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【高3英文法】主語と動詞の一致・時制の一致・話法を図解で総まとめ(主語と動詞の一致・時制の一致・話法)|武蔵野個別指導塾

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each の後の動詞から疑問・命令・感嘆の話法転換まで、空所補充と書き換えで確認します。主語のまとまりと発言の前後関係を3枚の図で整理し、短い英文でも読み取る練習に取り組めます。

よくあるのは、模試会場の入口で最後に見直している英文の Each of the students に続く動詞を、students が複数形だから are にするか、Each を見て is にするかで迷うという場面です。さらに、その下の問題では said の後に現在形が残っていて、「過去形にそろえるのではなかったか」と手が止まります。どちらも形をそろえる問題に見えますが、確認する対象が違います。

主語と動詞の一致では「何を主語の中心として数えるか」を確かめます。時制の一致では「いつの発言を、どの時点から伝えるか」を確かめます。この2つを分けると、長い主語の後でも動詞を選べ、会話の内容を別の人に伝える英文も組み立てられます。単に語尾を変えるのではなく、誰の言葉なのか、発言より前の出来事なのかまで読み取ることが目標です。

この単元で身につけること

前の単元の否定表現で扱う「何を否定するか」という見方は、neither が何を指すかを確認する際にも役立ちます。ここでは否定の意味に加え、その語が文のどの位置でどんな働きをしているかに注目します。用語だけを覚えるのではなく、主語には下線、発言を伝える動詞には丸をつけるつもりで読み進めてください。

基本の考え方

主語の中心に動詞を合わせる

一致とは、主語の人称と数に応じて動詞の形を選ぶことです。現在形では三人称単数の主語に一般動詞の -s がつき、be 動詞では is と are などを使い分けます。

Each of the students has a ticket.

訳:生徒はそれぞれ1枚の入場券を持っています。

この文の主語全体は Each of the students ですが、中心は Each です。each は集団の一人ひとりに目を向けるので、標準的な書き言葉では単数として has を選びます。of the students は「どの集団の一人ひとりか」を説明しており、students に動詞を合わせるわけではありません。図1のように、中心から動詞へ線を結び、間の説明部分をいったん脇に置くと判断しやすくなります。

図1 主語の中心と動詞を結び説明部分と区別する図

Either of the rooms is available.

訳:その2部屋は、どちらを選んでも利用できます。

Neither of the answers is correct.

訳:その2つの答えは、どちらも正しくありません。

either は2つのうちのどちらか一方、neither は2つのうちのどちらも違うという意味です。ここで示した either of と neither of は、学校の文法問題や改まった書き言葉では単数扱いを基本にします。実際の会話では、特に neither of の後に複数の動詞が使われることもありますが、空所補充ではまずこの標準的な形を確かめます。

The students each have a map.

訳:生徒たちはそれぞれ地図を持っています。

この文は先ほどと違い、主語の中心が The students です。each が後ろから「それぞれ」と添えられているので、have が適切です。「each がどこかにあれば単数」という覚え方では、この違いを説明できません。

Ken and Yuki are ready.

訳:ケンとユキは準備ができています。

Each boy and each girl has a role.

訳:どの男の子にも、どの女の子にも役割があります。

A and B は通常、2人・2つを合わせた複数の主語です。ただし each がそれぞれの名詞につく場合は、一人ずつ見るため単数になります。また、and でつながっていても、1つの料理やまとまった活動を表すときには単数扱いがあります。形だけでなく、何を1単位と考えているかを見る必要があります。

Bread and butter is my usual breakfast.

訳:バターを塗ったパンが、私のいつもの朝食です。

There is a notebook on the desk.

訳:机の上にノートが1冊あります。

There are two chairs by the window.

訳:窓のそばに椅子が2脚あります。

存在を表す there は、ここでは「そこ」という場所を指す語ではなく、文を導く働きをしています。動詞の後ろの a notebook と two chairs が主語なので、それぞれ is と are を選びます。会話で複数名詞の前に there’s が使われることがあっても、英作文では名詞の数に合わせる形を基本にしてください。

時制の一致は発言の時点から考える

時制とは、動詞の形によって出来事の時間などを表す仕組みです。時制の一致は、主節の動詞が過去形のとき、その内容を述べる従属節の時制も過去を基準にした形になりやすいという関係です。主節は文の骨組みとなる節、従属節はその中に組み込まれる「主語と動詞を含むまとまり」を指します。

Tom said that he was tired.

