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【高2英文法】比較を図解で総まとめ—原級・比較級・最上級の重要構文(英語・比較・重要構文・原級・比較級・最上級)|武蔵野個別指導塾

【高2英文法】比較を図解で総まとめ—原級・比較級・最上級の重要構文のアイキャッチ 武蔵野個別指導塾
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倍数を表す棒の図や身長の順位図を手がかりに、比較の相手と範囲を整理します。並べ替え・空所補充・和文英訳と2本の短文読解で、数量の上限や最上級の書き換えまで確かめられます。

よくあるのは、駅前の本屋の参考書の棚で比較のページを開き、as が2個ある文は読めたのに、twice や no が加わった途端に訳が決まらなくなるという場面です。「比較級だから、より〜だ」と訳し始めても、何と何を比べているかが途中で見えなくなります。単語の意味は知っているのに、文全体の関係を取り違えるのが、この単元の難しさです。

比較の文は、単に2つのものの優劣を述べるだけではありません。長さが何倍か、時間とともにどう変わるか、ある変化に応じて別の変化がどう進むかも表します。また、「5冊しかない」と「多くても5冊だ」では、同じ数字でも伝える情報が異なります。形を見て、比べる性質・相手・範囲の3点を押さえれば、こうした違いを読み分けられます。ここでは短い文からまとまった文章へ進み、最後に自分の言葉で関係を言い直せるところまで確かめます。

この単元で身につけること

前の単元で関係副詞などが導くまとまりを読んだときと同じように、比較でも as や than の後ろをまとまりとして捉えると、文の途中で相手を見失いにくくなります。短い訳語だけで判断せず、比較される対象を左右に書き出して読む準備をしましょう。

基本の考え方

原級と倍数は「何を1とするか」から読む

原級は形容詞・副詞の比較変化をしていない形、比較級は主に2つの対象の程度の差を表す形、最上級はある範囲で程度が最も高いことを表す形です。まずは as + 原級 + as で「〜と同じくらい…」、比較級 + than で「〜より…」という基本を押さえます。

This bag is as light as that one.

日本語訳:このかばんはあのかばんと同じくらい軽いです。

light はかばんの性質を表す形容詞です。後ろの one は bag の繰り返しを避ける語なので、「このかばん」と「あのかばん」の軽さを比べています。as の直後を lighter に変えることはできません。比較する働きは as … as という組み合わせが担い、その間の語は原級のままにします。

Emma reads as carefully as Yuki does.

日本語訳:エマはユキと同じくらい注意深く読みます。

carefully は reads という動作の様子を表す副詞です。最後の does は reads の繰り返しを避けています。比較の対象は人の性格そのものではなく、読むときの注意深さです。as の間には形容詞しか置けないと思っていると、この文の仕組みを説明できません。

This box is not as heavy as that one.

日本語訳:この箱はあの箱ほど重くありません。

not as … as は「同じ程度には達していない」という方向を表し、この例ではこの箱のほうが軽いことになります。単に「重さが違う」とするだけでは、どちらが重いかという情報を落としてしまいます。否定文では not so … as という形もありますが、まずは as を2つ使う形で関係を確実に捉えましょう。

Book A has twice as many pages as Book B.

日本語訳:本Aのページ数は本Bの2倍です。

この文の骨組みは as many pages as Book B で、その前の twice が倍率を与えています。数えられる名詞 pages の数を比べるため、many を使います。図1のように本Bが80ページ、本Aが160ページなら、160を80で割ると2になります。左側に書かれた本をいつでも基準にするわけではなく、後ろの as に続く本Bが倍率の基準です。

図1 本Bを基準に本Aのページ数が2倍になる関係

図1の棒は同じ尺度で描いてあり、本Aの棒の長さも本Bの2倍です。ただし、ページ数が2倍だからといって、読む時間も必ず2倍になるとは限りません。比較されている名詞を確かめることは、英文に書かれていない内容まで推測で付け足さないためにも役立ちます。

This rope is three times as long as that one.

日本語訳:このロープはあのロープの3倍の長さです。

We have half as much water as they do.

