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【高1英文法】助動詞を図解で総まとめ—may might must can could should・助動詞+have+過去分詞(高校英語・助動詞・推量・have・過去分詞)|武蔵野個別指導塾

【高1英文法】助動詞を図解で総まとめ—may might must can could should・助動詞+have+過去分詞のアイキャッチ 武蔵野個別指導塾
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推量・義務・許可の読み分けを、3枚の図と空所補充・並べ替えで確かめます。must notとneed notの違いから、過去を判断するshould haveまで、英文の根拠をたどって学べます。

よくあるのは、塾の面談の席で英文の読み方を説明しようとして、mustを見つけるたびに「しなければならない」と訳し、話のつながりがわからなくなるという場面です。予定表を見ながら「彼は家にいるに違いない」と判断する文と、明日の準備について「これを持っていかなければならない」と伝える文には、同じmustが使われます。単語の訳を1つ覚えるだけでは、書き手が何を伝えているのか決まりません。

助動詞は、動作や状態に対して話し手の判断を加える語です。文を読むときは「誰かに行動を求めているのか」「事実について予想しているのか」を先に考えると、意味が整理できます。さらにhaveと過去分詞が続く形まで読めれば、今の判断と、判断されている過去の出来事とを分けられます。中学で学んだ形を足場にして、助動詞の選び方が文章全体の意味をどう変えるかまで確かめましょう。

この単元で身につけること

前の単元で学ぶ完了形のhaveと過去分詞のまとまりは、この単元では「助動詞による判断の対象を、それより前の時点へ移す」ために使います。形が長くなっても、判断を表す部分と出来事を表す部分に分ければ、読み始める場所を見失いません。

基本の考え方

行動について述べるのか、事実を判断するのか

助動詞の後ろには動詞の原形、つまり辞書の見出しになる形を置きます。否定文では原則として助動詞の後ろにnotを置き、疑問文では助動詞を主語の前に出します。

Ken can swim well.

訳:ケンは上手に泳げます。

このcanは能力です。実際に今泳いでいるという報告ではなく、泳ぐ力を持っていると述べています。主語がKenでも、canの後ろをswimsにはしません。

You may use this chair.

訳:このいすを使ってもよいです。

このmayは許可です。相手がいすを使うことを認めています。会話ではcanも許可に使いますが、mayはやや改まった言い方です。mayを常に「かもしれない」と訳すと、相手に使用を認める場面が伝わらなくなります。

We must finish this work today.

訳:私たちは今日この仕事を終えなければなりません。

これは義務、つまり行動する必要があるという意味です。mustには話し手が必要性を強く示す響きがあります。have toも必要性を表し、規則や事情による必要を伝えるときによく使いますが、両者の違いを例外のない規則にしないでください。

We had to leave early yesterday.

訳:私たちは昨日早く出発しなければなりませんでした。

過去の義務は通常had toで表します。「しなければならなかった」をmust haveに変えるのは誤りです。must haveと過去分詞は、後で扱うように、過去に何かが起きたと強く推測する形だからです。

You should check your answer again.

訳:あなたはもう一度答えを確かめるべきです。

shouldは助言や、そうするのがよいという判断を表します。mustほど強く義務を課さず、適切な行動を示せます。ただしshouldにも、予定や根拠から「そうなるはずだ」と期待する用法があります。動詞だけで用法を決めず、その前後で何について話しているかを読みます。

推量の強さと、肯定・否定の向き

推量とは、直接確認していないことを、手がかりから判断することです。図1のように、強く肯定するmustと強く否定するcan’tを両端に置き、mayとmightは可能性を残す範囲にまとめると整理できます。

図1 推量の肯定と否定の向きと可能性を残す範囲

Ken must be tired after the long walk.

訳:長く歩いた後なので、ケンは疲れているに違いありません。

このmustは推量です。疲れなければならないという指示ではありません。歩いたという手がかりから、話し手が疲れていると強く判断しています。beの後ろに状態を表す語が続くことも、読み分けの助けになります。

Yuki may be in the library now.

訳:ユキは今、図書館にいるかもしれません。

Tom might come to the park tomorrow.

