連載「武蔵野個別指導塾が薦める学習の仕方」全50回の第39回です。全50回の目次を見る
「今日から毎日やる」と決めた翌週には、もう机に向かっていない。宿題以外の勉強が三日で消える。こうなると本人も家族も意志の弱さの話にしたくなりますが、習慣を日単位で実際に測った研究が示してきたのは別のことでした。習慣は決意の量ではなく、同じ手がかりのもとで同じ行動を何度繰り返したかによって育ちます。
この記事は、勉強を習慣にするための手順書です。やる気が出ない日にどう着手するかではなく、始めたものが自動になるまでに何を固定し、何を数え、途切れたらどう戻るかを扱います。研究で確かめられている部分と、研究からは言えないので手順として提案しているだけの部分は、はっきり分けて書きます。
先に断っておきます。習慣が形成される過程を毎日測った研究は、飲食・運動・歯みがきといった健康行動が中心で、勉強そのものを測ったものは多くありません。ですからここでは、健康行動で得られた日数をそのまま勉強に当てはめることはせず、持ち出すのは仕組みの部分だけという前提で進めます。
この記事の結論
- 「21日で習慣になる」という数字には、実測の裏づけが乏しいと考えたほうが安全です。日常の行動を毎日同じ文脈で続けてもらった研究では、自動性が頭打ちの95%に達するまでの日数は18日から254日まで開いていました(Lally ら 2010)。
- 別の無作為化試験では、習慣形成に成功した人が自動性の頂点に達するまで中央値59日でした(Keller ら 2021)。個人差が大きい領域で、平均の日数を自分の締切にしても意味がありません。
- 効き目の正体は「同じ手がかり・同じ場所での反復」です。手がかりを日課に結びつけても時刻に結びつけても差は出ませんでしたが(Keller ら 2021)、日課の後ろに置いた群のほうが8か月後まで習慣が強く残りました(Judah ら 2013)。
- 1回抜かしても壊れません。実行の機会を1回逃したことは、習慣形成の過程に実質的な影響を与えていませんでした(Lally ら 2010)。
- 記録は最小限でよい。自動性は反復の回数から予測できましたし(Biedermann ら 2023)、測る道具そのものも4項目まで削れることが示されています(Gardner ら 2012)。
まず「21日」という数字を外す
習慣づくりの話で必ず出てくるのが「21日続ければ習慣になる」という言い方です。この数字を検証した一次資料を、この記事では確認できませんでした。分かっているのは、実際に日単位で測ってみるとその幅がとてつもなく大きいということのほうです。
96人の志願者が、飲食または活動の行動を1つ選び、毎日同じ文脈(たとえば「朝食の後」)で12週間実行しました。毎日、自動性——考えなくても手が動く度合い——を自己申告で記録します。分析に足るデータを出したのは82人。84日分の自動性の得点に非線形回帰で漸近曲線を当てはめたところ、62人でモデルが成り立ち、そのうち39人は当てはまりが良好でした。そして、自動性が頭打ちの95%に達するまでの時間は、18日から254日まで開いていました。
Lally, P., van Jaarsveld, C. H. M., Potts, H. W. W., & Wardle, J. How are habits formed: Modelling habit formation in the real world. European Journal of Social Psychology. 2010;40(6):998-1009.
18日で片づく人もいれば、254日かかる人もいる。しかもこれは、飲食や軽い運動という、勉強よりはるかに軽い行動での数字です。より新しい無作為化試験でも、18歳から77歳の192人を84日間毎日追いかけ、習慣形成に成功した参加者が自動性の頂点に達するまで中央値59日と報告されています。
Keller, J., Kwasnicka, D., Klaiber, P., Sichert, L., Lally, P., & Fleig, L. Habit formation following routine-based versus time-based cue planning: A randomized controlled trial. British Journal of Health Psychology. 2021;26(3):807-824.
