冬期講習 2026-2027、募集中。総復習は売りません。90分×完全1対1で、穴だけを塞ぎます 詳しく →
電話 0422-27-7828チャットで質問無料相談を予約

武蔵野個別指導塾の特徴

数検の親子受検と家庭学習—家で続けるための決めごと|武蔵野個別指導塾

学習のイメージ写真 武蔵野個別指導塾
X LINE Facebook

お子さまが7級、保護者が5級のように同じ日に別の級を受ける家庭学習の組み立てを、平日15分の量と親が手を出す線引き、家族合格表彰の条件まで具体的に書いています。

数検(公益財団法人 日本数学検定協会の実用数学技能検定)は、受検資格を原則として問わず、どなたでもどの級からでも受けられます。だから保護者とお子さまが同じ検定日に別々の級を受ける親子受検ができ、家で続けるための決めごとは次の 5 つに絞れます。

決めごと 目安
受ける級 お子さまは学年の程度の級、保護者は 5 級(中学 1 年程度)か 6 級(小学 6 年程度)
家での時間 平日 15 分を 5 日、土曜 40 分、日曜 20 分の直し。週 135 分
親が手を出す線 問いを声に出して読み直させるまで。式と答えは書かない
合格の目安 6〜11 級は全問題の 70% 程度、1〜5 級は 1 次 70% 程度・2 次 60% 程度
合格のあと 家族合格表彰(同じ年度内に合格した家族 2〜5 人・無料)を申請し、次の級は 1 つ上

よくあるのは、算数検定 7 級の合格証を磁石で冷蔵庫に貼った朝、お子さまが牛乳を取りながら「次は 6 級」と言い、横で弁当を詰めていた保護者が「じゃあ私も受けようかな」と口にする場面です。そこで勢いだけで申し込むと、2 週間で机から離れます。続く家は、その朝のうちに「いつ・どのくらい・どこまで親が手を出すか」を紙に書き、冷蔵庫の合格証の隣に貼っています。

試験のかたちと範囲

親子受検と言っても、協会に親子向けの特別な検定があるわけではありません。保護者もお子さまも、それぞれが個人受検の申込をして、それぞれの級を受けます。受検資格は原則として問われないので、保護者が中学 1 年程度の 5 級を受けることも、小学 6 年程度の 6 級を受けることもできます。一度合格した級をもう一度受けることもでき、再受検で不合格になっても前の合格は取り消されません。保護者が「落ちたら恥ずかしい」と尻込みする必要は、制度の上ではどこにもありません。

図1のように、組み合わせの例として、お子さまが小学 5 年程度の 7 級、保護者が中学 1 年程度の 5 級を同じ日に受ける形を考えます。7 級は 1 次と 2 次の区分がなく、検定時間 50 分で 30 問、合格の目安は全問題の 70% 程度です。検定料は個人受検で 3,200 円です。出題は単位量あたりの大きさ、割合や百分率、平均、約数・倍数、分数の加減、整数や小数の四則混合計算、三角形・四角形の面積などで、検定基準の割合は小学 5 年程度 45%・小学 4 年程度 45%・特有問題 10% です。つまり半分近くは前の学年の内容で、5 年生の 2 学期までに習ったことが土台になります。

図1 親子受検の級の組み合わせの例と家族合格表彰の条件

保護者が受ける 5 級は、1 次(計算技能検定)が 50 分で 30 問、2 次(数理技能検定)が 60 分で 20 問、合格の目安は 1 次が全問題の 70% 程度、2 次が 60% 程度です。初めて受けるときは 1 次と 2 次の両方を受けます。検定料は個人受検で 4,300 円です。出題は正の数・負の数を含む四則混合計算、文字を用いた式、一元一次方程式、基本的な作図、空間図形、負の数を含む比例・反比例、度数分布などで、検定基準の割合は中学 1 年程度 30%・小学 6 年程度 30%・小学 5 年程度 30%・特有問題 10% です。6 割が小学校の内容ですから、保護者が受けるには中学 1 年の教科書を一冊さらえば届く範囲です。1 次か 2 次の片方だけ合格した場合は、次の回にその片方の免除を申請でき、検定料が 1,000 円少なくなります。

