学習院大学の総合型選抜(AO)・学校推薦型選抜(公募制)完全対策2027年度——19の枠を、全部ひらく

【3分でわかる要約】高校生のみなさんへ

① 学習院には2種類あります。 総合型選抜(AO)学校推薦型選抜(公募制)。名前は似ていますが、併願のルールが正反対です。

② AOは学内併願できます。公募制はできません。

  • 総合型選抜(AO):「本学の総合型選抜内での他の試験区分や複数学科との併願が可能です。ただし、同一試験日の他の試験区分や他学科との併願はできません」
  • 学校推薦型選抜(公募制):「本学の学校推薦型選抜内での併願はできません。出願は1試験区分の1学科のみに限ります」

③ 公募制は「合格した場合は入学を確約できる者」が出願資格です。 つまり実質的な専願です。

④ ほぼ全方式で英語の外部検定が必要です。 そして基準が学部でまったく違います。経済学部は英検2級以上かつCSE1980以上、法学部政治学科と国際社会科学部は英検準1級以上かつCSE2304以上

⑤ 評定は3.5〜4.4と幅があります。 国際文化交流学部が3.5、文学部の多くが3.8、理学部が4.0、国際社会科学部が4.2、文学部英語英米文化学科は4.2と4.4の組み合わせ。

⑥ 経済学部は「全体」と「数学3科目」の両方を見ます。 しかも学科で数値が入れ替わっています。経済学科は「全体3.8以上かつ数学3科目平均4.0以上」、経営学科は「全体4.0以上かつ数学3科目平均3.8以上」。書き間違いではなく、要項の原文どおりです。

⑦ 検定料が2回に分かれる方式があります。 公募制と国際社会科学部AOは、第1次選考15,000円+最終選考20,000円。文学部AOと国際文化交流学部AOは35,000円一括。いずれも別途手数料が必要です。

⑧ 出願資格事前審査があります。 AOは9月28日〜10月5日。該当する場合、ここを逃すと出願できません。

この記事について

本記事は、学習院大学が公開している2027年度(令和9年度)の各入学試験要項PDFの原本にあたって作成しています。

なお、大学の入試情報の正本は `https://www.univ.gakushuin.ac.jp/admissions/faculty-exam/` です(`/admission/` は404になります)。

一次情報で確認できなかった項目には「要確認」と明記し、出典を示します。推測で埋めることはしません。

1. 2つの制度——AOと公募制

学習院大学で、一般選抜・指定校推薦以外に一般の高校生が出願できるのは、次の2つです。

1-1. 総合型選抜(AO)——3つの枠

学部 学科 募集人員
文学部 哲学科 哲学・思想史系 3名程度/美術史系 3名程度
国際社会科学部 国際社会科学科 20名
国際文化交流学部 英語コミュニケーション学科 若干名

AOはこの3つだけです。国際社会科学部の20名が最大枠。

1-2. 学校推薦型選抜(公募制)——16の学科

学部 学科 募集人員 評定の条件
法学部 政治学科 5名 全体3.8以上
経済学部 経済学科 若干名 全体3.8以上かつ数学3科目平均4.0以上
経済学部 経営学科 若干名 全体4.0以上かつ数学3科目平均3.8以上
文学部 哲学科 若干名 全体3.8以上
文学部 史学科 若干名 全体3.8以上
文学部 英語英米文化学科 若干名 4.2/4.4(詳細は要項)
文学部 ドイツ語圏文化学科 若干名 全体3.8以上
文学部 フランス語圏文化学科 若干名 全体3.5以上
文学部 教育学科 若干名 4.1/4.0/4.2(詳細は要項)
理学部 物理学科 若干名 4.0(複数条件)
理学部 化学科 若干名 4.0以上
理学部 数学科 若干名 4.0/4.1
理学部 生命科学科 若干名 4.0以上
国際社会科学部 国際社会科学科 若干名 全体4.2以上
国際文化交流学部 国際コミュニケーション学科 10名 全体3.5以上
国際文化交流学部 日本文化学科 10名 全体3.5以上

公募制は多くが「若干名」で、人数が明示されているのは法学部政治学科5名、国際文化交流学部の2学科10名ずつだけです。

2. 併願のルール——AOと公募制で正反対

ここが学習院を理解する要です。

2-1. 総合型選抜(AO)は学内併願できる

本学の総合型選抜内での他の試験区分や複数学科との併願が可能です。ただし、同一試験日の他の試験区分や他学科との併願はできません。同一試験日の総合型選抜内での他の試験区分や他学科に出願した場合は、入学検定料の返還はできません(第1次選考合格後の最終選考と他の試験区分や他学科の選考が同一試験日となる場合も含む)。

AOは複数学科に出せます。ただし試験日が重なるとダメ。そして重なった場合、検定料は返ってきません。

AOの試験日を確認しておきましょう。

  • 文学部 哲学科:2026年11月21日(土)
  • 国際文化交流学部 英語コミュニケーション学科:2026年11月29日(日)
  • 国際社会科学部(最終選考):2026年12月5日(土)

3つとも日付が違います。したがって、理屈の上では3つすべてに出願できます。ただし第1次選考合格後の最終選考が他の区分と重なる可能性があるので、要項の注意書きを必ず確認してください。

2-2. 学校推薦型選抜(公募制)は1学科のみ

本学の学校推薦型選抜内での併願はできません。出願は1試験区分の1学科のみに限ります。合格した場合は入学を確約できる者(要項の出願資格)。

公募制は1学科だけ。しかも入学確約。実質的な専願です。

2-3. AOと公募制の併願は?

