冬期講習 2026-2027、募集中。総復習は売りません。90分×完全1対1で、穴だけを塞ぎます 詳しく →
電話 0422-27-7828チャットで質問無料相談を予約

武蔵野個別指導塾の特徴

高3の夏休みの勉強計画—大学受験の基礎を仕上げる日と、過去問に入る日の決め方|武蔵野個別指導塾

学習のイメージ写真 武蔵野個別指導塾
X LINE Facebook

補習とオープンキャンパスの日を先に書き、1日は朝・昼・夜の3つの塊で7〜8時間に。基礎から過去問へ移る切り替え日を科目ごとに決めれば、高3の夏の表が回り出します。

高3の夏休みの勉強計画は、「1日何時間」から書き始めないのがこつです。先に学校の補習、部活の最後の大会、オープンキャンパスの日をカレンダーへ書き込み、残った日を「基礎の日」と「過去問の日」に分けます。1日は朝・昼・夜の3つの塊で合わせて7〜8時間を型にし、週に1回は昼から休む半日を置きます。基礎を仕上げて過去問に入る日は、夏の真ん中で一斉に決めず、科目ごとに「切り替え日」として日付と条件を書き、延ばすのは1週間までにします。

よくあるのは、7月の終業式の後、家に帰って広げた計画表に「1日10時間」と大きく書いたものの、そこから先の手が止まっている高校3年の場面です。表には英語、数学、国語、理科、地理歴史の名前が並び、時間の欄だけがきれいに埋まっています。苦手な数学の基礎からやり直すべきか、そろそろ共通テストの過去問を開くべきか。迷っているうちに窓の外が暗くなり、その日は単語帳を何ページかめくって終わります。10時間という数字は書けても、最初の1時間に何を開くかが決まっていないのです。

なぜそうなるのか

夏休みの最初の日に手が止まるのは、気持ちがゆるんでいるからというより、表の作り方に原因があることが多いです。塾で高3の計画表を見せてもらうと、止まる理由はおおむね次の4つに分かれます。

「10時間」は箱で、中身が書かれていない

時間で書いた計画は、机に座るたびに「いま何をやるか」を選び直させます。10時間の中に英語を何題、数学を何ページと書いていなければ、毎回その場で決めることになり、決めるたびに迷います。迷った末に選ぶのは、たいてい手をつけやすい科目です。得意な英語の長文を1題解いてほっとし、苦手な数学は「午後から」と後ろへ回る。こうして1日が終わると、時間は使ったのに苦手科目は1ページも進んでいない、という形が残ります。時間の数字は後から数える結果で、表に先に書くべきなのは、塊ごとに開く物の名前とページです。

基礎と過去問を毎日まぜている

高3の夏は、苦手科目の基礎を固め直したい気持ちと、過去問に入らなければという焦りが同時にあります。その両方を毎日少しずつ入れると、図1の上の段のように、基礎と過去問を行ったり来たりする夏になります。過去問で解けなかった問題の原因が基礎にあっても、基礎の章を最後まで戻る前に次の日の過去問が来るので、結局どちらも途中で終わります。図1の下の段のように、科目ごとに切り替え日を決め、基礎を仕上げて過去問へ移る形にすると、過去問を解く日には、戻るべき章がすでに一度通ってある状態になります。直しの手が速くなるのはこのためです。

図1 基礎と過去問を毎日まぜる夏と、切り替え日を決める夏の違い

予定を後から書くので、日数が多く見える

白紙のカレンダーに勉強の予定を先に書くと、夏休みのすべての日が勉強に使える日に見えます。実際には、学校の補習、部活の最後の大会、オープンキャンパス、家族の用事が入り、丸一日を家で使える日はかなり減ります。後から予定が入るたびに勉強の日が削られ、削られた分を残りの日に詰め込むので、表は日を追うごとに苦しくなります。先に埋まる日を書いてから勉強の日を数えれば、最初から無理のない数で組めます。

休む日を決めていないので、崩れた日が休みになる

休む日を置かない計画は、疲れが出た日にそのまま崩れます。崩れた日は「休んだ日」ではなく「できなかった日」として表に残るので、翌日にその分を足そうとして、また崩れます。週に1回、昼から休む半日を先に決めておくと、疲れはその半日に集まり、ほかの日の型が守られます。休みを計画の外に置くか、中に組み込むか。その違いが、夏の後半の表の形を大きく分けます。

終業式の日からの手順

ここからは、終業式の日の夜に計画表を作り直す順番です。たとえば夏休みが6週間、42日ある人を例にします。夏休みの長さや補習の日数は学校ごとに違うので、学校の予定表で確かめて、自分の数に置き換えてください。

