冬期講習 2026-2027、募集中。総復習は売りません。90分×完全1対1で、穴だけを塞ぎます 詳しく →
電話 0422-27-7828チャットで質問無料相談を予約

武蔵野個別指導塾の特徴

TOEICの勉強法—点数別に何から始めるか|武蔵野個別指導塾

学習のイメージ写真 武蔵野個別指導塾
X LINE Facebook

就活が気になり始めた人向けに、今の点数で入口を決める読み方と、語彙から読解までの順番、1日60分の割り方、公式の問題の使い方を示します。

先に答えを置きます。TOEICの勉強は「何を使うか」より「どこから始めるか」で結果が変わります。今の点数で入口を決めてください。

今の合計点(目安) 最初に手を付けること 後回しにすること
495以下、または未受験 語彙と中学の文法、Part 1・2・5 Part 7の長い文書、速さの練習
500〜695 Part 3・4の先読み、Part 7を最後まで読む 難しい語彙、細かい語法
700〜845 語彙の質、複数の文書の照らし合わせ、時間配分 新しい教材を増やすこと
850以上 ミスの分類と言いかえの練習 基礎の反復だけの日

順番は語彙、文法、リスニング、リーディングの順です。1日の量は60分を目安にして、週に1日は公式の問題に当てます。この3つを守れば、何から始めるかで迷う時間は消えます。

よくあるのは、大学2年の春に友人が「インターンの応募にTOEICの点を書く欄があった」と言い出し、自分はまだ一度も受けていないことに気づく、という場面です。就活はまだ先だと思っていたのに、エントリーの画面には点数の欄がある。本屋に行くと背表紙が多すぎて、どれを買えば良いかより、どこから始めれば良いかがわかりません。その「どこから」は、点数で決まります。

試験の形を先に知る—200問を約2時間で解く

勉強法の前に、相手の形を見ます。TOEIC Listening & Readingテストはマークシート方式で、リスニングが約45分で100問、リーディングが75分で100問、合計で約2時間、200問です。点数はリスニングとリーディングが各5〜495点、合計で10〜990点、5点刻みで出ます。素点ではなく換算点なので、正解の数がそのまま点になるわけではありません。誤答で減点はされませんから、空欄は作らないのが鉄則です。時間の感覚も先に持ってください。リーディングは75分で100問なので、1問に使えるのは平均45秒です。

図1 Part 1から7の設問数、54問のPart 7が最も大きい

図1のように、Partごとの設問数には大きな差があります。リスニングはPart 1の写真描写が6問、Part 2の応答問題が25問、Part 3の会話問題が39問、Part 4の説明文問題が30問です。リーディングはPart 5の短文穴埋めが30問、Part 6の長文穴埋めが16問、Part 7の読解が54問で、Part 7は1つの文書が29問、複数の文書が25問に分かれます。

この数の差が、勉強の順番を決めます。Part 3・4だけで69問、Part 7だけで54問あり、この2つで全体の6割を超えます。ところが初めて受ける人がまず手を付けるのは、取り組みやすいPart 1とPart 5です。Part 1は6問しかなく、Part 5は30問です。入口として正しい選択ですが、そこに何か月も留まると点数は伸びません。形を知るとは、問題数の多い場所にいつ移るかを決めることです。

点数の読み方—レベル別評価で弱点を決める

結果が返ってきたら、合計点だけを見て一喜一憂せず、公式認定証に付いてくるレベル別評価(Score Descriptors)と項目別正答率(Abilities Measured)を読んでください。レベル別評価の帯は、リスニングに3つ(495〜375、370〜275、270〜5)、リーディングに4つ(495〜425、420〜325、320〜225、220〜5)あります。それぞれの帯で「できていること」と「弱点」が書かれています。

