冬期講習 2026-2027、募集中。総復習は売りません。90分×完全1対1で、穴だけを塞ぎます 詳しく →
電話 0422-27-7828チャットで質問無料相談を予約

武蔵野個別指導塾の特徴

総合型選抜と学校推薦型選抜を両方受ける—日程と手続きの約束がぶつかる所|武蔵野個別指導塾

学習のイメージ写真 武蔵野個別指導塾
X LINE Facebook

総合型の発表と推薦の出願は、どちらも2026年11月1日から始まります。発表日と締切、手続の締切と発表日の2組を比べ、専願の一文と国公立の手続の決まりを読めば、両方受ける段取りが組めます。

総合型選抜と学校推薦型選抜を両方受けることを、全国一律に禁じる決まりはありません。国の要項(文部科学省・令和9年度)にも、国公立の2つの協会が出した2027年度の要領にも、そうした一文は見当たりません。両方受ける人が実際につまずくのは、11月に重なる暦と、「合格したら入学する」という約束のほうです。ぶつかる所を先に4つ並べます。

ぶつかる所 決まっていること 読む場所
暦 総合型は9月1日から願書を受け付け、11月1日から合否を出せる。推薦は11月1日から願書、12月1日から合否(いずれも2026年) 2校分の募集要項の日程
専願の約束 合格したら入学すると確約させるかどうかは、大学が区分ごとに決める 出願資格の欄と誓約書
国公立の手続 国公立の総合型で合格して手続まで終えると、前期・後期(公立大学の中期も)で合格者として扱われない 国公立の募集要項
推薦の入口 推薦は出身高校の校長が出す。総合型は本人の意志で出願できる 担任と進路指導

よくあるのは、11月の第1週の夜、机の左に推薦の志望理由書の下書き、右に画面を伏せたスマートフォンを置いている場面です。10月に出した総合型の結果は、週末に届く予定です。受かっていたら、いま書いている推薦の書類は無駄になるのか。落ちていたら、推薦の締切に間に合うのか。2つの問いが同じ机の上でにらみ合い、ペンが止まります。答えは気持ちの整理ではなく、2校分の募集要項の数行の中にあります。

9月から2月まで、2つの入試の暦を1本の線に重ねる

要項が総合型と推薦に置いた日付は、出願も発表も「この日より前にはしない」という始まりの線です。総合型は2026年9月1日から願書を受け付けてよく、合否は11月1日から出せます。推薦は願書の受付が11月1日から、合否の発表が12月1日からです。つまり11月1日は、総合型の結果が出始める日であり、推薦の出願が始まる日でもあります。11月の第1週に机の上で2つの書類がぶつかるのは、偶然ではありません。

図1のように、2026年9月1日から2027年2月17日までを日数どおりに並べると、総合型の帯と推薦の帯は11月1日から先でずっと並んで走っています。上の2段は「ここから始めてよい」という線で、各大学の実際の日付は、この帯の中のどこかに置かれます。

図1 総合型と推薦の暦を日数どおりに重ねた図

下の段は国公立だけの期限です。共通テストを使わない推薦は2027年1月22日(金)まで、使う推薦と総合型は2月10日(水)までに合否が出そろい、どちらも2月17日(水)までに入学手続を済ませます。私立にはこの3つの日付が当てはまりません。私立の推薦で全国に共通する日付は、11月1日と12月1日に加えて、合否を一般選抜の試験日の10日前までに出す(共通テストを使うものは前日までのなるべく早い日)という上限です。私立の総合型も、すべての合格者の発表を3月31日までに終える枠の中にあります(文部科学省のQ&A)。

暦の上で確かめることは、2組の比べ算に尽きます。1つは「総合型の発表日」と「推薦の出願締切」の前後、もう1つは「総合型の入学手続の締切」と「推薦の発表日」の前後です。前者で、結果を見てから推薦を出せるかが決まります。後者で、受かった総合型を押さえたまま推薦の結果を待てるかが決まります。なお、共通テストを使う区分を11月から足そうとしても、共通テストの出願は2026年10月2日(金)に締め切られているので、新しくは出せません。