1. 先に埋まる日を書く

用意するのは、夏休み全体が1枚で見渡せるカレンダーです。勉強の予定を書く前に、動かせない予定だけを次の順で書き込みます。まず学校の補習の日。次に部活の最後の大会の日で、勝ち進むと延びる日も薄く書いておきます。部活の引退の時期は部によって違うので、顧問の先生からの予定で確かめます。続いてオープンキャンパスの日。日付と予約が要るかどうかは大学の案内で確かめ、行く大学を決めた時点で書きます。最後に家族の用事です。

たとえば補習が10日、オープンキャンパスが2日、部活の大会が2日、家族の用事が2日あると、合わせて16日が埋まります。42日から16日を引くと、丸一日を家で使える日は26日です。白紙の表では42日すべてが10時間の日に見えていたのが、実際には26日しかないと、ここで初めてわかります。補習の日とオープンキャンパスの日は「夜の塊だけの日」、大会の日と家族の用事の日は勉強の予定を入れない日として、色を変えて印を付けておきます。

2. 休む半日を先に置く

次に、勉強の予定より先に休む半日を置きます。週に1回、昼から休む半日です。6週間なら6回になります。曜日は補習の無い曜日から選び、オープンキャンパスなどと重なったら、同じ週の別の日へ動かします。消すのではなく、同じ週の中で動かすのが決まりです。半日休む日も、朝の塊だけは勉強に使います。その朝の塊の最後の30分を、手順6の表の直しにあてると、休みに入る前に1週間を区切れます。

3. 1週目に科目ごとの試しをする

基礎と過去問のどちらから始めるかは、表の上で悩まず、1週目の試しで決めます。共通テストの過去問は、大学入試センターの「過去3年分の試験問題」の頁に、本試験と追・再試験の問題と正解が載っています。2026年11月の時点では令和6年度から8年度の分で、年が進むと入れ替わるので、夏休みの前に頁を開いて、どの年度が載っているかを確かめておきます。令和6年度は前の教育課程の最後の年なので、新しい教育課程で学んでいるいまの高2は、令和7年度以降の問題を使います。

試しには追・再試験の問題を使い、本試験の年は、後の過去問の日と秋からの通しの練習に残します。1日に2科目、朝の塊と昼の塊で1科目ずつ、時間を計って解きます。時間は共通テストと同じで、国語は90分、英語のリーディングは80分、数学は『数学I,数学A』と『数学II,数学B,数学C』がそれぞれ70分、地理歴史・公民と理科は1科目60分です。受ける科目が6つなら、試しは3日で終わります。

試しで見るのは点数より、×の付いた問題の種類です。×の横に「知らなかった」「時間切れ」「うっかり」のどれかを書きます。「知らなかった」が多い科目ほど、基礎の日を多く取る科目です。「時間切れ」が多い科目は、基礎より先に過去問の日へ移しても困りません。

4. 科目ごとに切り替え日を書く

試しの結果を見ながら、科目ごとに切り替え日を日付で書きます。日付と一緒に、切り替えてよい条件も書きます。条件は「試しで『知らなかった』が付いた単元について、基礎問題集の例題を解答を見ずに解ける」です。たとえば数学Iと数学Aの試しで、2次関数の問題に「知らなかった」が付いたなら、基礎の日に数学Iの2次関数の章へ戻り、例題を解き直します。例題が解答なしで通れば、その科目は切り替え日に過去問の日へ移ります。

切り替え日に条件が届かなかったら、延ばすのは1週間までです。それでも届かない単元は、過去問の日の直しの中で、教科書の該当するページへ戻って埋めます。延ばし続けると、過去問に入らないまま夏が終わるからです。切り替える順番は、「知らなかった」が少ない科目から先にします。志望校の過去問、つまり大学の個別の試験の問題は、夏の後半に1年分だけ解いて、問題の形と時間の感じを知っておきます。試験の時間と配点は、大学が出す募集要項で確かめます。

5. 1日の型を2つ作る

試しの3日を除いた23日を、基礎の日と過去問の日のどちらかにします。図2のように、どちらの日も朝・昼・夜の3つの塊で組み、朝の塊は2〜3時間、昼の塊は3時間、夜の塊は2時間、合わせて7〜8時間です。

図2 基礎の日と過去問の日の、朝・昼・夜の塊の中身

基礎の日は、朝の塊に苦手の基礎を置きます。頭が軽い時間に、いちばん重い科目を開くためです。数学なら基礎問題集を1章ずつ、例題、練習問題、×の解き直しの順に進めます。昼の塊は別の基礎で、2番目に苦手な科目か、理科や地理歴史の教科書の章を読み直して問題に当たります。夜の塊は暗記の確かめにあてます。英単語、古文単語、理科や地理歴史の用語を、その日の朝と昼に出てきた物から選んで、隠して言えるかを確かめます。

