記述問題の書き方の手順|武蔵野個別指導塾が薦める学習の仕方

記述問題になると手が止まる。何か書いても返ってくるのは部分点だけ。模範解答を読むと「そう書けばよかった」と思うのに、次の週にまた同じことが起きる。原因は語彙でも読解力でもなく、答案を作る手順を持っていないことにあります。

記述の答案は、思いついた順に書くものではありません。設問の要求を確かめ、使う範囲を決め、入れる要素を並べ、字数に合わせて削り、文末を合わせる。この5工程を毎回同じ順で通すと落とす要素が減り、どこでつまずいたのかも分かります。

この記事は「読めた前提で、どう書くか」だけを扱います。ここでは答案を作る工程と、自分の答案を自分で採点する道具の作り方を、今日の宿題から使える粒度まで下ろします。

この記事の結論

  • 記述は「書き方の手順」を教えると最も大きく変わります。小学生の介入研究のまとめでは、方略を明示的に教えた効果は ES = 1.02、自己調整を組み込んだ型では 1.17。中学生から高校生では方略指導が 0.59、自己調整を組み込んだ型が 0.84 でした。
  • 工程は5つに分けます。①設問の要求語を拾う ②使う範囲を決める ③入れる要素を箇条で並べる ④字数に合わせて削る ⑤文末を設問に合わせる。60字なら合計6分、200字なら12分が目安です。
  • 自分で採点する道具を自分で作ります。模範解答から要素を抜き出して採点表にすると、落とした要素が毎回同じ形で残ります。自己評価の効果は ES = 0.62、採点基準表の効果は g = 0.45 です。
  • ただし自己採点は甘くなります。160本の研究をまとめた分析では、生徒は自分の出来を過大に見積もっていました(g = 0.206)。採点表は感覚ではなく模範解答から機械的に作ります。
  • 添削を受けるだけでは残りません。効果が出た介入に共通するのは「書く→評価を受ける→書き直す」という順序です。書き直しの工程が無いと、直された答案は読んだだけで終わります。

答案は5つの工程に分ける

一度に全部を頭の中でやろうとするから手が止まります。順番を入れ替えないこと、途中で前の工程に戻らないことが要点です。各工程の中身は次の節から順に説明します。時間配分は本番で使う目安で、練習ではこの倍かけて構いません。

工程 やること 60字の問題 200字の問題
設問の要求語を拾う 30秒 1分
使う範囲を決める 1分 2分
入れる要素を箇条で並べる 2分 4分
字数に合わせて削る 2分 4分
文末を合わせて読み返す 30秒 1分
合計 6分 12分

実際に文を書いている時間が半分以下である点に注意してください。小学生を対象にした115本の介入研究をまとめた分析では、書く前の活動に ES = 0.54、答案に何を入れるかの目標を具体的に与えることに 0.76 の効果がありました。

Graham S, McKeown D, Kiuhara S, Harris KR. A meta-analysis of writing instruction for students in the elementary grades. Journal of Educational Psychology. 2012;104(4):879-896.

同じ分析で、書き方の方略を明示的に教える指導は ES = 1.02、文章の型を教える指導は 0.59。一方、書く量を増やすだけの効果は 0.30 にとどまります。量ではなく手順を変えるほうが大きいのがこの分野の結論です。

工程①②——設問の要求語と、使う範囲

設問文は短いので読み飛ばされがちですが、落とす点の多くはここで決まります。

  1. 問われている事柄に線を引く。「傍線部はどういうことか」「なぜ筆者はこう述べるのか」の部分です。
  2. 答え方の条件に、別の線を引く。「本文中の語句を用いて」「〜に触れて」「具体例を挙げて」「〇〇字以内で」が該当します。
  3. 2本目の線の内容を、答案用紙の余白に書き写す。「語句を使う/字数60」のように3語以内で。工程④でここを見ます。