日本語訳:私たちの持っている水の量は、彼らの半分です。

3倍なら three times、半分なら half を最初の as の前に置きます。水はここでは数えられない名詞なので、量には much を使います。as long as は長さ、as many pages as はページ数、as much water as は水の量と、比較の尺度までセットで読んでください。倍数を確実に伝えたい英作文では、twice as long as のように基準が明確な形が使いやすくなります。

比較級の反復と、2つの変化の連動

The days are getting shorter and shorter.

日本語訳:日はだんだん短くなっています。

比較級 and 比較級は、同じ性質が一方向へ変わっていくことを表します。この文は「昨日と今日」という2つだけを取り出すより、時間が進むにつれて日が短くなる流れを捉えています。この構文自体には比較の相手を than で付けません。

The story is becoming more and more interesting.

日本語訳:その物語はますますおもしろくなっています。

interesting の比較級は more interesting なので、反復するときは more and more interesting とします。interesting を2回繰り返す必要はありません。「だんだん難しくなる」などの表現も、まずその語の比較級がどの形になるかを確かめてから作ります。

The longer you wait, the colder the soup gets.

日本語訳:待てば待つほど、スープは冷たくなります。

こちらは、待つ時間とスープの冷たさという2つの変化を結んでいます。the + 比較級 を2組用意し、前半で条件となる変化、後半でそれに伴う変化を表します。この the は名詞に付ける通常の冠詞と同じ扱いではなく、比較の程度を結び付ける構文の一部として覚えます。

longer は wait の長さを表し、colder は the soup の状態を表します。比較級の後ろはどちらも主語と動詞の順です。コンマの前後をいったん区切ると、you wait と the soup gets という2組が見えます。「より長いあなた」「より冷たいスープ」と単語を隣同士で機械的に結ぶ読み方は避けましょう。

数量の表現を文章の中で読み分ける

I have no more than five books in my bag.

日本語訳:かばんには本がたった5冊しか入っていません。

You may borrow not more than five books at a time.

日本語訳:1度に借りられる本は多くても5冊です。

no more than は、このように手持ちの数量を述べる文では「たった〜しか」という少なさの強調として読むのが基本です。not more than は「〜を超えない」という上限で、5冊も、それより少ない冊数も認められます。5冊が含まれるので、「5冊未満」と訳すのは誤りです。

ただし、no more than も規則や制限を述べる文脈では「多くても」の意味になります。no なら常に実数がちょうど5だ、と機械的に確定することはできません。数量を報告しているのか、許される範囲を述べているのかを、主語・動詞や続きの文から判断します。

ここで、比較を使った短い文章を読みます。数値はページ数と選べる冊数で役割が異なるため、同じまとまりとして扱わないようにしましょう。

Emma and Ken are choosing books at a library. Book A has eighty pages, and Book B has forty pages. Emma wants a short book because she has little time today. Ken has more time than Emma, so he chooses Book A. Each student may borrow not more than three books. Emma takes one book, and Ken takes two. They will talk about the stories after they finish reading.

日本語訳:エマとケンは図書館で本を選んでいます。本Aは80ページで、本Bは40ページです。エマは今日あまり時間がないので、短い本を求めています。ケンはエマより時間があるので、本Aを選びます。生徒はそれぞれ、多くても3冊の本を借りることができます。エマは1冊を、ケンは2冊を借ります。2人は読み終えてから物語について話す予定です。

この文章では、本Aのページ数は本Bの2倍です。一方、ケンの持ち時間がエマの2倍だとは書かれていません。more time は時間が多いことだけを表し、具体的な倍率は与えていないからです。また、2人とも借りられる上限まで借りたわけではありません。may borrow の文は規則で、takes の文が実際の行動を述べています。比較の読解では、この「言えること」と「まだ言えないこと」の区別が答えの根拠になります。

例題で使い方を確かめる

例題1 倍数表現の空所補充

次の文の空所に、much と many のどちらかを入れます。「この部屋のいすの数は、あの部屋の2倍です」という意味にしてください。

This room has twice as ( ) chairs as that room.

