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【中学英語 英作文】よくある誤りと直し方を図解で総まとめ—主語の抜け 冠詞 複数 前置詞 語順|武蔵野個別指導塾

英作文の見直しを主語・語順・名詞・前置詞の順に進め、並べ替えや誤文訂正で確かめます。aとtheの使い分けも図でたどり、直した理由を自分の言葉で説明してみましょう。
よくあるのは、駅のホームのベンチで英作文のノートを開き、「昨日、図書館へ行きました」と書いたつもりなのに、主語の抜けや前置詞の訂正が重なっていて、どこから直せばよいのか迷うという場面です。日本語では自然に省ける言葉が英語では必要だったり、覚えた単語がそろっていても順番が違ったりします。赤い印を一つずつ消すだけでは、次の作文で同じ場所に迷いが残りやすくなります。
そこで、見直す順番を決めます。最初に「だれが、どうする」を確かめ、次に名詞が表す数や相手への伝わり方を調べ、最後に場所と時を整えます。全部を一度に探す必要はありません。直した英文を日本語に戻して、最初に伝えたかったことと合うかまで確かめれば、形だけを直して意味を変えてしまうことも防げます。短い文を材料に、訂正の理由を説明できるところまで進めましょう。
この単元で身につけること
- 主語を探します。主語は、その文で「だれが」「何が」に当たる部分です。日本語に書かれていなくても、英語で必要な人や物を補えるようにします。
- 動詞を中心に語順を確かめます。動詞は動作や状態を表す語です。「何を」に当たる言葉を先に離して置かず、伝えたい動作との組み合わせを作ります。
- 名詞を数と場面から点検します。名詞は人や物などを表す語です。1つか複数か、初めて話す物か、相手もどれかわかる物かを分けて考えます。
- 前置詞を前後の語と一緒に選びます。前置詞は名詞などの前に置いて場所・時・関係を表す語です。日本語の「に」「で」だけで1つの英単語に決めないようにします。
- 直した根拠を短く残します。「なんとなく変だから」ではなく、「2本なので複数形」のように、次の文にも使える理由を書きます。
前の単元で扱う人や物の紹介文、絵の説明文を、読み手に正確に伝わる形へ整えるのが今回のつながりです。長い文を作り直す前に、1文の中の点検場所を決めておくと、必要な部分に絞って書き直せます。
基本の考え方
まず「だれが、どうする」を取り出します
日本語の「毎朝、走ります」だけでは、走る人が自分か友達か決まりません。前後の話から自分だとわかっていても、英語で自分の習慣を述べる普通の文では、その主語を書きます。主語が見つからないときは、単語を足す前に、だれについての文なのかを日本語で言い直します。
I run every morning. 日本語訳:私は毎朝走ります。
My brother reads books after dinner. 日本語訳:私の兄は夕食後に本を読みます。
上の2文では、走る人と読む人がそれぞれ文の初めにあります。自分の文でも、主語に下線を引き、そこから動詞へ目を動かしてみます。場所や時の言葉が長くても、「私が走る」「兄が本を読む」という中心がつながっていれば、残りを順に確認できます。
ただし、「すべての英文は主語を書いて始める」と決めるのは避けます。相手に何かをするよう伝える命令文では、主語を普通は書きません。また、疑問文では別の語が主語より前に来ることがあります。点検の最初に、自分が事実を述べたいのか、質問したいのか、何かを頼みたいのかを確かめます。
Open your book. 日本語訳:本を開いてください。
Do you play tennis? 日本語訳:あなたはテニスをしますか。
命令文の主語を補おうとして形を崩したり、疑問文を普通の文の順に戻したりしないことが大事です。今回は、自分や身近な人について説明する文を中心に、主語と動詞、その後ろの言葉を点検します。図1のように、見る場所を一つずつ移すと、同時にいくつもの規則を思い出さずに済みます。

図1の最初の2段階は、文全体の意味を決める部分です。次の名詞の点検では数や冠詞を調べ、前置詞の点検では移動先・居場所・時を確かめます。最後に和訳して意味を戻すところまでが1回の見直しです。途中で主語を変えた場合には、動詞の形もその主語に合うか、最初に戻って確認します。
名詞は「数」と「どれか」を別々に見ます
冠詞とは、a、an、theのように名詞の前に置く語です。名詞を見つけたら、まず数えられる物かどうかを考え、そのうえで1つか複数かを確かめます。数えられる名詞を単数で使うときには、普通、aやthe、myなど、どのような物かを示す語が必要になります。