要求語の種類は限られています。「どういうことか」は言い換えの要求で、傍線部の抽象的な語を本文の具体的な言葉に置き換えます。「なぜか」は理由の要求で、傍線部を結果として原因にあたる記述を探します。「どのような点で」は比較の要求で、二つの違いが答えの骨になります。この3つを見分けるだけで骨組みは半分決まります。

工程②では、傍線部の前後何行という決め方をしません。段落の単位で「使う」「使わない」を決めます。傍線部のある段落に印をつけ、その主張の言い換えや根拠になっている段落にも印をつける。印は多くて3段落までです。

工程③——入れる要素を箇条で並べる

模範解答は「うまい文章」ではなく「要素の集まり」で、採点はその要素が入っているかどうかで行われます。答案も、文を書く前に要素で組み立てます。

  1. 工程②で印をつけた段落から、答えに使えそうな内容を体言止めの短い言葉で書き出す。3個から6個。文にしないこと。
  2. 候補を工程①の要求語に照らす。「なぜか」なら原因でないものを、「どういうことか」なら言い換えでないものを消す。
  3. 残った要素に順番をつける。理由なら「前提→原因→結果」、言い換えなら「抽象的な語→具体的な内容」。
  4. この箇条書きを消さずに余白へ残す。採点のときに使う。

この型を、指導の世界では自己調整をともなう方略指導と呼びます。中学生から高校生を対象にした148件の比較、1,076個の効果量、22,838人の生徒を集めた分析では、書き方を教えること全体の効果は ES = 0.38、自己調整を組み込んだ方略指導だけなら 0.84、それ以外の方略指導は 0.51 でした。

Graham S, Cao Y, Kim YSG, et al. Effective writing instruction for students in grades 6 to 12: a best evidence meta-analysis. Reading and Writing. 2025;38(4).

同じ分析で、書く前の活動は 0.32、仲間と一緒に書くことは 0.59。長く書けることと、点が来る答案になることは別です。

工程④——字数に合わせて削る

字数は制約ではなく、入れる要素の数の指定だと考えてください。

指定字数 入れる要素 文の数 組み立て方
30字 1〜2個 1文 中心の要素だけ。修飾をすべて落とす
60字 2〜3個 1〜2文 中心の要素+理由か条件を1つ
100字 3〜4個 2〜3文 要素を並べ、因果か対比でつなぐ
200字 5〜6個 3〜5文 前提→中心→帰結。具体例は1つまで

工程③で6個出したのに30字しか書けないなら、5個は捨てます。具体例、修飾語、言い換えの重複、比喩の順で落とし、最後まで残すのは因果関係と対比です。

字数を減らす練習は要約の訓練にもなります。ペリン(Perin)らは要約の指導を受けた学生と受けていない学生を比べ、要点の取り出し・正確さ・分量の3指標で効果量 0.26 から 0.42、別の実験では 0.36 から 0.70 の差を報告しました。ただし指導を受けた群は、事後テストで原文からそのまま写す量が増えていました。要約を教えると「写す癖」も同時に伸びることがあるのです。

だから本文の一文をそのまま抜いて字数に押し込む解き方は、記述の練習になりません。抜いた文の主語と述語だけを残し、修飾部分を自分の言葉に直してから字数に合わせます。

工程⑤——文末を設問に合わせる

最後の30秒で文末だけを直します。内容が合っていても文末がずれていると減点されますが、ここは機械的に直せます。

  1. 「なぜか」「理由を述べよ」→「〜から。」「〜ため。」
  2. 「どういうことか」「説明せよ」→「〜ということ。」
  3. 「どのような点で」→「〜という点。」
  4. 「何を指すか」→ 体言止め。
  5. 主語と述語が対応しているかを、答案の最初と最後だけ見て確かめる。