日本語訳:この部屋には、あの部屋の2倍の数のいすがあります。

  1. 比べている対象を探します。chairs が示す「いすの数」を比べているので、形容詞 long や副詞 quickly を入れる問題ではありません。
  2. 名詞が数えられるかを確かめます。chair は1脚、2脚と数えられ、ここでは chairs と複数形になっています。
  3. as many + 複数名詞 + as の形を選びます。twice は最初の as の前に置かれていて、完成後は「同じ数」の2倍を表します。

答え:many

もし後ろが water なら much を選びますが、それは water の量を比べる別の文になります。空所だけを見て twice と相性のよい語を探すのではなく、すぐ後ろの名詞を見るのが判断の近道です。

例題2 変化を表す語の並べ替え

「英語を読むことは、私にとってますます楽しくなっています」となるように、語句を並べ替えます。すべて1回ずつ使い、文頭を大文字にします。

語句:reading English / more / is becoming / enjoyable / and / for me / more

  1. 何について述べるかを決めます。主語は reading English で、「英語を読むこと」という1つの活動を表します。
  2. 主語の後ろに is becoming を置きます。「〜になってきている」という変化を伝える動詞のまとまりです。
  3. enjoyable の比較級は more enjoyable なので、変化の継続を more and more enjoyable で表します。for me は誰にとって楽しいかを補います。

答え:Reading English is becoming more and more enjoyable for me.

日本語訳:英語を読むことは、私にとってますます楽しくなっています。

2個の more は必要な反復です。同じ語があるからといって片方を削ると、「ますます」という流れが失われます。逆に、単純な比較級で「以前より楽しい」と述べるだけなら、変化の継続を表すこの反復は必須ではありません。

例題3 数量の上限を和文英訳する

「あなたはここで多くても10分間待つことができます」を、not more than を使って英語にします。ここでは、待つことが許される最長の時間を伝える文とします。

  1. 主語を You、許可を表す部分を can wait とします。「待つことができる」はこの場面では許可の意味です。
  2. 場所を示す here を置き、時間の長さを for で続けます。for の後ろには「どのくらいの間か」が入ります。
  3. ten minutes の前に not more than を置きます。10分ちょうどは許され、11分は上限を超えるという関係です。

答え:You can wait here for not more than ten minutes.

日本語訳:あなたはここで多くても10分間待つことができます。

この答えから、実際に10分待ったとは判断できません。許可の範囲と実際に行った時間を分けて読む必要があります。数字の10だけに注目せず、can と not more than が文の中で何を決めているかを押さえてください。

例題4 連動する変化の並べ替え

「読めば読むほど、その物語がよくわかります」となるように、語句を並べ替えます。コンマを挟んだ2つの部分を作ってください。

語句:you read / the better / the more / the story / you understand

  1. 前半が表す変化を決めます。読む量が増えることを the more you read と表します。more の後ろに you read の順を保ちます。
  2. 後半が表す変化を決めます。理解の程度が上がることを表すため、well の比較級 better を使います。
  3. the better の後ろに you understand the story を置きます。the story は understand の目的語、つまり理解する対象なので、you と understand の間には入れません。

答え:The more you read, the better you understand the story.

日本語訳:読めば読むほど、その物語がよくわかります。

図2のように、左の「読む量の増加」と右の「理解の深まり」を結ぶと、2つの比較級がそれぞれ何を担当するかが見えます。矢印はこの文が述べる変化の対応を示しており、読む量が2倍なら理解も2倍になるという倍率までは表していません。

図2 読む量と理解の変化を結ぶ2組の比較級

図2にある The more と the better の後ろには、それぞれ主語と動詞が続きます。訳の「〜ほど」だけを暗記するより、前半と後半を別々の短い文として確かめてから、対応をつなぐと語順を保ちやすくなります。

つまずきやすいところと直し方

誤り1 as の間を比較級にしてしまう

× This desk is as wider as that one.

意図した意味:この机はあの机と同じくらい幅が広いです。

どこが違うか:as … as の間には原級を置くため、比較級 wider を使ってはいけません。

○ This desk is as wide as that one.

