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【高2英文法】接続詞と副詞節を図解で総まとめ—時・条件・譲歩・目的・結果・様態(接続詞・副詞節・時・条件・譲歩)|武蔵野個別指導塾

until と by the time の時間関係を図で比較し、空所補充や並べ替えで節のつながりを確かめます。目的と結果、事実と仮定の違いまで、自作の短い英文を通して読み取っていきましょう。
よくあるのは、修学旅行前の教室で英語の行程説明を読み、集合時刻の数字は拾えたのに、「友達が来るまで待つ」のか「友達が来るころまでに準備を終える」のかを決められないという場面です。どちらにも「まで」が出てくるため、日本語の響きだけで読むと、待ち続ける動作と先に終わらせる動作が混ざってしまいます。接続詞は、その違いを短い語句で示しています。
長い英文でも、一度にすべての語を訳す必要はありません。主語と動詞を含むまとまりを見つけ、それぞれが「時」「条件」「予想に反すること」「目的」などのどの関係で結ばれているかを考えます。すると、雨が降ると決まっている話と、雨が降る場合を想定した話も区別できます。接続詞を学ぶと、出来事を順番に並べるだけでなく、予定を変える条件や行動のねらいまで、英語で正確に伝えられるようになります。
この単元で身につけること
- 等位接続詞と従属接続詞を区別します。同じ資格の語句や節を結ぶ形と、一方の節が他方の節を説明する形を見分けます。
- 時を表す節から動作の順序を読み取ります。as soon as は直後、until は継続の終点、by the time は基準となる時点として捉えます。
- 条件と譲歩を分けます。unless が示す例外、as long as が示す条件、although が認める事実、even if が想定する場合を確かめます。
- 目的と結果を語順から判断します。so that の後ろに目標が来る形と、so の直後に程度を表す語が来る形を比べます。
- 節の境目と文全体の中心を探します。接続詞の意味だけで止まらず、「結局何を伝えたい文か」を主節から読み取ります。
前の単元で扱う仮定法は現実との距離を動詞の形で表しましたが、ここではまず接続詞が作る意味の関係を確かめます。中学で学ぶ and、but、because も、語句や文の内容をつなぐ接続詞です。その知識を出発点に、少し長い節もひとまとまりとして扱っていきましょう。
基本の考え方
対等につなぐ形と、説明を添える形
節とは、原則として主語と動詞を含む語のまとまりです。等位接続詞は、同じ資格の語と語、句と句、節と節を結びます。句は、節と違って主語と動詞の組を備えない語のまとまりです。and は追加、but は対比、or は選択、so は結果を表すときに使います。
Ken checked the map, and Yuki packed her bag.
訳:ケンは地図を確認し、ユキは自分のかばんに荷物を詰めました。
この文では、Ken checked the map と Yuki packed her bag が and を挟んで対等に並んでいます。片方をもう片方の時や条件として読む形ではありません。and があっても常に節が2つあるとは限らず、名詞どうしを結ぶ場合もあるので、左右の主語と動詞を探します。
Emma wanted to walk, but Tom wanted to take the bus.
訳:エマは歩きたかったのですが、トムはバスに乗りたがっていました。
but は2人の希望の違いを示します。同じ2つの内容でも、つなぎ方が変われば、読み手が注目する関係も変わります。接続詞を後から飾りとして訳すのではなく、どこで話が追加され、どこで向きが変わるのかを読みながら捉えます。
従属接続詞は、ある節を別の節に従わせる接続詞です。文の中心を主節、それに従う節を従属節と呼びます。従属節のうち、主節の出来事に時・理由・条件などの説明を添えるものが副詞節です。副詞節を丸ごと囲むと、長い文でも中心が見つけやすくなります。
When it rains, we stay inside.
訳:雨が降ると、私たちは屋内にいます。
図1のように、When it rains が時を示す副詞節、we stay inside が主節です。上の箱から下の箱への矢印は、副詞節が主節に説明を添えることを表しています。雨が降ることと屋内にいることを対等に列挙するのではなく、どんなときに屋内にいるのかを示しています。

We eat lunch outside when the weather is fine.
