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【高校英語 英作文】正しい文を作るを図解で総まとめ—語順 時制 主語と動詞の一致・冠詞と数|武蔵野個別指導塾

日本語から主語と動詞を決め、語順・時制・冠詞を整える手順を図3枚で確認できます。並べ替えや和文英訳の例題を解きながら、短い英文を自分で点検する順番を身につけましょう。
よくあるのは、模試会場の入口で英作文のメモを開き、「昨日、友達に写真を見せた」と英語で書こうとして、知っている単語は浮かぶのに並べる順番を決められないという場面です。写真を先に置くのか、友達を先に置くのか。動詞を過去の形にしたあとも、写真の前に何か必要だった気がして、短い1文が完成しません。
このとき、使える単語を増やすことだけが解決策ではありません。「誰が何をしたか」「いつのことか」「物はいくつあり、相手はどれだとわかるか」を順に決めると、文の形を一つずつ確定できます。最初からすべてを同時に考える必要はありません。
ここで身につけるのは、難しい表現を探す前に、短い英文を最後まで書いて点検する手順です。単語を思いついた順に置く段階から、伝えたい意味に合う骨格を選び、時制と名詞を整える段階へ進みます。書き直すときも、文全体を消すのではなく、どの判断に戻ればよいかを見つけましょう。
この単元で身につけること
- 日本語で省かれた主語を補います。「楽しかった」「教えてくれた」のまま訳し始めず、何が楽しかったのか、誰が教えたのかを決めます。
- 動詞に合う語順を選びます。基本5文型を、名称を答えるためだけでなく、動詞のあとに何を置くかを決める道具として使います。
- 出来事の時間を先に決めます。普段の習慣、今していること、終わった出来事を区別し、その判断に合う動詞の形を選びます。
- 主語の中心と動詞を対応させます。主語の近くに複数形があっても、何について述べている文なのかを確かめてから語尾を整えます。
- 名詞を数と特定の両面から点検します。1つか複数か、数える名詞か、読み手にどれを指すか伝わるかを確かめます。
前の単元で扱う要約も、残した内容を自分の英文にする最後の段階では、この短い1文を組み立てる力が必要です。今回は内容を短くまとめる判断より、その内容を正しい形で書く判断に焦点を当てます。点検の順番を固定すると、迷った場所をあとから説明しやすくなります。
基本の考え方
日本語を短い骨格にして、動詞から後ろを決めます
主語は文で「誰が・何が」に当たる部分、動詞は動作や状態を表す部分です。英作文ではまずこの2つを決め、場所や時間などの情報をあとから添えます。
文型とは、主語・動詞と、それに続く主要な要素の並び方です。目的語は動作の対象などを表す語句、補語は主語や目的語が何であるか、どのような状態かを説明する語句です。以下では主語をS、動詞をV、目的語をO、補語をCと表します。記号の暗記より、動詞のあとで意味が足りているかを確かめることが目的です。
Birds sing. 日本語訳:鳥は歌います。
これはSVの形です。「鳥が歌う」で文の骨格が完成しています。場所を足すことはできますが、何かを必ず動作の対象として置く必要はありません。「英文はすべて動詞のあとに物を置く」と考えないようにします。
The soup smells good. 日本語訳:そのスープはよいにおいがします。
これはSVCの形です。goodは何かの対象ではなく、スープがどのように感じられるかを説明しています。「よいにおいがする」と言いたいので、主語の状態を表す語を置きます。補語を選ぶときは、「主語がその状態だと言えるか」を確かめると役割を見失いにくくなります。
Yuki reads novels. 日本語訳:ユキは小説を読みます。
これはSVOの形です。「読む」という動作の対象がnovelsです。誰が読むかと何を読むかを分ければ、ユキと小説のどちらを文の先頭に置くかが決まります。日本語の助詞をそのまま単語に置き換えるのではなく、内容の役割で位置を決めます。
Ken gave Emma a notebook. 日本語訳:ケンはエマにノートを1冊あげました。
これはSVOOの形です。このgiveの使い方では、受け取る人、渡す物の順に置きます。ただし、「人に物を」という日本語がある動詞なら、何でもこの並びにできるわけではありません。自分が使う動詞で確かに作れる形を選びます。
The news made Tom happy. 日本語訳:その知らせでトムはうれしくなりました。
これはSVOCの形です。happyが説明するのはTomなので、目的語と補語の間に「トムがうれしい」という関係があります。SVOOの「人に物を」と違い、後ろの2つは「人と、その人の状態」です。同じように語が2つ続いても、伝えている関係は異なります。