訳:トムは明日、公園に来るかもしれません。

mayもmightも可能性を表します。mightはmayより控えめな言い方になることがありますが、常に決まった割合の差があるわけではありません。図1でも2語を別々の数値の点には置いていません。また、mightは形の上ではmayに対応する過去形ですが、この例ではtomorrowについて述べています。形が過去形に見えることと、意味が過去になることは別です。

This can’t be Emma’s bag; her bag is blue.

訳:これはエマのかばんのはずがありません。彼女のかばんは青色です。

can’tはここでは能力の否定ではなく、否定の推量です。色が違うという根拠から「エマのかばんである」という内容を強く否定しています。mustの推量を否定したいとき、機械的にmust notへ変えないことが重要です。

Ken may not know the answer.

訳:ケンは答えを知らないかもしれません。

may notはこの文では「知らない」という内容に可能性を残します。「知っているはずがない」と強く断定していません。一方で、許可の場面のmay notは「してはいけない」にもなるので、notが見えたら、まず元の助動詞がどの役割なのかを考えましょう。

couldと、過去を判断する形

Emma could read this book when she was six.

訳:エマは6歳のとき、この本を読むことができました。

ここではcouldが過去の能力を表します。しかし、次の疑問文では現在の相手への丁寧な依頼です。依頼とは、相手に何かをしてもらうよう頼むことです。

Could you open the window?

訳:窓を開けていただけますか。

It could rain this evening.

訳:今晩、雨が降る可能性があります。

このcouldは可能性を表し、過去の話ではありません。couldを見ただけで「できた」と決めるのをやめ、能力、依頼、可能性のどれが話に合うかを考えます。なお、過去のある1回の出来事で実際に成功したことを強調する場合には、肯定文ではwas able toやmanaged toがよく使われます。couldの過去の能力という説明を、過去の成功すべてに広げないようにします。

Yuki must have left her notebook at home.

訳:ユキは家にノートを置いてきたに違いありません。

Tom may have missed the bus.

訳:トムはバスに乗り遅れたかもしれません。

助動詞の後ろのhaveは原形です。その後ろに、動詞の変化形の1つである過去分詞を置きます。leftはleaveの過去分詞、missedはmissの過去分詞です。現在の手がかりから、すでに起きた可能性のあることを振り返っています。must haveは強い推量、may haveは可能性を残す推量なので、どちらも、それだけで過去の事実を確定した報告にはなりません。

I should have brought my notebook yesterday.

訳:私は昨日、ノートを持ってくるべきでした。

この文は、普通、実際には持ってこなかったことへの反省として読みます。should haveには過去の行動を振り返って「するべきだった」と評価する用法があり、must haveとは役割が違います。ただし、到着予定などを話題にする文脈では「もう到着しているはずだ」のような期待も表します。後ろの出来事だけでなく、反省しているのか、進み具合を予想しているのかを確かめます。

例題で使い方を確かめる

例題1 空所補充で推量を選ぶ

帰り道にたくさん歩いた友達が、いすに座るなり眠ってしまいました。強い肯定の推量になるように、空所へmust、may、can’tのどれかを入れます。

You ( ) be very tired.

訳:あなたはとても疲れているに違いありません。

  1. 述べている内容を取り出します。be very tiredは「とても疲れている」という状態で、相手に何かをさせる指示ではありません。
  2. 手がかりと判断の向きを見ます。歩いた後ですぐ眠ったので、疲れていることを肯定する根拠があります。
  3. 設問の強さに合わせます。「かもしれない」ではなく強い推量を求めているのでmustを選びます。mayも文法上は入りますが、求められた確信の強さとは合いません。

答え:You must be very tired.(あなたはとても疲れているに違いありません。)

例題2 並べ替えで過去の推量を組み立てる

次の語をすべて1回ずつ使い、「ケンはその窓を閉めたに違いありません」という英文を作ります。文頭の大文字と文末のピリオドは補います。

語群:the / have / Ken / window / closed / must

  1. 誰についての判断かを考え、主語Kenを文頭に置きます。その直後に、強い推量を表すmustを置きます。
  2. 「閉めた」という先に起きた動作を表すためにhave closedを続けます。mustの後ろはhasではなく原形のhaveです。
  3. 閉めた対象を表すthe windowを最後に置きます。theとwindowはまとまりなので、間に助動詞を挟みません。

