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【公共】市場経済のしくみを図解で総まとめ—需要と供給・価格の決まり方・市場の失敗|武蔵野個別指導塾

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需要と供給の交点から価格を求める例題と、需要の変化を読み取る図を使い、市場の調整作用をたどります。独占・寡占、外部性、公共財も、価格だけでは解決しにくい理由から整理できます。

よくあるのは、夏休みの課題の山を前に、需要曲線と供給曲線の問題だけが残り、「価格が上がると需要は減る」と「需要が増えると価格が上がる」が矛盾しているように感じて、手が止まるという場面です。どちらも教科書で目にする説明ですが、何を変化の出発点にしているかが違います。ここを区別せずに曲線の向きだけを暗記すると、文章題になった途端に迷ってしまいます。

市場経済は、家計や企業がそれぞれ判断し、売り買いを通じて生産や消費を調整するしくみです。価格はその判断をつなぎますが、価格に表れない被害や、代金を集めにくいサービスもあります。市場が働く条件と、その働きだけでは解決しにくい問題を続けて学ぶことが必要です。

まず売り手と買い手の立場を分け、次にグラフの読み方を確かめます。そのうえで、計算と短い説明問題を解きながら、価格が決まるしくみと市場の失敗を、理由を添えて説明できる状態を目指します。

この単元で身につけること

中学校で学んだ生産・消費や経済の循環に、数学で学んだ座標と一次関数の読み方を重ねる単元です。社会の用語が苦手な場合も、まず縦軸と横軸が何を表すかを確かめれば、説明の出発点をつかめます。

基本の考え方

経済主体と、限りある資源の使い方

経済活動を行う中心的なまとまりを経済主体といい、家計・企業・政府に分けて考えます。家計は生活のために財やサービスを購入し、企業などに労働を提供して賃金を受け取ります。企業は労働や設備、原材料を使って生産し、販売収入を得ます。政府は税などを財源として公共サービスを提供し、経済活動のルールも整えます。実際の経済には海外との取引もありますが、まずこの3つの主体の関係から考えると見通しが立ちます。

財は食品や衣服のように形のあるもの、サービスは輸送や修理のように行為として提供されるものです。家計が企業から財を買うときには、財は企業から家計へ、お金は家計から企業へ動きます。家計が働く場面では、労働は家計から企業へ、その対価である賃金は企業から家計へ動きます。同じ家計も、商品を買う場面と労働を提供する場面では役割が違います。

人が求めるものに対して、時間、土地、労働力、原材料などの資源には限りがあります。これを希少性といいます。希少性があるため、あるものを多く生産すれば、別のものに使える資源が減ることがあります。何を、どれだけ、どのように生産し、誰に配分するかが経済の基本的な問題です。

市場とは、財やサービスなどの売り手と買い手が取引するしくみです。決まった建物や場所だけを指す言葉ではなく、通信を介した取引も含みます。市場経済では、多くの取引において価格が生産や消費の判断を伝える役割を担います。ただし、何でも売買に任せるという意味ではありません。現実には政府の活動や取引のルールと組み合わさっています。

需要と供給を価格ごとに読む

需要量は、一定の期間に、ある価格で買い手が購入しようとする数量です。単に「欲しい」と思うだけでなく、代金を支払って買おうとすることが含まれます。供給量は、同じように、ある価格で売り手が販売しようとする数量です。どちらも計画としての数量であり、その時点で実際に売買が成立した数量とは区別します。

一般に、ほかの条件が同じなら、価格が低いほど需要量は多くなります。飲み物1本の価格が低くなると、購入を控えていた人が買いやすくなり、購入する本数を増やす人もいるためです。縦軸を価格、横軸を数量とすると、需要曲線は通常、右下がりになります。「曲線」という名前でも、学習用の図では関係を簡単にして直線で表すことがあります。

一方、ほかの条件が同じなら、価格が高いほど供給量は多くなると考えます。販売価格が高くなると、費用をかけて生産を増やすことが採算に合いやすくなるためです。この関係を表す供給曲線は通常、右上がりになります。ただし、生産設備をすぐ増やせない場合もあるので、現実の供給が価格の変化に即座に反応するとは限りません。

