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【小3英語】アルファベットの大文字を図解で総まとめ—26 文字の形と名前・身の回りの文字|武蔵野個別指導塾

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歌では言えても1文字になると迷うときは、形と名前を結び直しましょう。26文字の一覧、看板の読み取り、似た文字の比較図と例題で、家庭でも大文字を確かめられます。

よくあるのは、通学電車の窓から見えた看板を指して「知っている文字がある」と話していたお子さまが、保護者に1文字だけ示されると、名前が出てこなくなるという場面です。歌なら最後まで続けられるのに、真ん中の文字からは言いにくいことがあります。これは、歌の流れを覚えることと、目の前の形に名前を結びつけることが、別の確かめ方を必要とするためです。

大文字の学習では、26文字を一度にきれいに書くことを急ぎません。まず形の違いに気づき、名前を聞いて選び、見た文字の名前を言う経験を重ねます。看板の意味を全部知らなくても、見つけた文字を1つずつ確かめることはできます。電車の中では移動せず、座席など安全な位置から見える文字を思い出して、家で紙に並べてみましょう。

ここでは一覧の見方から、似た文字の区別、看板の読み取り、書くときの目安までを順に扱います。保護者が英語の文をすべて言わせる必要はありません。短いやり取りを添えながら、お子さまが文字を選べるところを出発点にしてください。

この単元で身につけること

これまでのあいさつや数・色の学習で聞いた英語を、目で見える文字と少しずつ結びつけていく単元です。ただし、文字の名前を知っただけで、英単語が全部読めるようになるわけではありません。小3では、文字に親しみ、聞こえた名前と形を対応させる活動を中心にすると取り組みやすくなります。

「歌える」「指せる」「言える」「写せる」をひとまとめにして判断しないことも大切です。指すことはできても名前が出ないなら、形を見分けるところまでは進んでいます。できた動作を具体的に見つければ、次に何を練習するかを決められます。

基本の考え方

26文字を順番と形の両方で見る

アルファベットは、英語を書くときに使う文字の集まりです。大文字は A から Z までの26種類です。大文字という呼び名は、紙に大きく書いた文字という意味ではありません。小さく印刷されていても A は大文字です。もう1つの形である小文字との対応は、この先で学びます。

図1のように、まず一覧を短いまとまりに分けて見ます。1行目は A から G、2行目は H から N、3行目は O から U、4行目は V から Z です。行の終わりでいったん指を止めると、どこを見ているかを確かめやすくなります。この改行は見やすくするための区切りで、英語の特別な決まりではありません。

図1 大文字26文字を順にたどれる4行の一覧

一覧では、A、B、C のように隣どうしの順番を確かめられます。一方で、文字を見分ける練習では、A、M、Z のように離れた文字を選んでもかまいません。順番を言う課題と、名前を答える課題を交ぜすぎないことがこつです。順番が必要なときは一覧を使い、形の確認では候補を2枚か3枚に減らします。

文字の形は、線に目を向けると整理できます。A、H、M、N、V、W、X、Y、Z は主にまっすぐな線でできています。C、O、S は丸みが目立ちます。B、D、G、P、R、U はまっすぐな部分と丸い部分を併せ持ちます。ただし、印刷の書体によって線の端や丸みは変わります。これは形を観察するための分け方で、1つの分類を暗記する課題ではありません。

E と F なら、下の横線に注目します。P と R なら、右下へ伸びる斜めの線を見ます。C と G なら、開いている右側の内側に線があるかを確かめます。似ているところを長く数えるより、違いが出る1か所を探すほうが、次に同じ組を見たときの手がかりになります。

文字の名前は音を聞いて形に結びつける

A という文字には、A という名前があります。紙に名前の読み方を日本語で書き込む代わりに、授業で聞く音や学校で使っている音声を聞いて、その文字を指しましょう。耳で聞く見本がないときは、名前の発音を無理に作らず、形を選ぶ活動から進めてもかまいません。以下の口の説明は、音声を聞いたあとに違いへ気づくための補助です。

名前の終わりが似ている文字をまとめると、聞く場所を絞れます。A、J、K は、終わりで口をやや狭めていく響きが共通します。B、C、D、E、G、P、T、V は、終わりに口を横に引いた長めの響きがあります。E はその響き自体が名前になっています。B と V、G と J のように混同しやすい組は、終わりだけでなく最初の音にも耳を向けます。

