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【小学英語】音と文字のつながりを図解で総まとめ—アルファベットの音・短い単語の読み方・書き写し|武蔵野個別指導塾

【小学英語】音と文字のつながりを図解で総まとめ—アルファベットの音・短い単語の読み方・書き写しのアイキャッチ 武蔵野個別指導塾
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catやdogの音をつなぐ手順から、音のまとまりと4線への書き写しまでを3枚の図で確かめます。読み取りと並べ替えの例題を使って、家庭でも文字を読む一歩を支えられます。

よくあるのは、駅のホームのベンチで英語の絵カードを見ていたお子さまが、猫の絵ならすぐに英語で言えるのに、絵を隠してcatの文字だけにすると止まってしまうという場面です。c、a、tという文字の名前は言えても、その名前を順に言うだけでは、知っている猫の英語に結びつきません。文字を知らないのか、単語を知らないのかと、保護者の方も迷いやすいところです。

ここで確かめたいのは、文字の名前と、単語の中でその文字が表す音との違いです。耳で知っている言葉に文字を重ね、左から音をつなぐ経験を重ねると、短い単語を読む手がかりができます。ただし、英語はどの単語も同じ決まりだけで読めるわけではありません。読める部分を探すことと、見本の音を聞いて確かめることを組み合わせます。

読み取った単語は、意味を思い浮かべながら書き写してみます。読むことと書くことを往復し、最後には短い文の大文字、単語の間の空き、ピリオドまで見られるようにしていきましょう。

この単元で身につけること

小3・小4で親しんだ文字の形や耳で知った表現が、小5・小6で文字を読んだり、見本を見て書いたりする活動の土台になります。すべてを一度に暗記することが目標ではありません。まず、聞いて意味がわかる身近な言葉を少数選び、文字と音のつながりを確かめます。読みに迷った場合も、どの位置まで読めたかが見えると、次に練習する部分を選びやすくなります。

基本の考え方

文字の名前と、単語の中での音

フォニックスとは、英語の文字や文字のまとまりと、音とのつながりを学ぶ方法です。アルファベットの名前を順に言えることは役に立ちますが、それだけで単語が読めるとは限りません。たとえばcという文字の名前と、catの最初に聞こえる音は同じではありません。名前を問う活動と単語を読む活動を、家庭でも分けて扱いましょう。

catは「猫」です。ここではc、a、tがそれぞれ1つの音に対応します。cの部分では舌の奥でいったん息を止めて出し、aでは口を大きめに開いて、舌を前のほうの低い位置に置きます。tでは舌先を上の歯のすぐ後ろの歯ぐきにつけて離します。口の説明は見本の音に近づく補助です。文字による説明だけで正しい音を決めず、授業などで聞いた単語の音と比べてください。

特に最後のtに、日本語の1文字分のような余分な響きを付けないことが大切です。日本語の音に置き換えて覚えると、元の単語にはない音が入りやすくなります。最初はゆっくり確かめても、最後には知っている猫の英語としてひと続きに言います。音を1つずつ確かめる段階と、単語全体に戻す段階の両方を設けます。

図1のように、3つの文字を左から指で追い、音をつないでから意味を確かめます。四角の中にあるのは発音記号ではなく、目で見る文字です。矢印は読む順序を表しており、3つの音を同じ長さに引き伸ばすという意味ではありません。

図1 猫を表す単語の文字を左から音につなぐ順序

dogは「犬」です。dでは舌先を上の歯ぐきにつけてから離し、声を伴わせます。gでは舌の奥を使います。oの部分を含め、単語全体の響きには英語の地域による違いもあるので、まず使っている音声の見本に合わせます。catのaの音を、dogのoにもそのまま当てはめないようにしましょう。読むときは、最初、真ん中、最後のそれぞれに目を向けます。

音をつないだら意味に戻る

文字から出した音が知っている単語につながると、読む目的がはっきりします。catを読めたら猫の絵を選ぶ、dogを読めたら犬を指す、という短い確認を入れましょう。絵だけで当てることを避けるため、最初は文字を見る時間をとり、その後で複数の絵から選びます。逆に、単語の意味をまだ知らない場合には、先に絵と音を結びつけてから文字を見ます。

