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【中学英語 読解】説明文の読み方を図解で総まとめ—話題 理由 例 まとめの流れ・事実の読み取り|武蔵野個別指導塾

英文の単語は読めても内容一致で迷う中学生へ。話題・理由・例・まとめの流れを3枚の図で整理し、空所補充や並べ替えを通して、本文の事実から答えを選ぶ手順を確かめましょう。
よくあるのは、塾の玄関の傘立ての前で、かばんから取り出した英語のプリントを見ながら「単語の意味はだいたい読めたのに、内容に合う文が選べません」と手が止まる場面です。本文にも選択肢にも同じ単語があるため、どちらも合っているように見えます。訳を最初からやり直しても、最後の2つから先に進めません。
説明文では、1文ずつの意味に加えて、その文が何をしているかを読む必要があります。話題を示す文なのか、理由を述べる文なのか、具体例を挙げる文なのかによって、答えの根拠としての使い方が変わるからです。また、同じ数字があっても、人数を表すのか、本の冊数を表すのかで内容は違います。
この単元では、文章の流れを短い言葉でつかみ、選択肢を本文の事実と1つずつ照らし合わせます。「なんとなく近い」から一歩進み、「この文の、この条件が合っている」と説明できる読み方を目指しましょう。
この単元で身につけること
- 話題を短くつかみます。目立つ単語を拾うだけでなく、「何について、どんなことを説明する文章か」を日本語で短く言います。
- 理由と具体例を分けます。「なぜそうなのか」に答える文と、「たとえば何か」を示す文を別の役割として読みます。
- 数字を対象と組にして読みます。数字の前後にある人・物・時間を合わせて確認し、何を数えた結果なのかを確定します。
- まとめの範囲を確かめます。最後の文が前の説明をどう受けているかを読み、本文より強い結論を付け足さないようにします。
- 内容一致を根拠から判断します。選択肢の主語、動作、数や範囲を分け、本文のどの部分で確かめられるかを探します。
前の単元で扱う物語文では出来事や気持ちの変化を追いましたが、説明文では話題を中心に理由と例がどうつながるかを追います。時を表す語が出ても、すべてを出来事の順番として整理する必要はありません。何を説明するためにその出来事が書かれたのかまで考えると、文章全体を見失いにくくなります。
基本の考え方
まず話題をつかみ、文の役割を仮に決める
話題文とは、その段落で何を説明するのかを中心的に述べる文です。段落の初めに置かれることが多いものの、必ず最初の1文だけで決まるわけではありません。初めの文で見当をつけたら、続く理由や具体例もその話題に結びつくかを確かめます。
たとえば、次の文は読み手に「これから何のよさを説明するのか」を知らせます。
A reading corner gives students a quiet place.
日本語訳:読書コーナーは生徒たちに静かな場所を与えます。
この段階では、静かな場所があることを押さえれば十分です。「そこで全員の成績が上がる」など、書かれていない効果まで想像して話題に含めないようにしましょう。話題のメモは、まず「読書コーナーのよさ」ほどの広さにしておきます。
Students can read there because it is quiet.
日本語訳:そこは静かなので、生徒たちはそこで本を読むことができます。
この文では、becauseの後ろが、そこで本を読める理由を表します。接続詞とは語句や文をつなぐ言葉で、becauseは理由、soは結果を示す手がかりになります。文法の形を詳しく分類する前に、「何が、何の理由になっているか」を矢印で結べるか確かめます。
For example, Ken reads a book about animals there.
日本語訳:たとえば、ケンはそこで動物についての本を読みます。
この文は、読書コーナーでの活動をケンという1人の行動で具体的に示しています。理由を追加しているのではありません。また、ケンの例から「生徒は全員、動物の本を読む」と広げることもできません。具体例は、中心の説明を見えやすくする役割を持っています。
This corner helps students enjoy books.