ここから引き出せる結論は一つです。「いつまでに習慣になるか」を目標にしないこと。期限を決めた瞬間、その日を過ぎても自動にならない自分を失敗と見なすことになります。数えるべきは日数ではなく、同じ手がかりのもとで実行した回数です。
習慣は「文脈から行動へ」の結びつき
なぜ回数なのか。習慣を理論的に整理したウッド(Wood)とニール(Neal)は、習慣を反応と、その反応がこれまで一緒に現れてきた実行文脈——物理的な場所や直前の行動——との連合が、ゆっくり学習されて生まれるものと説明しました。いったん形成されると、文脈を知覚しただけで、目標を経由せずに反応が引き起こされます。
Wood, W., & Neal, D. T. A new look at habits and the habit-goal interface. Psychological Review. 2007;114(4):843-863.
この説明には、手順に直せる中身が三つ入っています。第一に、連合が結ばれる相手は「時刻」ではなく「知覚できる文脈」だということ。場所と直前の行動が明示されているのはそのためです。第二に、連合はゆっくり蓄積すること。だから初速が出なくても異常ではありません。第三に、いったん積み上がった連合は、目標の変化や時折の逆の行動では大きく揺らがないこと。「今日はやる気が無い」という一日は、習慣の側からするとさほど大きな出来事ではないのです。
同じ研究者が後年まとめた総説では、習慣は意図的な目標追求と対立するものではなく、効率のよい既定の反応様式として、目標追求と協調して行動を導くと整理されています(ウッド(Wood)とルンガー(Rünger))。習慣にするとは、意志を捨てることではなく、意志を使う場所を先へ回すことです。
教育の場では、この視点がずっと手薄でした。フィオレッラ(Fiorella)は、教育研究と実践が動機づけとメタ認知に注意を向ける一方で、生徒の自己調整における習慣の役割を見落としてきたと指摘しています。そして、意欲や自制の失敗に見えているものを、悪い習慣を起動している文脈の要因として説明し直せる可能性を示しました。習慣にもとづく介入は、悪い習慣を呼び出す手がかりを壊し、良い習慣のために安定した文脈を作ることで、持続的な変化を支えうる、という筋道です。
既存の日課の「後ろ」に置く
では手がかりを何にするか。ここには直接の実測があります。50人を対象に、半数は歯みがきの前に、半数は後にデンタルフロスをするよう指示し、4週間後に自動性を測り、8か月後に追跡した研究です。歯みがきの後にした群のほうが習慣が強く形成され、8か月後の時点でも習慣が強く、実行の頻度も高いままでした。
Judah, G., Gardner, B., & Aunger, R. Forming a flossing habit: an exploratory study of the psychological determinants of habit formation. British Journal of Health Psychology. 2013;18(2):338-353.
探索的な研究で人数も多くありませんが、設計の指針は明快です。新しい行動は、すでに毎日必ず起きている行動の直後に置く。前に置くと、既存の日課が遅れる理由になり、結びつきが育ちにくくなります。
一方で、「日課に結びつける」と「時刻に結びつける」を正面から比べた試験では、両群とも自動性と計画の実行が増え、群の間に差は出ませんでした(Keller ら 2021)。主要な予測因子は、計画をどれだけ繰り返し実行したかのほうでした。つまり、日課でも時刻でもよいが、選んだ手がかりを毎回同じにして、繰り返すことが本体だということです。
中高生の生活で考えると、帰宅時刻は部活や補習でずれます。時刻を手がかりにすると、ずれた日に手がかりが来ません。ですから当塾では、ずれにくい日課の直後を既定として勧めています。次の表は、手がかりとして使いやすいものと、使いにくいものの整理です。
| 手がかりの候補 | 向き不向き | 理由 |
|---|---|---|
| 夕食を食べ終わって席を立つ前 | 向く | 毎日ほぼ必ず起き、場所も固定される |
| 朝、歯みがきを終えた直後 | 向く | 順序が決まっていて、飛ばすと気づく |
| 入浴から出て着替えた直後 | 向く | 時刻がずれても順序は保たれる |
| 「夜9時になったら」 | 条件つき | 生活が規則的なら機能する。部活期はずれる |
| 「帰ったら」「時間ができたら」 | 使えない | 直後の動作も場所も定まらず、知覚できる文脈にならない |
最初の一文を設計する手順
ここからは手順です。紙に書くのは一文だけにします。長い計画表は、守れなかったときに書き直す手間が大きく、続きません。
- すでに毎日必ず起きている行動を1つ選ぶ。夕食・歯みがき・入浴・登校前の靴を履く動作など、本人が飛ばさないものにします。
- その直後に置く行動を1つだけ決める。「勉強する」ではなく「英単語カードを10枚めくる」まで下ろします。判断が要らない粒度が条件です。