自分で採点する表を作る

模範解答を読んで「なるほど」と思って終わる勉強は、次の問題に何も残しません。残すには模範解答を採点表に変換する作業が要ります。1問5分ほどです。

  1. 模範解答を意味のまとまりで区切る。読点や接続部分で「/」を入れ、1から番号を振る。これが要素で、多くは4個から6個です。
  2. 各要素を質問の形に直す。「筆者が近代を批判する理由」なら「近代を批判する理由が書けているか」という1行にする。
  3. 配点を振る。設問の配点を要素の数で割る。10点で要素5個なら1要素2点。端数は中心の要素に寄せる。
  4. 自分の答案に○△×をつける。△は「触れてはいるが言葉が足りない」場合。この△が最も情報量のある印です。
  5. ×と△の要素だけを点検項目リストに書き写す。次の問題では、工程③を終えた直後にこのリストを見ます。

この作業の効果は測られています。小学校1年生から中学校2年生を対象にした分析では、大人からの評価が ES = 0.87、仲間からの評価が 0.58、自己評価が 0.62、コンピュータからの評価が 0.38 でした。自己評価が仲間からの評価を上回っています。

Graham S, Hebert M, Harris KR. Formative assessment and writing: a meta-analysis. The Elementary School Journal. 2015;115(4):523-547.

採点表そのものの効果も測られています。パナデロ(Panadero)らの分析では、学力に対して g = 0.45(95%信頼区間 0.312 から 0.831)。ただし自律的に学ぶ力への効果は g = 0.23、自己効力感への効果は g = 0.18 と小さい値でした。

Panadero E, Jonsson A, Pinedo L, Fernández-Castilla B. Effects of rubrics on academic performance, self-regulated learning, and self-efficacy: a meta-analytic review. Educational Psychology Review. 2023;35(4).

つまり採点表は「点の取り方」には効くが、「自分から勉強するようになる」ことまでは保証しません。

そして自己採点には癖があります。レオン(León)らは160本の研究、のべ29,352人分のデータで、生徒がつける点と専門家がつける点を比べました。

León SP, Panadero E, García-Martínez I. How accurate are our students? A meta-analytic systematic review on self-assessment scoring accuracy. Educational Psychology Review. 2023;35(4).

生徒は全体として自分を過大に評価しており(g = 0.206)、自己評価と専門家の評価の関係は z = 0.472 でした。この甘さは、外からのフィードバックを受けたとき、自己評価の経験を積んだとき、内容の知識があるときに小さくなります。採点表を模範解答から機械的に作ること、最初は誰かに答え合わせを見てもらうことが手当てになります。

なお、カラマン(Karaman)の分析では、自己評価の学力への効果は g = 0.37。外部フィードバックを伴わない従来型の自己評価のほう(g = 0.47)が、伴う場合(g = 0.28)より大きい効果でした。自分で採点する作業そのものに価値があると読めます。

書き直しをいつ、どこまで見ずに回すか

採点しただけでは終わりません。効果が確認された介入に共通するのは、書いて、評価を受けて、書き直すという順序です。

Jonsson A, Panadero E, Pinedo L, Fernández-Castilla B. Using rubrics for formative purposes: identifying factors that may affect the success of rubric implementations. Assessment in Education: Principles, Policy & Practice. 2025;32(2):192-211.

この研究は質の高い15本の介入研究を効果の大きさで並べ、成功した実践に共通する特徴を2つ取り出しました。採点表の中身と使い方の両方を説明していること、そして「書く→フィードバックまたは自己評価→書き直し」という順序が組まれていることです。2つ目が家庭学習で最も抜けやすい部分です。

  1. 採点した日はそこで終える。模範解答を覚えているうちに書いた直しは、自分の力で書いたものになりません。
  2. 3日後、模範解答も自分の答案も見ずに同じ問題をもう一度書く。本文だけを見て工程①から⑤を通す。
  3. 書き終えてから、前の答案と採点表を出す。2回目の答案を同じ採点表で採点する。
  4. 2回目でも×が残った要素だけ、模範解答の該当箇所を声に出して読み、書き写す。写すのはここだけです。
  5. 1週間後に3回目。○が揃えばその問題は終わり。揃わなければ工程①に戻ります。