日本語訳:このコーナーは生徒たちが本を楽しむのに役立ちます。
最後にこのような文があれば、それまでの説明を受けたまとめとして読めます。ただし、「最後だからまとめ」と位置だけで決めず、前に述べた静かな場所や読書の例を広く受けていることを確かめます。図1のように文の役割を並べると、細かな内容と全体の話題を結びつけられます。

図1は、よく見られる説明の流れを示したものです。実際には理由が2つ続いたり、具体例から始まったり、はっきりしたまとめの文がなかったりします。図の順番を文章に無理に当てはめるのではなく、今読んだ文が前の文をどう補っているかを判断するために使いましょう。
短文Aで、話題からまとめまでを読む
次の英文は、昼休みの図書室について説明しています。まず全体を読み、細かな数字は2回目に確かめてください。英文に続く日本語訳は、英文の文順に対応しています。
Our school library has a short reading time at lunch. It gives students a quiet break during the day. Students can choose any book and read for ten minutes. For example, Yuki enjoys books about animals. Ken likes stories about life in other countries. Last Friday, twelve students joined the reading time. Eight of them read stories, and four read books about animals. After reading, some students talked about their books. They found new books through these talks. This short reading time helps students enjoy books together.
日本語訳:私たちの学校の図書室には、昼休みに短い読書の時間があります。それは生徒たちに、1日の途中で静かにひと休みする時間を与えます。生徒たちはどの本でも選んで、10分間読むことができます。たとえば、ユキは動物についての本を楽しんでいます。ケンはほかの国の生活についての物語が好きです。この前の金曜日には、12人の生徒が読書の時間に参加しました。そのうち8人は物語を読み、4人は動物についての本を読みました。読書の後、何人かの生徒は自分たちの本について話しました。その話し合いを通して、彼らは新しい本を見つけました。この短い読書の時間は、生徒たちが一緒に本を楽しむのに役立っています。
最初の文から、中心の話題は「昼休みの短い読書の時間」だとつかめます。2文目は、その時間のよさを説明しています。3文目は取り組みの方法です。すべての文を話題・理由・例・まとめの4種類だけに押し込む必要はなく、「方法」「結果」のように自分が内容を説明しやすい言葉を補っても構いません。
For exampleに続くユキとケンの文は、本の選び方の具体例です。その後は、この前の金曜日に実際に何人が参加し、何を読んだかという報告に移ります。ここでは、普段の好みと、その金曜日の行動が別の情報である点に気をつけます。ケンが物語を好きだと書かれていても、ケンがその日の8人に含まれるとは明示されていません。
最後の文は、単に12人が参加したことを繰り返しているのではありません。本を自由に選ぶことや、本について話して新しい本を知ることを受けて、取り組み全体のよさを述べています。話題を答えるときは、途中に出てくる「動物」だけを答えにせず、それを含む大きなまとまりに戻ります。
数字と事実には、対象と範囲を添える
短文Aのtenは時間、twelveは参加した人数、eightとfourは読んだ本の種類ごとの人数です。メモを作るなら「10」だけでなく「読む時間10分」、「12」だけでなく「この前の金曜日の参加者12人」と書きます。数字が大きいか小さいかより、何を表すかを先に決めます。
また、Last Fridayという条件がついている事実を、「毎週金曜日の決まり」に変えないことも大切です。1回の報告から、いつも同じ人数になるとは判断できません。someも範囲を限定する語です。何人かが話したことは書かれていますが、参加者全員が話したことまでは示していません。
本文の事実とは、その文章の中で述べられている内容です。自分の学校でも同じ活動があるか、図書室は静かなほうがよいと思うかという感想とは分けて扱います。内容一致で確かめるのは「自分ならそうするか」ではなく、「本文がそこまで述べているか」です。
例題で使い方を確かめる
例題1 空所補充で具体例の始まりをつかむ
短文Aでは、ユキとケンの文が本の選び方を具体的に示していました。同じ関係になるように、次の空所に入る表現をFor exampleとHoweverから選びましょう。Howeverは「しかし」という意味です。
Students enjoy different kinds of books. ( ), Tom likes books about sports.
