
武蔵野個別指導塾の特徴
【中1英語】現在進行形を図解で総まとめ—be+ing と現在形との違い|武蔵野個別指導塾

習慣と今の動作を時間軸で比べ、be動詞とing形の組み合わせを整理します。並べ替えや誤文訂正の例題から、否定文・疑問文、つづりの変化、進行形にしない動詞まで確かめられます。
よくあるのは、部活帰りの自転車置き場で友達を待ちながら、「今、友達を待っています」を英語にしようとして、I wait にするか I am waiting にするか迷うという場面です。「待つ」は wait と知っていても、「今していること」を表すには、単語をそのまま並べるだけでは足りません。かといって、am だけ足せばよいのか、waiting だけにすればよいのかも、最初は判断しにくいものです。
この場面なら、I am waiting for my friend. と言えます。意味は「私は友達を待っています」です。現在進行形は、このように今進んでいる動作を伝える形です。「いつも何をするか」と「今何をしているか」を分けて言えると、目の前の様子を英語で説明しやすくなります。まず意味の違いをつかみ、そのあとに形を整える順で考えていきましょう。
この単元で身につけること
- 現在形と現在進行形を区別します。繰り返す習慣を話すのか、今の動作を話すのかを、文全体の意味から選びます。
- 「主語+be動詞+動詞のing形」の順で文を作ります。主語は「誰が・何が」に当たる部分で、be動詞は主語に応じて am・is・are を使い分ける動詞です。
- 動詞のing形を正しく作ります。そのまま ing を付ける場合、最後の e を取る場合、最後の文字を重ねる場合などを区別します。
- 否定文と疑問文に直します。「していません」には not を使い、「していますか」には be動詞を主語の前へ出す操作を使います。
- 進行形にしない動詞を見分けます。「知っている」「好きだ」のような状態は、日本語に「いる」が含まれていても、基本的に現在形で表します。
前の単元で扱う副詞は、動作などに説明を加える語で、ここでも now「今」や every day「毎日」のような時間を表す語句が意味を読む手がかりになります。ただし、特定の語が見えたら機械的に形を決めるのではなく、伝えたい内容と動詞の意味を合わせて考えます。
基本の考え方
習慣を話す現在形と、今を切り取る現在進行形
現在形は、ふだんの習慣や現在の状態などを表す形です。「現在」という名前から「今している動作に使う」と考えたくなりますが、習慣の説明と、ある瞬間に進行中の動作の説明は分けます。まずは同じ動詞を使った2文を比べてみましょう。
I play tennis every day. は「私は毎日テニスをします」です。毎日の習慣を述べていて、この文を話している瞬間にテニスをしているとは限りません。帰宅して休んでいるときでも、自分の習慣の紹介として言える文です。
I am playing tennis now. は「私は今テニスをしています」です。話している今、テニスという動作が進んでいることを伝えています。こちらでは play が playing になり、その前に am が入っています。日本語の訳だけでなく、この2か所の組み合わせを見てください。
図1のように、習慣は繰り返す出来事、進行中の動作は「今」をまたぐ途中の動きとして描くと、違いが見えます。上の点はテニスをする機会の繰り返し、下の帯はテニスをしている時間を表しています。

図1の下の帯は、動作が今より前に始まり、今も続いていることを示しています。帯の端は、いつ始まり、いつ終わるかの正確な時刻を示すものではありません。現在進行形だけでは「何分前に始めたか」や「何時に終わるか」は決まりません。
Ken reads a book every evening. は「ケンは毎晩、本を読みます」です。一方、Ken is reading a book now. は「ケンは今、本を読んでいます」です。同じ人の読書でも、生活の習慣を紹介する文と、現在の様子を知らせる文では形が変わります。習慣の文が成り立つからといって、今もその動作をしているとは判断できません。
また、now は現在進行形を作るための必須の部品ではありません。目の前の様子について話しているなら、Ken is reading a book.「ケンは本を読んでいます」だけでも自然です。反対に、now があればどんな動詞も進行形になるわけではありません。この点は、後で状態を表す動詞と合わせて確かめます。
be動詞とing形を一組にする
現在進行形の基本の並びは「主語+be動詞+動詞のing形」です。ing形とは、動詞を playing や reading のように変えた形を指します。be動詞は省かず、ing形と一組にしてください。現在進行形では、be動詞を毎回「です」と別に訳すのではなく、一組全体で「している」と受け取ります。
I am reading a book. は「私は本を読んでいます」です。主語が I なら am を選び、そのあとに reading を置きます。You are reading a book. は「あなたは本を読んでいます」で、主語が you なら are です。
She is reading a book. は「彼女は本を読んでいます」です。he「彼」、she「彼女」、it「それ」、Ken のような1人の名前なら、is を使います。They are reading books. は「彼らは本を読んでいます」で、we「私たち」や they「彼ら・彼女ら・それら」のように複数を表す主語なら are です。you は1人に向けるときも複数に向けるときも are を使います。
