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英検準2級の二次試験の流れをつかむ|入室から退室までの面接練習|武蔵野個別指導塾
入室から退室までの順番と、文章・イラスト・自分の意見への切り替えがわかります。20秒の黙読や5問への応答を、一人で録音し、止まった場面を確かめながら練習できます。

英検準2級の二次試験の流れをつかむ|入室から退室までの面接練習
よくあるのは、自宅の机で面接練習の録音を始めたのに、挨拶の後で「次は何をするのだったでしょうか」と手が止まる場面です。文章を声に出して読むことはできても、その後に文章の質問が来るのか、絵の説明に移るのかが曖昧だと、英語を考える前に順番を探すことになります。保護者が横から次の動作を教えると再開できますが、それだけでは、一人で面接を受けるときの準備として何が残っているのかが見えにくくなります。
英検準2級の二次試験に向けては、使える英語を増やす練習とともに、いま何を求められているかをつかむ練習が必要です。入室時の挨拶、文章の音読、絵の説明、自分の意見は、どれも声を出す活動ですが、答えを探す場所は同じではありません。文章に戻る場面で自分の経験を話し始めたり、自分への質問なのにカードの文章を探し続けたりすると、知っている表現を使う機会を逃してしまいます。
最初から面接全体を滑らかに再現しようとしなくて大丈夫です。まず順番を日本語で説明し、次に短い英語を添え、最後に入室から退室までつなげます。ここでは、その段階を踏めるように、本番の流れと自宅での練習方法を分けて整理します。受験する本人が「次に何を見るか」を自分で判断できることを、最初の目標にしてください。
約6分の面接で、答えのよりどころが切り替わります
入室から問題カードを受け取るまで
英検準2級の二次試験は、面接委員1人との個人面接で、英語による面接時間は約6分です。準2級の目安は高校中級程度で、日常的な話題について情報や自分の考えを基本的な語句で伝える力が求められます。最初から難しい言葉を並べるより、聞かれた内容に合う言葉を選ぶ準備を進めます。
流れは、入室、面接カードを渡す、着席、氏名・級の確認と挨拶、問題カードを受け取る、という順番です。面接カードと問題カードは、呼び名が似ていても流れの中での役割が違います。前者は入室後に渡すもの、後者は文章やイラストを見て答えるために受け取るもの、と動作と結びつけて覚えてください。
自宅では紙を2枚用意し、それぞれに名前を書くだけでも手順を練習できます。ただし、家庭で作る紙は順番を覚えるための道具です。実際の用紙の記入方法や当日の持ち物は、受験時の案内に従ってください。入室後の細かな言い回しを一つに固定するより、相手の指示を聞いてから動くことを大切にします。
黙読、音読、5問への応答をつなげます
受け取る問題カードには、パッセージとPicture A・Bの2枚のイラストがあります。パッセージは50語程度で、20秒の黙読をした後、英語のタイトルから音読します。その後の質問はNo.1からNo.5までの計5問です。音読も課題に含まれますが、質問5問とは分けて順番を整理すると混乱しにくくなります。
| 場面 | 求められる内容 | 練習で意識する切り替え |
|---|---|---|
| 黙読 | パッセージを黙って読みます | 声を出す前に内容をつかみます |
| 音読 | 英語のタイトルから読みます | 文字を相手に届く音にします |
| No.1 | パッセージについて答えます | 答えのよりどころを文章に置きます |
| No.2 | イラストの人物の行動を描写します | 誰が何をしているかを見ます |
| No.3 | イラストの人物の状況を説明します | 人物と周囲の状態を結びつけます |
| No.4 | カードのトピックに関連する、自分の意見などを答えます | カードを裏返して自分の考えを話します |
| No.5 | 日常生活の身近な事柄について答えます | 自分の生活や考えから内容を選びます |
No.4・No.5では問題カードを裏返して答え、質問が終わると退室へ進みます。全体を覚える際には、「受け渡し、読む、文章、絵、意見、退室」と短くまとめてから、細かな順番を補ってください。本番では覚えた順番だけで先走らず、面接委員の指示を聞いて進めます。約6分という全体の時間を、質問ごとの決まった持ち時間に割り振って考える必要はありません。
順番の迷いと英語の誤りを分けて扱います
練習で止まったときには、少なくとも3通りの原因を区別できます。次の課題を知らない場合、質問の内容をつかめない場合、答えたい内容はあるのに英文にできない場合です。例えば、No.2で文章を探しているなら、まず直すのは動詞の形ではなく、見る場所です。反対に、絵の中の動作を日本語では言えるなら、行動を表す語や文の形を練習する余地があります。