日本語訳:生徒たちはいろいろな種類の本を楽しんでいます。( )、トムはスポーツについての本が好きです。
- 前の文を短く言い直します。「本の種類はいろいろ」という広い説明です。どんな本かはまだ具体的になっていません。
- 後ろの文との関係を確かめます。「トムはスポーツの本」という個別の例なので、前の説明と反対のことを述べているわけではありません。
- 関係に合う表現を選びます。広い説明を個別の例で示すため、For exampleを入れます。知っている接続表現だからという理由だけで選ばないようにします。
答え:For example(たとえば)。
この問題で判断の中心になるのは、スポーツという単語の意味ではなく、前後の文の関係です。スポーツを料理に変えても、広い説明から個別の例へ進む関係は変わりません。例を示す表現を選ぶときは、後ろの内容が前の説明の中に含まれるかを確かめると、選んだ理由を説明できます。
例題2 並べ替えで数字の説明を復元する
短文Aをもとに、「12人の生徒がこの前の金曜日に読書の時間に参加しました」という英文を作ります。次の語句をすべて1回ずつ使い、文頭はTwelveにしてください。ピリオドは最後につけます。
語句:the reading time / last Friday / joined / Twelve students
- 数字とその対象をまとめます。Twelveだけを動かさず、Twelve studentsで「12人の生徒」という1つのまとまりにします。
- その人たちが何をしたかを置きます。joinedは「参加しました」で、続くthe reading timeが参加した活動を表します。
- 時の条件を残します。last Fridayを末尾に置けば、いつの参加者数かを含む文になります。短文Aでは時の語が文頭にありますが、ここでは後ろに移しても事実は同じです。
答え:Twelve students joined the reading time last Friday.(12人の生徒がこの前の金曜日に読書の時間に参加しました。)
並べ替えでは語順だけでなく、完成した文が本文と同じ事実を述べているかまで確かめます。数字を含む文が長く感じられるときは、図2のように対象・動作・時の条件へ分けて読みましょう。

図2の「人数」は生徒の人数であり、本の冊数ではありません。「時」を独立させておくと、選択肢にevery Fridayが出てきた場合にも、本文のlast Fridayとそのまま置き換えられないことに気づけます。文頭と文末の位置の違いは許されても、時の範囲の違いは別の事実になります。
例題3 和文英訳で理由の向きを確かめる
「その図書室は静かなので、エマはそこで本を読みます」を1文の英語にしましょう。文頭はEmma、理由をつなぐ語にはbecauseを使います。「そこで」はthereです。
- 説明したい行動を先に決めます。ここで答えたいのは、エマがどこで何をするかなので、「エマはそこで本を読みます」を文の前半にします。
- なぜその行動をするのかを後ろに置きます。理由は「図書室が静か」であって、「エマが読むから図書室が静か」ではありません。becauseの後ろに置く内容を逆にしないようにします。
- 完成した文を日本語に戻します。readsの主語はEmma、isの主語はthe libraryになっていることも確認します。
答え:Emma reads there because the library is quiet.(その図書室は静かなので、エマはそこで本を読みます。)
これは短文Aから直接引用した事実ではなく、理由のつなぎ方を確かめるための別の例文です。読解の途中でも、「何の理由なのか」があいまいになったら、このように行動と理由を別々に言ってみると関係を取り戻せます。
例題4 内容に合う数字を空所に入れる
短文Aに合うように、次の空所に入る語をeightとtwelveから選びましょう。どちらも本文に出ている人数なので、数字を見つけただけでは決められません。
Last Friday, ( ) students read stories during the reading time.
日本語訳:この前の金曜日には、読書の時間に( )人の生徒が物語を読みました。
- 空所の後ろを読み、何をした人数かを確定します。read storiesなので、「物語を読んだ人」を探します。
- 本文の対応する部分に戻ります。12人は参加者全体、8人は物語を読んだ人、4人は動物の本を読んだ人です。全部の人数と一部の人数を分けます。
- 数字と対象を組にして入れ直します。「8人が物語を読んだ」となり、本文の事実と一致します。8と4を足して12になることも、人数の整理の確認に使えます。
答え:eight(8)。
計算が合うことだけでは、内容一致の答えは決まりません。たとえば8と4を逆にしても合計は12のままです。本文でどちらの人数がどの本の種類に対応しているかを読んだうえで、計算を補助的な確認に使います。
つまずきやすいところと直し方
ここからの誤文は、英文法が誤っている文ではなく、短文Aの内容を正しく表していない文です。日本語訳を添えて、どの部分を読み違えたかを確かめます。文の形が自然でも本文の説明に合わない場合があることを意識しましょう。
誤り1 何人かを全員へ広げてしまう
× All the students talked about their books after reading.