一般動詞の現在形では、he や she などが主語のときに reads のように s が付きます。これは、話し手の I と聞き手の you 以外の1人・1つを指す「三人称単数」が主語になっているためです。しかし現在進行形では、主語に合わせる役割を is が受け持ち、動作の部分は reading にします。reading の後ろに、さらに s を付けることはありません。
ing形のつづりを整える
まず、play → playing、read → reading、watch → watching のように、そのまま ing を付ける形を覚えます。それぞれ「遊ぶ・競技をする」「読む」「見る」という動詞です。Yuki is watching TV.「ユキはテレビを見ています」の watching もこの作り方です。study「勉強する」は studying となり、y を i に変えません。studies の作り方と混ぜないようにします。
次に、発音しない e で終わる動詞では、その e を取って ing を付けます。make「作る」は making、write「書く」は writing、use「使う」は using です。Emma is making lunch. は「エマは昼食を作っています」です。ただし、e の文字が最後にあれば何でも消すのではありません。see「見る」の seeing のように、ee で終わる語では e を残します。
run「走る」は running、swim「泳ぐ」は swimming、sit「座る」は sitting です。これらは短く発音する母音のあとに子音が1つ続く形で終わるため、最後の子音字を重ねて ing を付けます。母音字は a・e・i・o・u、子音字はそれ以外の文字を指します。ただし、文字の並びだけでどの単語にも広げることはできず、発音や強く読む位置も関係します。最初は run・swim・sit を音とつづりの組で覚えると確実です。
Tom is running in the park. は「トムは公園で走っています」です。running の n は2つですが、playing の y は重ねません。また、lie「横になる」は lying のように、ie を y に変えて ing を付けます。The cat is lying on the sofa. は「その猫はソファーに横になっています」です。見慣れない動詞では、似た語から推測したあとに、単語のつづりを確認する習慣を付けましょう。
例題で使い方を確かめる
例題1 主語に合わせて空所を埋める
「私の姉は今、昼食を作っています」に合うように、My sister ( ) ( ) lunch now. の空所を埋めましょう。使う動詞は make「作る」です。完成する英文の日本語訳は、問題文と同じです。
- 伝えたいのは、ふだんの習慣ではなく今進んでいる動作なので、現在進行形を選びます。now だけを見るのではなく、「今、作っている」という内容を確かめます。
- 主語の My sister「私の姉」は1人なので、be動詞は is にします。単語が2語あっても、指している人が1人なら are にはしません。
- make の最後の e は発音しないため、e を取って making にします。is と making が両方入っていることを読み返して確かめます。
答え: My sister is making lunch now.「私の姉は今、昼食を作っています」
例題2 語を並べ替えて疑問文を作る
「ケンは今、本を読んでいますか」を、now / a book / Ken / reading / is の語句をすべて1回ずつ使って表しましょう。文頭は大文字にし、文末には疑問符を付けます。疑問文とは、相手に問いかける文のことです。
- まず普通の文の並びを考えます。Ken is reading a book now.「ケンは今、本を読んでいます」なら、「主語+be動詞+ing形」の順になっています。
- is を主語 Ken の前へ移します。現在進行形にはすでに be動詞があるので、do や does を足して疑問文を作る必要はありません。
- reading a book now の順は保ち、文末を疑問符にします。移動するのは is であり、reading を文頭に出すわけではありません。
答え: Is Ken reading a book now?「ケンは今、本を読んでいますか」
図2のように、Ken と is の位置だけを比べると、肯定文から疑問文への変化がつかめます。肯定文とは、「しています」のように事柄を肯定して述べる文です。図では、動作の部分を読みやすくするために now を省いています。

図2の下の文に「はい」と答えるなら、Yes, he is.「はい、読んでいます」です。「いいえ」なら、No, he isn’t.「いいえ、読んでいません」です。Ken を答えの中では he に置き換え、質問にある is を使って答えます。No, he is not. という省略しない形でも正しく答えられます。
相手から Are you reading a book?「あなたは本を読んでいますか」と聞かれた場合は、答える自分を I で表します。そのため、Yes, I am.「はい、読んでいます」または No, I’m not.「いいえ、読んでいません」と答えます。質問に are があったからといって、I の後ろに are を残さないようにします。
例題3 否定の意味を英語にする
「彼らは今、公園で走っていません」を英語にしましょう。「彼ら」は they、「走る」は run、「公園で」は in the park を使います。否定文とは、「しません」「していません」のように、事柄を否定して述べる文です。