訳:トムは疲れていると言いました。

said が発言を過去に置き、was はその発言時点で疲れていたことを表します。was があるからといって、疲れたのが発言より前だったとは限りません。同じ時点の状態を、過去の立場から伝えているのです。

Emma said that she had finished the report.

訳:エマは、そのレポートを書き終えたと言いました。

had finished は過去完了形で、ここでは書き終えたことが said の発言より前だったと示します。「過去形が2つあるか」ではなく、発言時と完了時の位置関係を確かめると意味が安定します。

Yuki said that she would call me later.

訳:ユキは、後で私に電話すると言いました。

would は、この文では過去の発言時点から見た未来を表しています。電話が、今から見ても未来であるとは限りません。「言ったときには、その後の予定だった」という関係を読みます。現在完了は通常は過去完了に、will は would に、can は could に移りますが、過去完了は通常そのままで、should や could も機械的に別の形へ変えません。

時制を移さない内容もある

The teacher said that light travels faster than sound.

訳:先生は、光は音より速く進むと言いました。

不変の真理とは、特定の発言時だけに成り立つのではない一般的な事実です。このような内容は、主節が過去形でも現在形で述べるのが基本です。「said の後は全部過去」という規則ではなく、発言の外でも成り立つ事実として示していることを押さえます。

The guide explained that people first landed on the moon in 1969.

訳:案内人は、人類が1969年に初めて月に着陸したと説明しました。

歴史的事実を、その出来事の起こった過去に位置づけて述べる場合は、このように過去形を保ちます。landed を必ず had landed にする必要はありません。ただし、特定の過去の出来事よりさらに前だと強調する文脈では過去完了形も使われます。「歴史なら過去完了は禁止」と広げず、年が明確な出来事をそのまま過去形で述べられると理解してください。

Ken said that his sister works at a library.

訳:ケンは、姉が図書館で働いていると言いました。

話し手が今もその勤務が続いていると捉えていれば、このように現在形を保つことがあります。worked にして発言時の状況として伝えることもできますし、worked だけで今は退職したと断定することもできません。書き換え問題で現在も続くという情報がなければ、通常の時制の一致を使い、本文を読むときには現在形が選ばれた理由を考えます。

例題で使い方を確かめる

例題1 主語の中心から空所を埋める

次の空所に is または are を入れ、日本語の意味に合う文を完成させます。

Each of these boxes ( ) heavy.

訳:これらの箱は、どれも重いです。

  1. 主語全体を Each of these boxes と取ります。文頭から動詞の前までが、何について述べるかを示すまとまりです。
  2. 中心の Each と、範囲を示す of these boxes を分けます。箱全体の数ではなく、一箱ずつについて述べています。
  3. 三人称単数に合う is を入れます。heavy は「重い」という状態を述べる形容詞であり、動詞の数は決めません。

答え:is。完成文は Each of these boxes is heavy. です。

例題2 直接話法を間接話法へ直す

直接話法とは、発言を引用符で囲み、その言葉として示す形です。間接話法とは、発言の内容を伝える側の文に組み込む形です。次のケンの月曜日の発言を、別の人が火曜日に伝える文へ直します。

Ken said, “I will bring my camera tomorrow.”

訳:ケンは「明日、僕のカメラを持ってくるよ」と言いました。

  1. 発言を述べる said の後に that 節を置きます。平叙文、つまり質問や命令ではない内容は、said that で自然につなげられます。
  2. I と my を、ケンを指す he と his に変えます。語を置き換える前に、その語が誰を指しているかを確かめます。
  3. will を would に変えます。カメラを持ってくるのは、過去の発言より後の予定だからです。
  4. tomorrow を the next day に変えます。火曜日に tomorrow と言うと水曜日を指してしまい、元の予定日とずれます。

答え:Ken said that he would bring his camera the next day.