- 場所を1か所に固定する。文脈には場所が含まれます。今日は食卓、明日は自室、では連合が二手に分かれます。
- 量は「今日の自分の最低の日」に合わせる。調子のよい日に合わせると、悪い日に飛びます。飛ばない量まで削るのが、この段階の仕事です。
- 一文にして貼る。「夕食を食べ終わったら、そのまま食卓で漢字ドリルを1ページやる」。手がかり・場所・行動・量がすべて入っているかを声に出して確かめます。
- 2つ目は作らない。1つが自動になるまで、次は足しません。同時に3つ始めると、手がかりが衝突して全部ぼやけます。
この6つのうち、研究が直接支えているのは「手がかりを固定する」「場所を固定する」「繰り返す」の三つです。量を最低の日に合わせることと、2つ目を作らないことは、実測ではなく運用上の提案です。実行の回数が自動性を予測するのなら、回数を落とさない設計が有利だろう、という推論から置いています。
記録は最小限でよい
習慣づくりというと、色を塗る表やアプリの連続記録を思い浮かべる人が多いのですが、記録は目的ではありません。ビーダーマン(Biedermann)らのアプリ研究では、38人が習慣を作り、3週間にわたって進捗を記録しました。報告されたのは、アプリによる意図的な習慣づくりが機能したことと、自動性が習慣の反復回数から予測できたことです。相棒を割り当てる社会的支援の機能については、抄録の範囲で差を断定できる記述はありませんでした。
測る道具の側も、簡素で足ります。ガードナー(Gardner)らは、12項目からなる自己申告の習慣尺度を、自動性だけを問う4項目の下位尺度に縮約しても、信頼性と予測妥当性が保たれることを示しました。習慣の本体は自動性であって、記録の細かさではないという傍証です。
したがって、家庭でつける記録は次の一つで足ります。やった日に丸を1つ。できなかった日に×は書きません。書くと、表が「守れなかった回数の一覧」になり、見るのをやめるからです。丸の数が増えているかどうかだけを、数日おきに眺めます。
途切れたときの戻り方
ここが最も誤解されている部分です。1日抜かしたら最初からやり直し、という考え方には根拠がありません。先ほどの12週間の研究では、実行の機会を1回逃したことは、習慣形成の過程に実質的な影響を与えていませんでした(Lally ら 2010)。連合がゆっくり積み上がり、時折の逆の行動では大きく揺らがないという理論の整理とも、向きが一致します。
ではいつ途切れるのか。習慣形成の体験を聞き取った研究が、そこを具体的に描いています。10人の参加者の語りからは、行動の変化は最初こそ頭を使う骨の折れる作業だったが、自動性が上がるにつれて楽になったこと、習慣は多くの場合、仕事という文脈の中で形成されたこと、そして週末や休暇には、結びついていた手がかりが無くなるために実行が一時的に途切れたが、その文脈に戻ると習慣も戻ったことが報告されています。
Lally, P., Wardle, J., & Gardner, B. Experiences of habit formation: a qualitative study. Psychology, Health & Medicine. 2011;16(4):484-489.
10人の聞き取りですから、数値として一般化できるものではありません。それでも生徒の生活に重なります。長期休暇、試験期間、修学旅行、体調不良——途切れるのは意志が消えたからではなく、手がかりが消えたからだという読み方ができます。だとすれば、戻し方も決まります。
- 手がかりが戻る日を先に決めておく。「休みが明けて、最初に夕食を食べ終わった日」のように、日付ではなく文脈で決めます。
- 戻す日の量は、途切れる前の半分にする。取り返そうとして増やすと、その日で終わります。
- 抜けた日数を数えない。数えるのは、戻ってからの丸の数です。
- 長期休暇はあらかじめ別の手がかりを用意する。学校がある日の手がかりが消えることは事前に分かっています。「朝、歯みがきを終えたら」のように、休みでも起きる日課へ移しておきます。
なお、勉強の習慣そのものを長く追いかけた研究は多くありませんが、学習習慣と学業の結果を結びつけた報告はあります。6つの研究(合計 N = 2,274)を通じて、自制心と良い結果の関係を媒介していたのは、努力して我慢する力よりも有益な習慣のほうでした。最後の研究では、学習の習慣が宿題の完了、成績平均点、大学1年次の継続を媒介していました。
Galla, B. M., & Duckworth, A. L. More than resisting temptation: Beneficial habits mediate the relationship between self-control and positive life outcomes. Journal of Personality and Social Psychology. 2015;109(3):508-525.