過去問の日は、朝の塊で1科目を時間を計って解き、そのまま直します。直しの時間は、解いた時間の半分から同じくらいです。英語のリーディングを80分で解いたなら、直しは40〜80分になり、朝の塊の2〜3時間に収まります。昼の塊はもう1科目を同じ形で解いて直し、60分の科目で時間が余ったら、その科目の基礎問題集の続きに回します。夜の塊は直しの残りです。昼までに終わらなかった直しを片づけ、教科書へ戻ったページの番号と、解き直す日付を問題の横に書いて、その日を閉じます。

10時間に届く日があってもかまいませんが、それを型にはしません。型は、補習の翌日でも、少し寝坊した日でも守れる大きさにしておくものです。

6. 週の終わりの30分で表を直し、夏の終わりの到達点を確かめる

半日休む日の朝の塊の最後の30分で、その週の表を直します。見るのは、切り替え日を動かした科目があるか、基礎の日に終わらなかった章がどこか、の2つです。終わらなかった物は翌週へ動かし、表から消しません。

夏休みの最後の週の後半には、次の3つで到達点を確かめます。1つ目は、苦手科目の基礎問題集を1周終え、×の付いた問題を解き直してあること。2つ目は、受ける科目ごとに、共通テストの過去問を試しとは別に1年分、時間を計って解き、直しまで済ませてあること。3つ目は、志望校の過去問を1年分解いて、問題の形を知っていることです。届かなかった項目がどれかで、9月の週末に持ち越す物が決まります。

学年と時期で変わるところ

来年の夏を高3として迎えるいまの高2が受けるのは、令和10年度の大学入学共通テストで、本試験は2028年1月15日(土)・16日(日)です。たとえば8月の終わりに夏休みが明けるとすれば、そこから本試験までは4か月半ほどです。いまの高2は新しい教育課程で学んでいるので、先に書いたとおり、過去の問題は令和7年度以降の年が同じ課程にあたります。『情報I』は令和7年度試験から出題が始まった科目なので、使える過去の問題の年数がほかの科目より少なくなります。試しに使う年と、本番前の通しに残す年を、夏の前に分けておきます。

夏休みの中でも、時期によって日の割合は変わります。図3は、たとえば6週間の夏休みで、基礎の日と過去問の日の割合が移っていく流れです。1週目は試しと基礎、2週目と3週目は基礎の日が多く、3週目の終わりごろに多くの科目の切り替え日が集まります。4週目と5週目は過去問の日が多くなり、6週目の後半で到達点を確かめます。2週目と3週目にも過去問の日が少し混ざるのは、「時間切れ」が多くて早めに切り替えた科目があるからです。日の単位で見れば基礎と過去問が混ざっていても、1つの科目の中で切り替えるのは一度だけです。図1の上の段の「毎日まぜる」とは、ここが違います。

図3 たとえば6週間の夏休みで、基礎と過去問の日の割合が移る流れ

部活が夏休みに入っても続く人は、最後の大会までの日を補習の日と同じく「夜の塊だけの日」として扱います。試しは引退した翌週に回し、切り替え日もその分だけ後ろへずらします。1週目が無くなる分、基礎の日を続けて並べ、科目を行ったり来たりさせないようにします。

高1や高2の夏にこの記事を読んでいる人は、過去問の日を作らず、基礎の日の型だけを使ってください。朝の塊に苦手の基礎、夜の塊に暗記の確かめ、という並びに慣れておくと、高3の夏の1週目がそのまま始められます。

夏休みの前後にも区切りがあります。夏休みの前に学校の試験がある人は、それが終わるまで計画表には先に埋まる日だけを書き、勉強の中身は終業式の夜に入れます。夏休みが明けると学校の授業と定期考査が戻ってくるので、考査の時期を学校の予定表で確かめ、過去問の日を週末に残す形へ組み替えます。

よくある失敗と直し方

失敗1: 1日10時間の表を毎日に入れて、3日目で崩れる

10時間という数字は、補習も用事も疲れも無い日を前提にしています。その日を42日続けるつもりで書くので、1日でも届かない日が出ると、表全体がうそになったように感じて手が止まります。直し方は、型を朝・昼・夜の7〜8時間に戻し、10時間を表に書かないことです。届かなかった日の分を翌日に足さず、週の終わりの30分で翌週へ動かします。眠気や体の不調が何日も続くときは、表の組み直しとは別に、家の人に話し、学校や医療機関に相談してください。

