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【小5英語】物の場所を図解で総まとめ—Where is …? It’s in / on / under / by ….|武蔵野個別指導塾

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箱とボールの位置を示す図で、in・on・under・byを使い分けます。持ち物を探す会話、語の並べ替え、部屋の図の読み取りを通して、場所をたずねて答える練習を進めましょう。

よくあるのは、美術室の床のタイルに落ちた消しゴムを見つけて、場所を英語で伝えようとすると止まってしまうという場面です。机という単語は知っていても、机の上なのか、下なのか、そばなのかを選べません。「ここにある」と指をさせる距離なら通じますが、離れた友達に知らせるには、何を目印にして、どの場所を示すかを決める必要があります。

物の場所を伝える英語は、長い文を覚えるところから始めなくて大丈夫です。探す物を決め、目印になる物を見つけ、その関係に合う短い言葉を選びます。箱の中にあるボールと、箱にのっているボールを区別できれば、筆箱の中の鉛筆や机の下のかばんにも同じ考え方が使えます。

ここでは、1つの物について場所をたずねる言い方と、in・on・under・byで答える言い方を練習します。お子さまが答えにつまったときも、すぐに英文を全部教えず、物の位置を一緒に見直せるように進めます。

この単元で身につけること

小4で学ぶ町の場所のたずね方ともつながります。町の地図では目的の建物を探しましたが、今回は部屋の中に視点を移し、物と物の関係を細かく伝えます。まずは1本の鉛筆や1冊の本など、1つの物を扱いましょう。いくつもある物についてたずねる言い方は、今回の形を確かめてから広げます。

基本の考え方

場所をたずねるときは、何を探すかを先に決めます

Whereは、場所を知りたいときに使う言葉です。知りたいことが色や名前ではなく、「どこにあるか」だと相手に知らせます。Where isの後ろには、探している物を置きます。自分の持ち物なら、myと物の名前を組み合わせると自然です。

Where is my eraser?(私の消しゴムはどこですか。)

Where is my bag?(私のかばんはどこですか。)

Where is my book?(私の本はどこですか。)

この3つは、探している物だけが変わっています。eraserは消しゴム、bagはかばん、bookは本です。最初は単語をたくさん増やさず、実物が用意できる3つほどで会話をします。質問を聞いた人が、その物を指させるかを確かめると、音と意味の結びつきを確認できます。

一緒に見ている絵の中のボールなど、どの物かがお互いにわかっているときにはtheを使います。myは「私の」と持ち主を示す言葉、theは話の中でどれを指すかがわかる物につける言葉として、場面と合わせて慣れていきます。theをいつでも「その」と訳さなければならないわけではありません。

Where is the ball?(ボールはどこですか。)

Where is the chair?(いすはどこですか。)

質問の終わりには疑問符の?をつけます。英語を書くときは、最初のWhereのWも確認しましょう。ただし、会話の練習中に書く決まりを何度も挟む必要はありません。口で意味を伝える時間と、短い文を書き写して確かめる時間を分けると、何を練習しているかがはっきりします。

in・on・under・byは、目印とセットで見ます

図1のように、同じボールと箱でも位置を変えると、使う言葉が変わります。橙色の丸をボール、紺色の四角を箱として見てください。箱は中の様子も見えるように、輪郭で示しています。左上は中、右上は上にのった位置、左下は下、右下はそばです。

図1 箱を目印にしたボールの中・上・下・そばの位置

inは、ある範囲の内側に入っていることを表します。箱、かばん、筆箱などは、中に物を入れられるため練習しやすい目印です。ふたが閉まっているかどうかではなく、探している物が内側にあるかを見ます。

It’s in the bag.(それはかばんの中にあります。)

It’s in the pencil case.(それは筆箱の中にあります。)

onは、この単元の机や箱の例では、物が表面に接してのっている位置です。「上」とだけ覚えると、空中に浮いている物もonにしてしまいます。図1の右上では、ボールの下の端が箱の上面に触れています。この接しているところが、見分ける手がかりです。

It’s on the desk.(それは机の上にあります。)

It’s on the chair.(それはいすの上にあります。)

onは、水平な面に限りません。壁に掛けられた時計も、壁を目印にしてonを使います。日本語では「壁の上」より「壁に掛かっている」と言うほうが自然です。日本語の1語と英語の1語を機械的に組み合わせず、図や実物で関係をとらえましょう。