これは相関を丁寧に検討した研究であって、習慣が原因だと証明したものではありません。ただ、我慢の強さを鍛える方向より、習慣の側を整える方向に時間を使うほうが、手の打ちどころが見つけやすいことは言えます。
学年別の手順
小学生
自分で文脈を設計するのは難しい学年です。保護者が手がかりと場所だけを決め、中身は本人に選ばせます。選ぶ練習をしないと、学年が上がってから自分で作れません。
- 手がかりは「夕食を食べ終わったら」に固定する。時計は使いません。
- 場所は食卓に固定する。移動させないことが、この学年では最も効きます。
- 量は回数で決める(漢字5個、計算10問)。時間で決めると終わりが見えず、飛ぶ日ができます。
- やった日にカレンダーへ丸を1つ。できなかった日は空欄のままにします。
- できた日に「続いているね」とだけ言う。出来ばえの評価はここでしません。評価を混ぜると、手がかりではなく点数が行動を支配します。
中学生
部活で帰宅時刻がばらつくため、時刻を手がかりにすると壊れます。順序が保たれる日課へ移すことが要点です。
- 手がかりを「入浴から出て着替えたら」または「夕食を食べ終わったら」のどちらかに決め、1つだけ使う。
- 最初の行動は、頭を使わずに始められるもの(英単語カード、計算、音読)にする。理解が要る課題は、習慣の入口に置きません。
- 量は、部活で最も疲れた日でもできる線まで削る。削り足りなければ、飛んだ日に気づいた時点でさらに削ります。
- 携帯は別の部屋の充電器に置く。同じ場所に置くと、その場所の文脈に携帯の習慣が結びついています。
- 試験期間と長期休暇の前に、手がかりを移す先を決めておく(例:「朝、歯みがきを終えたら」)。
- 2週間ほど続いたら、量を少しだけ増やす。手がかりは変えません。増やすのは量だけです。
高校生
科目数が増え、日によってやるべきことが変わります。ここで手がかりに紐づける相手を「科目」にすると、日によって中身が変わり、連合が育ちません。紐づけるのは動作のほうです。
- 手がかりは「席に着いてカバンから出す最初の1冊」に固定し、中身が何であれ最初の動作は同じにする。
- 入口の行動を1つ決めて全科目で共通にする(例: 前日の直しを1問解く)。日替わりにしません。
- 場所を1か所に決める。自室と図書館を併用するなら、手がかりも場所ごとに別に作ります。
- 量は「最低ライン」と「通常」の2段階だけにする。3段階以上にすると、その日どれにするかの判断が入ります。
- 模試や大会で生活が乱れた週は、最低ラインだけを実行する。ゼロの日を作らないことを優先します。
- 数日おきに、丸の数だけを見る。増えていれば設計は機能しています。増えていなければ、量か手がかりのどちらかを疑います。
この記事で言えないこと
第一に、勉強の習慣そのものを日単位で測った研究は、ここには一つもありません。18日から254日という幅も、中央値59日も、歯みがきの後という配置も、すべて飲食・運動・歯みがきといった健康行動での実測です。勉強は、これらより所要時間が長く、内容の難しさが日によって変わり、失敗の感覚を伴います。仕組みは共通でも、同じ日数で自動になる保証はありません。
第二に、「この手順をやれば必ず習慣になる」とは言えません。頭打ちの95%に達するまで18日の人と254日の人がいるということは、同じ手順でも結果が大きく違うということです。平均や中央値は、目の前の一人には当てはまりません。
第三に、習慣は、行動が続く理由の一つにすぎません。行動変容の維持を説明する理論を集めた系統的レビューでは、117の理論が同定され、100の理論が選定基準を満たし、維持の説明は動機・自己制御・資源・習慣・環境と社会的影響という5つの主題に整理されました(クワスニツカ(Kwasnicka)ら)。習慣はそのうちの一つで、体調や家庭の事情や人間関係が押し戻してくる場面では、手がかりの設計だけでは届きません。
第四に、この記事は心理的な不調を扱っていません。眠れない、食欲が落ちた、学校に行けない、何をしても気持ちが晴れない——そうした状態が2週間以上続いているときは、習慣の設計の問題ではありません。学校の担任、スクールカウンセラー、かかりつけ医や医療機関に相談してください。この記事は診断も治療の助言もしません。
当塾の立場
ここに書いた手順は、塾に通わなくても、今晩から家でできます。毎日必ず起きる行動を1つ選び、その直後に置く行動を1つ決め、場所を固定し、量を最低の日に合わせ、一文にして貼る。費用はかかりませんし、指導者も要りません。まずはこれだけを数週間試して、丸の数を眺めてみてください。それで回り出すなら、それ以上は要りません。
それでも外の目が要るとすれば、理由は2つあります。一つは、量を「最低の日」に合わせる作業が、本人には難しいことです。自分の最低の日を過小に見積もるのは大人でも同じで、その結果、飛んだ日を意志の問題として記憶してしまいます。もう一つは、途切れたときに設計のどこを直すかを決める作業です。手がかりが曖昧だったのか、量が多すぎたのか、場所が割れていたのか——この三つは見分けがつきます。武蔵野個別指導塾では、この二つを面談の場で機械的に扱います。人柄の話にせず、一文のどこを書き直すかだけを決めて、その週はそれ以上増やしません。
関連する研究の解説
出典