失敗2: 過去問を解いて、点数だけ見て閉じる

点数が出ると、その日の仕事が終わったように感じます。けれども過去問の日の本体は直しで、解くのはその材料です。直し方は、直しの時間を最初から型に入れることです。解いた時間の半分から同じくらいを、解いた直後に続けて取ります。×には「知らなかった」「時間切れ」「うっかり」の印を付け、「知らなかった」の問題には、戻った教科書のページ番号を書き込みます。番号が書いてあれば、9月に解き直すときに探さずに済みます。

失敗3: 苦手科目が昼へ、さらに夜へとずれていく

得意科目から始めると気持ちが乗るので、その流れのまま苦手科目を後ろへ送りがちです。夜になると疲れが出て、苦手科目は「明日の朝」に回り、翌朝もまた得意科目から始まります。直し方は、基礎の日の朝の塊の最初の1時間を苦手科目に固定することです。前の晩の夜の塊を閉じるときに、翌朝に開く基礎問題集のページに付箋を貼っておけば、朝は迷わずそこから始められます。

よくある質問

高3の夏休みの計画は、いつ書き始めればよいですか

先に埋まる日だけなら、終業式の前から書き始められます。部活の大会の日とオープンキャンパスの日は早めにわかることが多いので、学校から補習の予定が配られる前でも、その2つは書いておけます。勉強の中身を入れるのは、夏休み前の学校の試験が終わり、補習の予定がそろってからで十分です。高2の終わりの春休みに、試しを2科目だけやっておくと、夏の1週目の試しが1日分軽くなります。

大学受験の夏休みは、1日何時間勉強すればよいですか

家で勉強する日は、朝・昼・夜の3つの塊で7〜8時間を型にします。補習の日は夜の塊の2時間です。それでも時間を伸ばしたくなったら、寝る時刻を後ろへずらして夜の塊を伸ばすのはやめ、朝の塊を3時間の側に寄せます。夜を伸ばすと翌朝の塊が短くなり、苦手の基礎がまた削られるからです。時間を記録するなら、机にいた時間より、塊ごとに開いた物とページを書く欄のほうが、週の終わりの直しで役に立ちます。

受験生なのに、夏休みに半日休むのは不安です

半日の休みは、ほかの日の型を守るための日です。削ると疲れがほかの日にばらけて出て、翌週のどこかで1日まるごと崩れることがよくあります。どうしても落ち着かない人は、休む半日の朝の塊に、暗記の確かめのような軽い物を置いてください。学校で受ける模試がある週は、休む半日を模試の翌日に動かしてかまいません。休みの曜日を変えても、週に1回という回数だけは守ります。

保護者が手を貸すなら

お子さまに「今日は何時間やったの」と聞くと、話はまた10時間の表に戻ってしまいます。聞くなら、表に書いてある言葉で聞くのがおすすめです。「数学の切り替え日はいつにしたの」「今週の直しは終わりそう」のように聞かれると、お子さまは時間ではなく中身で答えられます。オープンキャンパスの日程と行き方を一緒に調べるのは、親が手を貸しやすいところです。食事の時刻を塊の境目に合わせ、昼食で朝の塊と昼の塊を、夕食で昼の塊と夜の塊を区切れるようにすると、1日の型が守りやすくなります。半日休む日には勉強の話をせず、表は週の終わりの30分の直しの後に、お子さまが見せてくれたときに見る程度にしておきます。

個別指導で確かめること

試しで「知らなかった」が付いた問題を1問ずつ取り上げ、高1の教科書のどの章まで戻れば解けるのかをたどります。戻る章が決まれば、基礎の日の朝の塊で開くページと、その科目の切り替え日が決まります。

まとめ

終業式の後の机で「1日10時間」と書いた計画表は、捨てなくてかまいません。10時間の数字を消し、空いた欄に補習とオープンキャンパスの日を書き、数学の切り替え日を日付で書き込みます。そうすれば明日の朝の塊で開くページが1つに決まり、迷って暗くなった夕方は、その1ページから取り返せます。

もう「日東駒専」を目標にしないでください。

武蔵境駅徒歩30秒、講師1人に生徒1人の完全1対1。授業のあいだ、先生は隣を離れません。いまの詰まりを、無料相談でそのまま話してください。

まず15分だけ電話で話したい方は、無料電話相談(15分)から。塾からお電話を差し上げます。

本気になった日が、入塾の日。

お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。

電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。

チャットで質問チャット
無料相談を予約する 電話 0422-27-7828電話 LINE チャット
で質問