訳:ケンは、翌日に自分のカメラを持ってくると言いました。図2では、月曜日の発言から火曜日の予定へ線が進みます。would が表すのはこの「発言より後」という関係であり、単なる過去の動作ではありません。

図2 月曜日の発言から翌日の予定へ進む時間関係

today は that day、yesterday は the day before、here は there へ変えることがよくあります。ただし、これらも機械的な変換ではありません。同じ日、同じ場所で伝えるなら today や here を保てる場合があります。誰が、いつ、どこから伝えているのかを問題文から確認してください。

例題3 疑問の内容を正しい語順に並べる

ユキが私に尋ねた内容を、指定された語を使って間接話法にします。

Yuki asked me, “Where do you keep the key?”

訳:ユキは私に「鍵はどこに保管していますか」と尋ねました。

並べ替える語:the key / I / where / kept。書き出しは Yuki asked me とします。

  1. 尋ねた内容を導く where を最初に置きます。場所を尋ねる疑問詞は、間接話法でも内容を示すために必要です。
  2. 元の you は質問を受けた私なので、I にします。常に you を he にするわけではありません。
  3. where の後ろを I kept the key という「主語、動詞」の順にします。文全体は質問の引用ではなく、尋ねた内容の報告だからです。
  4. do は疑問文を作るための語なので外し、keep を kept にします。時制は実際の動作を表す動詞で示します。

答え:Yuki asked me where I kept the key.

訳:ユキは私に、鍵をどこに保管しているか尋ねました。疑問詞がない yes・no で答える質問なら、if または whether を使って「かどうか」を伝えます。その場合にも、後ろは主語と動詞の順です。

Tom asked Emma if she could help him.

訳:トムはエマに、手伝ってもらえるかどうか尋ねました。

ここでは she がエマ、him がトムです。代名詞が2つ以上あるときは、先にそれぞれの指す人物を余白に書くと、語順と人称を同時に考えずに済みます。間接疑問の文は、全体が普通の報告文なら末尾にピリオドを置きます。

例題4 否定の命令を伝える

次の発言を、The teacher told us で始まる間接話法にします。

The teacher said to us, “Do not open the window.”

訳:先生は私たちに「窓を開けないでください」と言いました。

  1. これは情報の説明ではなく、相手に行動を求める命令だと判断します。そのため told の後ろに、命令を受けた us を置きます。
  2. 命令の動作を to open とします。tell 人 to do で「人にするように言う」という形になります。
  3. 否定は not to open とします。not を to の前に置き、「開けないように」というまとまりを作ります。

答え:The teacher told us not to open the window.

訳:先生は私たちに、窓を開けないように言いました。依頼なら asked 人 to do も使います。命令文は「主語を補って過去形にする」と考えるより、相手と求める行動を分けて組み直すほうが正確です。

つまずきやすいところと直し方

誤り1 動詞に一番近い名詞を主語と考える

× One of my friends play the piano.

誤文が意図する意味:私の友人の1人はピアノを弾きます。

どこが違うか:主語の中心は複数形の friends ではなく単数の One なので、play を plays にします。

○ One of my friends plays the piano.

訳:私の友人の1人はピアノを弾きます。of の後ろを消しても One plays という骨組みが残ります。同じ方法で each of や either of を読むと、名詞の形に引きずられにくくなります。

either A or B や neither A nor B のように2つの候補を結ぶ構文は、先ほどの either of とは形が違います。動詞に近い側の主語に合わせるのが基本なので、単数と複数が混じる場合は並び順まで見ます。

Neither Ken nor his friends are late.

訳:ケンも彼の友人たちも遅れていません。

この文では動詞に近い his friends に合わせて are を使っています。長い主語をすべて単数・複数の一語で判断しようとせず、中心語なのか、2つの主語を結んでいるのかを先に区別してください。

誤り2 間接疑問でも倒置を残す

× Emma asked me where was the station.

誤文が意図する意味:エマは私に、駅がどこにあるか尋ねました。

どこが違うか:where の後ろは直接の質問の語順ではなく、主語 the station を動詞 was の前に置きます。

○ Emma asked me where the station was.

訳:エマは私に、駅がどこにあるか尋ねました。図3のように、直接の質問では was に相当する be 動詞が主語より前に出ますが、間接疑問では主語の後ろへ戻ります。過去の発言を伝えるので、図の is は was になります。

図3 直接の質問と間接疑問で変わる主語と動詞の順

Where is the station?