面接練習で一つの応答を直す際に参考になるのは、発話の誤りをその場で伝える働きです。誤りを修正するまでの反復が少なくなり、とりわけ学習開始時の力が低い人に効果が見られたと報告されています(Penning de Vriesほか・2016)。ただし、実験で調べたのはオランダ語学習者の発話であり、準2級の入室から退室までを滞りなく進める力への効果までは示していません。この知見を練習に取り入れるなら、短い課題で誤りを見つけ、すぐに言い直す時間を設ける方法が考えられます。
一方、話す練習への指摘が正確さと複雑さを短期で高めても、流暢さは変わらなかったという報告もあります(Yang・2024)。対象は台湾の英語専攻54名であり、短期の結果から準2級の合否やあらゆる年代の話し方の変化を予測することはできません。英文を正しく直せたことと、面接の流れの中で続けて言えることは、練習記録でも分けて確かめたい点です。
そこで、以下では「一つの応答を直す練習」と「途中で止めずに流れを確かめる練習」を使い分けます。この組み合わせはここで提案する学習手順であり、研究が準2級に最適な時間配分を決めたという意味ではありません。指摘を受けるたびに全体を最初からやり直すのではなく、どこを直しているのかを本人にも見える形にします。

一人で進める、入室から退室までの練習
1. 最初の2分で動作だけを通します
紙、時計、録音できる機器を用意します。機器がなければ、声に出した後にできたことを紙へ記録する方法でも進められます。最初の2分は家庭での練習用の区切りで、本番の入室や挨拶に割り当てられた時間ではありません。面接カードを渡す動作、着席、氏名と級の確認、問題カードを受け取る動作までを、声と手の動きでつなぎます。
挨拶として、次の言葉を声に出してみてください。
Good afternoon. It is nice to meet you.
氏名の確認に答える練習では、次の文の名前を自分の名前に替えます。
My name is Haru Mori.
これらの表現を言う順番だけを暗記するのではなく、何に対して言っているかを日本語で説明してみます。挨拶なのか、名前を尋ねられた返事なのかを区別できれば、練習相手が少し違う言葉を使っても、何を伝えればよいかを考えられます。
一人で確かめるときは、「渡す紙と受け取る紙を区別できたか」「名前を聞かれたつもりで返事をしたか」「次の指示を待つ間を置けたか」を見ます。挨拶を長くするための練習ではありません。最初のやり取りに入った後で、自分がどの段階にいるかを見失わないことを確認します。
2. 黙読の20秒と、その後の音読を分けます
次の短文を使います。内容も表現も、ここでの練習のために新しく用意しています。
A Reading Space
Some students enjoy reading at school, but they cannot always find a quiet place. One school has made a small reading space near its library. Students can use it after lunch. The space has comfortable chairs, so students can relax and read before their next class begins in the afternoon.
本文は50語です。まず20秒を計り、声を出さずに読んでください。題名から話題を予想し、誰についての文章か、何が用意されたのか、どのようなよさがあるのかを探します。最初の一文を完璧に日本語へ置き換えようとして止まった場合は、次の練習で「学校の読書場所についての話」と大づかみにして先へ進みます。
続いて、英語のタイトルから音読して録音します。これは黙読とは別の作業です。読み終わったら、原文を指で追いながら録音を聞き、語を飛ばした場所、同じ語を読み直した場所、文の途中で長く止まった場所に印を付けます。録音だけで発音のすべてを判定しようとせず、まず読んだ順番と抜けを確認してください。
その後の3分を見直しの時間にします。止まった一文だけを読み、主語から動詞までをつなげて言い直してから、前後の文を加えます。文章全体を毎回最初から読む方法しかないと、後半の練習が少なくなることがあります。どこで止まったかを記録し、その箇所へ戻れるようにしておきます。
3. No.1では、質問の内容を文章に戻して確かめます
先ほどの文章に対し、次の問いに答えてみます。
Why can students relax in the reading space?
