単元別のつまずき研究 第3集(第21〜30回)——理科:素朴概念が残るところ

力・電気・光・熱・粒子・化学・生物・地学。教えても消えにくい素朴な考えを10本で扱います。

扱っているのは「勉強のやり方」ではなく、その単元で生徒が実際に書く誤答です。何をどう誤るかが分かると、どこへ戻ればよいかが決まります。

各回は、数学教育・理科教育・言語教育の一次文献を根拠にしています。1本およそ6,000字。どこから読んでも構いません。

この集の10本

  1. 21力がなくなると止まるは経験から生まれた誤概念
  2. 22電流は回路のどこでも同じ量で流れ減らない
  3. 23見えるの説明ができないのは目から光が出る素朴な見方が原因
  4. 24熱を物質のように扱う誤りを言葉から切り離す
  5. 25溶けるととけるの混同は粒子の保存と粒の行方の未整理から生じる
  6. 26化学反応式とモルは粒子像を育ててから記号操作につなぐ
  7. 27光合成の誤概念は知識を足すだけでは修正されにくい
  8. 28遺伝の確率は多数の子の割合で1個体の姿を保証しない
  9. 29季節の誤解は地球と太陽の距離と地軸の傾きの混線から生まれる
  10. 30地質時間のつまずきは暗記不足ではなく時間感覚の未接続から生じる
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