要項の記述からは、AO内・公募制内それぞれの併願ルールは明確ですが、AOと公募制をまたいだ併願の可否は本記事では確定できませんでした要確認/出典:学習院大学 2027年度入学試験要項 https://www.univ.gakushuin.ac.jp/admissions/faculty-exam/ )。出願前に入試センターへご確認ください。

3. 総合型選抜(AO)——3つの枠を詳しく

3-1. 文学部 哲学科 AO——専門知識と英文読解

募集人員:哲学・思想史系 3名程度/美術史系 3名程度。

選考は一次・二次の区分がありません。1日ですべて行われます。

筆記試験(専門知識(60分)9:30〜10:30英文読解(60分)11:00〜12:00)、面接(10分程度、13:30〜)。<br>実施日:令和8(2026)年11月21日(土)。<br>専門知識の出題範囲は志望分野(哲学・思想史系/美術史系)で異なる。英文読解は辞書持込み不可。<br>合否判定:出願書類、筆記試験(専門知識・英文読解)、面接により総合的に判断。

「専門知識」という科目名が示すとおり、哲学または美術史の学問内容がそのまま問われます。総合型選抜としては珍しく、明確に専門分野の学力を測る設計です。

そして英文読解が60分。辞書は持ち込めません。哲学科AOは、実質的に「専門+英語」の学力試験だと考えてください。

日程

  • 出願資格事前審査期間:2026年9月28日(月)〜10月5日(月)
  • Web出願登録・入学検定料納付:2026年10月19日(月)〜10月22日(木)15:00まで
  • 出願期間:2026年10月19日(月)〜10月23日(金)(簡易書留かつ速達、期間内必着
  • 選考:2026年11月21日(土)
  • 合格発表:2026年12月4日(金)10:00

検定料:入学検定料35,000円(別途手数料1,300円)

3-2. 国際社会科学部 AO——20名・英語で筆記と口頭試問

募集人員:20名。学習院の総合型選抜で最大の枠です。

英語の基準(出願時に取得後2年以内=令和6年10月以降取得)

  • GTEC 1220点以上(4技能オフィシャルスコアに限る)
  • 英検準1級以上合格かつCSEスコア2304点以上
  • TOEFL iBT 62点以上(2026年1月20日以前の受験)または3.5点以上(2026年1月21日以降の受験)
  • IELTS Overall Band(以下、要項参照)

英検は「準1級以上合格かつCSE2304以上」——合格が必要です。青学の理工系女子(合否不問)や立教(合否不問だが二次受験必須)とは異なります。

選考

第1次選考:書類選考(出願資格を証明する書類、外部の英語資格・検定試験(4技能)の成績証明書、志望理由書大学4年間の計画表により総合的に判断)<br>最終選考筆記試験/英語(90分、英語で出題、英語又は日本語で解答)口頭試問/英語と日本語(1人10分〜15分)<br>実施日:令和8(2026)年12月5日(土)。筆記試験10:10〜11:40(10:00集合、西2号館・予定)、口頭試問13:00〜

「大学4年間の計画表」という提出書類が特徴的です。志望理由書とは別に、入学後4年間の学修計画を具体的に書かせます。

そして筆記試験は英語で出題され、英語または日本語で解答。口頭試問は英語と日本語の両方。英語で学ぶ覚悟が問われる設計です。

日程

  • 出願資格事前審査期間:2026年9月28日(月)〜10月5日(月)
  • Web出願登録・第1次選考検定料納付:2026年10月19日(月)〜10月22日(木)15:00まで
  • 出願期間:2026年10月19日(月)〜10月23日(金)(簡易書留かつ速達、期間内必着)
  • 第1次選考合格発表:2026年11月24日(火)10:00
  • 最終選考:2026年12月5日(土)

検定料:第1次選考15,000円+最終選考20,000円(合計35,000円。別途手数料)

3-3. 国際文化交流学部 英語コミュニケーション学科 AO

募集人員:若干名。

英語の基準(出願時に取得後2年以内=令和6年10月以降取得)

  • TOEFL iBT 50点以上(2026年1月20日までの受験)または3.0点以上(2026年1月21日以降の受験)
  • IELTS Overall Band Score 4.5以上
  • TOEIC L&R 600点以上