解答例は次のとおりです。
They can relax there because the space has comfortable chairs.
ここで問われているのは、文章中の生徒がくつろげる理由です。「自分は読書が好きなので」という個人的な理由に替えないようにします。質問のstudentsが誰か、reading spaceがどの場所かを文章と対応させ、comfortable chairsが理由として合うことを確認します。
家庭では、この課題に2分を使います。初めに質問を声に出し、解答例を紙で隠して答えます。次に、答えを支える箇所へ線を引きます。最後に録音を聞き、理由を伝えたか、質問に出た人物や場所を別のものに変えていないかを確認します。答えが短くても質問に対応しているかを先に見て、長くすることを目標にしないでください。
英文をすぐに作れなければ、「椅子が快適だから」と日本語で内容を決めてから言い直します。これで答えられれば、文章の理解よりも英語にする部分に課題があると考えられます。日本語でも理由を選べない場合は、先に文章と質問の対応へ戻ります。この区別を付けると、同じ質問を何度も読むだけの練習から抜け出しやすくなります。
4. No.2では、見える行動を言葉にします
白い紙に、公園のベンチで本を読む女性と、その近くで写真を撮る男性を描いてください。棒で描いた人物と簡単な道具でも構いません。絵の上手さは問わず、本とカメラを見分けられるようにします。練習用の問いは次のとおりです。
What are the people doing in the park?
解答例は次のように作れます。
A woman is reading a book on a bench. A man is taking a picture.
これは家庭で行動を描写するための課題であり、本番の絵の人物数を示すものではありません。絵を指さして「女性、本を読む」「男性、写真を撮る」と組を作り、その後で英文にします。人物の気持ちや今後の予定を想像するより、描かれている行動に対応する言葉を選んでください。
練習時間は3分に区切ります。最初に答え、次に録音を聞き、最後に言い直します。確認するのは、人物を主語にできたか、動作を言えたか、人物と動作を取り違えていないかです。文の形を確かめる際は、isとreading、isとtakingがそろっているかを見ます。一度に発音も内容もすべて直そうとせず、その回は動作の表現だけ、と焦点を決めます。
5. No.3では、人物の状況をつなげます
今度は、雨の降る建物の入口に立ち、傘を持たずに外を見ている男の子を描きます。練習では「外へ出たいのに傘がない」という状況を読み取って説明してみてください。問いと解答例は次のとおりです。
Please describe the boy’s situation.
The boy wants to go outside, but he does not have an umbrella.
No.2の行動を描写する練習と違い、ここでは人物が置かれている状況をつなぎます。まず雨、入口、傘がないことを確認し、その状況に合う説明を作ります。絵に手掛かりのない「バスに乗り遅れた」「友達とけんかした」といった話を足す必要はありません。状況の説明では、長い物語にするより、説明の各部分を絵の手掛かりに戻せることが大切です。
この練習も3分を目安にして、最初の応答と、手掛かりを確認した後の応答を比べます。自分で確かめる点は、人物を取り違えていないか、状況の説明に無関係な情報を足していないか、前半と後半の関係が伝わるかです。butでつなぐ形を覚えた後も、すべての絵に同じ文を当てはめず、その絵に合う内容を選びます。
6. No.4・No.5では、カードから自分へ話題を移します
意見を話す練習では、ここまで使った紙を裏返します。カードのトピックに関連する問いとして、次を使ってみてください。
Do you think schools should have more places for students to read?
解答例は次のとおりです。
Yes, I do. Quiet places help students enjoy books. They can also spend time there after lunch.
文章についての質問と違い、自分の立場を先に決め、その理由を話します。先ほどの文章と似た内容でも、ここでは「学校に読書の場所を増やすとよいと考えるか」に答えます。本文を正確に再現する作業から、自分の考えを選ぶ作業へ移っていることを意識してください。
続いて、身近な生活についての問いに移ります。
What do you enjoy doing on weekends?