- Lally, P., van Jaarsveld, C. H. M., Potts, H. W. W., & Wardle, J. How are habits formed: Modelling habit formation in the real world. European Journal of Social Psychology. 2010;40(6):998-1009. doi:10.1002/ejsp.674
- Keller, J., Kwasnicka, D., Klaiber, P., Sichert, L., Lally, P., & Fleig, L. Habit formation following routine-based versus time-based cue planning: A randomized controlled trial. British Journal of Health Psychology. 2021;26(3):807-824. doi:10.1111/bjhp.12504
- Judah, G., Gardner, B., & Aunger, R. Forming a flossing habit: an exploratory study of the psychological determinants of habit formation. British Journal of Health Psychology. 2013;18(2):338-353. doi:10.1111/j.2044-8287.2012.02086.x
- Lally, P., Wardle, J., & Gardner, B. Experiences of habit formation: a qualitative study. Psychology, Health & Medicine. 2011;16(4):484-489. doi:10.1080/13548506.2011.555774
- Wood, W., & Neal, D. T. A new look at habits and the habit-goal interface. Psychological Review. 2007;114(4):843-863. doi:10.1037/0033-295X.114.4.843
- Wood, W., & Rünger, D. Psychology of habit. Annual Review of Psychology. 2016;67:289-314. doi:10.1146/annurev-psych-122414-033417
- Fiorella, L. The science of habit and its implications for student learning and well-being. Educational Psychology Review. 2020;32(3):603-625. doi:10.1007/s10648-020-09525-1
- Gardner, B., Abraham, C., Lally, P., & de Bruijn, G. J. Towards parsimony in habit measurement: testing the convergent and predictive validity of an automaticity subscale of the Self-Report Habit Index. International Journal of Behavioral Nutrition and Physical Activity. 2012;9:102. doi:10.1186/1479-5868-9-102
- Biedermann, D., Schwarz, P. O., Yau, J., & Drachsler, H. The effect of social support features via buddies in app-based habit building. International Journal of Mobile and Blended Learning. 2023.
- Galla, B. M., & Duckworth, A. L. More than resisting temptation: Beneficial habits mediate the relationship between self-control and positive life outcomes. Journal of Personality and Social Psychology. 2015;109(3):508-525. doi:10.1037/pspp0000026
- Kwasnicka, D., Dombrowski, S. U., White, M., & Sniehotta, F. Theoretical explanations for maintenance of behaviour change: a systematic review of behaviour theories. Health Psychology Review. 2016;10(3):277-296. doi:10.1080/17437199.2016.1151372