国際社会科学部AO(TOEFL 62/英検準1級)と比べると、基準が明確に低い。英語コミュニケーション学科のほうが入りやすい水準です。

選考——一次・二次の区分なし。

小論文(60分、英語・日本語)11:00〜12:00口頭試問(英語・日本語、個人または集団)13:00〜<br>実施日:令和8(2026)年11月29日(日) 集合時間10:40

口頭試問が「個人または集団」——集団面接の可能性があります。

検定料:入学検定料35,000円(別途手数料1,300円)

4. 学校推薦型選抜(公募制)——16学科の要件

4-1. 共通の構造

出願資格の共通要素

  • 全体の学習成績の状況が学科の定める基準以上(高等学校入学以来最終学年1学期又は前期まで、卒業生の場合は卒業まで)
  • 指定する外部の英語資格・検定試験(4技能)のいずれかの基準を満たすこと(出願時に取得後2年以内=令和6年11月以降取得)
  • 合格した場合は入学を確約できる者

提出書類:調査書、推薦書、外部の英語資格・検定試験(4技能)の成績証明書、志望理由書活動報告書

「推薦書」が必要です。学校の先生に書いていただく書類なので、早めに依頼してください。

選考

第1次選考:書類選考(上記5点により総合的に判断)<br>最終選考:学科により異なる(筆記試験+面接)

日程(共通)

  • Web出願登録・第1次選考検定料納付:2026年10月19日(月)〜11月4日(水)15:00まで
  • 出願期間:2026年11月1日(日)〜11月5日(木)(簡易書留かつ速達、期間内必着)
  • 第1次選考合格発表:2026年11月20日(金)10:00
  • 最終選考検定料納付:2026年11月20日(金)〜11月27日(金)
  • 最終選考:2026年12月5日(土)

検定料:第1次選考15,000円+最終選考20,000円

4-2. 法学部 政治学科(5名)

評定:全体3.8以上。

英語:GTEC 1220点以上/英検準1級以上合格かつCSEスコア2304点以上/TOEFL iBT 62点以上(2026年1月20日以前)または3.5点以上(同21日以降)/IELTS Overall(要項参照)

最終選考

筆記試験/英語(60分)・論述(60分)、面接<br>実施日:2026年12月5日(土)9:10集合英語9:30〜10:30、論述10:45〜11:45、面接は筆記試験終了後(午後を予定)

英語60分+論述60分+面接。1日で3つをこなします。評定3.8と英検準1級という要件のうえに、この試験。法学部政治学科は学習院の公募制のなかで最も総合力を求める枠です。

4-3. 経済学部——数値が学科で入れ替わる

これは要項の原文どおりです。読み間違えないでください。

学科 評定の条件
経済学科 全体の学習成績の状況が3.8以上で、かつ数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Aの3科目それぞれの学習成績の状況を平均した値(小数点以下第2位を四捨五入)が4.0以上
経営学科 全体の学習成績の状況が4.0以上で、かつ数学3科目の平均が3.8以上

経済学科は「全体3.8+数学4.0」、経営学科は「全体4.0+数学3.8」。数値が逆になっています。

経済学科は数学を重く見て、経営学科は全体を重く見るという設計だと読めます。自分の成績表と照らして、どちらが有利かを判定してください。数学が強いなら経済学科、全体がまんべんなく良いなら経営学科です。

履修要件もあります。

数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Aの3科目全てを履修した者又は卒業までに履修する見込みである者

英語:GTEC 1050点以上/英検2級以上合格かつCSEスコア1980点以上/TOEFL iBT 42点以上(2026年1月20日以前)または2.5点以上(同21日以降)/IELTS Overall(要項参照)

法学部政治学科・国際社会科学部が英検準1級・CSE2304なのに対し、経済学部は2級・CSE1980。基準が一段低い。

最終選考

筆記試験/小論文(90分)、面接(1人あたり10分〜15分)<br>実施日:2026年12月5日(土)。小論文10:40〜12:10(10:20集合、西2号館)、面接14:00開始(東2号館・予定)

4-4. 文学部——学科で評定が違う

学科 評定
哲学科 3.8以上
史学科 3.8以上
ドイツ語圏文化学科 3.8以上
フランス語圏文化学科 3.5以上
英語英米文化学科 4.2/4.4(複数条件。詳細は要項)
教育学科 4.1/4.0/4.2(複数条件。詳細は要項)

フランス語圏文化学科の3.5が文学部で最も低く、英語英米文化学科と教育学科が最も高い。

英語英米文化学科と教育学科は複数の数値が組み合わさる条件(全体+教科別など)になっています。正確な組み合わせは要項の該当箇所でご確認ください(要確認)。

4-5. 理学部——4学科すべて4.0前後

物理学科・化学科・数学科・生命科学科の4学科で実施。評定は4.0以上が基準で、数学科は4.0/4.1、物理学科は4.0の複数条件が確認できました。

なお、理学部物理学科の最終選考について、要項内に食い違いがあります。要項本文は「120分」、表見出しと公式ページは「30分程度」と記載されています(要確認/出典:学習院大学 2027年度入学試験要項 理学部公募制推薦、および大学公式ページ)。出願前に入試センターへ直接ご確認ください。