図1のように、需要曲線と供給曲線を同じ座標に描くと、同じ価格で買いたい数量と売りたい数量を比べられます。ここでは、1日のある商品の取引を考え、需要曲線を p = 600 − 5q、供給曲線を p = 100 + 5q とします。pは1個の価格を円で表し、qは数量を個で表します。この式は学習用に条件を単純化したもので、どの商品にも当てはまる決まりではありません。

図1 需要曲線と供給曲線の交点で決まる均衡価格と数量

図1の交点では、価格350円のとき需要量と供給量がともに50個です。この価格を均衡価格、数量を均衡数量といいます。交点は「買う人も売る人も同じ人数になる点」ではありません。比較しているのは、人数ではなく、買おうとする個数と売ろうとする個数です。

価格の調整作用と、その前提

図1の市場で価格が450円なら、需要量は30個、供給量は70個となります。売りたい数量が買いたい数量を上回るので、40個の超過供給が生じます。売れ残りを避けたい売り手の行動などを通じて、価格には下がる方向の圧力がかかります。下がった価格では需要量が増え、供給量が減るため、両者の差が縮まると考えます。

逆に価格が250円なら、需要量は70個、供給量は30個となり、40個の超過需要が生じます。欲しい数量に対して売られる数量が足りないため、価格には上がる方向の圧力がかかります。価格の上昇により需要量は減り、供給量は増えて、均衡へ近づくという説明です。このように価格を通じて需要と供給を調整する働きを、価格の自動調節機能といいます。

この説明は、多くの売り手と買い手が競争し、価格が動けることなどを前提にしています。個々の売り手や買い手が市場価格を左右できず、価格を受け入れて取引する状態は、完全競争を考える際の重要な条件です。現実の市場では価格の見直しに時間がかかったり、取引の情報が十分でなかったりします。「必ず一瞬で交点に戻る」という法則として覚えないようにします。

また、均衡は所得や生活条件の公平さを保証する言葉ではありません。価格が高くて買えない人がいても、支払って買おうとする数量と供給量が一致することはあります。市場の調整作用を説明する問いと、必要なものを誰もが利用できるかという問いは、分けて考える必要があります。

例題で解き方を確かめる

例題1 価格別の表から不足と余剰を読む

ある商品の1日あたりの需要量と供給量が、次のように示されています。価格250円と450円ではそれぞれ何が何個生じますか。また、均衡価格と均衡数量を答えましょう。需要や供給を決める価格以外の条件は変わらないものとします。

価格 需要量 供給量
250円 70個 30個
350円 50個 50個
450円 30個 70個
  1. 価格250円の行で需要量と供給量を比較します。同じ価格の数量どうしを比べないと、不足か余剰かを判断できないためです。70 − 30 = 40なので、需要量が40個上回ります。
  2. 価格450円の行でも同じように比較します。今度は供給量のほうが大きく、70 − 30 = 40なので、40個の超過供給です。差が同じでも、どちらが大きいかで意味は逆になります。
  3. 数量の差が0になる行を探します。均衡とは両者が等しい状態なので、350円の行から50個と読み取ります。価格は価格の欄、数量は数量の欄から答えます。

答え:250円では40個の超過需要、450円では40個の超過供給が生じ、均衡価格は350円、均衡数量は50個です。

ここで「250円なら70個売れる」とは答えられません。買い手が70個を望んでも、売り手が30個しか供給しようとしていないからです。需要量の欄は販売実績を記録したものではなく、価格に対応する購入の意向を示しています。

例題2 式から均衡価格を求める

需要曲線が p = 600 − 5q、供給曲線が p = 100 + 5q と表される市場の均衡価格と均衡数量を求めましょう。pの単位は円、qの単位は個です。図1と同じ条件ですが、今度はグラフを目で読むのではなく、式で交点を確かめます。