訳:天気がよいとき、私たちは外で昼食を食べます。
副詞節はこのように主節の後ろにも置けます。副詞節を先に置く場合は、その後ろにコンマを置くのが基本です。後ろに置く場合はコンマを置かない形がよく使われます。ただし、コンマだけで節の境目を決めず、接続詞、主語、動詞を合わせて探しましょう。
時と条件は「いつ」「どの場合」を限定する
時を表す接続詞は、動作の前後関係や継続の範囲を決めます。as soon as は「するとすぐに」、until は「するまでずっと」です。日本語にしたときの「まで」だけでなく、主節の動作が続いているのかに注目してください。
I will call you as soon as I arrive.
訳:着いたらすぐにあなたに電話します。
We will wait here until the bus comes.
訳:バスが来るまで、私たちはここで待ちます。
最初の文では到着が先で、電話がその直後です。次の文では、バスの到着を終点として待つ動作が続きます。これに対して by the time は「するころまでには」という基準を示し、主節でその時点までの完了や、その時点の状態を述べます。
By the time Ken arrived, we had finished lunch.
訳:ケンが着くころまでには、私たちは昼食を食べ終えていました。
had finished は過去完了形で、過去の基準時より前に済んでいたことを示しています。by the time があるから必ず完了形になるという規則ではありませんが、この文では到着より先の完了をはっきり示すために使われています。until と置き換えると意味の関係が崩れるので、動作の終点を表すのか、完了を確かめる基準を表すのかを分けます。
条件を表す unless は、基本的に「もし〜でなければ」です。主節の内容が成り立つ場面から、ある場合を例外として除くと考えると読みやすくなります。as long as は条件を表すとき「〜である限り」「〜という条件なら」という意味です。
We will walk to the park unless it rains.
訳:雨が降らなければ、私たちは公園まで歩いて行きます。
You can use my pen as long as you return it today.
訳:今日返すという条件なら、私のペンを使ってかまいません。
unless の文は、雨が降る場合を歩く予定から除いています。ただし、雨なら必ずバスに乗るとまでは書かれていません。条件が満たされない場合の行動を、本文にないまま付け足さないようにします。as long as には「〜する間ずっと」という時間の意味もあるため、貸し借りの条件なのか、ある状態が続く期間なのかを文脈で判断します。
未来のことでも、時や条件を表す副詞節では、通常は will を使わず現在形を使います。到着の例の arrive、バスの例の comes、雨の例の rains は、今起きていることを示すための現在形ではありません。主節では未来を示し、副詞節ではその未来がいつ、どの条件で起きるかを現在形で示しています。この規則を、あらゆる従属節に広げないことも大切です。
譲歩・目的・結果・様態を読み分ける
譲歩とは、ある事情を認めながら、それから予想されるのとは違う内容を述べる関係です。although は「〜だけれども」と事実を認めます。even if は「たとえ〜でも」と、ある場合を条件として取り上げ、それでも主節の内容は変わらないと示します。
Although it was cold, we ate outside.
訳:寒かったけれども、私たちは外で食事をしました。
Even if it rains tomorrow, we will visit the museum.
訳:たとえ明日雨が降っても、私たちはその博物館を訪れます。
最初の文は、実際に寒かったという内容を含みます。次の文は雨の場合も訪問するという予定で、明日雨が降ると確定したわけではありません。even if は「まだ起きていない未来専用」の語ではありませんが、ここでは事実の報告ではなく、想定した条件として働いています。
目的の so that は「〜するために」「〜できるように」です。目的を表す節では can、could などの助動詞をよく使い、主節の行動が何を目指しているかを述べます。結果の so … that は「とても〜なので、その結果…」で、so と that の間に形容詞や副詞を置きます。
I wrote the time down so that I would not forget it.
訳:時刻を忘れないように、私はそれを書き留めました。
The bag was so heavy that Tom could not carry it.
訳:そのかばんはとても重かったので、トムはそれを運べませんでした。
目的の文は、忘れないことを目指して書いたと述べており、その後一度も忘れなかったとまでは断定していません。結果の文は、重さの程度と、運べなかったという結果を結びつけています。so that 自体にも結果を表す用法があるので、that の前の形だけでなく、行動のねらいなのか、実際に生じたことなのかも確かめます。
様態とは「どのようにするか」という方法やありさまのことです。接続詞 as で「〜するように」と表すとき、後ろの節が主節の動作の仕方を説明します。
Fold the paper as I showed you.