日本語訳:生徒たちは全員、読書の後で自分たちの本について話しました。
どこが違うか:本文のsomeをallに変えると、話した人の範囲を本文が述べた以上に広げてしまいます。
○ Some students talked about their books after reading.
日本語訳:何人かの生徒は、読書の後で自分たちの本について話しました。
本文からは、全員が話したかどうかまでは決められません。ここでの直し方は、全員が話さなかったと逆の断定をすることではなく、本文が保証する範囲に戻すことです。「書かれていない」と「反対のことが書かれている」を分けると、判断に余計な思い込みが入りにくくなります。
誤り2 人数を本の冊数に変えてしまう
× There were twelve books in the library last Friday.
日本語訳:この前の金曜日には、図書室に12冊の本がありました。
どこが違うか:本文の12は読書の時間に参加した生徒の人数であり、図書室にあった本の冊数ではありません。
○ Twelve students took part in the reading time last Friday.
日本語訳:12人の生徒がこの前の金曜日に読書の時間に参加しました。
took part inは、この文ではjoinedと同じく「参加しました」という意味です。同じ数字やlibraryという単語が見えても、それだけで本文と合うとは判断できません。一方、使われる語が違っていても、参加した人・活動・時が同じなら、同じ事実を表せます。
誤り3 1回の報告をいつもの決まりに変えてしまう
× Eight students read stories every Friday.
日本語訳:毎週金曜日に8人の生徒が物語を読みます。
どこが違うか:本文はこの前の金曜日の人数を述べているだけなので、毎週繰り返される決まりとしては読めません。
○ Last Friday, eight students read stories.
日本語訳:この前の金曜日には、8人の生徒が物語を読みました。
この正文のreadは過去形で、つづりは現在形と同じです。ここではLast Fridayと本文の流れを合わせて、その日の事実として読み取ります。数字に印をつけたときは、その数字が成り立つ時の条件も近くに書いておきましょう。
図3のように、内容一致では「一致」「矛盾」「記述なし」をいったん分けると根拠を確かめやすくなります。本文に合うものを選ぶ問題で正解にできるのは、本文から一致を確認できるものです。

たとえば「物語を読んだのは4人」は、本文の8人と矛盾します。一方、「ケンがその金曜日に参加した」は、短文Aには記述がありません。いずれも本文に合う答えとしては選べませんが、選べない理由は異なります。図3を使う際は、分類した後に本文の語句も示しておくと、読み直す場所がはっきりします。
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練習問題
次の短文Bを読んで、練習1〜4に取り組みましょう。短文Aとは別の説明文です。前の文章の人数や時間を混ぜず、新しく話題と事実を整理してください。
There are small gardens beside some classrooms at our school. Students grow flowers there. These gardens give students a chance to learn about plants. For example, they can see new leaves in spring. They also learn that plants need water and light. In May, Ken and Emma planted six flowers in one garden. They watered the flowers before class every morning. After two weeks, five flowers had new leaves. One did not have any new leaves, so they asked their teacher for help. Work in the gardens helps students learn through small changes.
日本語訳:私たちの学校では、いくつかの教室の横に小さな庭があります。生徒たちはそこで花を育てています。これらの庭は、生徒たちに植物について学ぶ機会を与えます。たとえば、春には新しい葉を見ることができます。また、植物には水と光が必要だということも学びます。5月に、ケンとエマは1つの庭に6本の花を植えました。2人は毎朝、授業前にその花に水をやりました。2週間後、5本の花には新しい葉がありました。1本には新しい葉がまったくなかったので、2人は先生に助けを求めました。庭での作業は、生徒たちが小さな変化を通して学ぶのに役立っています。
練習1 例を示す語句を補う
短文Bで、庭で何を学べるかという説明から、新しい葉を見るという例へ進む文の先頭には、どの英語表現が置かれていますか。本文から2語で抜き出しましょう。抜き出した語がどの2つの内容をつないでいるかも、日本語で確かめてください。
練習2 並べ替えて本文の事実を表す
「2人は毎朝、授業前にその花に水をやりました」という文を作ります。次の語句をすべて1回ずつ使い、文頭はThey、ピリオドは最後に置いてください。
語句:the flowers / every morning / They / before class / watered
練習3 本文に合う文を選ぶ
次のA〜Cのうち、短文Bの内容に合うものを1つ選びましょう。正解以外は、本文との矛盾なのか、本文に記述がないのかも考えてみてください。
A:Six flowers had new leaves after two weeks.