I need a pencil. 日本語訳:私は鉛筆が1本必要です。
Yuki has an umbrella. 日本語訳:ユキは傘を1本持っています。
I bought three notebooks. 日本語訳:私はノートを3冊買いました。
These boxes are heavy. 日本語訳:これらの箱は重いです。
aとanは、すぐ後ろに来る語の最初の音で選びます。傘を表すumbrellaの前ならanです。複数の場合は、上のnotebooksやboxesのように名詞の形を確認します。単に最後へsを書き足せばよいとは限らないので、見慣れない複数形は覚えている形や辞書で確かめましょう。theseのように複数を示す語も、数を決める手がかりになります。
一方、aとtheの違いは、数が同じ1つでも生じます。aは、読み手がまだどれか特定できない1つを話題に出すときなどに使います。theは、前の文やその場の状況から、読み手もどれかわかる物に使います。「初めて書いた名詞には必ずa」と機械的に決めるのではなく、読み手が特定できるかを考えます。
Please close the door. 日本語訳:そのドアを閉めてください。
This is my bag. 日本語訳:これは私のかばんです。
その場でどのドアかが明らかなら、前にドアの話がなくてもtheを使えます。また、myでだれの物かを示しているbagに、さらにaを足す必要はありません。冠詞の見直しとは、空いている場所に何でもaを入れる作業ではなく、すでに付いている語も含めて、読み手にどう伝わるかを確かめる作業です。
I drink water after practice. 日本語訳:私は練習の後に水を飲みます。
このwaterは、水をそのまま数えられない物として表しています。鉛筆と同じようにaを付けたり、飲んだ回数だけ複数形にしたりはしません。容器や量を説明する表現もありますが、まずは「この文では水そのものを言いたい」と判断できれば十分です。日本語の「1つ」を想像する前に、英語でその名詞をどう扱うかを確かめます。
前置詞は、場面の違いを言葉にして選びます
場所の表現で迷ったときは、「そこへ移動する」「そこで何かをする」「その中にある」の違いを考えます。日本語にすると似た助詞になる場合でも、英語で伝える関係は同じとは限りません。動詞と場所を表す部分を、ばらばらに暗記せず組み合わせて読みます。
Ken goes to the library on Saturdays. 日本語訳:ケンは土曜日には図書館へ行きます。
Emma studies at the library after school. 日本語訳:エマは放課後に図書館で勉強します。
My notebook is in my bag. 日本語訳:私のノートはかばんの中にあります。
最初の文は行き先なのでto、次の文は勉強する場所としてatを使っています。図書館の中であることを表したい場合にはinも使えるので、「図書館ならいつでもat」とは覚えません。最後の文のinは、かばんの中という関係をはっきり示します。前置詞の選択肢がいくつも思いついたら、どの関係を伝えるつもりなのかを先に決めましょう。
The lesson starts at four. 日本語訳:授業は4時に始まります。
We have a test on Monday. 日本語訳:私たちは月曜日にテストがあります。
My birthday is in May. 日本語訳:私の誕生日は5月です。
時を示す場合も、時刻ならat、曜日ならon、月ならinというように、後ろの言葉を見て選びます。日本語訳の「に」が同じだからといって、すべて同じ前置詞にはできません。作文の余白に「時刻」「曜日」「月」と短く書けば、選び直した理由が残ります。
I go home at five. 日本語訳:私は5時に帰宅します。
このhomeは「家へ」という意味を含むため、前にtoを置きません。前置詞の見直しには、足りない語を補うだけでなく、必要のない語を取り除く判断も含まれます。日本語に助詞がある場所を全部埋めようとせず、英語のまとまりとして声に出して確かめます。
例題で使い方を確かめる
例題1 並べ替えで文の中心を作ります
「私はペンを2本持っています」という意味になるように、次の語を並べ替えます。すべての語を1回ずつ使い、最後にピリオドを付けます。
語群:two / have / pens / I
- 「だれが」に当たるIを最初に置きます。これは質問や命令ではなく、自分について述べる文だからです。