答え:Ken must have closed the window.(ケンはその窓を閉めたに違いありません。)

図2のように、語順の箱と時間の流れを分けると、have closedが過去の出来事、mustが今の判断を表すことを同時に確認できます。矢印は時間が左から右へ進む向きです。英文の語順そのものが、出来事の時間順を表すわけではありません。

図2 過去の出来事と今の判断を助動詞の語順で結ぶ

例題3 和文英訳で必要のなさを表す

「あなたは明日早く起きる必要はありません」を、need notを使って英語にします。必要がないだけで、早く起きることを禁止する文ではありません。

  1. 行動を表す語句を作ります。「早く起きる」はget up early、「明日」はtomorrowです。
  2. 主語Youの後ろにneed notを置きます。ここでのneedは助動詞として使うので、後ろにtoを足しません。
  3. need notの後ろに動詞の原形getを続け、get up early tomorrowという順にまとめます。notはgetの後ろには置きません。

答え:You need not get up early tomorrow.(あなたは明日早く起きる必要はありません。)

同じ必要のなさは、一般動詞としてのneedを使ったdon’t need toや、don’t have toでも表せます。一般動詞とは、主語や時制に合わせて形を変え、疑問や否定にdoなどの助けを使う動詞です。助動詞のneed notと一般動詞のdon’t need toは、後ろの形まで含めて覚えると混ざりません。会話ではdon’t need toの形もよく使われます。

例題4 should haveを文脈から選ぶ

ノートを持っていかなかったため、授業の内容を別の紙に書きました。「ノートを持っていくべきだったのに」と反省する文になるよう、空所にshould、must、mayのどれかを入れます。

I ( ) have taken my notebook to class.

訳:私は授業にノートを持っていくべきでした。

  1. 実際にどうしたのかを確かめます。問題文には「持っていかなかった」とあるので、持っていったかどうかを予想する場面ではありません。
  2. 過去の行動を評価する言い方を選びます。「そうすべきだった」という反省なのでshouldを使います。
  3. takeの過去分詞takenがhaveの後ろにあることを確かめます。過去形tookにすると、haveの後ろに必要な形を満たしません。

答え:I should have taken my notebook to class.(私は授業にノートを持っていくべきでした。)

短い文章で判断の根拠をたどる

読解Aでは、助動詞の直前だけでなく、その前の事実が何を支えているかを探しましょう。「確かな情報」と「話し手の推測」を分けて読む練習です。

Ken is not in the classroom, but his bag is on his desk. He may be in the library. He often reads there after lunch. Yuki says he must be in the music room because she can hear him playing the piano. We need not look for him now. We can wait here until he comes back. Our next class starts in twenty minutes.

訳:ケンは教室にいませんが、かばんは机の上にあります。彼は図書館にいるかもしれません。昼食後、彼はよくそこで本を読みます。ユキは彼がピアノを弾いているのが聞こえるので、彼は音楽室にいるに違いないと言っています。私たちは今、彼を探す必要はありません。彼が戻ってくるまで、ここで待つことができます。次の授業は20分後に始まります。

最初のmayには「昼食後によく読む」という習慣が根拠としてあります。その後、ユキが聞いている音が別の手がかりになり、mustによる強い推量が示されます。文章の途中で判断が更新されているので、最初の推測だけを事実として覚えて読み進めないようにします。need notは「探してはいけない」ではありません。授業まで時間があり、戻るのを待つという選択ができるため、「探す必要はない」と述べています。

読解Bでは、現在の事情から過去の行動を振り返る部分に注目します。助動詞とhaveの間にほかの語がなくても、意味は単なる過去の報告にはなりません。

Emma is at the station with Tom. She cannot find her lunch in her bag. She must have left it on the kitchen table. Tom has some bread, so they can share it. Emma should have checked her bag before she left home. They had better buy some water before the train arrives. Emma would rather sit by the window than stand near the door.

