the woman から修理した人も読み取れます。見慣れないまとまりがあっても、分詞から名詞へ戻る読み方を続けると、行動した人と対象の物を取り違えずに読めます。
ここで手が止まるなら、止まった単元まで一緒に戻ります。中学生コースのご説明/お問い合わせ
練習問題
練習1 後置の説明を並べ替える
「フランス語で書かれたその手紙は短いです」という英文を作ります。語群は The letter / short / in French / is / written です。分詞に続く説明の終わりと、文の動詞の位置を確認し、文末にピリオドを付けてください。
練習2 目的語の状態を空所に入れる
「あなたを待たせてしまってすみませんでした」という意味で、I was sorry to keep you (wait). の空所を埋めます。keep の目的語がどちらの側かを判断し、全文を書いてください。
練習3 依頼したことを英語にする
「私は明日、窓を掃除してもらいます」を、will と have を使って英語にしてください。窓は複数あり、すでに話題に出た窓を指すものとします。「自分で掃除する」との違いも意識します。
練習4 感情を表す形を選ぶ
「その子どもたちはその本に興味を持っています」となるように、The children are (interesting / interested) in the book. から適切な形を選び、全文を書いてください。子どもたちが本に興味を持たせるという意味ではありません。
答えと解説
練習1の答え:The letter written in French is short.
日本語訳:フランス語で書かれたその手紙は短いです。
written in French を letter の直後にまとめます。手紙は書かれる側で、文を言い切る動詞は is です。分詞の説明を外したときにも「その手紙は短いです」という骨組みが残るか確かめましょう。
練習2の答え:I was sorry to keep you waiting.
日本語訳:あなたを待たせてしまってすみませんでした。
待つのは you なので waiting を使います。過去のことは was が示し、補語の waiting を過去形にする必要はありません。時の判断と、目的語がする側かという判断を分けます。
練習3の答え:I will have the windows cleaned tomorrow.
日本語訳:私は明日、窓を掃除してもらいます。
will の後ろは原形 have、窓は掃除される側なので cleaned です。複数の窓だから windows とし、すでに話題に出たものなので the を付けます。過去分詞 cleaned があることと、出来事が未来であることは矛盾しません。
練習4の答え:The children are interested in the book.
日本語訳:その子どもたちはその本に興味を持っています。
感情を抱く側が children なので interested が合います。本の性質を説明する場合には interesting を選べますが、この文で主語になっているのは子どもたちです。主語が変わると分詞の選択も変わることを確かめましょう。
次の単元へのつながりと家庭での確かめ方
次に学ぶ分詞構文では、分詞を使ったまとまりが、名詞だけでなく文全体に時や理由などの説明を加えます。今回の名詞の説明と混同しないためにも、分詞の動作を誰がするのか、文の中心の動詞はどれかを探す読み方を残しておきましょう。長い文章で主語を見つけるときにも、名詞とその説明の範囲を区切る力が役立ちます。
家庭では5分を二つの確かめ方に分けます。まず2分で、例題1の答えを声に出し、主語全体の後ろで一度止まります。次に3分で、練習3の windows を bike に、cleaned を repaired に入れ替え、どちらも「物がしてもらう側」ではなく「物が動作を受ける側」であることを説明します。日本語の依頼の気持ちは主語の人にあり、分詞の形は物との関係で決まる点を確認してください。
個別指導で分詞の選択に迷う場合は、説明される名詞と動作の関係まで戻り、必要なら文の主語・動詞・目的語を一つずつ確かめます。お子さまの音読を聞く保護者の方は、速さよりも「どの人、どの物の説明なのか」を一つ尋ねると、読み方の理解を確かめやすくなります。
まとめ
長い英文で分詞に出会ったとき、訳語を急いで置く必要はありません。名詞へ戻り、誰が動き、何が動作を受けるのかを確かめれば、文の中の人物と物の姿がつながります。答えが合っていても、その関係を説明できない箇所は、もう一度読み直す価値があります。
waiting を選ぶ根拠は「待たせる」という日本語の響きではなく、目的語の人自身が待っているという関係にあります。
本気になった日が、入塾の日。
お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。
電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。