- 「持っています」に当たるhaveを続けます。持つ人と動作を先につなぐと、「何を」を置く場所が決まるからです。
- two pensをひとまとまりにして後ろに置きます。数を表すtwoはpensの前に置き、2本なので名詞も複数形にするからです。
- 語群を消し込み、文末を確認します。同じ語を2回使ったり、必要な語を残したりしていないかを、意味とは別に点検するためです。
図2のように、数と名詞を同じ箱に入れて考えると、twoを文の端に置き忘れることを防げます。箱の順は、主語、動詞、持っている物です。

図2ではtwo pensが一つの箱ですが、単語としては2語あります。意味のまとまりと単語の個数を区別して確認すると、語群の使い残しも見つけやすくなります。
答え:I have two pens. 日本語訳:私はペンを2本持っています。
例題2 空所の直後の音を確かめます
「彼女は新しい自転車が欲しいと思っています」という意味になるように、空所にaまたはanを入れます。
問題文:She wants ( a / an ) new bike. 日本語訳:彼女は新しい自転車が欲しいと思っています。
- 名詞bikeを見つけ、ここでは特定していない1台の自転車だと確かめます。aかanを使う場面を、意味から先に押さえるためです。
- 空所のすぐ後ろのnewを読みます。aとanの選択は、名詞だけを遠くから見るのではなく、すぐ後ろの音で決めるからです。
- newは子音の音で始まるのでaを選びます。自転車に説明が付いていても、名詞の前のまとまり全体を読めば判断できます。
- Sheとwantsの組み合わせも確認します。空所だけを正しくしても、書き写すときに動詞のsを落とすと別の誤りが生じるからです。
冠詞と名詞の間に説明する語が入ると、視線が名詞にだけ向きがちです。答えを入れた後は、a new bikeの部分を切らずに読み、何が欲しいのかを日本語でもう一度確かめます。
答え:She wants a new bike. 日本語訳:彼女は新しい自転車が欲しいと思っています。
例題3 日本語で省かれた人を補います
自分の昨日の出来事を紹介しています。「昨日、駅の近くで友達に会いました」を英語にします。「会いました」にはmet、「駅の近くで」にはnear the stationを使います。
- だれが会ったのかを補い、「私は」と言い直します。日本語の問題文に主語が見えなくても、自分の出来事を話しているという条件があるからです。
- Iとmetを先につなげます。昨日の出来事なので、過去を表すmetを使って文の中心を作るためです。
- 会った相手をa friendと書きます。ここでは、まだ特定していない友達1人を話題に出す形にします。
- near the stationとyesterdayを続けます。場所と時を最後に確認すると、だれに会ったかを表す部分が動詞から離れずに済みます。
nearの後ろに、さらにtoを足す必要はありません。与えられたまとまりを使った後で、日本語の助詞に合わせて語を追加しないようにします。yesterdayを文頭に置く書き方もできますが、ここでは中心から順に組み立てる手順で答えをまとめます。
答え:I met a friend near the station yesterday. 日本語訳:私は昨日、駅の近くで友達に会いました。
例題4 語順を直して、意味を戻して読みます
「彼はサッカーがとても好きです」という意味を保ったまま、次の文の語順を直します。
× He likes very much soccer. 意図した日本語訳:彼はサッカーがとても好きです。
- He likesを見つけ、好きな人と「好きです」の部分を残します。主語や動詞の形を変える問題ではないからです。
- 「何が好きか」を表すsoccerをlikesのすぐ後ろに移します。好きな対象を先につなげると、文の中心がはっきりするからです。
- 程度を表すvery muchを最後に置きます。この文では、likesとその対象soccerの間にvery muchを挟まない形にするためです。
- 「彼が、サッカーを、とても好きだ」と意味を戻します。順番を直す途中で、程度を表す意味を落としていないか確認するためです。
違い:likesと好きな対象のsoccerの間にvery muchを挟んでいるため、very muchを後ろへ移します。 ○ He likes soccer very much. 日本語訳:彼はサッカーがとても好きです。
程度を表す言葉は全部文末に置く、と広げすぎる必要はありません。今回直したのは、likeで好きな対象を述べ、very muchを添える形です。訂正した理由は、ほかの表現まで一度に説明しようとせず、その文の語の組み合わせに結び付けて残します。