訳:エマはトムと駅にいます。彼女はかばんの中に昼食を見つけられません。台所のテーブルに置いてきたに違いありません。トムはパンを持っているので、2人は分けて食べることができます。エマは家を出る前にかばんを確かめておくべきでした。2人は列車が到着する前に水を買っておいたほうがよいです。エマはドアの近くに立つより、窓のそばに座りたいと思っています。

must have leftは「置いてきた場所についての推量」、should have checkedは「出発前にしなかった確認への反省」です。後半のhad betterは、そのままにすると困ることがあるという含みを持つ忠告です。hadという形でも、ここではこれから水を買う話をしています。would ratherは本人の好みを表し、would rather A than Bで「BするよりAしたい」と読めます。sitとstandのように、比較する2つの動作をともに原形でそろえます。

つまずきやすいところと直し方

誤り1 推量のmustを否定するときにnotを足す

「エマは今、家にいるはずがありません」と強く否定したい場面を考えます。学校で本人に会っているなら、家にいるという内容は成り立たないと判断できます。

× Emma must not be at home now.(意図した訳:エマは今、家にいるはずがありません。)

どこが違うか:must notは通常「してはいけない」という禁止を表すため、ここで狙う強い否定の推量にはcan’tを使います。

○ Emma can’t be at home now.(エマは今、家にいるはずがありません。)

最初の文は、禁止など別の文脈なら成立する文です。また、must notが否定の推量を表す用例もありますが、肯定の推量mustの機械的な否定形として覚えるのは避けましょう。ここでは設問が求める意味を明確に表すcan’tを選びます。

You must not open this box.

訳:あなたはこの箱を開けてはいけません。

You need not bring a dictionary today.

訳:あなたは今日、辞書を持ってくる必要はありません。

図3のように、「禁止」と「不要」は分けて考えます。must notは行動を認めません。need notは必要性を否定しているだけで、その行動を禁じてはいません。「しなくてもよい」と訳した後で、「してもよい可能性は残るか」と自分に問いかけると、違いを確認できます。

図3 禁止と不要を分けて否定の助動詞を読み取る

誤り2 助動詞の後ろのhaveを主語に合わせる

× Ken may has lost his key.(意図した訳:ケンは鍵をなくしたかもしれません。)

どこが違うか:mayの直後には原形が必要なので、主語がKenでもhasではなくhaveにします。

○ Ken may have lost his key.(ケンは鍵をなくしたかもしれません。)

may have lostはmay、have、lostの3つを別々に点検できます。mayは可能性、haveは助動詞の直後なので原形、lostはloseの過去分詞です。「現在完了なら主語に合わせてhas」と覚えた知識を、その前に助動詞がある文へそのまま当てはめないようにします。現在の可能性と過去の可能性を比べると、何のためにhaveが加わるのかも見えてきます。

Ken may lose his key during the trip.

訳:ケンは旅行中に鍵をなくすかもしれません。

この文は今後の可能性です。may have lostでは、なくすという出来事を前の時点へ移して考えています。単に英文を長くする部品としてhaveを覚えるのではなく、出来事の位置を変える働きと結びつけます。

誤り3 had betterの後ろにtoを入れる

× You had better to leave soon.(意図した訳:あなたはそろそろ出発したほうがよいです。)

どこが違うか:had betterの後ろにはtoを付けない動詞の原形を置くので、toを取り除きます。

○ You had better leave soon.(あなたはそろそろ出発したほうがよいです。)

had betterは助動詞に似た働きをする表現です。遅れると電車に間に合わないなど、好ましくない結果を避ける忠告に向きます。気軽な提案ならshouldが合うこともあり、had betterを丁寧な言い方だと思って何にでも使わないようにします。

You had better not forget your ticket.

訳:あなたは切符を忘れないほうがよいです。

I would rather not go out tonight.

訳:私は今夜はできれば外出したくありません。

否定はhad better notとwould rather notの位置です。would ratherの後ろも、このように主語を変えず自分の希望を言う形なら動詞の原形を置きます。長いまとまりに見えても、have toやwant toからtoを借りて足す必要はありません。まとまりを1つ選び、そのまとまりに合う形を後ろへ続けます。

ここで手が止まるなら、止まった単元まで一緒に戻ります。中学生コースのご説明/お問い合わせ

練習問題

解く前に、各問が求めているのは推量、反省、忠告、好みのどれなのかを日本語で短く書いてみましょう。訳と形を同時に当てようとするより、意味を決めてから語順を整えるほうが、間違えた場所を説明しやすくなります。

練習1

「トムはすでに家を出たかもしれません」と、過去の可能性を表すように空所へmayまたはmustを入れます。

Tom ( ) have already left home.