B は両唇をいったん閉じてから開きます。V は上の前歯を下唇に軽く当て、声を伴う息を通します。日本語で同じように聞こえても、口の出発点が違います。C は細く息を出す音から始まり、G は舌を使って止めた息を出す音から始まります。お子さまには、口を強く固めさせず、見本の違いを聞いて選ぶところから始めます。

F、L、M、N、S、X は名前の始まりに似た響きがあります。その後、F は歯と唇の間に息を通し、L は舌先を上の歯のすぐ後ろへ近づけます。M は唇を閉じ、N は舌先を上につけます。S は細い息を続け、X は口の奥で止めた息と細い息が続きます。とくに M と N は、名前の終わりの口の動きを見比べると違いを探せます。

I と Y は、終わりに口を狭める響きが似ていますが、Y では最初に唇を丸める動きが入ります。U、Q、W は終わりに唇を丸める響きがあり、Q は口の奥で息をいったん止めるところから始まります。W は名前が長いので、歌の勢いで隣の文字と一緒にせず、1文字だけを聞いて確かめます。

残る H、O、R、Z も、一覧を指しながら1つずつ聞きます。H は名前の最後で息を短く出し、O は口を開いた状態から丸める動き、R は舌先を上につけない響きを手がかりにします。Z の名前には、英語が使われる地域などによって異なる言い方があります。手元の音声を見本にし、別の言い方を聞いたときに間違いだと決めつけないようにします。

文字の名前と、単語の中でその文字が表す音は同じとは限りません。たとえば看板の OPEN は「営業中」という表示として使われますが、O、P、E、N と文字の名前を順に言うことと、OPEN を1つの単語として読むことは別です。今は「どの文字があるか」を確かめるだけでも十分な活動になります。

文字を指すときに添える短い英語

次の英文は、文字カードを前にした大人の声かけの例です。英文の横に意味を添えています。お子さまは、まず日本語の助けを使って動作で答え、その後で聞き慣れた言い方をまねしてみましょう。文を全部覚えることを、この単元の到達点にはしません。

たとえば K を指してたずねるときは、上の K を使った質問と、肯定する答えを組み合わせます。L ではないカードを見せた場合は、L の質問に否定する答えが合います。答えの文だけを先に覚えさせず、目の前のカードと返事が一致しているかを一緒に見てください。

例題で解き方を確かめる

例題1 途中の文字を見つける

机の上に A、B、空欄、D、E の順でカードを置きました。アルファベットの順番になるように、空欄へ入る大文字を1文字答えましょう。選べるカードは C、G、O です。丸みがあるというだけでは選べないので、順番を使います。

  1. 空欄のすぐ前にある文字を確かめます。前は B なので、一覧で B の位置を探すと出発点が決まります。
  2. B の次の文字を左から右へたどります。図1では C が続くため、候補の中から C を選べます。
  3. 選んだカードの次が D になるかを確かめます。後ろ側ともつながれば、1つ位置をずらして選んでいないかを確認できます。

答え:C

歌を最初から言わないと選べない場合も、その方法で答えを出せてかまいません。その後で B と C の2枚だけを並べ、前後のつながりを短く確かめます。一度に最後まで言い直すより、今回使った場所を目で追うと、どこを見たのかを説明しやすくなります。

例題2 表示を左から読む

駅の近くで見た表示を思い出して、OPEN と書いたカードを作りました。この並びを左から1文字ずつ確かめ、2番目と4番目の大文字を順に答えましょう。表示全体は「営業中」という意味で使われますが、ここでの問いは文字の位置です。

図2のように、文字の下へ位置を表す数字を付けると、意味を考える活動と順番を数える活動を分けられます。数字は文字の名前ではなく、このカードで左から何番目にあるかを示しています。

図2 看板の4文字と左から数えた位置の対応
  1. 左端の O の下を1とします。英語のこの並びは左から右へ読むため、右端から数えないようにします。
  2. O、P、E、N を1つずつ指して数えます。文字を飛ばさないように、指を動かす回数と数字を対応させます。
  3. 2の上にある P と、4の上にある N を拾います。問いに書かれた順で答えれば、求められた位置との対応が伝わります。