図2 合計点の4つの帯と、それぞれで最初に始めること

図2のように、合計点を4つの帯に分けて入口を決めます。棒の高さは各帯の上限の点に合わせました。この4つの区切りは公式の区分ではなく、入口を決めるための目安です。細かい判断には公式の帯を使います。リーディングの220〜5の帯の弱点は「文章中の情報について、推測ができない」ことで、同じ表現が問題文にも出ているときだけ正答できる段階です。ここにいる人は、読解の練習より先に、語彙と文法で「一文を正しく読む」力が要ります。320〜225の帯になると「限られた長さの文章においては、簡単な推測ができる」ようになりますが、言いかえを含む推測はまだ届きません。この帯からPart 7の練習が効き始めます。

420〜325の帯では、主旨や詳細は推測できる一方で「文章内の広い範囲にわたる情報を関連付けることができない」と評価されます。複数の文書を照らし合わせるPart 7の後半が落ちる理由はここにあります。リスニングも同じ読み方をします。370〜275の帯の弱点の1つは「長い聴解文において、広い範囲にわたって情報を関連付ける必要があるとき」に理解が難しくなることです。だからPart 3・4で設問を先に読み、どこを待てば良いかを決めてから聞く練習が合います。

弱点が帯ごとに公式の言葉で書かれているのに、それを読まずに「とにかく単語」と決めてしまう人が多いです。読めば、次の1か月に何をするかが自分の結果から決まります。

順番は語彙、文法、リスニング、リーディング—理由は積み上がり方にある

4つの順番には理由があります。語彙は、知らない語が一文に2つあると、文法が合っていても意味が組み上がりません。だから最初です。ただし、ここで言う語彙は分厚い単語集を端から覚えることではなく、仕事の場面で使われる名詞と動詞の組み合わせを、短い文のまま覚えることです。たとえば「schedule an interview」「confirm the reservation」のように、動詞と名詞を一組で覚えると、Part 2の応答でもPart 5の穴埋めでもそのまま効きます。

文法は中学の範囲に戻るのが近道です。時制、受け身、関係代名詞、比較、この4つが曖昧だと、Part 5の30問で品詞を選ぶときに根拠が持てず、勘で塗ることになります。品詞の問題は、空欄の前後だけ見て「ここは名詞が入る」と決められれば数秒で終わります。文法の学び直しは、長文を読む速さにも直結します。

リスニングを3番目に置くのは、語彙と文法が入った状態で聞くと、聞こえた音を意味に変える速さが上がるからです。先に音だけ大量に聞いても、知らない語は何度聞いても知らないままです。逆に、知っている語でも音になると拾えないことがあります。だからリスニングの練習は、聞いたあとに台本を見て、聞き取れなかった語に印を付け、その部分だけを声に出して読む、の繰り返しにします。

リーディングを最後に置くのは、Part 7の54問が「語彙と文法とリスニングで作った読む速さ」をそのまま使う場所だからです。読む速さは読む量で作られますが、一文ごとに止まる読み方では量をこなせません。前の3つが整ってから本格的に量を積むと、同じ1時間でも読める文書の数が違います。

1日の量—60分を4つに割り、週に1日は模試にあてる

量は多いほど良いわけではありません。大学の授業とアルバイトがある生活で続く量は、1日60分です。60分を語彙10分、文法15分、リスニング20分、リーディング15分に割ります。

図3 1日60分の配分、リスニング20分が最も長い

図3のように、リスニングに最も長い時間を置きます。リスニングは100問が約45分で流れるので、本番では自分の速さで考える余地がありません。だから日々の練習でも、耳に慣れる時間を一番多く確保します。語彙の10分は、新しい組み合わせを10組足し、前日に印を付けた語を声に出して読み直します。文法の15分は、1つの単元を1問ずつ根拠を言いながら解きます。リーディングの15分は、Part 7の文書を1つ、時間を計って最後まで読み、設問に答えてから答え合わせをします。