図1のように、目的語と補語を別の箱にすると、誰の状態を説明しているかが見えます。図の下側の線はTomからhappyへ向かい、知らせそのものを「うれしい」と説明しているのではないことを示します。

長い日本語に出会ったときも、最初はこの骨格まで縮めます。「昨日もらった知らせで、疲れていたトムはとてもうれしくなった」なら、まず「知らせがトムをうれしくした」を書けるか確かめます。詳しい情報を足す前に意味の中心を完成させれば、修飾する語を増やしても文の土台を保てます。
動詞の形は、時間と主語を別々に点検します
時制とは、出来事を現在や過去などの時間と結びつけて表す動詞の形です。英作文では日本語の文末だけを見ず、「普段の話か、そのときの話か」を先に決めます。次の3文では、話題はどれも読書ですが、読み手に伝える時間の捉え方が違います。
I read before bed every night. 日本語訳:私は毎晩、寝る前に読書をします。
I am reading a story now. 日本語訳:私は今、物語を読んでいます。
I read a short story yesterday. 日本語訳:私は昨日、短い物語を読みました。
1文目は習慣、2文目は今進行している動作、3文目は昨日の出来事です。readは現在形と過去形でつづりが同じですが、ここではevery nightとyesterdayが時間の判断を助けています。形が同じでも、どの時間について書いたかを自分で説明できることが必要です。
時間を決めたら、主語との一致を別に確認します。一致とは、主語の人称や数に応じて動詞の形を合わせることです。三人称単数、つまりI・you以外の1人や1つを主語にした現在形では、一般動詞の肯定文にsやesなどが必要になります。
My sister walks to school. 日本語訳:私の姉は歩いて学校へ通っています。
My friends walk to school. 日本語訳:私の友達は歩いて学校へ通っています。
この2文は同じ習慣の話ですが、主語が単数か複数かによってwalkの形が変わります。「毎日のことだから現在形」と決める作業と、「主語が単数だから語尾を整える」作業を混ぜないことが大切です。過去の出来事を書いているなら、三単現のsを機械的に足してはいけません。
名詞は、数え方を決めてから読み手との共有を考えます
可算名詞はbookのように1つ、2つと数えて扱う名詞、不可算名詞はwaterのように通常はそのまま個数で数えない名詞です。冠詞はa・an・theのことで、名詞の前に置き、1つを取り上げることや、指すものを特定できることなどを表します。
I bought a notebook yesterday. 日本語訳:私は昨日、ノートを1冊買いました。
The notebook has a blue cover. 日本語訳:そのノートには青い表紙が付いています。
この2文を続けて読むと、初めに「ある1冊」を話題に出し、次にそのノートについて述べています。2文目のtheは、前の文を読んだ相手がどのノートか特定できることに対応します。ただし「初めて出たら必ずa、2回目なら必ずthe」という回数の規則ではありません。初めて言及する物でも、場面や説明から相手がどれか特定できるならtheが使えます。
Please close the door. 日本語訳:そのドアを閉めてください。
これは、閉めてほしいドアが話し手と聞き手にわかっている場面の文です。冠詞を選ぶには英文だけでなく、どんな場面で相手に伝えるかも必要になります。「日本語に『その』がないからtheを使わない」と決めると、こうした状況を取りこぼします。
I need some water. 日本語訳:私は水が少し必要です。
I need two bottles of water. 日本語訳:私は水が2本必要です。
水そのものをそのまま2つと数える代わりに、2文目では容器であるbottlesを数えています。数えたい気持ちがあるから名詞にsを付けるのではなく、英語で何を単位にするかを決めます。また、複数形なら必ずtheが不要になるわけではありません。特定の複数の物を指すときには、複数形にもtheを付けられます。
例題で使い方を確かめる
例題1 並べ替えで動作の対象を決めます
「私の弟は毎朝、朝食を作ります」という意味になるように、次の語句を並べ替えてください。文頭は大文字にし、最後にピリオドを付けます。
語句:every morning / breakfast / my brother / makes