答え:P、N

表示を見てすぐ意味を言えたとしても、文字の区別までできているとは限りません。反対に、意味を知らなくても P と N を選べれば、この問いには答えられています。「どんな店か」などの知識に話を広げる前に、指定した位置を指せたことを確かめましょう。

例題3 短い指示に合うカードを選ぶ

P と R のカードが1枚ずつあります。紙には Find R.(R を見つけてください。)と書かれています。この指示に合うカードを選び、大文字1文字で答えましょう。読み取りの問題なので、音声を聞き取れたかどうかは問いません。

  1. 指示の中で、探す文字がどこに書かれているかを見ます。短い文でも全部を一度に処理せず、最後にある R を手がかりにできます。
  2. 2枚の右下を比べます。どちらも左に縦の線と上側の丸みがありますが、R には右下へ伸びる斜めの線があるためです。
  3. 右下の斜めの線があるほうを指します。名前を口で答える前に形を選べば、形の区別と発音の難しさを切り分けられます。

答え:R

選べたら「どこを見たのですか」とたずねてみます。「下の線」と答えられれば、それが今回の判断の根拠です。説明がうまく言えなくても、指で右下をなぞって示せればかまいません。日本語の長い説明まで要求せず、文字を見る視点が定まったかを確かめます。

例題4 見本と同じ並びに直す

持ち物の箱に貼る見本は BOX です。これは「箱」という意味の単語です。書き写した紙には B、Q、X がこの順で並んでいました。見本と違う文字だけを直して、完成した3文字の並びを答えましょう。単語を自分で思い出して書く問題ではありません。

  1. 見本と写した紙を左端でそろえます。位置をそろえれば、どの文字どうしを比べるかが明確になるためです。
  2. 左から1組ずつ比べます。1番目の B と3番目の X は同じで、2番目だけが O と Q で違います。
  3. Q に付いた短い斜めの線に注目し、2番目を O に直します。O は丸い輪の形なので、Q の目印を残さないように見本を確認します。
  4. 最後に3文字を続けて見本と照らします。直したところだけを見ると、隣の文字の抜けや順番の入れ替わりを見落とすことがあるためです。

答え:BOX

書き直す際は、正しく写せた B と X まで何度も書かせる必要はありません。違った1文字の理由を探せれば、次に O と Q を見たときの注意点が残ります。清書の量ではなく、見本との比較のしかたを練習する例題です。

つまずきやすいところと直し方

E の下の横線が抜ける

誤った書き方は、E を写すつもりで F と書くことです。どこが違うかというと、E にある下の横線がなくなっています。正しい書き方は E です。見本の線を全部まとめて眺めるのではなく、上・真ん中・下の3か所へ視線を移すと、足りない線を見つけられます。

図3のように、E と F、P と R、O と Q は、それぞれ違いが出る部分を限定して比べられます。赤い線は別の文字を足したものではなく、その組を見分けるために注目したい部分です。色がない見本でも、同じ位置を指して違いを確かめてください。

図3 似た大文字3組を追加の線に注目して比較

E を書く手順の目安は、左の縦線を上から下へ書き、上・真ん中・下の横線を左から右へ加える方法です。A なら斜めの2本で山の形を作り、最後に横線を加えると位置を見やすくなります。こうした手順は書きやすくするための目安です。アルファベット全体に、日本語の漢字と同じ意味で唯一の書き順があると考える必要はありません。学校で示された見本があれば、まずその書き方に合わせます。

R の斜めの線が抜ける

誤った書き方は、R を写すつもりで P と書くことです。どこが違うかというと、右下へ伸びる斜めの線が抜けています。正しい書き方は R です。上側の丸みまで書いたところで止まらず、右下に線があるかを見直しましょう。

書くときは、左の縦線、上側の丸み、右下への斜めの線、というまとまりを目安にできます。最初に指で見本をなぞり、その後で紙へ写すと、途中でどの部分まで進んだかがわかります。下まで丸みをもう1つ加えると B に近い形になるので、「下に何かを足す」とだけ伝えず、斜めに伸びる線だと具体的に示します。

O に不要な線を付ける

誤った書き方は、O を写すつもりで Q と書くことです。どこが違うかというと、輪の右下付近に短い斜めの線が付いています。正しい書き方は O です。Q の短い線の位置や輪との重なり方は書体で変わりますが、O と見分ける手がかりになります。