6 級(小学 6 年程度)も 50 分で 30 問、合格の目安は 70% 程度、検定料は 3,200 円で、分数を含む四則混合計算、円の面積、円柱・角柱の体積、比、比例・反比例、簡単な文字と式が出ます。8 級(小学 4 年程度)も同じく 50 分で 30 問、3,200 円で、整数の四則混合計算、角の大きさ、平行・垂直、表と折れ線グラフが中心です。どの級も検定時間と問題数は公式ページの級の案内に載っているので、申し込む前に自分の級の数字を見ておきます。

検定日は、個人受検で 2026 年度に残っているのが 2027 年 1 月 16 日(土)は 2〜11 級(締切 12 月 1 日)、2 月 12 日(金)は 2〜11 級、2 月 13 日(土)は準 1〜11 級(2 月の 2 回とも受付は 12 月 7 日〜1 月 8 日)、3 月 6 日(土)は 2〜11 級(締切 1 月 26 日)です。12 月 5 日の回の申込は 10 月 27 日で終わりました。親子で同じ日に受けるなら、両方の級がその日に実施されるかを検定日一覧で確かめてから申し込みます。

家族合格表彰は、個人受検・団体受検を問わず、同じ年度内(2026 年 4 月〜2027 年 3 月)に合格した家族・親族 2〜5 人が申請すると、全員の名前を印字した賞状が無料で発行される仕組みです。同居でなくてもよく、別の検定日の合格でも構いません。ただし 1〜5 級で 1 次か 2 次の片方だけ合格した人は対象になりません。申請期間は 2026 年 5 月 18 日〜2027 年 5 月 16 日で、申請から約 3 週間後に発送されます。お子さまが 1 月に 7 級、保護者が 3 月に 5 級という組み合わせでも、同じ年度内なら申請できます。

なお、個人受検で 1 人が同じ日に 2 つの級を受ける併願は、かず・かたち検定を除いてできません。「7 級と 6 級を両方」は個人受検では選べないので、1 回に 1 つの級と決めます。紙で受け取った合格証は再発行されません。冷蔵庫に貼るときは磁石で留め、画びょうで穴をあけないのが長持ちのコツです。

合格までの進め方

家庭学習で最初に決めるのは時間です。図2のように、平日は 15 分を 5 日、土曜は 40 分、日曜は 20 分と決め、合計で週 135 分にします。平日 15 分は短く見えますが、7 級の 30 問を 50 分で解く検定では 1 問あたり 100 秒ですから、15 分は 9 問分です。毎日 9 問を 8 週間続ければ 360 問で、30 問の検定 12 回分に相当します。5 級の 2 次は 20 問を 60 分で解くので 1 問あたり 180 秒あり、保護者の 15 分は 5 問分です。文章題を 5 問、毎日書く。それで十分に間に合います。

図2 平日 15 分と週末の 1 週間の量

手順は 4 段です。第 1 週は、協会の公式ページで出題の内容を級ごとに見て、教科書の目次と照らし、お子さまが「習った」「習っていない」「忘れた」の 3 つに印を付けます。保護者が受ける級も同じことをします。第 2〜5 週は、平日 15 分で「忘れた」単元の計算を 9 問ずつ、土曜 40 分で公式の過去問を時間を計って 1 回分、日曜 20 分で土曜に間違えた問題だけを解き直します。第 6〜7 週は、土曜を通しで 2 回分にし、日曜の直しを「なぜ間違えたか」を一言で書く作業に変えます。最後の週は新しい問題を解かず、直しノートを読み返すだけにします。