4-6. 国際社会科学部(公募制)——評定4.2

評定:全体4.2以上。学習院の公募制で最も高い水準です。

英語:AOと同じく英検準1級以上合格かつCSE2304以上ほか。

評定4.2+英検準1級。両方を満たす必要があります。同学部のAO(20名・評定条件なし)と比べると、公募制のほうがハードルが高い。英語力があるなら、AOのほうが現実的な選択肢かもしれません。

4-7. 国際文化交流学部——10名枠が2つ

学科 募集人員 評定
国際コミュニケーション学科 10名 3.5以上
日本文化学科 10名 3.5以上

評定3.5は学習院の公募制で最も低く、しかも募集10名。学習院の公募制のなかでは最も門戸が広い枠です。

4-8. 文学部 公募制——学科ごとに試験の形が全部違う

文学部の公募制は一次・二次の区分がなく、1〜2日で完結します。そして学科ごとに試験の形がまったく違います。

史学科——小論文が2本ある

評定:全体3.8以上(高等学校1年から3年1学期又は前期まで)。

一次・二次の区分なし。小論文1(30分)・小論文2(60分)、面接。<br>小論文:令和8(2026)年11月14日(土)13:00〜13:30(小論文1)、13:30〜14:30(小論文2)。面接:11月15日(日)。<br>小論文1と小論文2の間に休憩時間はない。当日与えられる課題で小論文1、小論文2を書く(日本語による)。

小論文が2本、しかも休憩なしで連続90分。30分で1本書いて、そのまま60分でもう1本。構成を練る時間が極端に短い。

そして面接は翌日(11月15日・日曜)。2日間の日程です。

対策:30分で書く小論文は、構成メモを5分、執筆20分、見直し5分が限界です。書き出しで迷わない訓練が決定的。「この問いに対して私はこう考える。理由は3点ある」という型を、体に入れておいてください。

英語英米文化学科——評定4.2+英語4.4、そして英文を読んで日本語で書く

評定の条件が文学部で最も厳しい。

全体の学習成績の状況が4.2以上で、かつ英語の学習成績の状況が4.4以上(「英語」については、英語に関連する各科目の評定の平均値を算出)

英語4.4。ほぼオール5に近い水準です。

一次・二次の区分なし。小論文(90分)、面接。<br>小論文:令和8(2026)年11月14日(土)13:00〜14:30。面接:同日15:00〜。<br>当日与えられる英語の文章を読んで、それに関して小論文を書く(日本語による)。

英文を読んで、日本語で小論文を書く。英語で書くのではありません。読解は英語、産出は日本語という形式です。

対策:英語の論説文(The Economist、The Guardianの論説、英語の教養書)を読み、内容を日本語で要約し、意見を述べる練習。英作文の練習ではなく、英文読解+日本語論述の複合訓練が必要です。

教育学科——集団面接80分、グループディスカッションとプレゼン

評定の条件が2ルートあります。

A 全体の学習成績の状況が4.1以上<br>または B 全体の学習成績の状況が4.0以上で、かつ数学及び理科の履修した全ての科目の学習成績の状況が4.2以上(数学と理科の教科・科目の評定の合計数÷数学・理科の科目数)

Bのルートが用意されているのが面白い。教育学科は小学校教員養成課程を持つため、理数系の素養を別途評価しているのだと読めます。全体4.1に届かなくても、数学・理科が4.2以上なら全体4.0で出願できます。

一次・二次の区分なし。小論文(60分)、集団面接(80分、グループディスカッションとプレゼンテーションを含む)、個人面接。<br>小論文:令和8(2026)年11月14日(土)13:00〜14:00集団面接:14:25〜15:45個人面接:16:00〜

集団面接が80分。しかもグループディスカッションとプレゼンテーションを含む。これは本シリーズで扱ってきた大学のなかでも長い部類です(立教スポーツウエルネス学部の2日目に匹敵)。

対策:グループディスカッションは、ひとりでは練習できません。学校の友人や塾で相手を見つけ、「自分と違う意見が出たときにどう受けて、どう進めるか」だけを繰り返してください。教育学科なので、教育に関わるテーマ(いじめ、学力格差、ICT教育、インクルーシブ教育など)が想定されます。

4-9. 理学部 公募制——教科別の平均値で判定する

理学部は独自の評定計算をします。全体の評定ではありません。

数学科

高等学校での数学、理科、国語、外国語のそれぞれの学習成績の状況を平均した値(小数点以下第2位を四捨五入)が4.0以上で、数学の平均値が4.1以上の者。

4教科(数学・理科・国語・外国語)の平均が4.0以上、かつ数学が4.1以上。社会科は計算に入りません。文系科目が苦手でも、社会が弱いだけなら影響しない設計です。

最終選考:筆記試験/数学(90分)面接(数学科教員による)。実施日:令和8(2026)年11月29日(日)