次の文は、動物や物の絵を指しながら読むための見本です。文の全部を新しい決まりだけで読もうとせず、耳で親しんだ言い方の中に、今読める単語を見つけます。

penは「ペン」、bagは「かばん」、bedは「ベッド」、cupは「カップ」、hatは「帽子」、mapは「地図」です。たとえばpenとbedでは真ん中にeがあり、この2語では同じ種類の短い音が聞こえます。一方、文字の数が同じだから音も似ているとは限りません。catとcupは最初のcに共通点がありますが、真ん中と最後が違います。共通する部分だけを取り出し、違う部分を残して見比べると、単語を形だけで丸覚えする読み方から一歩進めます。

文字のまとまりと、4線の見方

1文字がいつも1つの音を表すわけではありません。fishは「魚」で、最後のshは2文字が組になって1つの音を表します。この音では唇を少し前に出し、狭い隙間から息を続けて出します。sとhの文字の名前を順に言うのではなく、魚の英語の最後に聞こえる音として確かめます。3文字の単語だけに慣れた後は、文字数と音の数が違う例にも少しずつ出会わせましょう。

また、catのcと同じ読み方を、cを含むすべての単語に当てはめることはできません。cakeは「ケーキ」ですが、catとcakeのaは同じ音ではありません。この段階では決まりの一覧を増やすより、catで練習した読み方には使える範囲がある、と押さえれば十分です。読みに迷う言葉を、知っている決まりに無理に合わせない姿勢も必要です。

書くときの4線は、上から第1線、第2線、第3線、第4線と呼ぶことにします。第3線が多くの文字の足元です。aやcは第2線と第3線の間に収まり、dや大文字は第1線まで伸びます。gやpは第3線より下にも部分があります。文字の形は手本の書体で少し変わるので、学校で使う手書きの見本とそろえながら高さを見ます。活字を細部まで同じ形にまねる必要はありません。

例題で解き方を確かめる

例題1 猫のカードに合う文字を選ぶ

猫が1匹描かれたカードがあります。カードの下に置く単語を、cat、dog、penから選びましょう。まず文字を見て音を考え、その後で絵に合うかを確かめます。ここでの英語の答えは1語なので、文の終わりを表すピリオドは付けません。

  1. 猫を英語で言ったときの音を思い出します。意味を知っている言葉を使うと、つないだ音が合っているかを確かめられるからです。
  2. 選択肢の最初の文字を比べます。c、d、pの違いを見つけ、猫の英語の最初の音に合う候補を残します。
  3. 真ん中のaと最後のtも確かめます。最初の文字が合うだけで決めず、単語の終わりまで目を通すためです。
  4. c、a、tに対応する音をつなぎます。猫を表す言葉になったことを確かめてから、カードの下に置きます。

答え:cat(猫)

保護者の方は、選ぶ速さだけを見る必要はありません。お子さまが絵だけで答えているなら、文字を隠さずに「最後はどの文字ですか」と確かめます。文字の名前を答えてもかまいませんが、その後に単語全体の音に戻します。文字の場所を指せることと、単語として言えることを結びつけるのが、この例題の狙いです。

例題2 犬の単語を並べる

犬の絵に合うように、g、d、oの3枚のカードを並べてください。3枚とも1回ずつ使います。文字を並べた後は、左から読む順序が犬の英語の音の順序と一致するかを確認します。

  1. 犬を表す単語を口にします。カードを適当に動かす前に、どんな言葉を作るかを決めるためです。
  2. 最初の音に合うdを左に置きます。文字の並びには向きがあり、英語では左から右へ読むからです。
  3. 真ん中にo、最後にgを置きます。残りのカードも、聞こえる音の順に対応させます。
  4. できた並びを見て、単語をもう一度言います。逆の順に並べたまま、絵から犬と答えていないかを確かめられます。

答え:dog(犬)

ここではdとgの形も見ておきましょう。dは上へ伸びる部分があり、gは下へ伸びる部分があります。ただし、書く高さの違いを知っていても、音の順序が決まらない場合があります。そのときは書く練習を増やす前に、声に出す単語とカードを順に指す動きを合わせます。

例題3 魚の単語を音のまとまりで見る

魚が描かれたカードにfishとあります。音を考えるときの区切りとして、f / i / shと、f / i / s / hのどちらを使うとよいでしょうか。ここでの斜線は、学習のために区切りを示す印です。単語を書き写すときには入れません。