この配分は500〜695の帯の目安です。495以下の人は、リーディングの15分を文法に回し、文法30分、語彙10分、リスニング20分にします。読解に時間を使っても、一文が読めない段階では戻りが少ないからです。700〜845の人は、語彙の10分を「知っている語の言いかえ」に替え、文法の15分を「語法の細かい違い」にします。850以上の人は、語彙と文法の25分を、ミスの分類と言いかえの練習に当てます。

週に1日は、60分の練習の代わりに公式の問題に当てます。平日5日は4つの割り振り、土日のどちらかは公式の問題、もう1日はその復習、という週の形です。受ける回は、この形を始める週に決めてください。日程が出ている2027年の5回は、どれも試験日の1か月以上前に申込が締まります。たとえば2027年3月14日の回の締切は2027年2月3日の15時で、力がついてから申し込むつもりでいると間に合いません。

公式の問題の使い方—解きっぱなしにしない3つの手順

公式の問題は、テストを開発している機関が本番と同じ作り方で作った問題を収めた問題集で、本番の形式にいちばん近い材料です。ただし、解いて点数を出すだけでは半分も使えていません。使い方は3つの手順に分けます。

1つ目は、本番と同じ約2時間を続けて解くことです。リスニングだけ、リーディングだけと分けて解くと、後半の集中の落ち方がわかりません。2時間通して解いて、Part 7の残り時間が足りたか、どこで時間が消えたかを記録します。記録は1行で足ります。Part 7に入った時刻と、最後に塗った問題の数を書くだけで、次の回と比べられます。

2つ目は、間違えた問題を3つに分けることです。「知らない語があった」「文法の根拠が持てなかった」「時間が足りなかった」の3つです。この分類が、翌週の60分の配分を決める材料になります。語彙の不足が多ければ語彙の10分を15分に増やし、時間不足が多ければリーディングの15分で読む量を増やします。

3つ目は、リスニングの台本を使った音読です。間違えた問題の台本を見ながら、音声と同じ速さで声に出します。聞こえなかった語が「知らない語」なのか「知っているのに音で拾えない語」なのかが、声に出すと分かれます。後者は音読で直り、前者は語彙の時間に回します。

公式の問題は、2回目に解いたときの点数にほとんど意味がありません。答えを覚えているからです。1回目の点数と、間違いの分類と、音読の回数、この3つを記録として残してください。

例題で確かめる

形式だけをまねた自作の問題で、入口を確かめます。本番の問題ではありません。

問1(Part 5の形式) The marketing team ——- its new proposal at tomorrow’s meeting. (A) present (B) will present (C) presenting (D) presentation

答えは(B)です。空欄の前に主語The marketing team、後ろに目的語its new proposalがあるので、空欄には述語の動詞が入ります。文の終わりにat tomorrow’s meetingがあり、未来の話だとわかるのでwill presentを選びます。(A)は主語が単数のteamなのにsが無く、(C)は単独で述語になれず、(D)は名詞です。品詞と時制の2段階で切れる問題で、495以下の帯の人がまず正答率を上げる型です。

問2(Part 2の形式・台本で示します) Where did you put the invoice for the printer? (A) On your desk, next to the blue folder. (B) It was printed yesterday. (C) About twenty copies.

答えは(A)です。Whereで場所を聞いているので、場所で答えている(A)が合います。(B)はprinterと音が似たprintedで引っかける選択肢、(C)は数を答えていて、問いとかみ合いません。Part 2は最初の一語を聞き逃すと3つとも正しく聞こえるので、疑問詞を聞き取ることに集中します。

問3(Part 7の形式) Notice to all staff: The east entrance will be closed from Monday to Wednesday for repair work. Please use the north entrance during this period. The parking lot remains open. Question: What is the purpose of the notice? (A) To announce a change in office hours (B) To inform staff of a temporary closure (C) To request help with repair work (D) To explain a new parking rule