訳:私が見せたとおりに、その紙を折ってください。
as の後ろには I showed you という節があります。指示された方法に合わせる意味なので、ここでの as は時や理由を表していません。as には「〜するとき」「〜なので」などの意味もあるため、どの日本語を当てるかを先に決めず、方法・時・理由のどれが自然につながるかを考えます。
例題で使い方を確かめる
例題1 継続の終点を空所補充で選ぶ
「先生が来るまで、生徒たちは教室にいました」という意味になるように、空所に until または by the time を入れましょう。
The students stayed in the classroom ( ) the teacher came.
訳:先生が来るまで、生徒たちは教室にいました。
- 主節の動詞 stayed に注目します。「いた」という状態がある時間まで続いたことを述べています。
- the teacher came を終点として考えます。その時まで続けたという関係なので、「までずっと」を表す接続詞が必要です。
- by the time なら、その基準時までに完了したことや、その時点の状態が中心になります。今回は継続の終点なので until を選びます。
図2の上段は待つ動作の継続、下段は基準時より前の完了です。例題の「教室にいる」は上段と同じ読み方です。下段のように、何かを済ませてから別の出来事を迎える読み方とは分けて考えましょう。

図2の線は左から右へ時間が進みます。until の緑の線は終点まで続く動作を示し、by the time の緑の点は基準時より前の完了を示します。完了の点を基準時と同じ場所に置かないのは、先ほどの昼食の文では、到着時にはすでに食事が終わっていたためです。
答え:until
例題2 条件を表す節を並べ替える
「明日雪が降らなければ、私たちは庭で遊びます」という意味になるように、語句を並べ替えましょう。文頭の語も小文字で示しています。
語句:unless / tomorrow / it / snows / we / will / play / in the garden
- 条件の部分を作ります。「雪が降らなければ」は unless it snows で、unless 自体に否定の意味があるため not を足しません。
- tomorrow を条件の節に入れ、unless it snows tomorrow とします。未来の条件を表す副詞節なので、動詞は現在形の snows です。
- 主節は we will play in the garden とします。条件の節を前に置いてコンマで区切り、文頭を大文字にします。
条件の節を後ろに置く語順も可能ですが、ここでは条件を最初に示す形で答えます。「雪が降ること」と「庭で遊ぶこと」の両方を未来だから will にするのではなく、それぞれの節が担う役割で動詞の形を決めてください。
訳:明日雪が降らなければ、私たちは庭で遊びます。
答え:Unless it snows tomorrow, we will play in the garden.
例題3 目的を和文英訳する
「みんなが聞こえるように、ユキはゆっくり話しました」を、so that と could を使って英語にしましょう。ここでは、聞き取りやすくするために話し方を工夫したという意味を表します。
- 主節を先に作ります。ユキが過去に行ったことなので、Yuki spoke slowly という語順にします。
- ねらいを表す節を考えます。「みんなが彼女の話を聞ける」は everyone could hear her と表せます。主節が過去なので、この目的には could が自然です。
- 主節と目的の節を so that でつなぎます。slowly は spoke を説明する副詞であり、so と that の間には入れません。
もし so slowly that という並びにすると、「とてもゆっくり話したので、その結果」という程度と結果の説明になります。今回の日本語が尋ねているのは、話す速さを工夫した目的です。先に「行動」と「目指したこと」を分けると、語順が安定します。
訳:みんなが聞こえるように、ユキはゆっくり話しました。
答え:Yuki spoke slowly so that everyone could hear her.
例題4 譲歩を空所補充で選ぶ
「実際に疲れていたが、エマは荷造りを手伝った」という場面です。空所に Although または Even if を入れ、事実を認める文にしましょう。
( ) Emma was tired, she helped us pack.
訳:エマは疲れていましたが、私たちが荷造りするのを手伝ってくれました。
- 日本語の条件を読みます。「実際に」とあるので、疲れていたことは想定ではなく事実です。
- 「疲れていたなら手伝わなさそうだ」という予想と、手伝ったという出来事の関係を考えます。この予想に反する関係が譲歩です。
- 事実を認める Although を選びます。Even if では「たとえ疲れていたとしても」という条件を取り上げることになり、指定された読み方と異なります。
この問題では was という過去形だけで選ぶのではありません。動詞の形が同じでも、接続詞によって、事実として述べるか、ある場合を取り上げるかが変わります。解答の根拠は、問題文で与えられた場面にあります。
答え:Although
短い英文で接続詞の働きを追う
個々の文が読めたら、接続詞が段落全体をどうつなぐかも確かめましょう。次の英文では、準備中の出来事と翌日の条件が同じ段落に出てきます。過去の出来事を述べる節と、これからの予定を述べる節を混ぜないことが読み取りの手がかりです。
Before our trip, we met in the classroom to check our plan. Although everyone was excited, we listened carefully to our teacher. She spoke slowly so that we could write down the meeting time. We stayed in the room until she finished. As soon as we left, Ken checked the weather on his phone. We will take our lunch to the park unless it rains tomorrow. Even if it rains, we will enjoy our day at the museum.