  1. 魚の英語を見本の音で確かめます。文字の数だけを数えて音の数を決めないためです。
  2. 最後のshを2文字の組として囲みます。この単語では、shが1つの音を表すからです。
  3. f、i、shの順に音をつなぎます。区切りを確かめた後は、1つの単語として読む必要があるためです。

答え:f / i / sh(魚を表すfishの音のまとまり)

図2のように、fishは4文字ですが、この練習では3つの音のまとまりに分けます。shの箱が少し広いのは2文字を入れるためで、長く発音する指示ではありません。音の数を考えるときは、書かれた文字の数と区別して見ます。

図2 魚を表す単語の末尾を二文字で一つの音にまとめる

例題4 単語カードを文にして書き写す

犬を飼っている人が、自分の持っているものを紹介する場面です。カードはdog、have、I、aの4枚です。すべて使って「私は犬を飼っています。」という文を作り、最後にピリオドを付けてください。ここでのhaveは、犬を飼っているという内容を伝えます。

  1. 誰について話すかを確かめ、Iを先頭に置きます。自分についての文であり、Iはいつも大文字で書くからです。
  2. I haveの後にa dogを続けます。耳で親しんだ「私は〜を持っています。」の言い方に、犬を表すまとまりを入れます。
  3. 4つの語の間を空け、最後にピリオドを置きます。どこが1つの語か、どこで文が終わるかを読み手に示すためです。
  4. 手本を指で追い、書いた文と1語ずつ比べます。形に気を取られると、短いaや終わりの記号を落としやすいからです。

答え:I have a dog.(私は犬を飼っています。)

文の意味に合うように読めたら、犬の絵を指して説明できるかも見ます。並べ替えができても、dogが何を表すかわからない場合は、例題2の絵と単語の対応に戻りましょう。書き写しは、見える形を移すことに加えて、伝えている内容を確かめる活動です。

つまずきやすいところと直し方

誤り1 最後の文字を見落とす

誤った書き方:帽子の絵の下にhamと書く。どこが違うか:hamは「ハム」で、帽子を表すhatとは最後の文字が違います。正しい書き方:帽子ならhatです。最初のhaだけを見て選ぶと、別の意味の単語になってしまいます。

この場合は、最初から何回も書き直す前に、hatとhamの最後だけを指で示します。tの音とmの音を含めた単語全体を聞き比べ、帽子に合うほうを選びます。mは唇を閉じて声を響かせる音で、tとは口の動きも異なります。違いがわかったら、元のカードに戻って最後まで読みます。

誤り2 文字のまとまりを途中で落とす

誤った書き方:魚の単語をfisと写す。どこが違うか:fishの最後の音は、この単語ではshという2文字の組で表します。正しい書き方:fishです。耳で1つの音に聞こえる部分でも、書くときは2文字必要になる場合があります。

図2に戻り、shの箱の中に文字が2つあることを確かめます。「4文字だから4つの音」と直すのではなく、「音のまとまりは3つ、書く文字は4つ」と分けて説明します。最後にhだけ足して終わらず、fish全体をもう一度見てから読み、魚の絵と結びつけます。

誤り3 文の始まりと終わりを写し忘れる

誤った書き方:見本が「It is a cat.」なのに「it is a cat」と写す。どこが違うか:文の初めのIが小文字になり、終わりのピリオドも抜けています。正しい書き方:It is a cat.(それは猫です。)です。単語を覚えていても、文として写すときには見直す場所が増えます。

まず大文字とピリオドの2か所を見本と比べ、次に文字の高さを見ます。図3のように、第3線を足元とすると、Aは第1線まで、aは第2線まで、dは第1線まで伸び、gは第4線まで下がります。図の文字は位置を示す簡略な手書きの形で、なぞり書きのための唯一の手本ではありません。

図3 四本の線を使って文字の高さと下への伸びを比べる

図3の第2線と第3線の間に、すべての文字を押し込める必要はありません。小文字という呼び名は、どの文字も同じ高さで小さく書くという意味ではないからです。手元の見本で、上へ伸びる部分と下へ伸びる部分を見つけます。ピリオドは第3線付近に小さく置き、文字との違いが見えるようにします。