The clock is on the wall.(時計は壁に掛かっています。)

underは、目印になる物より下にある位置です。机の下のかばんを考えるとき、机の天板の下にかばんが入っている様子を見ます。byは、目印のそばにある位置です。目印の中や上ではなく、近くにあることを伝えたいときに使います。

It’s under the desk.(それは机の下にあります。)

It’s under the bed.(それはベッドの下にあります。)

It’s by the door.(それはドアのそばにあります。)

It’s by the window.(それは窓のそばにあります。)

byを「右側」と覚えないようにしてください。図1ではボールを箱の右に描いていますが、左に移しても、そばにあるならbyで表せます。また、byに何センチ以内という決まりはありません。練習では、目印のすぐそばと、明らかに離れた場所を用意すると意味を比べやすくなります。

答えは「それは・位置・目印」のまとまりで作ります

It’sはIt isを短くした形です。質問で探す物がわかっていれば、その物をItで受けて答えられます。自分の消しゴムをたずねるときはmy eraserと言いますが、答える人は、同じ消しゴムを指してIt’sと始められます。

It is under the chair.(それはいすの下にあります。)

It’s under the chair.(それはいすの下にあります。)

上の2文は、ここでは同じ場所を伝えています。短くした形では、Itとsの間に小さな記号のアポストロフィを入れます。声に出すときはIt’sをひとまとまりにし、その後ろのunder the chairも場所を示すまとまりとして読みます。単語の間を全部同じ長さで切る必要はありません。

目印の単語も整理しておきます。deskは勉強などに使う机、tableは食事や作業をするテーブル、chairはいす、bedはベッド、doorはドア、windowは窓、wallは壁、floorは床です。pencil caseは2語で筆箱を表します。語が2つあっても、目印としては1つの物です。

The bag is on the floor.(かばんは床の上にあります。)

The book is on the table.(本はテーブルの上にあります。)

このように探す物の名前をはっきり言う答え方もできます。ただし、初めの練習で文の形を次々に変えると、位置の言葉を選ぶことに集中しにくくなります。質問にIt’sで答える形で慣れた後に、物の名前を入れた文も読んでみましょう。

例題で解き方を確かめる

例題1 筆箱の中の鉛筆を伝えます

場面は、開いた筆箱の内側に鉛筆が1本入っているところです。友達からWhere is my pencil?(私の鉛筆はどこですか。)と聞かれました。It’sで始めて、鉛筆の場所を答えましょう。

  1. 探す物が鉛筆だと確かめます。目印の筆箱と取り違えないようにするためです。
  2. 鉛筆が筆箱の内側にあることを見ます。「近くにある」よりも具体的に、中に入っていると伝えられるのでinを選びます。
  3. 目印をthe pencil caseにして、inの後ろへ置きます。位置を表す言葉だけでは、何の中かが相手に伝わらないためです。

日本語で「筆箱の中」と考えた順番のまま、英語も筆箱から書き始めないようにします。英語の場所のまとまりでは、inが先、その後ろにthe pencil caseが来ます。実物を動かしながら「中を伝える言葉」「何の中かを伝える言葉」の順に選ぶと、並び方を確認できます。

答え:It’s in the pencil case.(それは筆箱の中にあります。)

例題2 机の上の消しゴムを伝えます

場面は、消しゴムが机の天板に接して置かれているところです。机の下にも、筆箱の中にもありません。友達から消しゴムの場所を聞かれたとして、次の語を並べ替えましょう。最初に来る語の大文字はそのまま使い、最後にピリオドをつけます。

語のカード:the / on / It’s / desk

  1. 答える文の始まりにIt’sを置きます。今回は場所をたずね返すのではなく、見つけた場所を伝えるからです。
  2. 消しゴムが机の表面に接しているのでonを選びます。机より高いかどうかだけではなく、天板にのっていることを確かめます。
  3. 残ったtheとdeskをこの順につなぎます。the deskを目印のまとまりとしてonの後ろに置くためです。

並べ替えでは、知っている単語を先に置くだけでは文ができません。It’sまでで「それは」、on the deskで「机の上に」と、役目の違うまとまりを作ります。書き終えたら、カードを1枚ずつ使ったかも見直してください。theを余らせたり、思いついた語を足したりしないことも確認します。

答え:It’s on the desk.(それは机の上にあります。)

例題3 部屋の図から目印を選びます

図2には、本が机の上に、かばんが机の下に、ボールがドアのそばにあります。ドアの下端は床につながっています。赤いかばんに注目し、Where is the bag?(かばんはどこですか。)という質問に、机を目印にして答えましょう。