訳:旅行の前に、私たちは計画を確認するため教室に集まりました。みんなわくわくしていましたが、先生の話を注意深く聞きました。先生は、私たちが集合時刻を書き留められるようにゆっくり話しました。私たちは先生の話が終わるまで部屋にいました。出るとすぐ、ケンは自分の携帯電話で天気を確認しました。明日雨が降らなければ、私たちは昼食を公園に持って行きます。たとえ雨が降っても、私たちは博物館でその日を楽しむつもりです。
until の文では、先生の話が終わるまで部屋にいる状態が続きます。as soon as の文では、部屋を出た直後に天気を確認しています。末尾の unless と even if は、同じ雨の条件を別の角度から述べています。雨でない場合の昼食の予定と、雨の場合にも楽しむという見通しを読み分ければ、雨の日に公園で昼食を取ると誤読せずに済みます。
つまずきやすいところと直し方
時の副詞節にも will を入れてしまう
× I will send a message as soon as I will get home.
意図した訳:帰宅したらすぐに、私はメッセージを送ります。
どこが違うか:未来の時を表す副詞節なので、as soon as の後ろは will get ではなく現在形の get にします。
○ I will send a message as soon as I get home.
訳:帰宅したらすぐに、私はメッセージを送ります。
直すときは、文全体から will を消すのではなく、副詞節の範囲だけを確かめます。主節の will send はこれからの行動を示すので、そのままにします。また、時を表す副詞節の規則を目的の節に当てはめると、例題3の could まで消したくなるかもしれません。節が「いつ」を示すのか「何のため」を示すのかを先に見分けてください。
although と but を重ねてしまう
× Although Ken was busy, but he helped me.
意図した訳:ケンは忙しかったけれども、私を手伝ってくれました。
どこが違うか:この形では although がすでに2つの内容を結んでいるため、主節の前に等位接続詞 but を重ねません。
○ Although Ken was busy, he helped me.
訳:ケンは忙しかったけれども、私を手伝ってくれました。
日本語の「〜だけれども、それでも」を語ごとに置き換えると、つなぐ語を2つ入れやすくなります。but を使いたい場合は although を外し、独立した2つの節を but で結びます。どちらの形を選んでも、忙しいという事情と手伝ったことの対比は表せますが、接続詞の種類に合わせて文の組み方をそろえる必要があります。
目的の形と結果の形を混ぜてしまう
× The box was so that heavy I could not lift it.
意図した訳:その箱はとても重かったので、私はそれを持ち上げられませんでした。
どこが違うか:程度と結果を表す形では、形容詞 heavy を so の直後に置き、その後ろに that と結果の節を続けます。
○ The box was so heavy that I could not lift it.
訳:その箱はとても重かったので、私はそれを持ち上げられませんでした。
図3のように、目的では so that がまとまって目標の節を導き、結果では so と that の間に程度を表す語が入ります。下段の heavy は正文の heavy と同じ位置です。「so と that がある」という共通点だけで覚えず、その間に何が入るかまで確かめましょう。

図3の上段を例題3に当てはめると、行動は「ゆっくり話したこと」、目標は「みんなが聞こえること」です。下段を箱の文に当てはめると、重さの程度が原因となって、持ち上げられないという結果につながります。矢印の先が目標なのか結果なのかを言葉にすると、意味と語順を同時に確認できます。
練習問題
接続詞の候補を見る前に、主節と副詞節を区切り、2つの内容の関係を短い日本語で言ってみましょう。正しい語を選べても、その理由が「見覚えがあるから」だけなら、時・条件・譲歩などのどれに当たるかをもう一度確かめます。
練習1 条件を表す空所補充
「静かにしているという条件なら、ここで本を読んでかまいません」という意味になるように、空所に as long as または as soon as を入れましょう。
You can read here ( ) you keep quiet.