訳:トムはすでに家を出たかもしれません。

練習2

「私は昨夜、もっと早く寝るべきでした」という反省を表す英文を、次の語をすべて1回ずつ使って作ります。文頭の大文字と文末のピリオドは補います。

語群:earlier / I / gone / have / bed / should / last / to / night

練習3

「あなたはその窓を開けないほうがよいです」をhad betterで表します。次の空所に入る1語を答えましょう。

You had better ( ) open that window.

訳:あなたはその窓を開けないほうがよいです。

練習4

would ratherを使って「私は外で遊ぶより家で読書をしたいです」を英語にします。「家で読書をする」はread at home、「外で遊ぶ」はplay outsideを使います。

答えと解説

練習1の答え:Tom may have already left home.(トムはすでに家を出たかもしれません。)

答える語はmayです。mustを入れると「出たに違いない」という強い推量になり、指定の意味から変わります。alreadyは「すでに」を表し、ここではhaveとleftの間に入っています。助動詞の直後がhave、動作の部分が過去分詞leftである骨組みは同じです。

練習2の答え:I should have gone to bed earlier last night.(私は昨夜、もっと早く寝るべきでした。)

should have goneが反省を表す中心です。go to bedで「寝る」というまとまりになり、haveの後ろではgoを過去分詞goneへ変えます。earlierは寝る時刻がもっと早いことを表し、last nightは振り返っている夜を示します。

練習3の答え:You had better not open that window.(あなたはその窓を開けないほうがよいです。)

答える語はnotです。had better全体の後ろ、動詞openの前に置きます。窓を開ける行動を避ける忠告であり、過去に開けなかったという報告ではありません。

練習4の答え:I would rather read at home than play outside.(私は外で遊ぶより家で読書をしたいです。)

好む行動をratherの後ろへ、比較するもう一方をthanの後ろへ置きます。readとplayはいずれも原形です。日本語では先に「外で遊ぶより」と言っていますが、英文ではより好む「家で読書をする」を先に出す点を確かめます。

次の単元へのつながりと家庭での確かめ方

次に受動態を学ぶときにも、助動詞の直後には原形を置くという規則を使います。受動態とは、動作を受ける人や物を主語にする表し方です。動詞が長くなっても、助動詞の意味と、その後ろで述べている内容とを分ける読み方は変わりません。

This door must be closed before lunch.

訳:このドアは昼食前に閉められなければなりません。

この文ではmustの後ろがbe、その後ろが過去分詞closedです。閉める人を主語にしていないだけで、ここでは昼食前に必要な行動を伝えています。形を確認した後に、文脈に合う義務の意味を選びます。

家庭では5分を2つの確かめ方に分けられます。前半は図1を見てmust、may、can’tの順に声に出し、それぞれの例文の根拠を日本語で添えます。後半は例題2のmustをmayへ入れ替え、出来事の時点を保ったまま、確信の強さだけが変わることを説明します。言えないときは答えを何度も写す前に、助動詞の意味か、haveと過去分詞の形か、困っている場所を分けてください。

個別指導では、訳せなかった文の主語と動詞を取り出し、助動詞を除いた内容まで戻って確かめます。お子さまの説明を聞くときも、正しい訳を先に伝えるより「その判断の手がかりはどこにあるか」と尋ねると、読む過程を確かめられます。

まとめ

面談の席で英文の訳が止まったときも、助動詞を1語ずつ日本語に置き換えるだけで答えを急ぐ必要はありません。書き手が見た事実と、そこから加えた判断を分けると、同じmustが義務にも推量にもなる理由を説明できます。誤答を直すときは「訳を覚え直す」で終えず、根拠、確信の強さ、出来事の時点のどこがずれていたかを言葉にしましょう。助動詞1語の選択には、その文をどこまで言い切るかという書き手の責任が表れます。

本気になった日が、入塾の日。

お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。

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