理由は 3 つあります。1 つめは、検定が全問題の 70% 程度で合格と決まっているので、全部を完璧にするより「忘れた」単元を 2 つ減らす方が合格に近いからです。2 つめは、短い時間を毎日の方が、週 1 回の長い時間より翌週に残るからです。3 つめは、親子で同じ時間に机に座ると、保護者の方が「今日はやめよう」と言いにくくなるからです。保護者が 5 級の一元一次方程式を解いている横で、お子さまが 7 級の割合を解く。互いに相手の手元は見ず、終わったら答えだけ交換して丸を付けます。

親が手を出す線はここで決めます。お子さまが止まったとき、保護者がしてよいのは「問いをもう一度声に出して読んでごらん」と言うことまでです。式を書いてみせる、答えの一の位をほのめかす、「それは割り算でしょ」と言う。この 3 つは検定の本番で誰もしてくれません。家で手を出した分だけ、本番で止まります。読み直しても解けなければ、その問題に印を付けて日曜に回し、15 分が終わったら机を離れます。15 分を 25 分に延ばした日の翌日は、たいてい 0 分になります。

保護者が受ける級の勉強は、お子さまに見せることに意味があります。保護者が 5 級の 2 次で間違え、直しノートに「分配法則で符号を落とした」と書いている姿を見れば、お子さまは間違えることを隠さなくなります。親が正解を知っている人ではなく、同じ日に同じ会場で問題を解く人になる。それが親子受検の家庭学習でいちばん効く部分です。

例題で確かめる

例題 1 は 7 級程度の割合です。定員 40 人のクラブで、今日の出席が 34 人でした。出席の割合は何 % ですか。

手順は、割合 = くらべる量 ÷ もとにする量 です。もとにする量は定員の 40 人、くらべる量は出席の 34 人なので、34 ÷ 40 = 0.85 で、百分率にすると 85% です。「40 ÷ 34」としないために、問いの「定員のうち」という語を、もとにする量の印として丸で囲みます。小数で 0.85 が出たら、100 倍して % に直す一手を忘れずに書きます。

例題 2 は 6 級程度の分数の四則混合計算です。5/6 − 1/4 ÷ 3/2 を計算します。

割り算を先に計算します。1/4 ÷ 3/2 は、割る数の逆数をかけて 1/4 × 2/3 = 2/12 = 1/6 です。残るのは 5/6 − 1/6 で、4/6 を約分した 2/3 が答えです。左から順に 5/6 − 1/4 = 7/12 を先にしてしまうと、7/12 ÷ 3/2 = 7/18 という別の値になります。かけ算・割り算が先、たし算・ひき算があと。この順序を式の上に小さく 1、2 と番号で書いてから手を動かすと、順序の誤りが消えます。

例題 3 は 5 級程度の一元一次方程式です。ある数 x を 3 倍して 8 をひいた数は、x を 2 倍して 7 を加えた数に等しくなります。x を求めます。

式は 3x − 8 = 2x + 7 です。2x を左辺に移項して 3x − 2x − 8 = 7、つまり x − 8 = 7、両辺に 8 を加えて x = 15 です。確かめは、3 × 15 − 8 = 37 と 2 × 15 + 7 = 37 が一致することで行います。移項で符号を変え忘れて 3x + 2x = 7 + 8 としないように、「等号をまたいだら符号が変わる」と声に出します。「3 倍して 8 をひく」を 3x − 8 と書けた時点で、この問題の山は越えています。式が立てば、残りは 5 級の 1 次で毎回やる移項の手順だけです。

この 3 問は、親子で分けて解くのに向いています。例題 1 と 2 をお子さま、例題 3 を保護者が解き、終わったら互いに「どこで止まったか」だけを話します。答えを教え合うのではなく、止まった場所を言い合う。保護者が「移項で符号を変え忘れた」と言えば、お子さまも「割り算の逆数を忘れた」と言えます。

まちがえやすいところ

1 つめの誤りは、親が先に答えを言うことです。お子さまが 10 秒黙ると、保護者はつい「これは割り算だよ」と口にします。その瞬間、お子さまの頭の中で「もとにする量はどれか」を探す作業が止まります。図3のように、保護者がしてよいのは問いを読み直させるところまでで、式を立てる段から先はお子さまの仕事です。答え合わせと直しは一緒にしてよく、ここで初めて「どこで止まったか」を聞きます。