- 「誰が」に当たるmy brotherを主語にします。朝食が何かを作る話ではないので、breakfastを先頭には置きません。
- 「作る」に当たるmakesを主語のあとに置きます。毎朝の習慣で、主語が三人称単数なので、この形が合います。
- 作る対象のbreakfastを続け、時間を表すevery morningを最後に置きます。文の中心である「弟が朝食を作る」を先に完成させるためです。
breakfastは、ここでは普段の食事としての朝食を表し、冠詞を付けずに使います。「名詞には必ずaを付ける」という点検では、正しい表現まで変えてしまいます。名詞の使われ方を確認することと、冠詞を無条件に足すことは別です。
答え:My brother makes breakfast every morning.(私の弟は毎朝、朝食を作ります。)
例題2 時間の情報から空所を埋めます
「エマは昨日、自分の部屋を掃除しました」と書きます。空所にcleanを適切な形にして入れてください。
問題:Emma ( ) her room yesterday. 日本語訳:エマは昨日、自分の部屋を掃除しました。
- yesterdayを見て、終わった過去の出来事だと決めます。現在の習慣を表す文ではないため、主語だけを見て現在形を選びません。
- cleanの過去形cleanedを空所に置きます。主語がEmmaであることは、ここで現在形のsを付ける理由にはなりません。
- her roomが掃除した対象になっているか確認します。さらに、主語・動詞・対象・時間の順で読んで、伝えたい内容が欠けていないかを確かめます。
herのように「誰の」を示す語が名詞の前にあるとき、そこへさらにaやtheを重ねる必要はありません。動詞だけの問題でも、完成後に名詞のまとまりまで読むと、自分で書くときの点検につながります。ただし、問題で正しく与えられた部分を理由なく書き換えないようにします。
答え:Emma cleaned her room yesterday.(エマは昨日、自分の部屋を掃除しました。)
例題3 和文英訳で受け取る人と物を並べます
「私は昨日、ケンに写真を1枚見せました」を英語にしてください。写真はここで初めて話題にし、動詞はshowを使います。
- 主語は「私」なのでIにします。日本語では省くこともできますが、この英語の肯定文では動作をした人を明示します。
- 「昨日見せた」から、showの過去形showedを選びます。先に時間を判断しておくと、語順を考えたあとに現在形のまま残すミスを防げます。
- showの「人に物を見せる」形を使い、Ken、a photoの順に置きます。写真は数えられる物が1枚で、この文で初めて話題にするためaを選びます。
- yesterdayを添えて日本語に戻します。「誰に」「何を」「いつ」のすべてが残っていれば、指定された情報を表せています。
図2のように、人と物を色の異なる箱で分けると、並べ替えたあとも意味を確かめられます。図は文の骨格を示し、時間の情報はその外側に足すものとして考えます。

別の形として、物を先にしてからtoで相手を示す書き方もできます。ここで大切なのは、一方の形の前半と、もう一方の形の後半を混ぜないことです。選んだ動詞の使い方を、文の終わりまで一貫させます。
I showed a photo to Ken yesterday. 日本語訳:私は昨日、ケンに写真を1枚見せました。
この別解も意味は同じですが、写真の後ろに相手を置くにはtoが必要です。和文英訳の答えは常に1つとは限りません。正しいかどうかは模範解答との語順の一致だけでなく、使った形が成り立ち、指定の意味を保っているかで判断します。
答え:I showed Ken a photo yesterday.(私は昨日、ケンに写真を1枚見せました。)
例題4 主語の中心を探して誤文を直します
「机の上の本は私のものです」と言いたい文です。ここでは本は複数で、動詞を直してください。
× The books on the desk is mine. 日本語訳として意図した内容:机の上の本は私のものです。
- 何について述べる文かを確かめます。机についてではなく本について述べているので、主語の中心はbooksです。
- on the deskをいったん脇に置いて読みます。この語句は本の場所を説明しており、動詞を単数にする根拠にはなりません。
- 複数のbooksに合うareへ直します。すぐ前のdeskに合わせず、主語の中心に戻って判断するためです。
どこが違うか:主語の中心が複数形のbooksなので、単数に対応するisをareに直します。