日本語訳:この机はあの机と同じくらい幅が広いです。

比較の話題だから必ず比較級が必要、とは考えません。同じ程度なら as wide as、より広いなら wider than というように、関係を表す組み合わせ全体を選びます。wide の部分だけを直して終えるのではなく、前後の as まで指で追って確認しましょう。

誤り2 and の後ろだけ原級に戻す

× The room is getting warmer and warm.

意図した意味:部屋はだんだん暖かくなっています。

どこが違うか:継続的な変化を表す比較級 and 比較級では、後ろも warmer にそろえる必要があります。

○ The room is getting warmer and warmer.

日本語訳:部屋はだんだん暖かくなっています。

and は2つの比較級をつなぎます。一方、the 比較級 …, the 比較級 … の2つの性質は同じである必要がありません。読む量と理解の程度のように、別の性質が対応して変わるためです。見た目に比較級が2個ある文でも、構造と意味を同じものとして処理しないでください。

誤り3 最上級の書き換えで自分自身も比較に入れる

× Tom is taller than any student in his class.

意図した意味:トムはクラスのほかのどの生徒よりも背が高いです。

どこが違うか:トム自身も同じクラスの生徒なので、自分を除く other がないと比較対象に本人まで含まれます。

○ Tom is taller than any other student in his class.

日本語訳:トムはクラスのほかのどの生徒よりも背が高いです。

any other student は、ほかの生徒を1人ずつ取り出しても全員より高いという意味なので、student を単数形にします。図3では3人を比べる集団とし、ケンが160cm、ユキが170cm、トムが180cmです。この数値なら、トムはほかの2人のどちらよりも高いことを確かめられます。

図3 3人の身長から比較の範囲と最上位を確かめる

図3は3人だけを示すため、図だけからクラス全員の順位まで決めることはできません。図の範囲を正確に表す文なら、次のようになります。

Tom is the tallest of the three.

日本語訳:トムは3人の中で最も背が高いです。

No other person among the three is as tall as Tom.

日本語訳:3人の中で、トムほど背が高いほかの人はいません。

No other person among the three is taller than Tom.

日本語訳:3人の中で、トムより背が高いほかの人はいません。

no other + 単数名詞 は「ほかのどの〜も…ない」という形です。is as tall as Tom を否定する文は、同じ高さに達する人もいないという読みで、トムが1人だけ最上位だと表せます。一方、is taller than Tom を否定する文は、トムを上回る人がいないことを表し、同じ高さの人がいる可能性は残ります。図3では同じ高さの人がいないので両方とも事実に合いますが、2つの英文がいつでもまったく同じ情報を持つわけではありません。

学校の書き換え問題では順位が1人に決まっている設定で、最上級・比較級・原級の形を対応させることがよくあります。それでも、元の文や図が同順位を認めるかは確認しましょう。the tallest だけで常に唯一の1位だと決めず、any other と比較級を使うと「ほかの全員を上回る」という、より強い主張になる点に注意します。

もう1つ、one of the + 最上級 + 複数名詞 は「最も〜なものの1つ」を表します。

This is one of the most useful books in the library.

日本語訳:これはその図書館で最も役に立つ本の1つです。

この文では有用な本が複数ある中の1冊を示しています。これを「ほかのどの本よりも役に立つ」と直すと、単独の最上位という内容を加えてしまいます。書き換えでは形をそろえるだけでなく、どこまで断言しているかを保つ必要があります。

次の短文でも、順位の範囲を追ってみましょう。

Yuki, Tom, and Ken made paper planes after lunch. They tested each plane three times in the same room. Tom’s plane flew farther than the other two planes on every test. Yuki’s plane did not fly as far as Ken’s, but it was easier to make. The longer they worked together, the more ideas they had. They decided to change the wings and try again the next day.

日本語訳:ユキ、トム、ケンは昼食後に紙飛行機を作りました。3人は同じ部屋で、それぞれの飛行機を3回ずつ試しました。トムの飛行機は、どの試行でもほかの2機より遠くへ飛びました。ユキの飛行機はケンの飛行機ほど遠くへ飛びませんでしたが、より簡単に作れました。一緒に作業する時間が長くなればなるほど、考えが多く浮かびました。3人は翼を変えて、次の日にもう1度試すことにしました。

飛んだ距離はトム、ケン、ユキの順です。ただし、作りやすさまで同じ順位だとは書かれていません。but の後ろでは比較の尺度が距離から作りやすさへ変わっています。また、最後から2番目の文が結ぶのは作業時間と案の数です。長く作業すれば必ず遠くへ飛ぶ、という別の主張に読み替えないようにしましょう。

練習問題

練習1

空所に入る語を答えてください。「このタンクには、あのタンクの3倍の量の水が入っています」という意味にします。

This tank has three times as ( ) water as that tank.

