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【高校国語】資料・課題文つき小論文を図解で総まとめ—要約→意見・グラフの読み方・引用の仕方|武蔵野個別指導塾

課題文を要約する手順、棒グラフや表の比較、引用と意見の分け方を自作の例題で確かめます。資料から言える範囲を押さえ、根拠のある提案へつなげる練習に取り組めます。
よくあるのは、合唱コンクールの練習の合間の音楽室で、休憩中に小論文の課題を開き、課題文の横に自分の考えをいくつも書いたのに、答案の最初の一文が決まらないという場面です。「筆者に賛成です」と書き始めても、そのあとに何を残し、どの資料を使えばよいのか迷います。グラフの数値は読めているのに、意見とのつなぎ方がわからないこともあります。
資料・課題文つき小論文では、読む作業と書く作業がつながっています。まず他者の説明や資料の内容を正確につかみ、そのうえで自分が何を主張できるかを考えます。思いついた意見に都合のよい数値だけを添えると、資料の意味を変えてしまうおそれがあります。
この単元では、課題文を短くまとめる方法から、グラフや表の比較、引用の示し方、意見への橋渡しまで順に確かめます。答案の材料を「資料に書かれていること」と「自分が判断したこと」に分けられるようになると、書き出しだけでなく、結論までの道筋も立てやすくなります。
この単元で身につけること
- 設問の要求を分けて読む力です。要約だけを求めているのか、要約を踏まえた意見まで求めているのかを区別し、使用する資料や解答欄の条件も押さえます。
- 課題文の骨組みを保って要約する力です。話題、筆者の主張、その理由を選び、具体例を削っても論理が変わらない文章にまとめます。
- グラフや表を比較する力です。対象・単位・期間・分母を確認してから、差や変化を述べます。数値が動いたことと、その原因がわかったことは別に扱います。
- 引用と自分の言葉を区別する力です。課題文をそのまま使う部分にはかぎ括弧を付け、自分の判断が始まる場所を主語や接続表現で示します。
- 根拠の届く範囲で意見を組み立てる力です。資料の限界も考慮し、必要なら条件を付けた提案にします。読み取り、構成、執筆、見直しに作業を分けることも練習します。
中学校までの説明文の要旨把握や意見文の学習が土台になります。高校では、筆者の主張を理解したうえで、自分の判断を別の声として加えることが求められます。
基本の考え方
課題文を縮める前に、問いと主張をつかみます
課題文とは、考える材料として示された文章です。資料には文章だけでなく、表、グラフ、図なども含まれます。課題文が付いていても、必ず要約を独立した段落で書くとは限りません。「要約しなさい」「筆者の意見を踏まえて論じなさい」「資料を関連付けて述べなさい」では、必要な作業が異なります。最初に、何について、何を、どの条件で書くのかを設問から取り出します。
要約は、元の文章の重要な内容を、意味のつながりを保ったまま短くまとめることです。冒頭と末尾をつなげるだけでは、途中に置かれた条件や理由を落とす場合があります。まず「何が問題なのか」「筆者はどう考えるのか」「なぜそう考えるのか」を短いメモにします。そのあとで具体例や言い換えを整理すると、残す部分を選びやすくなります。
たとえば、「話合いには発言の機会が必要です。順番に一度ずつ話す方法もあります。しかし、考える速さは人によって違います。全員が考えを出せるよう、話す前に書く時間を設けるべきです」という自作の文章を考えます。話題は話合いへの参加、主張は事前に書く時間を設けること、理由は考える速さの違いです。「全員に順番に話させるべきだ」とまとめると、途中の方法例を筆者の結論に置き換えてしまいます。
「しかし」「だから」「ただし」などのつなぐ言葉は、文と文の関係を示します。要約で同じ語を必ず残す必要はありませんが、対立、理由、条件といった関係は残します。また、「場合によっては有効です」を「必ず有効です」と変えてはいけません。限定の表現は短くても、筆者の主張の範囲を決める重要な部分です。