数学90分の筆記があります。面接も数学科の教員が担当。数学の学力が直接問われます。

物理学科

高等学校での物理に関する科目、理科(物理に関する科目を除く)、数学、外国語のそれぞれの学習成績の状況を平均した値(小数点以下第2位を四捨五入)が4.0以上で、物理に関する科目の平均値が4.0以上の者。

物理を独立した1教科として扱っています。物理・その他理科・数学・外国語の4つの平均が4.0以上、かつ物理が4.0以上。

最終選考:筆記試験/物理・数学、面接(物理学科教員による)。実施日:令和8(2026)年11月29日(日)

【重要・要確認】この筆記試験の時間について、要項内に食い違いがあります。

  • 要項p.6の表本文:「120分
  • 同表の見出し(赤字):「30分程度
  • 公式の公募制ページ(2026年8月1日更新):「物理・数学(30分程度)

120分と30分程度では、準備がまったく違います。出願前に必ず入試センターへ直接ご確認ください(出典:学習院大学 2027年度入学試験要項 理学部 学校推薦型選抜(公募制)、および大学公式ページ https://www.univ.gakushuin.ac.jp/admissions/faculty-exam/ )。

化学科・生命科学科

いずれも4.0以上が基準です。詳細な教科の組み合わせは要項でご確認ください(要確認)。

4-10. 国際文化交流学部 公募制——戸山キャンパスで実施

国際コミュニケーション学科(10名)

評定:全体3.5以上(最終学年第1学期又は前期まで)。学習院の公募制で最も低い水準です。

一次・二次の区分なし。選考内容:小論文(60分、日本語/字数は600字以上800字以内)11:30〜12:30口頭試問(日本語)13:30〜。<br>実施日:令和8(2026)年11月28日(土)集合時間11:10。<br>会場:学習院大学(戸山キャンパス)。目白キャンパスではない。

字数が「600字以上800字以内」と明示されています。60分で800字。時間には余裕があるので、構成をしっかり練ってから書くことができます。

そして会場が戸山キャンパス。学習院大学といえば目白キャンパスですが、この試験は違います。当日、間違えて目白に行かないように。

日本文化学科(10名)

評定:全体3.5以上。国際コミュニケーション学科と同じ水準・同じ10名枠です。

7-7. 学部別・筆記対策のまとめ

ここまでの情報を、対策の観点で整理します。

学科 筆記の形 必要な訓練
文学部 史学科 小論文30分+小論文60分(休憩なし) 短時間で書き出す訓練。型を体に入れる
文学部 英語英米文化学科 英文を読んで日本語で小論文90分 英文読解+日本語論述の複合
文学部 教育学科 小論文60分+集団面接80分(GD・プレゼン含む)+個人面接 グループディスカッションの実戦練習
文学部 哲学科(AO) 専門知識60分+英文読解60分(辞書不可) 哲学/美術史の通史+辞書なし英文読解
理学部 数学科 数学90分 数学の学力そのもの
理学部 物理学科 物理・数学(120分or30分程度=要確認) 物理・数学の学力
法学部 政治学科 英語60分+論述60分 英語+時事論述
経済学部 小論文90分 経済・経営のテーマで論述
国際社会科学部(AO) 英語90分(英語出題) 社会科学の英文読解+論述
国際文化交流学部 国際コミュニケーション 小論文60分(600〜800字) 字数管理を含む論述
国際文化交流学部 英語コミュニケーション(AO) 小論文60分(英語・日本語) 英日両方での論述

学習院の総合型・公募制は、ほぼすべてに筆記試験があります。「書類と面接だけ」の方式はありません。学力を測る入試だと理解して臨んでください。

5. 学習院を選ぶ——判断の順序

5-1. まず、AOか公募制かを決める

これが最初の分岐です。

総合型選抜(AO) 学校推薦型選抜(公募制)
実施 3学科のみ(文・哲学科/国際社会科学部/国際文化交流学部 英語コミュニケーション学科) 16学科
学内併願 可能(同一試験日を除く) 不可(1試験区分の1学科のみ)
入学確約 要項で確認 「合格した場合は入学を確約できる者」
推薦書 要項で確認 必要
評定の条件 確認できた3学科には記載なし(要確認 あり(3.5〜4.4)
検定料 35,000円一括(文・国際文化交流)/15,000円+20,000円(国際社会科学部) 15,000円+20,000円

AOは評定の条件が確認できませんでした。代わりに英語資格(国際社会科学部・国際文化交流学部)や専門知識の筆記(文学部哲学科)で測る設計です。評定に自信がないなら、まずAOを検討してください(ただし対象は3学科のみ)。

5-2. 次に、評定で振り分ける(公募制の場合)