私立の総合型選抜と学校推薦型選抜の併願は、「専願」の一文で決まる

私立大学の総合型と推薦には、合格したら必ず入学すると約束して受ける区分と、ほかの大学と並べて受けてよい区分があります。どちらに当たるかは全国で決まっておらず、大学が区分ごとに決めます。読む場所は、募集要項の出願資格の欄と、提出書類の一覧です。出願資格に入学の確約を求める一文があるか、提出書類に誓約書や確約書が入っているか。この2点を、総合型と推薦の両方で確かめます。

約束がぶつかるのは、専願が1つでも入ったときです。総合型が専願なら、受かった時点でその大学に入ると約束したことになり、推薦は「総合型に落ちたときの道」としてしか持てません。推薦の締切が総合型の発表より前に来る組み合わせでは、推薦を出したあとに総合型の合格が届き、出した推薦を取り下げる相談を高校にすることになります。取り下げができるか、どう扱われるかは、推薦を出した大学の募集要項と高校の指示で決まります。逆に推薦が専願で総合型が併願可なら、先に受かった総合型を押さえていても、推薦に受かった時点でそちらに入る約束を果たすことになります。

図2は、私立の総合型に受かった日に考える順番です。最初の分かれ道は専願かどうか、2つ目は総合型の入学手続の締切が推薦の発表より先に来るかどうかです。

図2 総合型に受かった日に、手続を決める順番

締切が先に来るなら、推薦の結果を知らないまま、納付して合格を押さえるかを決めることになります。ここで家庭のお金の話が入ります。要項は、3月31日までに入学辞退を申し出た人には授業料等を返すことを原則にしつつ、専願か推薦(これに類する入試を含む)に合格して在学契約を結んだ人をその外に置いています。受かった総合型が原則の内と外のどちらに入るか、入学料がどう扱われるかは、その大学の入学手続の案内で読むしかありません。

国公立が入ると、約束は要領に書かれている

国公立大学の推薦と総合型には、大学ごとの募集要項の前に、国立大学協会と公立大学協会がそれぞれ出す実施要領という共通の決まりがあります。両方受けるときに効いてくるのは3つです。

1つ目は推薦の数です。国公立の推薦は、1人について1つの年度に1つの大学・学部までと決められています。共通テストを課すものと課さないものを合わせて数え、同じ学科などで課さない推薦に落ちてから課す推薦へ回る形だけが別扱いです。この数え方に総合型は出てきません。推薦どうしを数える決まりです。

2つ目は総合型の重さです。国公立の総合型に受かって手続を終えた人は、その年の前期・後期(公立大学の中期も)の試験を受けても合格者として扱われません。手続をしなかった場合も、2月17日までに入学辞退届をその大学に出しておかなければ同じ扱いです。受かった総合型は、放っておくだけで国公立の一般選抜の出口をふさぎます。

3つ目は手続の付け替えです。国立大学協会の要領は、ある国立大学で入学手続を済ませたあとに、それを取り消して別の国立大学の手続に移ることを認めていません。公立大学協会の要領は、同じことを国公立大学どうしについて書いています。

そのうえで推薦の合格者には、もう1つの縛りがあります。推薦で受かった人が入学をやめられるのは、特別な事情があって、推薦した高校の校長から2月17日までに推薦入学辞退願が大学に出され、許可された場合だけです。総合型の入学辞退届は、要領の文では大学への届け出として書かれています。同じ「辞退」でも、推薦のほうは高校を通さないと動きません。