答えは(B)です。1文目に「東の入口が月曜から水曜まで閉まる」とあり、2文目で代わりの入口を示しています。(D)は駐車場の一語だけを拾った選択肢で、本文は「開いたまま」と言っているので違います。「目的は何か」と聞かれたら、まず冒頭の数文を見てください。答えはそこに置かれていることが多いです。

まちがえやすいところ

一番多いのは、Part 7を後回しにしたまま試験日を迎えることです。Part 7は54問あり、リーディングの半分を超えます。語彙と文法が先だと書きましたが、それは最初の数週間の話で、Part 7に一度も触れずに本番に行くと、残り20問を塗るだけで終わりかねません。遅くとも試験の4週間前からは、毎日1つの文書を時間を計って読んでください。

次に多いのは、教材を増やすことで安心してしまうことです。問題集を3冊買っても、1冊を2回復習した人には届きません。間違えた問題の分類と音読をしないまま次の本に移ると、同じ型で同じ間違いをします。

3つ目は、リスニングを「流しておけば慣れる」と思うことです。意味がわからない音をいくら流しても、拾える語は増えません。台本で確かめて、拾えなかった語に印を付けて、声に出す。この3つが無い時間は、練習ではなく雑音です。

4つ目は、合計点だけを見て帯を決めることです。たとえばリスニングが370〜275の帯でリーディングが220〜5の帯なら、入口はリーディングの帯で決めます。弱い方に、伸ばせる余地が多く残っているからです。公式認定証の2つの帯を別々に読み、低い方から始めてください。

よくある質問

単語はいくつ覚えれば足りますか

数より使い方です。単語集の見出し語を1,000覚えても、動詞と名詞の組み合わせで覚えていなければPart 5で使えません。「place an order」「submit the report」のように、2語か3語の組み合わせで覚えてください。1日10組を足せば、1か月で300組に触れられます。定着を決めるのは数ではなく、前日の分を声に出して読み直したかどうかです。

公式の問題は何回分解けば良いですか

週に1日の枠で、毎週新しい回を解く必要はありません。新しい回を解くのは2週間に1回で足ります。1回目は本番と同じ約2時間で解き、間の週は点数を出さず、間違えた問題の解き直しと音読だけを行います。次の回に進むのは、前の回の間違いの分類がすべて埋まってからです。

点数の結果はいつわかりますか

公開テストの場合、スコアがインターネットに出るのは試験日から17日後で、デジタル公式認定証の発行は19日後が目途です。紙の公式認定証を希望した人には、試験日から30日以内に発送されます。回ごとの発行予定日は公式の日程表に載っていて、2027年3月14日の回は4月1日です。祝日の影響で遅れることがあるので、就活の提出の期限から逆算して受ける回を選んでください。

今週の進め方

今週動かすのは3つです。受けたことがある人は公式認定証の2つの帯を読み、未受験の人は公式の問題を1回分、時間を計って解きます。次に受ける回を決めて、申込の締切を手帳に書きます。最後に、平日の60分を5日分、語彙から順に割り振ります。どれから手を付けるか迷う夜は、語彙の10分だけでも始めてください。個別指導では、その結果を手掛かりに中学の時制と関係代名詞まで戻って一文が読めているかを確かめ、はじめの4週間は配分と間違いの分類を毎週見直します。

まとめ

本屋の棚の前で迷う時間は、今日で終わりにできます。公式認定証の2つの帯を読めば入口は決まり、入口が決まれば60分の割り方も決まります。残るのは続けることだけで、答案に塗るだけの20問が残るかどうかは、その積み重ねが答えます。就活の欄に書く数字は、今夜の60分から作り始めるものです。

読んで終わりにするか、ここから変えるか。

武蔵境駅徒歩30秒、講師1人に生徒1人の完全1対1。授業のあいだ、先生は隣を離れません。いまの詰まりを、無料相談でそのまま話してください。

本気になった日が、入塾の日。

お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。

電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。

チャットで質問チャット
無料相談を予約する 電話 0422-27-7828