現在の評定 出せる学科
3.5以上 国際文化交流学部(国際コミュニケーション/日本文化、各10名)、文学部フランス語圏文化学科
3.8以上 上記+法学部政治学科、文学部(哲学・史学・ドイツ語圏文化)、経済学部経済学科(+数学4.0)
4.0以上 上記+理学部4学科、経済学部経営学科(+数学3.8)
4.2以上 上記+国際社会科学部、文学部英語英米文化学科・教育学科(複数条件)

評定3.5〜3.7なら、実質的に国際文化交流学部とフランス語圏文化学科の3択になります。しかも国際文化交流学部は10名枠。狙いやすい。

5-3. そして、英語で振り分ける

学習院はほぼ全方式で英語の外部検定が必要です。基準は2段階に分かれます。

水準 対象 英検の基準
高い 法学部政治学科、国際社会科学部(AO・公募制とも) 準1級以上合格かつCSE2304以上
中位 経済学部(経済・経営) 2級以上合格かつCSE1980以上
低い 国際文化交流学部 英語コミュニケーション学科(AO) TOEIC L&R 600以上/TOEFL iBT 50以上/IELTS 4.5以上

いずれも「合格かつCSEスコア」という書き方です。立教(合否不問だが二次受験必須)、青学の一部(合否不問)、成城(合否不問)と違い、学習院は級の合格を求めます。

スコアの有効期限も明示されています。出願時に取得後2年以内(AOは令和6年10月以降、公募制は令和6年11月以降)。高1で取ったものは失効している可能性があります。

6. 書類で何を書くか

6-1. 「大学4年間の計画表」という独自の書類

国際社会科学部AOの提出書類に、「大学4年間の計画表」があります。志望理由書とは別です。

これは珍しい。多くの大学は「入学後の学修計画」を志望理由書の中に含めさせますが、学習院は独立した書類として求めています。

書き方の指針

  1. 1年次:基礎科目で何を身につけるか。語学をどう伸ばすか
  2. 2年次:専門の入口。どのゼミ・分野に進むか、なぜか
  3. 3年次:専門の深化。留学するなら時期と目的
  4. 4年次:卒業論文のテーマ。そこから何を明らかにしたいか

4年次の卒業論文テーマまで書けるかどうかが分かれ目です。そこまで書ければ、「この学部でなければならない理由」が自動的に立ちます。逆に書けないなら、まだ志望が固まっていないということです。

6-2. 「活動報告書」(公募制)

公募制の提出書類には活動報告書があります。何をしたかを書く書類ですが、事実の羅列では評価されません。

書くべきは、

  1. 活動の事実
  2. そこで直面した問題
  3. どう考え、どう動いたか
  4. そこから生まれた問い

そして4の問いが、志望理由書の出発点になっていること。活動報告書と志望理由書が一本の線でつながっているかが、書類審査の実質です。

6-3. 「推薦書」は8月中に依頼する

公募制は推薦書が必須です。学校の先生に書いていただく書類は、依頼から受け取りまで2〜3週間かかります。出願が11月1日からなので、遅くとも9月中、できれば夏休み前に相談しておいてください。

6-4. 「アドミッションポリシーに共感しました」は書かない

共感の表明は志望理由になりません。書くべきは自分の側にある具体的な問いです。

6-5. 原体験を、学問領域へ接続する

強い書類には必ず原体験があります。ただし体験を書くだけでは作文で終わります。そこから一般化し、学問的なテーマへ昇華させる階段を上ってください。

「自分の身のまわりでこういうことが起きた」→「これは◯◯という構造の問題ではないか」→「その構造は◯◯学でこう論じられている」→「しかしまだ論じられていない部分がある」。

6-6. 先行研究とリサーチギャップ、そして自分のRQ

志望学科の教員がどんな研究をしているかを、CiNiiやJ-STAGEで調べてください。「ここまでは分かっている。しかしここは分かっていない」というリサーチギャップを見つけ、「だから私はこれを問いたい」というRQ(リサーチクエスチョン)を立てる。

文学部哲学科のAOは「専門知識」の筆記試験を課します。哲学・思想史系または美術史系の学問内容が直接問われるということです。入門書を数冊読み、自分の関心領域を特定しておくことが、書類にも筆記にも効きます。

6-7. 生成AIで書いたものは、面接・口頭試問で崩れる

学習院は全方式で面接または口頭試問があります。国際社会科学部AOは英語と日本語の口頭試問(10〜15分)、国際文化交流学部AOは英語・日本語の口頭試問自分で考えていないことは、その場で分かります。

7. 筆記試験の対策

7-1. 学部別の筆記内容

学部・方式 筆記の内容
文学部 哲学科 AO 専門知識(60分)+英文読解(60分・辞書持込不可)
国際社会科学部 AO 英語(90分・英語で出題、英語又は日本語で解答)
国際文化交流学部 AO 小論文(60分・英語/日本語)
法学部政治学科 公募制 英語(60分)+論述(60分)
経済学部 公募制 小論文(90分)
理学部 公募制 学科により異なる(物理学科は要項内に記載の食い違いあり。要確認