O を書くときは、見本の上側付近から丸く進み、始めたところへ戻る方法を試せます。丸みが少し縦長でも、閉じた輪として見えれば次へ進めます。数字の0も似て見えるため、文字カードの活動に数字を混ぜるのは、O の形に慣れてからにしましょう。実際の表示では周りの文字や数字も判断の助けになりますが、形だけでは見分けにくい書体もあります。

なお、I は縦線1本で示される場合と、上下に横線を伴う場合があります。J や G の細部にも書体による違いがあります。身の回りの表示を探す際は、学習用の見本と少し違うだけで不正解にせず、共通する骨組みを探します。飾りの多い表示で迷ったら、まず読みやすい形のカードに戻りましょう。

練習問題

ここからは一覧を見ながら答えてもかまいません。最初は読むことと選ぶことを中心にし、書く負担が大きいときは、紙の文字を指すだけでも解いてみます。答え合わせでは、正解した数に加えて、どこを手がかりにしたかを1つ確かめてください。

練習1

カードが H、I、空欄、K と並んでいます。アルファベットの順にするには、空欄にどの大文字を入れますか。大文字1文字で答えましょう。選択肢は J、L、T です。

練習2

出口を示す EXIT という表示があります。意味は「出口」です。左から3番目と4番目の文字を、この順で答えましょう。単語の読み方ではなく、文字の位置を確かめる問題です。

練習3

E と F のカードがあります。紙に Point to F.(F を指してください。)と書かれています。どちらを指しますか。答えを大文字1文字で示し、形の違いも日本語で短く説明しましょう。

練習4

乗り物を示す BUS という見本があります。意味は「バス」です。写した紙では、1番目と3番目は見本と同じで、2番目が V になっています。見本と同じになるように直し、3文字で答えましょう。

答えと解説

練習1の答え:J。I の次は J、その次は K です。前の文字だけで決めたら、後ろにもつながるかを確かめます。一覧の行が変わっても、左から右へ続く順番は変わりません。

練習2の答え:I、T。E を1、X を2、I を3、T を4と数えます。X は2本の線が交わる形ですが、文字としては1つです。線の数ではなく、文字のまとまりを数えましょう。

練習3の答え:F。E にある下の横線が F にはありません。日本語の説明は「下の横線がないほう」などでかまいません。真ん中の横線はどちらにもあるため、そこだけを見ても区別できません。

練習4の答え:BUS。直すのは2番目の U です。U は底が丸くつながる形、V は下がとがる形を目印にできます。両端の B と S を残したまま、中央の1文字を見本に合わせてください。

次の単元へのつながりと家庭での確かめ方

大文字の形と名前を結びつける経験は、次に小文字との対応を学ぶときや、自分の名前のつづりを伝えるときに役立ちます。小文字には大文字とよく似た形も、見た目が大きく変わる形もあります。大文字を全部書ける日まで待つ必要はありませんが、どの形を見ているかを指して共有できると、対応を確かめやすくなります。

家庭では、次の2つのうち1つを選び、5分ほどで区切ってみましょう。最初の1分で見本を確かめ、残りの時間で役割を交代すれば、保護者が問い続けるだけの時間になりません。間違いが続いたら、候補の枚数を減らして最後に1つ選べる状態に戻します。

個別指導で確かめる場合も、書き間違いがあったらすぐ反復練習に進むのではなく、同じ形を選べるか、名前を聞いて指せるかまで戻ります。形を選べるのに写すと変わる場合は、線を置く場所や見本を見るタイミングを確かめます。

まとめ

通学電車の窓から見つけた1文字は、教室の一覧と生活の表示をつなぐ入口になります。看板全体をすらすら読めなくても、気になった文字を紙に写し、見本と並べて違いを探せます。そのときに「今日はどの文字を、何を見て選べたか」が残ると、次の文字に向かう足場になります。

歌の途中で止まっても、形を見直せるなら学びは続きます。E の下の横線、R の右下の斜線、Q の短い線は、ただの細部ではありません。大文字の確かさは、歌い切る速さではなく、目の前の1文字を見分けた理由に表れます。

本気になった日が、入塾の日。

お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。

電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。

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