解答例は次のようにできます。
I enjoy cooking with my family. We often make soup together, and I like choosing the vegetables.
自分なら違う答えになる場合は、料理を別の活動に替えてください。ただし、一語だけ替えて残りの内容が合わなくならないようにします。運動について話すなら、後ろの文もその運動に合う内容を考えます。自分の経験から話す内容を選ぶ練習なので、解答例と同じ生活をしている必要はありません。
2つの課題を合わせた家庭練習を4分とし、立場や活動を言えたか、その後の説明が最初の文につながっているかを確かめます。ここで示した長さは練習用で、面接の解答に必須の語数として示しているものではありません。長い英文を覚える前に、質問と最初の文の対応を確かめてください。
7. 聞き取れない場面と退室までをつなげます
聞き取れなかった場面に備えて、聞き直す表現も声に出しておきます。
Could you say that again, please?
家庭での練習では、この表現を言った後に質問をもう一度聞き、何を尋ねられているかを判断してから答えるところまで続けます。聞き直す言葉だけを言えても、その後に答えを作る練習が残ります。聞き直しの回数と得点の関係を自己流で決めず、練習では何が聞き取れなかったかを記録してください。
退室へ進むときの挨拶として、次の言葉も練習できます。
Thank you for your time. Goodbye.
最後に、入室から退室までを録音し、途中で英文を直すために録音を止めず、全体の順番を確かめます。約6分という面接の長さは全体像をつかむ目安とし、一人練習を無理に同じ長さに縮めないでください。一人では面接委員の発話も自分で扱うため、本番と時間の条件が異なります。録音後に「順番」「答えの内容」「英語の形」の3欄を作り、次に直すことを一つ選びます。
個別指導では、止まった理由を本人と共有します
個別指導で扱いたいのは、面接の順番を教えて、できたかどうかだけを判定することではありません。例えば音読の後で沈黙した場合でも、質問を待っていたのか、文章の意味が取れなかったのか、答えを考えていたのかで必要な支援が変わります。武蔵野個別指導塾での面接指導では、こうした違いを本人の説明と実際の応答から確かめ、次の練習課題を決めることを大切にします。
講師側が持つのは、課題の準備、質問の意図と解答の対応の確認、英文への具体的な指摘です。「もっと自然に」とだけ言われても、本人はどこを変えればよいかわかりません。人物の行動なら主語と動作を結べているか、文章への質問なら理由を本文から選べているか、意見なら最初に示した考えと説明がつながっているかを、別々に見ます。
指摘を受けた直後には、直した一文を本人が声に出します。講師が正しい文を言って終わると、本人が同じ内容を言えるかまでは確かめられません。短い課題で直せた後に、ほかの質問を挟んで再び答えてもらい、全体の流れに戻したときにも使えるかを見ます。即時の指摘を扱った研究を参考にしつつも、一人ひとりの応答を実際に確かめながら進めます。
本人が持つのは、話す内容を選ぶことと、次回までの練習を一つ決めることです。すべての模範解答を暗記する宿題より、「人物を主語にした文を言う」「理由を先に文章から見つける」など、目標を狭くした方が、取り組む内容を説明できます。家庭の練習記録には、できなかった項目だけでなく、助言なしでできた項目も残してください。
保護者には、毎回英語を採点する役割をお願いする必要はありません。お子さまが決めた時間に練習を始められたか、録音後に直す場所を一つ選べたかを見守ることでも支えられます。答えの途中で日本語の内容を代わりに決めてしまうと、本人が考える練習の様子が見えにくくなります。練習後に「今日はどの場面を練習しましたか」と尋ね、本人の説明を聞く形にしてください。
進み具合は、簡単な記録で共有できます。日付、練習した段階、助言の有無、次に試すことを書きます。例えば「No.3、絵を見直すよう助言を受けて説明できた」と「No.3、助言なしで状況を説明できた」は、同じ「できた」でも違います。英文の誤りが減ったかと、手順の助言が減ったかを別に見ると、正確さの変化と流れの変化を混同せずに済みます。
この記録を面接の点数に換算したり、合格を予測する数字にしたりはしません。目的は、限られた練習時間をどこに使うかを本人と家庭が判断できるようにすることです。すでに自力で進められる入室練習を毎回長く行うより、質問を聞いてから答えるまでに困っているなら、その部分に時間を移します。指導内容が本人の困り方に合っているかを、記録を通して点検します。