目安は週2回、1回につき記述1問。2週間で4問、3週間で6問です。先の分析でフィードバックの効果が ES = 0.30 にとどまっていたことを思い出してください。添削はそれ自体では 0.30 の道具で、書き直しと組み合わせて初めて働きます。

二人でやれるならそのほうが有利です。ハウスマン(Huisman)らの分析では、仲間からの評価を受けた群は受けない群より大きく伸び(g = 0.91)、自己評価だけの群と比べても差がありました(g = 0.33)。教員からの評価との差ははっきりしません(g = 0.46)。相手は同級生でも家族でもかまいません。採点表を渡して○△×をつけてもらうだけです。

学年別の手順

小学生——記述の入口

小学生の記述は20字から40字、要素は1個か2個。工程は3つに縮めます。

  1. 設問の「どこ」「なぜ」「どんな」のどれかに丸をつける。
  2. 本文から「使う一文」を指で押さえる。一文だけ。
  3. その一文を設問の言い方に直して書く。「なぜ」なら「〜から。」で終える。

採点表は保護者が作ってください。模範解答から3項目だけ抜き出し、○か×をつけます。△は小学生には難しいので使いません。文章を直してあげず、○×をつけるだけにとどめます。直しは本人が書きます。

中学生——国語の記述と作文

中学生の記述は40字から80字、要素は2個から3個で、5工程をそのまま使います。定期テストには入試に無い利点があります。出題範囲が決まっているので採点表を先に作れるのです。教科書の学習範囲から傍線を引けそうな箇所を3つ選び、「なぜか」「どういうことか」の形で設問を作り、模範解答を書いて採点表にします。出題されなくても要求語の練習になります。

作文も同じ工程です。工程③で「主張・理由・具体例・反論への応答」を並べ、工程④で字数に合わせて削る。書き出しから順に書こうとしないことが、作文で手が止まらない最大のこつです。

高校生——現代文の記述

高校生は60字から120字が中心で、国公立大学の二次試験では200字級も出ます。要素は4個から6個に増えますが、やるべきことは要素を増やすことではなく設問の要求に合う要素だけを選び切ることです。

過去問は同じ問題を3回まで回します。1回目は時間を計らずに工程を通し、2回目は3日後に何も見ずに、3回目は1週間後に本番の時間配分で。新しい問題を10問解くより、落とす要素は減ります。

採点表も自分で作れるようになってください。問題集の解説に「〜の要素が必要」と書かれていることが多いので、質問の形に直すだけです。点検項目リストは科目別にせず1冊にまとめると、落とす要素が3種類か4種類に集中していることが見えてきます。

効かない条件

  1. 模範解答を写すだけの直しは伸びません。写す作業は要素を選ぶ工程を飛ばします。写してよいのは、2回目でも×が残った要素だけです。
  2. 添削を受けても、書き直す工程が無ければ残りません。成功の条件は「書く→評価→書き直し」の順序でした。返却された答案を読んで終わりにするのは、この3つ目を抜くことです。
  3. 書く過程を重視するだけの指導は、効果が大きくありません。グラハム(Graham)とサンドメル(Sandmel)が29本の研究を集めた分析では ES = 0.34。書く意欲は統計的に上がらず、書くことが苦手な生徒の文章の質も改善しませんでした。
  4. 採点基準が曖昧な設問では効きが落ちます。「あなたの考えを書きなさい」のような設問は、模範解答から要素を確定できません。採点表を作らず、組み立ての型(主張・理由・具体例・まとめ)が入っているかだけを確かめます。
  5. 自己採点は甘くなります。レオンらが示した過大評価は、経験が浅い段階ほど強く出ます。最初の5問から10問は、誰かに答え合わせを見てもらってください。