答え:He likes soccer very much. 日本語訳:彼はサッカーがとても好きです。
つまずきやすいところと直し方
1 日本語で省いた主語を、そのまま英語でも省きます
× Went to the park yesterday. 意図した日本語訳:私は昨日、公園へ行きました。
どこが違うか:自分の出来事を普通の文で述べる場面なのに、行った人を表す主語Iがありません。
○ I went to the park yesterday. 日本語訳:私は昨日、公園へ行きました。
直すときは、wentが過去形かどうかだけを眺めず、「行ったのはだれですか」と問い直します。書き手本人の話だから自動的にIとするのではなく、課題の条件や前の文を確かめて決めます。友達について書いていたのなら、必要な主語も変わるためです。
また、短いメモでは主語を省いた表現を見ることもありますが、ここで練習するのは出来事を完全な文で伝える作文です。メモの書き方をそのまま持ち込まず、相手に一文だけ渡しても、だれの行動かわかるかを確認します。
2 数と冠詞を別々に直して、組み合わせを見落とします
× She has a two cats. 意図した日本語訳:彼女は猫を2匹飼っています。
どこが違うか:1つの数えられる物に使うaを、複数のtwo catsに重ねて付けています。
○ She has two cats. 日本語訳:彼女は猫を2匹飼っています。
この文はcatsのsを消して直すのではありません。2匹という内容を残す必要があるので、two catsを保ち、aを取り除きます。文法だけを見て単数に変えると、日本語で伝えたかった数が変わってしまいます。訂正前に動かしてはいけない情報を決めておくと、直しすぎを防げます。
冠詞の別の迷いとして、同じ1冊の本を続けて説明するときがあります。次の2文では、後半の本は新しい別の本ではなく、前半で買った本です。
I bought a book yesterday. 日本語訳:私は昨日、本を1冊買いました。
The book is about animals. 日本語訳:その本は動物についての本です。
図3のように、1冊を初めて話題に出すときのa bookから、同じ本だと読み手がわかるthe bookへつなぎます。図の矢印は、本が増えることではなく、同じ本について話が続くことを表しています。

図3で確かめたいのは、theを付ける理由を前の文に戻って説明できるかです。theは単数専用ではなく、複数の物でも相手がどれかわかるときに使えます。数の点検と、どの物かという点検を混ぜずに行いましょう。
3 日本語の「に」だけで前置詞を選びます
× We play tennis in Sunday. 意図した日本語訳:私たちは日曜日にテニスをします。
どこが違うか:曜日のSundayを示すこの表現では、inではなくonを使います。
○ We play tennis on Sunday. 日本語訳:私たちは日曜日にテニスをします。
この誤りは、Sundayを日本語に訳せても起こります。「日曜日に」の意味を確認した後で、「曜日だからon」ともう一段具体的に言えるかが点検の分かれ目です。時刻や月に内容を変えるときも、古い前置詞だけを残さず、後ろの語と一緒に交換します。
場所を表す前置詞には、伝えたい見方によって複数の選び方がある場合もあります。答えと違う前置詞を見つけたら、すぐに誤りと決めず、移動か、活動場所か、中にあることかを説明します。その説明と実際の英文が合うかを確認するほうが、前置詞を1語ずつ丸暗記するより、次の作文で使う判断につながります。
ここで手が止まるなら、止まった単元まで一緒に戻ります。中学生コースのご説明/お問い合わせ
練習問題
最初は答えを見ずに、図1の順で必要な場所だけ確かめます。書き終えたら、各問に「主語」「音」「数と語順」「曜日」のどれを見たか添えましょう。訳も使って、語を入れ替えた結果、もとの内容を変えていないか確かめます。
練習1 主語を補って英訳します
自分の家での役割を紹介します。「毎日、母を手伝います」を英語にします。「手伝う」はhelpを使ってください。何曜日だけという話ではなく、毎日の習慣です。
練習2 冠詞を選びます
次の空所にaまたはanを入れて、文全体を書きます。 問題文:Tom has ( a / an ) orange bag. 日本語訳:トムはオレンジ色のかばんを持っています。
名詞bagだけで決めず、空所のすぐ後ろに目を向けましょう。色を表す語も含めて、声に出して読むことが手がかりになります。