7-2. 「専門知識」(文学部哲学科AO)

総合型選抜で「専門知識」という科目名を使う大学は多くありません。出題範囲は志望分野(哲学・思想史系/美術史系)で異なると明記されています。

対策は明快です。志望分野の標準的な入門書・概説書を通読すること。哲学・思想史系なら西洋哲学史と日本思想史の通史、美術史系なら日本美術史・西洋美術史の通史。高校の倫理や世界史の知識では足りません。

7-3. 英文読解60分・辞書持込不可(文学部哲学科AO)

辞書が使えません。哲学・美術史に関わる英文が出る可能性が高い。抽象的な論説文を辞書なしで読む訓練が必要です。

対策:英語の哲学・美術史の入門テキスト(Very Short Introductionsシリーズなど)を、辞書を引かずに読む練習。分からない単語を文脈から推測する力が問われます。

7-4. 英語90分・英語で出題(国際社会科学部AO)

問題文が英語です。そして解答は英語でも日本語でもよい。

これは事実上の「英語で学ぶ適性テスト」です。社会科学の英文(経済・国際関係・社会学)を読み、内容を理解し、論述する訓練が要ります。英検準1級の長文読解よりも、大学レベルの論説文に近いと想定すべきです。

7-5. 論述60分(法学部政治学科 公募制)

英語60分の直後に論述60分。集中力の配分が問われます。

政治学科なので、出題は現代の政治・社会問題に関わるものと想定されます。新聞の社説を読み、60分で論述にまとめる練習を週1本。

7-6. 小論文90分(経済学部 公募制)

90分は比較的余裕があります。次の配分が現実的です。

  1. 問われていることを一文で書く(5分)
  2. 立場を決め、理由を3つ書き出す(10分)
  3. 反対の立場を1つ書き出す(5分)
  4. 構成メモ(10分)
  5. 書く(50分)
  6. 読み返す(10分)

経済学部なので、経済・経営に関わる社会問題が題材になると想定されます。数学3科目の履修が出願要件であることからも、数字やグラフを扱う設問の可能性があります。

8. 併願設計——学習院は「専願寄り」

8-1. 本シリーズでの位置づけ

グループ 大学
専願・入学確約 学習院(公募制)、法政、慶應、上智、成蹊、青学(一部)、明治(農学部系)
併願可 立教、中央、成城、國學院、早稲田
学内併願可 学習院(AO)、中央(一部)、早稲田のアスリート選抜

学習院の公募制は「入学確約」なので専願グループです。一方、AOは学内で複数学科に出せるという独特の位置にあります。

8-2. 日程の位置づけ

学習院は出願が遅い大学です。

大学 出願時期
青学 8/27〜9/10(書類必着)
早稲田・立教・中央・明治(理工) 9/1〜9/10
法政 9/22〜10/9
学習院 AO 10/19〜10/23(事前審査は9/28〜10/5)
学習院 公募制 11/1〜11/5
上智(公募制推薦) 11/1〜11/5

学習院の公募制は11月1日〜5日で、上智の公募制推薦とまったく同じ時期です。どちらも専願なので、両方に出すことはできません。

そしてAOの出願資格事前審査は9月28日〜10月5日。この時点で、9月上旬に出願した大学(早稲田・立教・中央・明治)の第一次結果はまだ出ていません。先に出した大学の結果を待ってから学習院に出す、という順序が組めます。

8-3. 現実的な組み方

パターンA:併願可の大学を9月に出し、学習院を11月に出す 9月:立教・中央・早稲田・成城・國學院(併願可グループ) 11月:学習院公募制(専願)

この順序なら、9月組の結果を見てから学習院に出すか決められます。ただし学習院に出す時点で「合格したら入学する」約束をすることになるので、9月組で本命に受かっていたら学習院には出さないという判断になります。

パターンB:学習院AOを軸に、学内で複数学科に出す 学習院AOは学内併願可(試験日が重ならなければ)。文学部哲学科(11/21)、国際文化交流学部(11/29)、国際社会科学部(12/5)はすべて日付が違うので、理論上は3つとも出せます。

ただし検定料が3倍かかります。文学部35,000円+国際文化交流35,000円+国際社会科学部15,000円(第1次)=85,000円。慎重に選んでください。

9. 時期別ロードマップ

高校1〜2年生

学習院の評定は最終学年1学期又は前期までが対象。3.5〜4.4という幅があるので、まず評定を守ることが選択肢を守ります。

そして英語の外部検定は必須です。しかも級の合格が必要な方式が多い(英検準1級+CSE2304、または2級+CSE1980)。高2のうちに目標級に合格しておくのが安全です。スコアの有効期限は2年なので、高1で取ったものは使えない可能性があります。

経済学部を狙うなら、数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Aの3科目全履修が出願要件です。高2の科目選択で数学を切らないこと。