○ The books on the desk are mine. 日本語訳:机の上の本は私のものです。
mineは「私のもの」という意味で、本が誰のものかを述べています。主語が長いときは、文全体を難しいと捉える前に、中心の名詞と動詞を近づけて読むと点検する場所が絞れます。この操作は主語の中の説明を削って提出するためではなく、形を確かめてから元の文に戻すために行います。
答え:The books on the desk are mine.(机の上の本は私のものです。)
つまずきやすいところと直し方
動詞に近い名詞に合わせてしまいます
× The girl with two dogs walk in the park every day. 日本語訳として意図した内容:犬を2匹連れたその女の子は、毎日公園を歩きます。
どこが違うか:主語の中心は単数のgirlなので、現在の習慣を表すwalkをwalksに直します。
○ The girl with two dogs walks in the park every day. 日本語訳:犬を2匹連れたその女の子は、毎日公園を歩きます。
dogsが複数形でも、歩く人として文の中心に置いたのは女の子です。主語の範囲を見つけたあと、さらにその中心を探してください。線を引くなら主語全体には長い線、中心の名詞には小さな丸を付けるなど、役割を分けると見直しに使えます。
不可算名詞にそのまま複数形を作ります
× My teacher gave me two advices. 日本語訳として意図した内容:先生は私に助言を2つくれました。
どこが違うか:adviceは通常そのまま数えない不可算名詞なので、2つと数えるにはtwo pieces of adviceとします。
○ My teacher gave me two pieces of advice. 日本語訳:先生は私に助言を2つくれました。
日本語で「2つ」と言えることと、英語の名詞にsを付けられることは一致しません。この文では助言の数を保つためにpiecesを使います。数を伝える必要がない文ならsome adviceという選択もありますが、今回は「2つ」という情報が指定されているので落とさないようにします。
読み手がどれか知らないのにtheを選びます
次は「初めて話題にする、特定されていない1本のペンを、今朝買った」と伝える場面です。文法的に成立する文でも、この前提と合わない選び方には注意が必要です。
× I bought the pen this morning. 日本語訳:私は今朝、そのペンを買いました。
どこが違うか:この場面では相手がどのペンか特定できないので、the penではなくa penで1本を話題にします。
○ I bought a pen this morning. 日本語訳:私は今朝、ペンを1本買いました。
元の文がどんな場面でも誤りになるわけではありません。以前に一緒に見たペンの話ならthe penが自然です。冠詞の見直しでは、形だけで判定できる誤りと、文脈を確かめて判断する不適切さを区別してください。
図3のように、名詞を見たら、まず数え方と数を判断し、その次に相手が指すものを特定できるかを確かめます。図は点検する順番であり、「単数なら常にa」「不可算ならtheを使わない」という振り分けではありません。

Please pass me the water on the table. 日本語訳:テーブルの上のその水を取ってください。
不可算名詞のwaterにも、どの水か特定できるこの場面ではtheを使えます。冠詞は数えられるかだけでは決まらず、数え方と特定の判断を両方通す必要があることを、この文で確かめましょう。
ここで手が止まるなら、止まった単元まで一緒に戻ります。学年別個別指導コース/お問い合わせ
練習問題
ここからは、答えを見る前に「骨格・時間・主語・名詞」の順で短いメモを作ってください。空所が1つの問題でも、完成した文を日本語に戻して、必要な意味が残っているかまで確かめます。
練習1 並べ替え
「その音楽は私を幸せな気持ちにします」となるように、語句を並べ替えてください。文頭を大文字にし、最後にピリオドを付けます。
語句:happy / the music / me / makes
ヒント:幸せな気持ちになるのは音楽ではなく「私」です。「誰と、その人の状態」という関係を探してください。
練習2 空所補充
visitを適切な形にして、空所に入れてください。
問題:We ( ) our grandparents last Sunday. 日本語訳:私たちは先週の日曜日に祖父母を訪ねました。