図2 机の上下とドアのそばに置かれた部屋の持ち物
  1. 図2のbagのラベルを探し、赤いかばんを確認します。目立つボールや本について答えないように、質問の最後の物を先に確かめます。
  2. かばんと机の位置を比べます。かばんは天板より下で、左右の脚の間にあるのでunderが合います。
  3. under the deskをIt’sの後ろにつなげます。質問でかばんのことだとわかっているので、It’sを使って短く返せます。

かばんは床にも接しています。そのため、床を目印にすれば「床の上」と説明することもできますが、この問題では机を目印にするように指定しています。場所の言葉は、物だけを見て1つに決まるのではありません。何との関係を説明するかまでそろえて考える必要があります。

図2を使って追加で会話をするなら、ドアのそばのボールをたずねます。Where is the ball?(ボールはどこですか。)と聞いて、It’s by the door.(それはドアのそばにあります。)と答えられます。答える前に目印を指さすと、机とドアを混同していないかが見えます。

答え:It’s under the desk.(それは机の下にあります。)

例題4 文を読んで置き場所を再現します

読み取りの場面です。いすと窓が見える部屋を思い浮かべてください。The cap is on the chair.(帽子はいすの上にあります。)とThe chair is by the window.(いすは窓のそばにあります。)という2文が書かれています。帽子のすぐ下の支えになっている物を目印にして、帽子の場所をIt’sで始めて答えましょう。

  1. 最初の文で帽子といすの関係を読み取ります。帽子がいすの座る面にのっているので、帽子の直接の目印はいすです。
  2. 次の文で、いす自体がどこにあるかを確かめます。窓は部屋の中でいすを見つける手がかりであり、帽子が窓にのっているという意味ではありません。
  3. 帽子を受けるIt’sに、on the chairをつなぎます。どの物についての答えかを保ったまま、指定された関係を伝えるためです。

文が2つになると、最後に読んだwindowをそのまま答えに使いたくなることがあります。そんなときは、帽子のカード、いすのカード、窓のカードを置き、どの2つを比べた文かを指で示します。1文ごとに物の組を確かめれば、全部を一度に覚えておく必要はありません。

答え:It’s on the chair.(それはいすの上にあります。)

つまずきやすいところと直し方

たずねる文を、日本語の順に並べてしまいます

誤った書き方は「Where my pencil is?」(「私の鉛筆はどこですか。」と言いたい文)です。探す物を先に言いたくなって、isが最後へ移っています。今回はWhere isをたずねる始まりのまとまりにして、その後ろにmy pencilを置きます。正しい書き方は「Where is my pencil?」(私の鉛筆はどこですか。)です。

直すときは、全部を書き直す前に、Where isとmy pencilの2枚のカードに分けましょう。最初のまとまりを固定し、持ち物だけをmy bookやmy bagへ替えます。順序を説明する難しい用語を覚えるより、同じたずね方で相手から場所の返事が返ってくることを体験します。

机のそばにある物にもonを使ってしまいます

床に置かれ、机の脚の外側にあるボールについての誤った書き方が「It’s on the desk.」(それは机の上にあります。)です。文そのものは正しくても、場面と意味が合っていません。机の天板に接していないので、この場面の正しい書き方は「It’s by the desk.」(それは机のそばにあります。)です。

図3のように、左はボールが天板にのり、右は机の横の床にあります。ボールの高さだけでなく、ボールがどの面に触れているかを見てください。右のボールは机の下の範囲からも外して描いてあるので、机を目印にした答えはbyが合います。

図3 机の天板に接するボールと横の床にあるボール

onを間違えたときに、ただ「上はon」と唱え直すだけでは、同じ迷いが残ります。机の上に置いた物を机の横へ動かし、目印は同じでも関係が変わったことを確かめます。「表面にのっている」「そばに置いてある」と見え方を言葉にしてから英語を選びましょう。

答えの最初の形を途中で切ってしまいます

誤った書き方は「It under the desk.」(「それは机の下にあります。」と言いたい文)です。Itの後ろに必要なisが抜けています。正しい書き方は「It is under the desk.」(それは机の下にあります。)で、短くするなら「It’s under the desk.」(それは机の下にあります。)です。

It’sは、Itに飾りの記号をつけたものではありません。It isを短くしたまとまりです。書き写すときはIt’sまでを見て一度に写し、その後ろの場所のまとまりを続けます。文末がピリオドになっているかも、ここで確認してください。たずねる文と答える文を別の紙に書くと、疑問符を両方につけてしまう間違いにも気づけます。