訳:駅はどこにありますか。図3の上段はこの質問、下段は正文に含まれる where the station was の部分です。ただし、who 自体が主語になる疑問文では、もともと主語が動詞の前にあるため、見かけの語順が変わらない場合もあります。

誤り3 感嘆文をそのまま引用符なしでつなぐ

× Ken said that what a beautiful garden it was.

誤文が意図する意味:ケンは、その庭がとても美しいと言いました。

どこが違うか:この伝え方では感嘆の語順を that の後ろに重ねず、平叙文の語順で内容を述べます。

○ Ken said that the garden was very beautiful.

訳:ケンは、その庭がとても美しいと言いました。感嘆文は強い驚きや感動を表す文です。学校の話法転換では、what や how を用いた形を、very などを使う平叙文に直す方法をまず押さえます。

Ken said, “What a beautiful garden this is!”

訳:ケンは「これはなんて美しい庭だろう」と言いました。英文中の感嘆符は、元の発言の感嘆を示しています。話し手の感情も明示したいときは、次のように exclaimed with delight を使うこともできます。

Ken exclaimed with delight that the garden was very beautiful.

訳:ケンは、その庭がとても美しいと喜びの声を上げました。exclaimed は「声を上げて言った」という意味で、said よりも発言の調子を強く伝えます。感嘆文の内容がすべて同じ感情になるわけではないので、喜びか驚きかは前後関係から選びます。

短い文章の中で一致と話法を読む

次の英文は、見学に来た2人と案内役の会話です。誰の状態を述べているか、発言と行動のどちらが先かに注目します。

Ken and Emma arrived at the art room before lunch. Each of the tables had a small box on it. Their guide said that the boxes contained materials for a workshop. Emma asked whether she could open one of them. The guide told her to wait until everyone was ready. Ken noticed that one of the boxes was already open. He said that someone had left a brush beside it. The guide smiled and explained that she had used the brush that morning. Neither of the visitors touched the materials before the workshop began.

訳:ケンとエマは昼食前に美術室に着きました。どのテーブルにも小さな箱が1つ置かれていました。案内役は、箱の中には体験講座の材料が入っていると言いました。エマは、そのうちの1つを開けてもよいか尋ねました。案内役は、全員の準備ができるまで待つように言いました。ケンは、箱の1つがすでに開いていることに気づきました。彼は、誰かがそのそばに筆を置いていったと言いました。案内役はほほえみ、その朝に自分がその筆を使ったと説明しました。体験講座が始まるまで、訪れた2人のどちらも材料に触れませんでした。

Each of the tables の中心は Each ですが、had は主語が単数でも複数でも同じ形です。一致を考えた結果が、いつも語尾に見えるとは限りません。一方、one of the boxes was では、中心の one に対応する単数の was が形に表れています。

had left と had used は、話すより前の行動を示しています。案内役が説明した時点で筆を使い始めたわけではありません。また、asked whether 以下では she could の順になり、told her to wait では「誰に」「何をするように」の2点がまとまっています。1文ずつ規則を当てるだけでなく、これらを使って場面の順序を復元してください。

次は、部屋の案内を読み、翌日の予定を聞く場面です。一般的な事実と、その日の出来事の違いにも注目します。

Yuki read a note beside the entrance to a reading room. It said that each visitor needed a card. There were two desks near the door, but neither of them was occupied. A helper arrived and asked Yuki if she had brought her card. Yuki said that she had put it in her bag before leaving home. The helper told her to take a seat by the window. During a short talk, he explained that the moon moves around the earth. After the talk, Yuki asked what time the room would open the next day.

訳:ユキは閲覧室の入口のそばにある掲示を読みました。そこには、来室者はそれぞれカードが必要だと書かれていました。ドアの近くには机が2つありましたが、どちらも使われていませんでした。係の人が来て、カードを持ってきたかどうかユキに尋ねました。ユキは、家を出る前にそれをかばんに入れたと答えました。係の人は、窓際の席に座るように言いました。短い話の中で、月は地球の周りを回ると説明しました。話の後、ユキは翌日その部屋が何時に開くか尋ねました。