面接の流れについてよくある質問
Q. 順番さえ覚えれば、面接の準備は終わりますか。
順番は準備の土台ですが、それだけで答えの内容までは決まりません。No.1の次に絵の課題へ移ると知っていても、人物の動作を言葉にできなければ、そこで練習が必要になります。流れを覚えることと、質問に合う内容を英語で伝えることを分けて確認してください。
順番を見ずに説明できるようになったら、同じ順番で内容だけを替えてみます。公園の絵を部屋の絵に替える、週末の話を自分の別の活動に替える、といった方法です。そのときに答えられないなら、順番を忘れたのか、使える表現が足りなかったのかを調べます。毎回最初の挨拶からやり直す必要があるとは限りません。
Q. 家庭では、話す途中の誤りをすべて直した方がよいですか。
短い課題を正しく言い直す練習と、全体をつなぐ練習で対応を変えてください。動作の表現を練習する時間なら、誤りに気づいた後ですぐに一文を言い直す方法が使えます。一方、全体の順番を確かめる時間には、気になった場所を記録し、終わってから取り上げる方が、どこまで自力で進めたかを確かめられます。
先に取り上げた研究でも、指摘による正確さの変化と流暢さの変化は同じではありません。家庭でたくさん指摘すれば必ず話し続けられるようになる、と考えないことが大切です。保護者が英文の判断に迷う場合には、その場で正解を決めず、録音した箇所や本人の疑問を指導者に伝えれば十分です。
Q. 一度止まったら、練習は最初からやり直すべきですか。
止まった場所から再開する練習も行ってください。例えば絵の説明で言葉が出なければ、まず人物と動作を確認し、短い文を作ってから次の質問へ進みます。最初からやり直すだけでは、止まった後に自分で立て直す経験を積みにくくなります。
ただし、何がわからないまま止まったのかを置き去りにはしません。質問の意味が取れなかったなら聞く内容を確認し、文が作れなかったなら表現を練習し、順番を忘れたなら一覧へ戻ります。練習を最後まで進めたことと、止まった原因を確かめたことの両方を記録します。一度の録音で流れが崩れても、その記録から次の練習を具体的に選べます。
ここで手が止まるなら、止まった単元まで一緒に戻ります。学年別個別指導コース/お問い合わせ
次の一手がわかる状態で、面接に向かいます
準2級の面接の準備では、入室から退室までを一つの長い台詞として覚える必要はありません。カードを受け取り、黙読と音読を行い、文章、絵、自分の意見へと答えのよりどころを移します。その切り替えがわかると、止まったときにも、戻って確認する場所を選べます。
今日の練習では、まず流れを声に出して説明し、迷った場面を一つ選んでください。その場面だけを練習して録音し、直した後にもう一度つなげます。明日の練習で同じ助言が必要かどうかまで見られれば、「たくさん練習した」という感想から、「この切り替えは自分でできる」という具体的な確認へ進めます。
保護者も、滑らかに話せたかだけでなく、お子さまがどこで困り、何を直そうとしているかに目を向けてください。短い言葉でも質問に合う内容を自分で選べた場面は、次の練習の出発点になります。面接のどの切り替えで言葉が止まったかを本人と確かめ、そこから次の応答へ進む練習を重ねます。
参考文献
- 日本英語検定協会「準2級」https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_p2/
- 日本英語検定協会「準2級の試験内容」https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_p2/solutions.html
- Penning de Vriesほか(2016)IRAL。オランダ語学習者の話す練習における即時の誤り指摘を扱った実験。https://consensus.app/papers/details/ec892e9c3745539ca4e0e63612b1cbe0/
- Yang(2024)English Teaching & Learning。台湾の英語専攻54名を対象とした、話す練習への指摘と正確さ・複雑さ・流暢さの研究。https://consensus.app/papers/details/36589b99d1f85e8dbb0d67dbc050cd00/
本気になった日が、入塾の日。
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