ヒント:主語が複数かどうかを考える前に、last Sundayが示す時間を決めます。
練習3 和文英訳
「私の兄は毎日、瓶入りの水を3本買います」を英語にしてください。動詞はbuyを使い、水はbottleを単位に数えます。
ヒント:現在形の動詞に付ける語尾と、数える単位を複数にする語尾は、別の理由で必要になります。
練習4 冠詞の空所補充
初めて話題にする1個のりんごを買い、その同じりんごがおいしかったと続けます。a・an・theから選び、2か所の空所を埋めてください。
問題:I bought ( ) apple. ( ) apple was delicious. 日本語訳:私はりんごを1個買いました。そのりんごはおいしかったです。
ヒント:初めの空所は1個を取り上げる形と次の語の発音を、次の空所はすでに話題になった物かを考えます。
答えと解説
練習1の答え:The music makes me happy.(その音楽は私を幸せな気持ちにします。)
meとhappyの間に「私が幸せな気持ちだ」という関係があるSVOCの文です。音楽という原因を主語にし、その影響を受ける人、その人の状態の順に並べます。meをIに変えると、この位置で必要な目的語の形から外れます。
練習2の答え:We visited our grandparents last Sunday.(私たちは先週の日曜日に祖父母を訪ねました。)
last Sundayが終わった過去を示すので、visitedにします。ここでは「私たちは」という主語から現在形を選ぶのではなく、時間の判断を先に行います。visitはこの意味では対象を直接続けられるため、grandparentsの前にtoを足す必要はありません。
練習3の答え:My brother buys three bottles of water every day.(私の兄は毎日、瓶入りの水を3本買います。)
毎日の習慣で主語が三人称単数なのでbuysにします。3本と数えるのは容器のbottlesであり、waterにはsを付けません。このように動詞と名詞の両方にsが現れる文では、それぞれを何に合わせたのか説明できると、形を取り違えにくくなります。
練習4の答え:I bought an apple. The apple was delicious.(私はりんごを1個買いました。そのりんごはおいしかったです。)
初めは特定されていない1個で、appleが母音の音から始まるのでanを使います。次の文はその同じりんごを指すためTheです。aとanはつづりの文字だけでなく、直後の語の最初の音で選びます。また、Theの大文字は冠詞の意味の違いではなく、文頭に置いたことによる表記です。
次の単元へのつながりと家庭での確かめ方
次の「文をつなぐ」では、ここで完成させた短い文同士を、理由や対比などの関係に合わせて結びます。単独の文で主語や動詞が欠けていると、つなぎ言葉を足しても意味は整いません。まず1文ずつ自分で完成させられることが、長い文を書く準備になります。
家庭では5分を、次の2つに分けて使えます。最初の2分は、練習3の答えを声に出し、日本語だけを見てもう一度書きます。書けたら、兄・習慣・3本のそれぞれがどの語に表れているかを指で示してください。声に出すだけで終わらず、音と意味とつづりを照合します。
残りの3分は、主語だけを「私の友達」に入れ替えてみます。友達が複数である場面を決め、時間と本数は変えずに書けば、動詞の形を変える必要がある一方、bottlesはそのままだと確かめられます。
My friends buy three bottles of water every day. 日本語訳:私の友達は毎日、瓶入りの水を3本買います。
個別指導で書き直しを見るときは、誤った語尾だけでなく、生徒が誰を主語に選び、いつの出来事として書いたかまで戻って確かめます。保護者の方がお子さまのノートを見る場合も、「なぜここを変えたのか」を1か所尋ねると、答えを写せたか以外の理解を確かめられます。
まとめ
模試会場の入口で見直すメモには、完成した英文だけでなく、その文を決めた理由を短く添えておくと使いやすくなります。「昨日だから過去」「中心は単数」「数えるのは瓶」と残せば、別の内容を書くときにも判断を移せます。
間違いが見つかったときは、知っている表現を全部取り替える必要はありません。時間の判断なのか、主語の捉え方なのか、名詞の扱いなのかを言葉にできれば、修正する場所が見えてきます。
「なぜその1語を置いたか」を説明できる1文には、自分で次の1文を書き直すための根拠が残っています。
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