- 主語が they なので、現在進行形の be動詞は are を選びます。否定する文でも、主語に合わせる基準は肯定文と同じです。
- be動詞のすぐ後ろに not を置き、are not にします。一般動詞の現在形で使う don’t をここに入れないことがポイントです。
- run を running にし、その後ろに in the park と now を置きます。否定文にしても、動作の部分は ing形のままです。
答え: They are not running in the park now.「彼らは今、公園で走っていません」
are not は aren’t に短くできるので、They aren’t running in the park now.「彼らは今、公園で走っていません」でも同じ意味です。同じように is not は isn’t になります。I am not の場合は I’m not と縮めます。短縮形がまだ不安なら、まず省略しない形で主語と be動詞の対応を確かめましょう。
例題4 現在進行形の誤りを直す
「ユキは今、英語を勉強しています」と言いたい文です。誤文のどこを変えればよいか考えましょう。
× Yuki is study English now.「ユキは今、英語を勉強しています」のつもりの文です。
どこが違うか: 現在進行形では is の後ろの動詞を ing形にするため、study のままでは形が完成していません。
○ Yuki is studying English now.「ユキは今、英語を勉強しています」
- now と日本語の内容から、今進行中の動作を述べたい文だと確認します。そのため、現在形の studies に直す問題ではありません。
- Yuki は1人なので、is は正しいと判断します。すべてを書き換える前に、残す部分と直す部分を分けると、不要な変更を防げます。
- study にはそのまま ing を付け、studying にします。y を残したかどうかも最後に確認します。
答え: Yuki is studying English now.「ユキは今、英語を勉強しています」
つまずきやすいところと直し方
be動詞を置き忘れる
× She reading a book now.「彼女は今、本を読んでいます」のつもりの文です。
どこが違うか: ing形だけではこの文の現在進行形は完成せず、主語 She に合う is が必要です。
○ She is reading a book now.「彼女は今、本を読んでいます」
reading を書いたことで「している」という感じが十分に出たと思うと、is を落としやすくなります。書き終えたら、動作を表す語を見つけるだけでなく、その前に am・is・are のどれがあるかを確認します。「be動詞を入れる」という注意だけでは主語との組み合わせを間違えることがあるので、主語も続けて読みましょう。
図3のように、主語ごとに be動詞は変わりますが、reading は共通です。3行はそれぞれ I am reading.「私は読んでいます」、She is reading.「彼女は読んでいます」、They are reading.「彼らは読んでいます」に対応しています。

図3の中央を隠して主語だけを見る練習をすると、どの be動詞が必要かを確かめられます。反対に、右端の reading を隠せば、be動詞だけでは「何をしているか」が伝わらないことにも気づけます。
疑問文に does を足してしまう
× Does Ken playing tennis now?「ケンは今テニスをしていますか」のつもりの文です。
どこが違うか: 現在進行形の疑問文は be動詞を主語の前に置くので、Does ではなく Is が必要です。
○ Is Ken playing tennis now?「ケンは今テニスをしていますか」
Does Ken play tennis every day?「ケンは毎日テニスをしますか」なら、一般動詞の現在形の疑問文なので Does を使います。この2文は同じ疑問文でも、聞いていることが違います。前者は今の動作、後者は習慣をたずねています。主語が Ken だから必ず Does になる、と覚えるのではなく、もとの文が Ken is playing で始まるか、Ken plays で始まるかを考えます。それぞれ「ケンは競技をしています」「ケンは競技をします」に当たる部分です。
「知っている」を進行形にしてしまう
× I am knowing the answer.「私は答えを知っています」のつもりの文です。
どこが違うか: know は知識がある状態を表し、この意味ではふつう進行形にしないため、現在形の know を使います。
○ I know the answer.「私は答えを知っています」
日本語の「しています」「ています」は、動作の途中だけでなく状態にも使われます。「走っています」は進行中の動作ですが、「知っています」は知識を持っている状態です。日本語の末尾の形だけで ing形を選ばず、動詞が何を表しているかに目を向けてください。
like「好きだ」、want「欲しい」、have「持っている」なども、状態の意味ではふつう現在形を使います。I like music.「私は音楽が好きです」、I want some water.「私は水が欲しいです」、I have a bike.「私は自転車を持っています」が基本です。今も好きで、今も欲しくて、今も持っているとしても、それだけを理由に進行形にはしません。