書き写しを続けるときは、意味のわかる次の文から1つ選べます。下の英文はすべて文の初めを大文字にし、終わりの記号まで含めた見本です。

catsとdogsには、catやdogにはない最後のsがあります。好きな動物について話すこうした文では、この形を使います。今はsの詳しい決まりを増やすより、見本の最後にある文字を落とさず写すことを確かめましょう。fishは上の文でもfishの形で使われています。

練習問題

練習1 意味に合う単語を選ぶ

机の上にペンが1本あります。ペンを表す単語を、pen、cat、dogから1つ選んで英語で答えてください。最初の文字だけでなく、真ん中と最後にも指を置いて確かめましょう。

練習2 短い単語を組み立てる

かばんの絵があります。g、b、aの3枚の文字カードを1回ずつ使い、絵に合う英単語を作ってください。左から読んだ音が、かばんを表す言葉になるように並べます。

練習3 2文字のまとまりを見つける

魚のカードにfishと書かれています。最後の1つの音を表す文字の組を、英語の文字2つで答えてください。単語をまるごと答える問題ではありません。見つけた組を、元の単語の中でも指してみます。

練習4 見本に合う文を選んで写す

猫を紹介する文の見本は「This is a cat.」です。次の候補のうち、文の始まりと終わりが見本に合うものを選び、その英文を書いてください。候補は、ア「this is a cat.」、イ「This is a cat」、ウ「This is a cat.」です。意味は「これは猫です。」です。書くときは単語の間にも空きを作ります。

答えと解説

練習1の答え:pen(ペン)。p、e、nを順に確かめます。catは猫、dogは犬なので、机の上の物とは意味が合いません。選べても音が思い出せない場合は、ペンを示して見本の単語を聞き、それから文字に戻りましょう。

練習2の答え:bag(かばん)。最初がb、真ん中がa、最後がgです。使ったカードが3枚すべて1回ずつかも見ます。gは書くと第3線より下へ伸びる部分があるので、書き写す際には場所にも気をつけます。

練習3の答え:sh(fishの最後の音を表す文字の組)。hを落としてsだけにしないようにします。この単語では2文字で1つの音ですが、どんな2文字でも組にしてよいわけではありません。聞いた単語と対応させてまとまりを見つけます。

練習4の答え:ウ、This is a cat.(これは猫です。)アは最初が小文字で、イはピリオドがありません。見直しでは、初めのT、4語の並び、3か所の語と語の間、最後のピリオドを順に指します。4線に書く場合は、大文字のTの高さも見本と比べます。

次の単元へのつながりと家庭での確かめ方

短い単語を読めると、自己紹介や持ち物の紹介の文で、意味を確かめる場所が増えます。知っている表現を聞いてから文字を探す活動に、次のような短いやりとりも使えます。疑問文の終わりはピリオドではなく疑問符になるので、文の形に合わせた記号も見ていきます。

家庭での1つ目の方法は、5分で行う文字カード選びです。cat、dog、penの文字を先に見せ、1語ずつ読んでから、猫、犬、ペンの絵や実物と合わせます。読みに迷ったら大人が見本を示し、お子さまが同じ文字を追います。毎回カードの場所を変えると、置かれた位置を覚えて選んでいるのか、文字を見ているのかも確かめられます。

2つ目は、別の日に5分で行う1文の書き写しです。上の見本から意味を言える文を1つ選び、書く前に単語の数と終わりの記号を見ます。書いた後は、お子さまが自分で見本と比べ、違いを1か所ずつ探します。文の全体が負担なら、penのような1語に戻してもかまいません。

個別指導で確かめる場合は、絵を見て英語を言えるか、文字の形を見分けられるか、文字と音を対応させられるかまで戻ります。音を思い出す段階で止まっているのか、書く場所で迷っているのかによって、扱う課題を変えます。

まとめ

駅のベンチでcatを前に止まったとき、すぐに何度も書かせる必要はありません。まず猫の英語の音を思い出し、c、a、tのどこがその音につながるかを確かめます。読めた後に4線へ写せば、文字の並びだけでなく、高さや文の区切りにも目を向ける余裕が生まれます。

自分で読める言葉が1つ増えたら、その言葉を文の中で見つけてみましょう。猫の絵、耳で知っている音、紙の上のcatが結びついたとき、3つの文字は意味を運ぶ言葉になります。

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