訳:静かにしているという条件なら、ここで本を読んでかまいません。
練習2 様態を表す並べ替え
「私があなたに教えたとおりに、この机を掃除してください」という意味になるように並べ替えましょう。文頭の大文字と文末のピリオドも補います。
語句:clean / this desk / as / I / taught / you
練習3 程度と結果の和文英訳
「その部屋はとても暗かったので、私たちはその地図を読めませんでした」を、so、dark、that、could not を使って英語にしましょう。「その部屋」は the room、「その地図」は the map を使います。
練習4 短い英文から基準時を読み取る
次の文中の空所に、until または by the time を入れましょう。荷造りが終わった時と、ケンが着いた時の順序にも注目してください。
On the morning of the trip, Emma got up early. She packed her bag as her mother had shown her. Her bag was so small that she could carry it easily. She had finished packing ( ) Ken arrived at her house. Although the sky was dark, they were ready to leave. They planned to walk to the station as long as the rain was not heavy.
訳:旅行の朝、エマは早く起きました。お母さんが見せてくれたとおりに、かばんに荷物を詰めました。かばんはとても小さかったので、楽に運ぶことができました。ケンが家に着くころまでには、荷造りを終えていました。空は暗かったけれども、2人は出発する準備ができていました。雨が激しくなければ、駅まで歩いて行く予定でした。
答えと解説
練習1の答え:as long as
静かにしていることが許可の条件です。as soon as は時間的な直後を表すので、指定された日本語には合いません。「静かになった直後に読書を始める」という出来事の順番と、「静かにしていることを条件に許可する」という関係を分けてください。
練習2の答え:Clean this desk as I taught you.
訳:私があなたに教えたとおりに、この机を掃除してください。
命令文は動詞 Clean から始めます。as I taught you は掃除の方法を説明する様態の副詞節で、I と taught が節の主語と動詞です。as の後ろを名詞1語だけにせず、与えられた主語と動詞を組にできたかを確かめましょう。
練習3の答え:The room was so dark that we could not read the map.
訳:その部屋はとても暗かったので、私たちはその地図を読めませんでした。
so の直後に形容詞 dark を置き、that の後ろに結果の節を続けます。暗さは誰かが目指した目的ではなく、地図を読めなかったことにつながる程度なので、目的の so that とは語順が異なります。
練習4の答え:by the time
had finished が、ケンの到着より前に完了していた荷造りを示します。until ならその時まで続く動作が必要ですが、この箇所で述べているのは荷造りの継続ではなく完了です。また、末尾の as long as は雨の強さについての条件であり、「駅に着くまで」という時間の終点ではありません。1つの段落の中でも、接続詞ごとに異なる関係を読んでください。
次の単元へのつながりと家庭での確かめ方
次に名詞節を学ぶと、主語や目的語など、名詞と同じ場所に入る節を扱います。接続詞があればすべて副詞節というわけではありません。たとえば、条件を添える if の節と、「〜かどうか」という内容そのものを表す if の節は役割が違います。今回の「その節が文の何を説明しているか」という問いが、次の読み分けにもつながります。
家庭では5分を2つの確認に分けてみましょう。前半は例題2の答えを声に出し、unless から tomorrow までで一度区切ってから主節を読みます。後半は練習3の答えの dark を quiet に、read the map を hear the birds に入れ替え、「その部屋はとても静かだったので、私たちは鳥の声を聞けませんでした」という不自然な因果になっていないかを考えます。この入れ替えでは could not を could に直すと、「静かだったので聞こえた」という自然な関係になります。語順が正しくても意味のつながりが不自然な文は作れるため、音読と意味の確認を組み合わせてください。
個別指導では、接続詞の選択を間違えた箇所だけでなく、左右の節の主語と動詞を見つけるところまで戻って確かめます。そこが見つかっていれば、次は「実際の事実か」「想定した条件か」「続いたのか」「終わっていたのか」のどこで読み違えたかを絞れます。
まとめ
旅行の予定を読むとき、場所や時刻の単語を拾えただけでは、行動を正しく選べないことがあります。集合まで待つのか、集合までに準備を終えるのか、雨なら予定を変えるのか、雨でも出かけるのか。その判断を支える小さな語が接続詞です。
難しい名前を覚える前に、文に書かれた出来事を2つ並べ、時間・条件・目的などの関係を一本ずつ確かめてください。unless の後ろを見ずに決めた予定は、まだ英文を読み終えた予定ではありません。
本気になった日が、入塾の日。
お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。
電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。