図1のように、設問の確認から要約までを進めたあとで、自分の判断へ移ります。「自分ならどうするか」を先に考えた場合も、要約を書くときにはその判断をいったん脇に置きます。筆者が述べていない提案を、要約の末尾に付け足さないようにします。

資料の読み取りでは、数値の意味を先に確かめます
グラフを見たら、いきなり最も高い棒や急な傾きに注目する前に、表題、軸、単位、凡例、注記を読みます。人数なのか割合なのか、いつのどの集団なのかによって、同じ数値でも意味が変わります。表なら、行と列がそれぞれ何を区分しているか、合計欄や回答条件があるかを確かめます。
割合は分母と分子の関係です。「参加した割合が高い」ことから「参加人数が多い」とは限りません。対象が20人の集団で50%なら10人、対象が100人の集団で30%なら30人です。割合では前者が高く、人数では後者が多くなります。どちらを比較する設問なのかを確かめる必要があります。
割合が40%から60%になった場合、割合の差は20ポイントです。もとの40%に対してどれだけ増えたかを比べるなら、増加分20を40で割るので50%の増加です。「20%増えた」とだけ書くと、この2つが混ざります。小論文で複雑な計算が不要な場面でも、「40%から60%へ上昇した」と書けば、比較内容を明確にできます。
数値の変化が示されていても、原因まで示されているとは限りません。施設の利用者が増えた時期に開館時間が延びていても、行事の開催や対象人数の変化など、別の要因が関わった可能性があります。読み取れる事実は断定し、原因の推測には「可能性がある」などの表現を使います。ただし、推測を並べるだけでは説明にならないので、それを確かめるには何を調べる必要があるかまで考えます。
また、棒グラフの高さの差は、縦軸の取り方によって印象が変わります。目盛りが途中から始まっていないか、間隔が一定かを確認します。折れ線グラフでは、隣り合う点が同じ時間間隔かにも注意します。見た目の勢いをそのまま文章にするのではなく、読み取った値を使って関係を述べます。
他者の言葉から自分の判断へ、境目を示します
引用には、必要な言葉をそのまま示す方法と、内容を自分の言葉で伝える方法があります。原文をそのまま取り出す直接引用では、かぎ括弧を付け、「筆者は『……』と述べています」のように誰の言葉かを示します。表現を変えたものを、原文のままの引用としてかぎ括弧に入れてはいけません。ここで示す例文はすべて学習用に作成した文章です。
自分の言葉で伝えるときは、「筆者は、参加の方法を複数用意する必要があると考えています」のように出所を示します。この場合も、筆者の考えを紹介している部分であり、自分の意見ではありません。そのあとに「私は、この考えを実現するには……が必要だと考えます」と続けると、声の切り替わりが明確です。
引用は、それ自体で理由の説明を完成させるものではありません。「筆者がそう述べているから正しい」とするだけでは、自分の検討が抜けます。引用した内容のどこに賛成するのか、どんな条件なら成り立つのか、資料のどの点と結び付くのかを説明します。要約で相手の論理を保ち、意見で自分の判断を加えるという役割の違いを意識します。
例題で解き方を確かめる
例題1 課題文の主張を理由とともに要約します
次の自作の課題文を、具体例を省き、主張と理由が伝わる1文にまとめてください。
話合いに参加することは、全員が同じ長さだけ話すことではありません。すぐに口頭で考えを伝えられる人もいれば、書いてからなら考えを整理できる人もいます。たとえば、先に短いメモを作る時間があると、その場では発言しにくい人の考えも共有できます。大切なのは発言時間をそろえることではなく、異なる方法で考えを示せるようにすることです。
- 話題を「話合いへの参加の方法」と押さえます。何の説明かを定めると、単に「人には違いがある」という広すぎるまとめを避けられます。
- 冒頭と末尾の対比を見ます。「同じ長さだけ話すこと」と「異なる方法で考えを示せること」が対比されているため、後者を主張の中心に置きます。
- 理由に当たる部分を選びます。口頭で伝えやすい人と、書いて整理しやすい人がいるという違いが、複数の方法を用意する理由になります。