  1. 需要側と供給側の価格の式を等号でつなぎ、600 − 5q = 100 + 5q と置きます。交点では同じ数量に対して同じ価格となるため、2つの式が同時に成り立ちます。
  2. 数字とqを整理し、500 = 10q、q = 50と求めます。最初に求まったのはqなので、これは価格ではなく数量です。文字の意味に戻ると、単位の取り違えを防げます。
  3. q = 50をどちらかの式に入れます。p = 600 − 5 × 50 = 350となり、もう一方でも100 + 5 × 50 = 350です。両方で同じ価格になることが、交点を正しく求めた確認になります。

答え:均衡価格は350円、均衡数量は50個です。

式の数字を機械的に動かすだけでなく、「需要量と供給量が一致する価格を探す」という目的を先に書くと、問題の形が変わっても対応しやすくなります。たとえば需要量が価格の式として示される場合も、需要量と供給量を等しく置くという考え方は変わりません。

例題3 需要曲線の移動を読む

商品の人気が高まり、価格が同じでも以前より多く買われるようになりました。需要曲線が p = 600 − 5q から p = 800 − 5q に変わり、供給曲線は p = 100 + 5q のままだとします。新しい均衡価格と均衡数量を求め、変化の理由を説明しましょう。

図2のように、同じ価格で比較した需要量が増えると、需要曲線全体が右へ移動します。図の赤い曲線が移動前、橙の曲線が移動後です。価格だけが変化して1本の需要曲線上を動く場合とは、図の描き方が違います。

図2 需要曲線の右への移動に伴う均衡価格と数量の変化
  1. 変化の原因を確認します。今回は商品の価格が先に下がったのではなく、人気が高まったことが出発点です。同じ価格でも購入したい数量が増えるので、需要曲線を移動させます。
  2. 新しい需要と変わらない供給を等しく置きます。800 − 5q = 100 + 5q より、700 = 10q、q = 70です。新しい交点を求めるため、移動後の式を使います。
  3. q = 70を供給曲線に入れ、p = 100 + 5 × 70 = 450と求めます。移動前の350円・50個と比べると、価格は100円上がり、数量は20個増えています。
  4. 途中の調整を説明します。元の価格350円では、新しい需要量は90個、供給量は50個なので、40個の超過需要が生じます。価格が上がる過程で、新しい需要曲線上の需要量は減り、供給量は増えて70個で一致します。

答え:需要の増加により均衡価格は450円、均衡数量は70個となり、移動前より価格も数量も増えます。

この例では、需要の増加が価格の上昇を引き起こし、その価格の上昇が新しい曲線上で需要量を抑えています。出発点と調整の途中を分けると、導入で挙げた2つの説明は矛盾しないとわかります。

例題4 市場の失敗を短く説明する

ある工場が商品を生産し、周辺に騒音を生じさせています。住民は商品の売買に参加しておらず、騒音への補償も受けていません。工場の生産費には住民の被害が反映されていないものとします。この問題を表す用語と、市場の価格だけでは生産量が適切に調整されにくい理由を説明しましょう。

  1. 売買の当事者を特定します。工場と商品の購入者が取引の当事者で、住民は第三者です。誰に影響が及ぶかを区別することで、単なる生産費の上昇とは違うと判断できます。
  2. 影響が利益か不利益かを確かめます。騒音は住民への不利益で、その費用が市場取引に反映されていないため、外部不経済に当たります。
  3. 工場が負担する費用と社会全体の費用を比べます。被害の費用を含めない判断では、生産によって生じる費用を社会全体から見て小さく評価するので、社会的に望ましい水準より生産量が多くなりやすいと説明できます。

答え:外部不経済であり、住民への被害の費用が価格に反映されず、社会的に望ましい水準より過剰な生産になりやすいためです。

つまずきやすいところと直し方

誤り1 価格の変化と需要の変化を同じにする

誤った書き方は、「商品の価格が下がったので、需要曲線が右へ移動する」です。価格以外の条件が変わらないなら、変化するのは1本の需要曲線上の位置です。価格が下がった結果、その曲線から読み取る需要量が増えることを、曲線全体の移動として描いてはいけません。