日本語訳:このタンクには、あのタンクの3倍の量の水が入っています。

練習2

「早く出発すればするほど、早く到着します」となるように並べ替えてください。コンマを適切な位置に置きます。

語句:you arrive / the earlier / you leave / the earlier

練習3

「机の上にはカードがたった4枚しかありません」を、少なさを強調する no more than を使って英語にしてください。

練習4

紙飛行機の短文を根拠に、「3機の中に、トムの飛行機より遠くへ飛んだほかの飛行機はありませんでした」を英語にしてください。No other plane で始め、過去形と farther than を使います。

答えと解説

練習1の答え:much

water はこの文では数えられない名詞なので、量を表す much を選びます。three times は最初の as の前にあり、あのタンクの量を基準とする3倍です。水を入れる容器の数と、水そのものの量を混同しないでください。

練習2の答え:The earlier you leave, the earlier you arrive.

日本語訳:早く出発すればするほど、早く到着します。

前半は出発する時点、後半は到着する時点を表します。どちらも the earlier の後ろに主語と動詞を続けます。同じ比較級を使っていても、2つの動作の対応を述べる構文なので、earlier and earlier に置き換えることはできません。

練習3の答え:There are no more than four cards on the desk.

日本語訳:机の上にはカードがたった4枚しかありません。

cards が複数なので There are とします。この問題では現にある枚数の少なさを強調する設定です。「机には4枚まで置いてよい」という規則の英文とは、同じ数字でも伝える内容が異なります。

練習4の答え:No other plane among the three flew farther than Tom’s plane.

日本語訳:3機の中に、トムの飛行機より遠くへ飛んだほかの飛行機はありませんでした。

No other plane の plane は単数形です。flew は fly の過去形で、本文の試行について述べる時制に合わせています。この答えはトムの飛行機を上回る機体がないことを述べます。本文にはトムの飛行機がほかの2機より遠くへ飛んだとあるため、答えの文を根拠から導けます。

次の単元へのつながりと家庭での確かめ方

次の仮定法では、実際とは異なる条件を考え、その条件ならどうなるかを述べます。そのときも、主語と動詞を見つけ、前半と後半の関係を保つ読み方が役立ちます。比較の構文では the longer などが前に出ても主語と動詞の順が続くことを、ここで確かにしておきましょう。

家で5分確かめるなら、最初の2分は、例題4の答えをコンマの位置で区切って声に出します。前半を読んだら「何が変わるか」、後半を読んだら「何がそれに伴うか」を日本語で1つずつ答えます。語順が読めても変化の中身が説明できなければ、more や better がどの動作にかかるかまで戻ります。

残りの3分は、図1の本Aを240ページに置き換え、本Bを80ページのままにして、twice を three times に変えて言います。さらに本Aと本Bを主語と比較相手で入れ替えたら、どちらを1とするかを先に紙に書きましょう。数字を動かす前に基準を決める練習です。個別指導では、比較の公式を増やす前に、比べる名詞と動詞がどこにあるかまで戻って確かめます。原級と比較級の選択なのか、範囲の読み落としなのかを分けて、必要な箇所を読み直します。

まとめ

本の厚さ、待つ時間、紙飛行機の距離は、どれも比べることができます。しかし、ページ数の2倍を読む時間の2倍と決めたり、距離の順位を作りやすさの順位に重ねたりすると、文が述べた内容から離れます。訳を作り終えたあとに「その関係は英語のどこにあるか」と戻れることが、比較の読解の確かさにつながります。

「トムを上回る人がいない」と「トムと並ぶ人もいない」の差まで読めてこそ、比較の1文を最後まで読んだことになります。

本気になった日が、入塾の日。

お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。

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