ただし、「この単語はどんな意味でも進行形にならない」と広げすぎないことも必要です。have が「食べる」という動作を表す場合は、I am having lunch.「私は昼食を食べています」と言えます。「持っている」という状態の have と分けて考えます。また、I understand now.「私は今わかります」のように、now があっても状態を表す現在形が自然な文があります。時間を表す語と動詞の意味の両方を見ることが大切です。
練習問題
ここでは、形を選ぶ理由も短く言ってから答えてみましょう。書き終えた文は「主語」「be動詞」「ing形」の順で確認し、現在形を選んだ場合は、習慣や状態を表しているかを読み返します。解答を見る前に、自分の説明が問題の日本語と合っているかも確かめてください。
練習1 空所補充
「彼らは今、泳いでいます」に合うように、They ( ) ( ) now. の空所を埋めましょう。動詞は swim「泳ぐ」を使います。
練習2 否定文への書き換え
Emma is using a computer.「エマはコンピューターを使っています」を、「エマはコンピューターを使っていません」という否定文にしましょう。まず短縮しない形で書いてください。
練習3 並べ替えと応答
「あなたは今、英語を勉強していますか」を、English / studying / you / now / are の語をすべて1回ずつ使って書きましょう。文頭を大文字にし、疑問符を付けます。続けて、自分が勉強している場合の短い肯定の返事も書いてください。
練習4 現在形と現在進行形の選択
「ケンは毎日、本を読みます。しかし今は、手紙を書いています」に合うように、Ken (reads / is reading) a book every day. But he (writes / is writing) a letter now. のそれぞれの選択肢から適切なものを選びましょう。letter は「手紙」です。
答えと解説
練習1の答え: They are swimming now.「彼らは今、泳いでいます」。主語が They なので are を使い、swim は最後の m を重ねて swimming にします。are を落としていないか、m が2つあるかを確かめます。
練習2の答え: Emma is not using a computer.「エマはコンピューターを使っていません」。not は is の直後です。using は変えません。Emma isn’t using a computer.「エマはコンピューターを使っていません」という短縮形も正しい形です。
練習3の答え: Are you studying English now?「あなたは今、英語を勉強していますか」。返事は Yes, I am.「はい、勉強しています」です。疑問文では are を前へ出し、返事では主語が I に変わるため am を使います。肯定の短い返事では、末尾の I am を I’m に縮めません。
練習4の答え: Ken reads a book every day. But he is writing a letter now.「ケンは毎日、本を読みます。しかし今は、手紙を書いています」。前半は習慣なので現在形の reads、後半は今の動作なので is writing です。write の e を取ることと、主語 he に合う is を入れることの両方を確認します。
次の単元へのつながりと家庭での確かめ方
現在進行形の「be動詞を主語に合わせ、動作をing形にする」という組み立ては、後で学ぶ過去進行形にもつながります。過去進行形は「そのとき、していた」という過去の動作の途中を表す形です。今の段階で be動詞とing形を一組として見られると、時間が変わったときにどこを変えるかが追いやすくなります。
家庭では、5分のうち前半を音読、後半を入れ替えに使えます。1つ目は、I read every day.「私は毎日読みます」と I am reading now.「私は今読んでいます」を声に出し、習慣の文と今の文のどちらかを指で示す方法です。訳だけを交互に暗唱するのではなく、どんな場面ならその文を言えるかも考えます。
2つ目は、I am reading now.「私は今読んでいます」の主語を she、they に入れ替える方法です。She is reading now.「彼女は今読んでいます」、They are reading now.「彼らは今読んでいます」と変えたあと、否定文か疑問文を1つ作ります。お子さまの確認を手伝う場合は、すぐ答えを伝えるより、主語に合う be動詞はどれかを尋ねると、迷っている箇所を確かめやすくなります。
個別指導では、be動詞の選択で止まっているのか、ing形のつづりで止まっているのか、そもそも習慣と今の区別がついていないのかまで戻って確かめます。答えが同じ誤りでも、戻る場所によって練習する内容は変わります。
まとめ
自転車置き場で友達を待っている自分の様子も、毎日の読書の習慣も、英語では伝えたい時間の捉え方に合わせて表せます。正しい文を選ぶ出発点は、ing の文字を思い出すことだけではなく、「どんな場面を相手に伝えたいか」を決めることです。迷った文を直せたら、直した箇所を指しながら、その理由を自分の言葉で説明してみましょう。
「ふだん読む」と「今読んでいる」の違いを説明できた一文には、正解の丸だけでは見えない理解が表れます。
本気になった日が、入塾の日。
お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。
電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。