練習3 語を並べ替えます
「私は机の上にりんごを2個置きました」という意味になるように、次の語をすべて1回ずつ使います。先頭を大文字にし、文末にピリオドを付けてください。
語群:on / apples / put / the / two / table / I
putはここでは過去の意味で使います。「何を」と「どこに」のまとまりを作ってから並べると、途中に余分な語を差し込まずに済みます。
練習4 前置詞を選びます
次の空所にat、on、inのいずれかを入れて、文全体を書きます。 問題文:We visit our grandmother ( at / on / in ) Sundays. 日本語訳:私たちは日曜日には祖母を訪ねます。
Sundaysは、日曜日に繰り返して行うことを表しています。前置詞を選ぶときは、sの有無だけでなく、後ろの語が曜日を表していることを手がかりにします。
答えと解説
練習1:I help my mother every day. 日本語訳:私は毎日、母を手伝います。
自分についての普通の文なので、主語Iを書きます。helpの後ろには手伝う相手のmy motherを直接続けます。日本語の語順をなぞってevery dayを途中に挟むより、まず「私が母を手伝う」のまとまりを作ると確認しやすくなります。
練習2:Tom has an orange bag. 日本語訳:トムはオレンジ色のかばんを持っています。
空所のすぐ後ろにあるorangeが母音の音で始まるのでanです。bagが子音の音で始まることだけを見てaにしないようにします。an orange bagは、色の付いた1つのかばんを表すまとまりです。
練習3:I put two apples on the table. 日本語訳:私は机の上にりんごを2個置きました。
I putの後ろに、置いた物であるtwo apples、置いた先であるon the tableを続けます。twoに合わせてapplesが複数形になっていることも確かめます。putは現在形と過去形が同じつづりなので、この問題では日本語の条件から過去の出来事として読みます。
練習4:We visit our grandmother on Sundays. 日本語訳:私たちは日曜日には祖母を訪ねます。
曜日を示すためonを選びます。visitの直後に、訪ねる相手のour grandmotherが置かれていることも確認しましょう。前置詞の空所を埋めた後に、文の別の場所へ不要なtoを足す必要はありません。
次の単元へのつながりと家庭での確かめ方
次の全体地図では、読むときに見つけた主語・動詞や語のまとまりを、書くときの点検にも結び付けます。英文を読んで意味が取れることと、同じ形を自分で正しく書けることの間には、主語を補う、数をそろえるといった具体的な作業があります。今回の訂正の理由を残しておくと、どこを復習すればよいかが絞れます。
家庭では、5分で次の2つを行えます。1つ目は、練習1の答えを音読し、主語と動詞を指で示してから、英文を隠してもう一度書くことです。2つ目は、練習3の「2個」を「3個」に入れ替えて言うことです。数を変えても複数のままなので名詞の形が変わらないことまで説明できれば、単語を丸ごと覚えただけかどうかを確かめられます。
お子さまの文を見る保護者の方は、すべてを一度に指摘するより、「だれがしたことですか」「何個ですか」と、その日の点検場所に合う問いを一つ選ぶと確認を進めやすくなります。個別指導の場でも、冠詞だけを直して終えず、数えられる物として考えているか、読み手にどの物か伝わるかまで戻って確かめます。
まとめ
英作文を書き直すとき、消した語や足した語の数だけでは、よくなったかどうかは決まりません。だれが何をしたのか、数はいくつか、どこでいつ起きたのかが、最初の意図どおりに読み手へ伝わることを確かめます。1か所を直したら、そこにつながる語も読み直し、意味を変えていないかを日本語で戻してみましょう。
書き直した文の隣には、次に使える短い理由を残せます。「2匹だからaを外した」「曜日だからonを選んだ」と言えた場所は、自分で点検できた場所です。aを消す理由を「2匹の猫だから」と言えた一文には、正解を写しただけでは残らない判断があるのです。
本気になった日が、入塾の日。
お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。
電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。