文学部哲学科AOを狙うなら、高2のうちに哲学・思想史または美術史の入門書を読み始めること。「専門知識」の筆記に対応するには、1年以上の蓄積が要ります。

高校3年生 4〜7月

志望学部と方式(AOか公募制か)を決める。要項を自分で読む。公募制なら推薦書を先生に依頼する準備を始める。英語資格が足りなければ、この時期に受け直す。

8〜9月

志望理由書・活動報告書・大学4年間の計画表を書く。第三者のレビューを2人以上から受ける。AOの出願資格事前審査は9月28日〜10月5日。該当するか判定しておく。

10月

AOの出願は10月19日〜10月23日(簡易書留かつ速達、期間内必着)。消印有効ではなく必着なので、余裕を持って発送してください。

11月

公募制の出願は11月1日〜11月5日。そして11月20日に第1次選考合格発表、11月21日に文学部哲学科AO、11月29日に国際文化交流学部AO。

12月

12月5日が最大の山です。公募制の最終選考と国際社会科学部AOの最終選考が同日。並行して一般選抜の学力対策を継続します。

10. よくある誤解

誤解1「学習院のAOと公募制は同じようなもの」——併願ルールが正反対です。AOは学内併願可、公募制は1学科のみ。

誤解2「総合型だから評定は関係ない」——公募制は全学科で評定の条件があります(3.5〜4.4)。

誤解3「英検はスコアだけあれば使える」——学習院は「準1級以上合格かつCSE2304以上」「2級以上合格かつCSE1980以上」という書き方です。級の合格が必要です。

誤解4「経済学科と経営学科は同じ条件」——数値が入れ替わっています。経済学科は全体3.8+数学4.0、経営学科は全体4.0+数学3.8。

誤解5「出願は消印有効」——学習院は「簡易書留かつ速達、期間内必着」です。消印有効ではありません。

誤解6「検定料は1回」——公募制と国際社会科学部AOは第1次15,000円+最終20,000円の2段階です。

誤解7「AOは学科をいくつでも出せる」——同一試験日は不可です。そして重なった場合、検定料は返還されません。

11. 生徒向けチェックリスト

  1. AOと公募制、どちらを狙うか決めましたか
  2. AOの対象は3学科だけだと知っていますか
  3. 公募制は1学科のみ・入学確約だと理解していますか
  4. 自分の評定(最終学年1学期まで)の正確な数値を知っていますか
  5. 志望学科の評定基準を確認しましたか(3.5〜4.4の幅があります)
  6. 英語資格は「級の合格」を満たしていますか(スコアだけでは不可)
  7. そのスコアは取得後2年以内ですか
  8. 経済学部志望なら、数学Ⅰ・Ⅱ・Aを全履修していますか
  9. 公募制なら、推薦書を先生に依頼しましたか
  10. 出願は「必着」であることを知っていますか

12. 最後に

学習院大学の入試は、総合型選抜(AO)と学校推薦型選抜(公募制)で併願ルールが正反対という、珍しい設計になっています。AOは学内で複数学科に出せるが対象は3学科だけ。公募制は16学科あるが1学科のみ・入学確約。

そしてほぼ全方式で英語の外部検定が必要で、しかも級の合格を求めます。スコアだけでは足りません。

評定は3.5から4.4まで幅があり、国際文化交流学部の3.5・10名枠が最も門戸が広く、国際社会科学部の4.2・文学部英語英米文化学科の4.2/4.4が最も高い。自分の数字で出せる学科は、機械的に決まります。

各入学試験要項は学習院大学の入試情報ページ(https://www.univ.gakushuin.ac.jp/admissions/faculty-exam/ )から入手できます。必ずご自身の目で、志望学科の要項を確認してください。

なお本記事では、理学部物理学科の最終選考の試験時間について、要項本文(120分)と表見出し・公式ページ(30分程度)の記載が食い違っていることを確認しました。このような箇所は出願前に入試センターへ直接ご確認ください。

そのうえで、どの方式に出すか、何をどう準備するか迷ったら、ご相談ください。

学習院を、AOで狙うか公募制で狙うか——武蔵野個別指導塾

学習院大学は、総合型選抜(AO)と学校推薦型選抜(公募制)で併願ルールが正反対という珍しい設計です。AOは学内で複数学科に出せるが対象は3学科だけ。公募制は16学科あるが1学科のみ・入学確約。

そしてほぼ全方式に筆記試験があります。史学科は小論文2本を休憩なしで、英語英米文化学科は英文を読んで日本語で論述、教育学科は80分の集団面接(グループディスカッション・プレゼン含む)、理学部は数学・物理の筆記。「書類と面接だけ」の方式はありません。

当塾では、AOか公募制かの判断から、評定と英検(級の合格が必要)の棚卸し、志望理由書・活動報告書・大学4年間の計画表、そして学科別の筆記対策(短時間小論文/英文読解+日本語論述/グループディスカッション/数学)まで対応しています。

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