正しい書き方は、「価格が下がると、ほかの条件が同じなら、同じ需要曲線上で需要量が増える」です。一方、商品の好みが変わる、買い手が増えるといった理由で、各価格での需要量が増えたときは「需要が増加して、需要曲線が右へ移動する」と書きます。所得が増えたときの需要の変化は商品によって異なるので、問題文がどういう商品を想定しているかも確認します。

供給側でも区別は同じです。その商品の価格上昇なら供給曲線上の移動、生産技術の改善によって同じ価格でも多く供給できるようになるなら供給曲線の右への移動です。反対に、原材料価格の上昇などによって供給しにくくなれば、供給曲線は左へ移動します。需要曲線が変わらなければ、供給の減少は均衡価格を上げ、均衡数量を減らす方向に働きます。

誤り2 均衡していれば市場の失敗はないと考える

誤った書き方は、「需要量と供給量が等しければ、社会全体にとって最適である」です。市場の失敗とは、市場のしくみだけでは資源が効率的に配分されないことです。店が赤字になることや、予想より売れないことを指す言葉ではありません。取引が成立していても、価格に表れない影響が残ることがあります。

図3のように、商品の売買の外側にいる住民が被害を受ける場合、工場と購入者だけの取引を見ても社会全体の費用をとらえられません。このように、ある経済活動が市場取引を介さず第三者に影響することを外部性といいます。不利益なら外部不経済、利益なら外部経済です。

図3 商品の取引と価格に反映されない住民への騒音被害

図3の赤い矢印は、商品の代金とは別に住民へ及ぶ騒音の影響です。正しい書き方は、「均衡していても、外部不経済が価格に反映されなければ資源配分に問題が残る」です。被害の抑制には、規制や、被害に応じた負担を生産者に求める方法などが考えられます。外部の費用を意思決定に反映させることを、外部性の内部化といいます。

逆に、手入れされた庭の景観を通行人も楽しめる場合には、取引の外に利益が及んでいます。こうした外部経済では、社会全体への利益を提供者が十分に受け取れないため、活動が社会的に望ましい水準より少なくなることがあります。外部性は悪い影響だけの名称ではない点にも注意します。

誤り3 政府が提供するものはすべて公共財だと考える

誤った書き方は、「政府が関わっていれば公共財で、民間企業が売れば必ず競争が働く」です。公共財は提供者の名前ではなく、財やサービスの性質で判断します。また、民間企業の取引でも、競争を制限する状態は起こりえます。

公共財の重要な性質は、代金を払わない人を利用から排除しにくい非排除性と、ある人が利用してもほかの人が利用できる量を減らさない非競合性です。たとえば国防は、これらの性質をもつ代表的な例です。費用を負担せずに便益を受けようとするただ乗りが起こりやすく、料金収入で費用を回収する民間の供給だけでは、不足しやすくなります。

正しい書き方は、「公共財は非排除性と非競合性を備え、市場だけでは十分に供給されにくい」です。無料のものすべてが公共財なのではありません。たとえば無料で配られる食品も、誰かが食べれば別の人は同じ食品を食べられません。無料か有料かと、公共財の性質は別の基準です。

競争の制限も、市場の働きを弱める原因になります。独占は1つの企業が市場の供給を支配する状態、寡占は少数の企業が大きな割合を占める状態です。企業が価格に影響を及ぼせる場合、競争が十分な場合に比べ、価格が高く、生産量が少なくなることがあります。ただし、寡占だから必ず企業どうしが協力するとは限らず、激しい競争が行われる場合もあります。

企業どうしが価格や生産量などについて協定を結ぶカルテルは、競争を制限する行為の例です。日本では独占禁止法と公正取引委員会が、公正で自由な競争を確保するための制度として位置づけられます。市場の失敗への対応は原因に合わせる必要があり、競争の確保、外部性への対策、公共財の供給を同じ方法で済ませることはできません。