国公立の総合型と別の国公立の推薦を同じ年に組むなら、ここまでの条件が同じ冬に重なります。合否の期限は総合型が2月10日、推薦は共通テストを課すかどうかで1月22日か2月10日です。手続はどちらも2月17日までで、一度済ませた手続は付け替えられず、推薦を断るには校長の書類が要ります。組み合わせてよいかどうかは、両方の大学の募集要項の出願資格と、推薦を出す高校の判断で確かめてください。

推薦の入口は校長—総合型の結果待ちを、頼む前に担任へ

総合型は、要項が「公募制」と呼ぶとおり、条件を満たせば本人の意志で出願できます。推薦はそうはいきません。出身高校の校長が、その大学・学部で学ぶのにふさわしいと判断して初めて出せる入試で、高校の中での手続と時期は高校が決めます。大学は推薦要件をできる限り具体的に定めて募集要項で示すことになっていて、校長はその要件に照らして推すかどうかを判断します。両方受けるとき、この違いが段取りの順番を変えます。総合型は自分で締切に間に合わせれば出せますが、推薦は高校の段取りに乗るまで動き出せません。担任と話す前に推薦を頼みたい大学の推薦要件の欄を自分で読み、満たしている条件とまだ確かめていない条件に分けた紙を作っておくと、相談は1回で済みます。

推薦を頼む前に担任へ伝えておくことは4つです。総合型を受けている大学と区分、結果が出る日、その総合型が専願か併願可か、推薦を頼みたい大学の出願締切。この4つがそろって、高校は推薦をいつ、どう扱うかを考えられます。総合型の結果を待ってから推薦を頼むのか、待たずに準備を進めるのかは高校の判断なので、生徒の側で決めつけずに聞いてください。黙って両方を進め、総合型に受かった翌週に推薦の取り下げを切り出すのが、いちばんこじれる形です。

総合型に受かって推薦が要らなくなったら、その日のうちに担任へ伝えます。推薦は校長の名前で動く書類なので、要らなくなった準備を高校に続けさせないことが、信頼を守る近道です。調査書は、総合型でも推薦でも大学が提出を求める書類です。出願先の数を先に数えて何通要るかを一度で頼めば、高校の事務の手間も自分の締切の心配も減ります。

総合型と推薦の書類の作り分け—同じ経験を、違う読み手へ

2つの入試は、重く読まれる資料が違います。総合型について要項は、本人が書く資料(活動報告書、入学希望理由書、学修計画書など)を必ず評価に使うよう大学に求め、詳しい書類の審査と時間をかけた面接を組み合わせる入試と位置づけています。推薦は調査書を主な資料にし、校長名の推薦書には、大学のアドミッション・ポリシーに対応する学力の三要素の評価を書くよう求めています。

図3のように、入口と主な資料は分かれます。一方で、2027年度入試からはどちらも面接による評価を原則として必ず行い、書類のほかに個別テスト・共通テスト・小論文など・資格のうち少なくとも1つを使う点は共通です。

図3 総合型と推薦で、入口と重く読まれる資料が違う

作り分けで崩れやすいのは、1枚の志望理由をそのまま2校に回したときです。総合型の書類は本人の声が主役なので、問いを持った理由、調べ方、入学後に何をどの順で学ぶかまで、本人にしか書けない具体で埋めます。推薦の書類は調査書と推薦書と並べて読まれるので、そこに書かれる事実と食い違わないことが先です。たとえば総合的な探究の時間で通学路の危ない交差点を調べた生徒なら、総合型では調べた方法と次に確かめたい問いを書きます。推薦では、担任に渡した活動のメモと同じ事実を使い、班の中で続けた役割と、授業での発表までの経過を書きます。

同じ大学の総合型と推薦に続けて出すなら、事実は変えず、強調する面だけを変えます。違う大学なら、アドミッション・ポリシーが違うので、志望理由の芯から書き直します。面接の準備は半分まで共有できますが、質問は面接官の手元にある書類から来るので、出した書類ごとに練習を分けてください。