図3 親が手を出してよい線と、お子さまに任せる段

2 つめの誤りは、分数の割り算で逆数にする側を取り違えることです。1/4 ÷ 3/2 を 4/1 × 3/2 として、割られる数の方をひっくり返してしまう。逆数にするのは「÷ の右にある数」だけです。保護者が 5 級の 1 次で分数の計算に出会ったときも同じ誤りが出るので、親子で「÷ の右をひっくり返す」と同じ言葉で覚えておくと、家の中で言葉がそろいます。

3 つめの誤りは、合格のあとに次の検定日まで何もしないことです。合格証が届いてから次の申込までに 2 か月あくと、その間に平日 15 分の習慣が消えます。合格が WEB で確かめられた翌日から、次の級の出題の内容を公式ページで見て、「習っていない」単元に印を付ける第 1 週の作業を始めます。逆に、7 級に合格したからと 5 級に 2 つ飛ばすのも無理があります。5 級の 3 割は小学 6 年程度の内容で、6 級を飛ばすとその 3 割が抜けます。次の級は 1 つ上と決めておけば、冷蔵庫の合格証は春に 1 枚ずつ増えます。

確かめの問題

問 1(7 級程度)。240 ページの本を 180 ページまで読みました。読んだページの割合は何 % ですか。

問 2(6 級程度)。3/4 + 2/5 ÷ 4/3 を計算します。

問 3(5 級程度)。ある数 x を 4 倍して 9 を加えた数は、x を 7 倍して 12 をひいた数に等しくなります。x を求めます。

答えと解説

問 1 は、もとにする量が本全体の 240 ページ、くらべる量が読んだ 180 ページなので、180 ÷ 240 = 0.75 で、答えは 75% です。「本のうち」の語が、もとにする量の印です。

問 2 は、割り算を先にします。2/5 ÷ 4/3 = 2/5 × 3/4 = 6/20 = 3/10 です。次に 3/4 + 3/10 を通分して 15/20 + 6/20 = 21/20 で、帯分数にすると 1 と 1/20 です。答えは 21/20 でも 1 と 1/20 でも構いませんが、約分できるところは約分しておきます。

問 3 は、式が 4x + 9 = 7x − 12 です。7x を左辺に、9 を右辺に移項して 4x − 7x = -12 − 9、つまり -3x = -21 で、両辺を -3 で割って x = 7 です。確かめは 4 × 7 + 9 = 37 と 7 × 7 − 12 = 37 が一致することで行います。両辺を負の数で割るときに符号を落として x = -7 としないよう、最後に元の式へ代入する一手を省きません。

次に受ける級と入試での扱い

お子さまが 7 級に合格したら次は 6 級、保護者が 5 級に合格したら次は 4 級(中学 2 年程度)というように、1 つ上の級を次の検定日に受けるのが家庭学習の続け方としては無理がありません。数検を入試でどう扱うかは学校ごとに違い、協会の公式ページにある入試の活用校の検索で志望校を確かめるのが先で、級を取れば必ず有利と決めつけることはできません。武蔵野個別指導塾の個別指導では、次の級に進む前に、前の級の検定基準にある前の学年の割合(7 級なら小学 4 年程度の 45%)まで戻って、計算の速さと文章題の式の立て方を 1 つずつ確かめます。

まとめ

受検資格を問わない検定だから、親も同じ日に同じ会場で解く側に回れます。決めごとは、平日 15 分、問いの読み直しまで、次は 1 つ上、の 3 つです。合格証を 2 枚並べて貼れる家は、親が答えを言わなかった家です。

読んで終わりにするか、ここから変えるか。

武蔵境駅徒歩30秒、講師1人に生徒1人の完全1対1。授業のあいだ、先生は隣を離れません。いまの詰まりを、無料相談でそのまま話してください。

本気になった日が、入塾の日。

お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。

電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。

チャットで質問チャット
無料相談を予約する 電話 0422-27-7828