練習問題

練習1 自分の持ち物の場所をたずねます

あなたの帽子が見当たりません。「私の帽子はどこですか。」と英語でたずねましょう。帽子にはcapを使い、Whereで始めます。書く前に、知りたいのは持ち主か場所かを確かめてください。

練習2 箱を目印にして答えます

ボールは箱の外にあり、箱のすぐ左側に置かれています。箱にはのっていません。Where is the ball?(ボールはどこですか。)に、It’sで始めて箱を目印に答えましょう。図1の右下とは左右が逆ですが、位置の言葉を変える必要があるかも考えます。

練習3 図2に合う文を作ります

図2の本は机の天板に置かれています。次の語をすべて1回ずつ使い、机を目印にした答えを作りましょう。最後にピリオドをつけます。

語のカード:desk / It’s / the / on

練習4 文を読んで、何の中かを確かめます

The pencil is in the box.(鉛筆は箱の中にあります。)とThe box is under the table.(箱はテーブルの下にあります。)という2文を読みます。鉛筆が直接入っている物を目印にして、鉛筆の場所をIt’sで始めて答えましょう。箱の置き場所を答える問題ではないことに注意します。

答えと解説

練習1の答え:Where is my cap?(私の帽子はどこですか。)

Where isの後ろにmy capを置きます。自分の帽子を探しているのでmyを使い、文末には疑問符をつけます。書いた文を声に出した後、相手が帽子を探し始められるかを想像してみましょう。

練習2の答え:It’s by the box.(それは箱のそばにあります。)

箱のすぐ左側も、箱のそばです。byには右側だけを示す意味はありません。中ではないのでin、箱にのっていないのでonは、この場面の説明には合いません。

練習3の答え:It’s on the desk.(それは机の上にあります。)

本は机の表面に接しているためonを使います。It’sとon the deskのまとまりを作れば、語のカードを4枚とも使えます。最後にdeskの後ろのピリオドを確認します。

練習4の答え:It’s in the box.(それは箱の中にあります。)

鉛筆が直接入っている物は箱です。箱とテーブルの関係を述べた2文目だけを見て答えないようにします。鉛筆は箱と一緒にテーブルの下にもありますが、今回は「直接入っている物」を目印にする指定なので、箱との関係を答えます。

次の単元へのつながりと家庭での確かめ方

物の場所を伝えられると、部屋を紹介するときにも、友達と探し物をするときにも役立ちます。さらに、町の地図で建物の場所を知らせるときにも、「何を探すか」と「何を目印にするか」を分ける考え方を使います。今後、生き物がどこに住むかを学ぶときには、inで範囲の中を表す感覚もつながります。

家庭で5分ほど確かめる方法の1つは、箱と消しゴムを使う場所当てです。最初の1分で中、上、下、そばの置き方を一緒に見て、次の3分で場所を交代で変えます。下を作るときは箱を手で少し持ち上げれば十分です。最後の1分で、お子さまが選んだ場所の文を1つだけ書きます。危ない高さに物を置いたり、重い箱を持ち上げたりする必要はありません。

もう1つは、紙に机とドアを描く5分の配置遊びです。保護者が短い文を読み、お子さまが本やかばんを表す紙片を動かします。途中で役を交代し、お子さまの英語を聞いて保護者が動かしてください。置いた位置が違ったら、文のどの言葉を聞いてそこへ置いたかを確かめます。書くことが負担なら、最後まで指さしと会話で進めてもかまいません。

個別指導で確かめるときは、英語の順番だけでなく、まず日本語で物と目印を区別できるところまで戻ります。関係はわかるのに言えない場合には、場所の4語、目印の単語、It’sで始める形のうち、どこで止まるかを分けて見ます。

まとめ

探し物を見つけたとき、英語で場所を伝える目的は、覚えた文を全部言うことではありません。相手がその言葉を手がかりに、同じ物へたどり着くことです。答えを聞いた人が違う場所を探したなら、目印や位置の言葉を見直す機会になります。

美術室の床のタイルにある消しゴムも、机との関係を見れば説明できます。机の下なのか、机のそばなのかを見てから話す、その小さな確認が文の意味を支えます。場所の英語の正確さは、聞いた人の指が同じ物を指せるかで確かめられます。

本気になった日が、入塾の日。

お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。

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