There were の後ろには複数の two desks があり、neither of them の後ろには単数の was があります。同じ2つの机を指していても、「2つ存在する」と述べるか「どちらも使われていない」と一つずつ見るかで形が違います。them の複数だけに目を向けないことが大事です。

moves は月の運動という一般的な事実を示す現在形です。最後の would open は、質問した時点より後の予定を表します。本文中に過去形と現在形が混在していても、書き手の間違いと決めつけず、それぞれが何を基準にしているかを確認します。

練習問題

まず主語の中心か発言を伝える動詞に注目し、次に人称や時間表現を見直します。答えだけでなく、選んだ理由も短く言えるか確かめてください。書き換えでは、特に指示がなければ通常の時制の一致を用います。

練習1

空所に has または have を入れます。

Neither of these bags ( ) a name tag.

訳:これらの2つのかばんには、どちらも名札がついていません。

練習2

次の日本語を、There で始まる英文にします。「棚」は shelf、「辞書」は dictionary を使ってください。

日本語:棚の上に辞書が3冊あります。

練習3

次の発言を Emma asked me で始まる間接話法にします。発言を受けた人が私です。

Emma said to me, “Did you finish the task?”

訳:エマは私に「その作業を終えましたか」と言いました。

練習4

次の依頼を Tom asked me で始まる間接話法にします。発言を受けた人が私です。

Tom said to me, “Please carry this box.”

訳:トムは私に「この箱を運んでください」と言いました。

後で別の場所から伝え、元の箱を that box で示すものとします。this を変える理由まで考えてから文を完成させてください。

答えと解説

練習1の答え:has。完成文は Neither of these bags has a name tag. です。

訳:これらの2つのかばんには、どちらも名札がついていません。中心は Neither で、of these bags は対象の範囲を示します。標準的な書き言葉の単数扱いを選びます。

練習2の答え:There are three dictionaries on the shelf.

訳:棚の上に辞書が3冊あります。主語は three dictionaries なので are が必要です。dictionary の複数形は dictionaries であり、数に合わせた名詞の形も確認します。

練習3の答え:Emma asked me if I had finished the task.

訳:エマは私に、その作業を終えたかどうか尋ねました。if は whether でもかまいません。質問の you は I に変わり、did を残さず、通常の時制の一致で過去形 finished に対応する had finished を用います。完成が、過去の質問より前だったという関係です。

練習4の答え:Tom asked me to carry that box.

訳:トムは私に、その箱を運ぶように頼みました。please の丁寧な依頼を asked 人 to do で伝えるので、please を独立して残す必要はありません。this と that の選択は、指定された場所と伝える立場に基づいています。

次の単元へのつながりと家庭での確かめ方

次の句動詞・群動詞の学習では、複数の語がまとまって1つの動詞のように働く表現を読みます。その動詞の形を決めるときにも、主語の中心を探す方法が使えます。長い英文で主語と動詞が離れたときや、会話を要約する英作文でも、今回の確認手順をそのまま使えます。

家庭では5分で2つ試してください。最初の2分は、基本例を声に出し、Each of the students と The students each のどちらが主語の中心なのかを日本語で説明します。has と have の音だけを覚えるのではなく、「一人ずつ」「生徒たち」という捉え方と結びつけます。

残りの3分は、カメラを持ってくる発言を、伝える日を変えて言い直します。月曜日に同じ場所で伝える場合と、火曜日に別の場所で伝える場合を比べ、tomorrow を保てるかを考えます。個別指導では、動詞の選択を間違えた地点から主語の区切りへ、話法で迷った地点から誰がいつ話したかへ戻って確認します。正しい文を暗記できたかだけでなく、変えた語の理由を説明できるかまで確かめます。

まとめ

英文の形を整えるには、単語の隣だけを見るのでは足りません。主語の中心から動詞へ線を引き、発言した時点から内容の時点へ線を引くと、離れた語どうしの関係が見えてきます。現在形を残す場合も、疑問文の語順を戻す場合も、守っているのは元の内容です。

答え合わせのときは、正誤の印の横に「誰に合わせたか」「いつを基準にしたか」を一言添えてください。その一言が書ければ、似た問題でも根拠を持って選べます。話法の書き換えで守るべきものは、語の形をそろえる見た目ではなく、誰がいつ何を伝えたかという意味です。

本気になった日が、入塾の日。

お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。

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