よくある質問

総合型に落ちたら、同じ大学の推薦に出し直せますか

出せるかどうかは、その大学の推薦の出願資格の欄に書かれます。総合型の不合格者を推薦で受け付けるか、2つの区分への同時の出願を認めるかは大学が決めることで、全国共通の答えはありません。暦の上では、総合型の発表も推薦の出願も11月1日から始まるので、間に合うかどうかは2つの具体的な日付の前後で決まります。

両方受けると、面接の準備は2倍になりますか

2倍にはなりませんが、1つ分では足りません。志望の理由や高校での学びのように共通する問いは、重ねて練習できます。ただ、総合型では本人が書いた資料、推薦では調査書と推薦書が面接官の手元に置かれるので、書類から出る質問は区分ごとに違います。

総合型の結果を待たずに、推薦を出してもいいですか

併願可どうしなら、問題になるのは暦だけです。どちらかが専願なら、出したあとにもう一方に受かると約束がぶつかるので、出す前に優先の順番を決めておきます。推薦は校長の推薦で出るので、総合型の結果しだいで取り下げるかもしれないことを、出願前に担任に話しておいてください。

総合型と推薦、どちらを第一志望の側に置けばいいですか

専願の区分を受けるなら、その大学が第一志望であることが前提です。第二志望の大学に専願で出すと、受かった時点で第一志望を手放す約束をしたことになります。どちらも併願可なら、行きたい順に並べたうえで、発表と手続の日付がその順番どおりに来るかを暦で確かめます。

確かめる順番

今週のうちに、次の順で確かめます。上から順に片づけると、担任に相談する日には、聞くことが紙1枚にまとまっています。

  1. 総合型の募集要項で、発表日、入学手続の締切、専願か併願可かを書き出す。
  2. 推薦の募集要項で、出願の締切、発表日、専願か、総合型との関係が出願資格の欄に書かれているかを書き出す。
  3. 2校分の日付を1枚の暦に並べ、「総合型の発表と推薦の締切」「総合型の手続締切と推薦の発表」の2組を比べる。
  4. 担任と進路指導に、総合型の大学と結果の日、専願かどうか、推薦を頼みたい大学と締切を伝え、高校での推薦の手続と時期を聞く。
  5. 受かったときの納付の時期と、辞退したときの扱いを、合格の見込みがある大学の入学手続の案内で読む。保護者の方は、お子さまと一緒に納付の期限を暦に書き込んでください。
  6. 募集要項で読み切れない点(同じ大学の2区分への出願、出したあとの取り下げ)は、大学の入試の窓口に問い合わせる。

個別指導で確かめること

教室では、2校分の募集要項から日付を拾って1枚の暦にする作業と、総合型と推薦の志望理由書を並べて事実の食い違いを探す作業を、生徒と同じ机で行います。面接の練習では、出した書類の写しを面接官役が手に持ち、書類の一行から質問を組み立てて、どちらの区分の面接にも答えられるかを確かめます。専願か併願可かの判断や、納付するかどうかは家庭と高校が決めることなので、そこは材料をそろえるところまでにとどめます。

まとめ

総合型と推薦を両方受けるかで迷う夜に要るのは、決意の強さでも、誰かの体験談でもありません。総合型の発表日と推薦の締切、総合型の手続の締切と推薦の発表日という2組の前後と、専願の一文の有無です。そこまで書き出せば、伏せたスマートフォンが鳴る前に、書きかけの志望理由書を続けるかどうかは決まっています。

もう「日東駒専」を目標にしないでください。

武蔵境駅徒歩30秒、講師1人に生徒1人の完全1対1。授業のあいだ、先生は隣を離れません。いまの詰まりを、無料相談でそのまま話してください。

まず15分だけ電話で話したい方は、無料電話相談(15分)から。塾からお電話を差し上げます。

本気になった日が、入塾の日。

お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。

電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。

チャットで質問チャット
無料相談を予約する 電話 0422-27-7828電話 LINE チャット
で質問