この記事で言えないこと

ここで引いた効果量は、ほとんどが英語圏の作文指導の研究から出ています。日本語の記述式問題、とくに国語の入試問題を対象に測られた数値ではありません。要素で採点する点は共通していますが、数値をそのまま日本の入試に当てはめることはできません。

効果量は平均値で、個人差を含みます。ある生徒に ES = 1.02 の効果が出ることを意味しません。また引いた研究の多くは学級単位の介入であり、家庭での自習に置き換えて同じ効果が出るかは測られていません。この記事の手順は、研究で効いた要素(手順の明示・採点基準の明示・書き直しの順序)を家庭でできる形に組み直したもので、その組み直し自体は検証されていません。

当塾の立場

ここに書いた手順の大部分は、塾に来なくてもできます。採点表を作るのに要るのは模範解答だけで、学校の教材でも手元の問題集でも成立します。工程を5つに分ける、書き直しを3日後と1週間後に置く、点検項目リストを1冊にまとめる。この3つを家庭で回すだけで答案は変わります。

それでも外の目を入れたいという方へ。自己採点の甘さは、外からのフィードバックと経験の蓄積で小さくなる、というのがレオンらの分析でした。武蔵野個別指導塾が担うのは、要素の取りこぼしを本人が見つけられるようになるまでの間、採点表の作り方と○△×のつけ方を横で確かめることです。答案を直して返すことではありません。直すのは本人で、私たちは工程のどこで落ちたかを一緒に特定します。生徒ごとに落とす要素が違うため、この確認は個別でなければ意味を持ちません。

出典

  1. Graham S, McKeown D, Kiuhara S, Harris KR. A meta-analysis of writing instruction for students in the elementary grades. Journal of Educational Psychology. 2012;104(4):879-896. doi:10.1037/a0029185
  2. Graham S, Cao Y, Kim YSG, Lee J, Tate T, Collins P, Cho M, Moon Y, Chung HQ, Olson CB. Effective writing instruction for students in grades 6 to 12: a best evidence meta-analysis. Reading and Writing. 2025;38(4). doi:10.1007/s11145-024-10539-2
  3. Graham S, Hebert M, Harris KR. Formative assessment and writing: a meta-analysis. The Elementary School Journal. 2015;115(4):523-547. doi:10.1086/681947
  4. Panadero E, Jonsson A, Pinedo L, Fernández-Castilla B. Effects of rubrics on academic performance, self-regulated learning, and self-efficacy: a meta-analytic review. Educational Psychology Review. 2023;35(4). doi:10.1007/s10648-023-09823-4
  5. León SP, Panadero E, García-Martínez I. How accurate are our students? A meta-analytic systematic review on self-assessment scoring accuracy. Educational Psychology Review. 2023;35(4). doi:10.1007/s10648-023-09819-0
  6. Jonsson A, Panadero E, Pinedo L, Fernández-Castilla B. Using rubrics for formative purposes: identifying factors that may affect the success of rubric implementations. Assessment in Education: Principles, Policy & Practice. 2025;32(2):192-211. doi:10.1080/0969594X.2025.2486947
  7. Karaman P. The impact of self-assessment on academic performance: a meta-analysis study. International Journal of Research in Education and Science. 2021;7(4):1151-1166. doi:10.46328/ijres.2344
  8. Huisman B, Saab N, van den Broek P, van Driel J. The impact of formative peer feedback on higher education students’ academic writing: a meta-analysis. Assessment & Evaluation in Higher Education. 2019;44(6):863-880. doi:10.1080/02602938.2018.1545896
  9. Graham S, Sandmel K. The process writing approach: a meta-analysis. The Journal of Educational Research. 2011;104(6):396-407. doi:10.1080/00220671.2010.488703
  10. Perin D, Bork RH, Peverly ST, Mason LH. A contextualized curricular supplement for developmental reading and writing. Journal of College Reading and Learning. 2013;43(2):8-38. doi:10.1080/10790195.2013.10850365

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