日本語訳:2週間後、6本の花には新しい葉がありました。
B:The students asked their teacher for help because one flower had no new leaves.
日本語訳:1本の花に新しい葉がなかったので、その生徒たちは先生に助けを求めました。
C:Emma grows flowers at home every summer.
日本語訳:エマは毎年夏に家で花を育てています。
練習4 まとめが受ける内容を書く
短文Bの最後の文を手がかりに、この文章が庭での活動について伝えているよさを、日本語で1文にまとめましょう。「花が6本あること」のように数だけを取り出さず、生徒の学びに結びつけて書きます。
答えと解説
練習1の答え:For example(たとえば)。植物について学べるという広い説明を、新しい葉を見るという具体的な観察で示しています。直後の春という語だけに注目して、単に季節を紹介する話だと狭く取らないようにしましょう。
練習2の答え:They watered the flowers before class every morning.(2人は毎朝、授業前にその花に水をやりました。)Theyが指すのは、直前に名前の出たケンとエマです。本文全体にstudentsが出ていても、ここで水をやった人を学校の生徒全員へ広げることはできません。指定された語句だけなら、every morningとbefore classを入れ替えた語順も自然で、同じ意味の答えとして認められます。
練習3の答え:B。本文では、新しい葉のない花が1本あったことを受けて、soで先生に助けを求める行動へつないでいます。Bはその関係をbecauseで言い換えています。Aは新しい葉のある花を5本から6本に変えているため矛盾し、Cはエマの家庭での活動について本文に記述がないため選べません。
練習4の答えの例:庭での活動を通して、生徒たちは植物の小さな変化を見ながら学べます。新しい葉を見つけたり、ほかの花との違いに気づいて先生に聞いたりする説明を受けたまとめです。「どの花も必ず育つことを学べます」では、本文にない保証を付け足すことになります。
次の単元へのつながりと家庭での確かめ方
説明文で話題・理由・例・まとめを分ける読み方は、次のスピーチや意見文にもつながります。意見文では、書き手が何をよいと考え、その理由として何を挙げているかを確かめます。本文に書かれた事実と、そこから述べられる考えを分けて読む準備になります。
家庭では5分で、次の2つを試してみましょう。1つ目は短文Aの音読です。2分ほどで、話題が出たところ、例が始まったところ、まとめに来たところで少し間を置いて読みます。速く言えるかより、文の役割の違いを意識できたかを確かめます。
2つ目は、残りの時間で数字や範囲を入れ替えて意味を確かめる練習です。短文Aの12人を8人に変えたら参加者全体の数が変わり、someをallに変えたら話した人の範囲が変わります。入れ替えた文を声に出した後、本文と合うかどうかを説明し、最後は元の内容に戻します。お子さまと確認する保護者の方は、「その答えを選んだ根拠はどの文にあるかな」と尋ねると、訳の暗記だけで進めていないかを見られます。
個別指導では、間違えた選択肢の種類に応じて、単語の指す対象、理由のつながり、数の範囲のどこまで戻るかを確かめます。全文の訳をやり直す前に、判断が変わった1語と、それを含む1文を一緒に読み直します。
まとめ
説明文を読み終えたとき、内容をすべて日本語に直せたかだけで自分を評価する必要はありません。選んだ答えについて、本文のどこを根拠にしたか、その根拠が人数・時・理由まで一致しているかを言えれば、理解を自分で点検できます。迷った問題には、決め手になった短い語句を残しておきましょう。次に似た問題を読むとき、注意を向ける場所が具体的になります。
「何人か」を「全員」にせず、「この前の金曜日」を「毎週」にしない、その小さな境界を守ることが、説明文の事実を正確に読む力です。
本気になった日が、入塾の日。
お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。
電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。