練習問題

練習1

家計の人が企業で働いて賃金を受け取り、その賃金から商品を買いました。労働が移動する向きと、商品の購入代金が移動する向きを、それぞれ家計・企業の語を使って答えましょう。お金の流れと財・サービスの流れを分けて考えます。

練習2

ある市場では、需要曲線が p = 700 − 5q、供給曲線が p = 100 + 5q です。均衡価格と均衡数量を求めましょう。また、価格500円では超過需要と超過供給のどちらが何個生じるか答えましょう。pの単位は円、qの単位は個です。

練習3

ある商品の生産技術が改善され、どの価格でも以前より多く供給できるようになりました。需要曲線は右下がりで変化せず、供給曲線は右上がりとします。供給曲線が移動する向きと、均衡価格・均衡数量が変化する方向を説明しましょう。

練習4

次の3つの問題を、外部不経済、公共財の供給不足、競争の制限のいずれかに分け、判断の根拠を添えましょう。Aは工場の排煙で周辺の住民が費用の補償なく被害を受ける場合、Bは非排除性と非競合性のあるサービスの費用を利用者から集めにくい場合、Cは複数の企業が販売価格を取り決める場合です。

答えと解説

練習1の答え:労働は家計から企業へ、商品の購入代金も家計から企業へ移動します。ただし、同じ向きでも異なる取引です。労働の対価である賃金は企業から家計へ、購入代金と交換される商品も企業から家計へ動きます。何と何を交換しているかを1組ずつ確かめます。

練習2の答え:均衡価格は400円、均衡数量は60個で、価格500円では40個の超過供給が生じます。700 − 5q = 100 + 5q からq = 60、p = 400です。500円では需要量が40個、供給量が80個なので、供給量のほうが40個多いと判断します。

練習3の答え:供給曲線は右へ移動し、均衡価格は下がり、均衡数量は増えます。元の均衡価格のままでは供給量が需要量を上回るため、価格が下がる方向に調整されます。生産技術の変化が原因なので、元の供給曲線上の移動だけでは表せません。

練習4の答え:Aは外部不経済、Bは公共財の供給不足、Cは競争の制限です。Aでは第三者の被害が取引の費用に反映されず、Bではただ乗りを防ぎにくく、Cでは価格について企業が競う働きが弱まります。Cの価格の取り決めはカルテルの例です。

次の単元へのつながりと家庭での確かめ方

市場の失敗を学ぶと、政府が公共財を供給し、経済活動のルールを整える理由につながります。財政ではその費用をどのように集めて使うかを、企業の学習では生産や競争の担い手がどのように活動するかを考えます。また、価格による配分のしくみと所得の格差を分けて理解しておくと、社会保障の役割も整理しやすくなります。

家庭で5分あれば、まず白紙に価格と数量の軸を描き、需要曲線と供給曲線を1本ずつ加えてみましょう。交点より高い価格に横線を引き、どちらの数量が多いかを声に出します。交点だけを覚えていた場合も、余剰が生じる理由まで説明できるかを確認できます。

別の5分には、身近な経済活動について「誰が取引しているか」「取引に参加していない人への影響はあるか」を書き出します。影響があるだけで直ちに外部性と決めず、価格や補償を通じてその影響が反映されているかまで考えると、用語の判断が丁寧になります。

個別指導では、曲線の移動を間違える場合に、まず軸の意味、次に同じ価格での数量比較まで戻って確かめます。用語の説明が曖昧な場合には、取引の当事者と第三者を分けて書くところから整理します。

まとめ

課題の答えに「価格が上がる」と書く前に、何が変わり、その結果どちらの数量が上回ったのかを1段階ずつたどってみましょう。さらに、その価格に含まれない費用や、料金を集めにくい便益が残っていないかを確かめると、グラフの外にいる人の存在も見えてきます。

経済の説明では、売買が成立した事実と、社会全体にとって望ましい配分かという判断を丁寧につなぐ必要があります。市場を理解する力は、値札に表れる事情と、値札からこぼれる事情の両方を読む力です。

本気になった日が、入塾の日。

お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。

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