- メモの具体例を省いて1文にします。方法の例をすべて残すより、理由と主張の関係を保つほうが、求められた要約に合います。
「発言時間は不要です」とするのは言い過ぎです。課題文は時間を調整する行為すべてを否定しているのではなく、参加を同じ長さの発言だけで捉える見方を問い直しています。この限定を意識してまとめます。
答え:話合いでは、考えを伝えやすい方法が人によって異なるため、発言時間をそろえるよりも、異なる方法で考えを示せるようにすることが大切です。
例題2 棒グラフの差を読み、言えないことを区別します
学習用に作成した資料として、ある施設の利用者数を4月80人、5月100人、6月120人とします。各月の値は、その月に1回以上利用した人を月内では重複させずに数えた人数で、集計方法は同じです。図2を見て、4月から6月への変化を人数と割合で説明してください。また、「広報を改善したため増えた」と結論できるか考えてください。
図2のように縦軸を0から始め、目盛りを同じ間隔にすると、人数と棒の高さが対応します。ただし、棒の長さから読み取れるのは利用者数の変化であり、広報の内容や効果ではありません。

- 対象と単位を確認します。同じ施設で、同じ方法により数えた月ごとの人数なので、各月の人数を比較できます。
- 6月の120人から4月の80人を引きます。差を求めることで、増えた人数は40人だとわかります。
- 増加分40人を基準となる4月の80人で割ります。0.5なので、4月に対する増加率は50%です。6月の人数は4月の1.5倍とも表せます。
- 原因に関する情報があるかを確かめます。資料には広報について何も示されていないため、原因を広報の改善だと断定することはできません。
なお、3か月の人数を足した300人は、3か月を通じた重複のない利用者数とは限りません。同じ人が複数の月に利用している可能性があるからです。「月内では重複させない」という条件を、3か月全体にも広げないようにします。
答え:利用者数は4月の80人から6月の120人へ40人、4月に対して50%増えていますが、増加の原因を広報の改善と断定することはできません。
例題3 表から根拠を選び、条件付きの意見にします
次の表は、学習用に作成した、行事の準備方法についての回答です。A班とB班の構成員は重ならず、各班20人の全員が、最も取り組みやすい方法を1つだけ選んだものとします。例題1の課題文とこの表を踏まえ、準備の話合いをどのように進めるか、根拠を添えて提案してください。
| 最も取り組みやすい方法 | A班 | B班 |
|---|---|---|
| その場で話す | 10人 | 4人 |
| 先に書く | 6人 | 12人 |
| どちらでもよい | 4人 | 4人 |
| 合計 | 20人 | 20人 |
- 回答条件と合計を確かめます。1人が1つを選び、班の人数も等しいため、方法ごとの人数をそのまま比較できます。
- 主張に関わる差を選びます。「先に書く」はA班6人、B班12人であり、2つの班で好まれる方法に違いがあります。
- 課題文と表の関係を述べます。課題文が重視する方法の違いを、表はこの2つの班の回答の違いとして考える材料になります。
- 実施方法と限界を添えます。好みを尋ねた表だけでは効果は確定しないので、方法を試し、考えを共有できたかを確かめる提案にします。
全体では「先に書く」が18人で最も多くなりますが、40人の半数を超えてはいません。最多だから全員に同じ方法だけを課す、と結論すると、他の方法を選んだ人をどう扱うかが残ります。課題文の趣旨を踏まえるなら、複数の方法を組み合わせる理由を示すと筋が通ります。
答え:私は短く書いてから話す機会も設ける方法を提案します。「先に書く」はA班6人、B班12人で、取り組みやすい方法に違いがあるためです。ただし、実施後に各自の考えを共有できたかを確かめます。
例題4 引用から自分の意見につなげます
例題1の課題文から「異なる方法で考えを示せるようにすること」を直接引用し、それを踏まえた自分の意見を2文で書いてください。引用の文と自分の意見の文を分けることを条件とします。
- 引用する範囲を原文と照合します。「異なる方法」を「自由な方法」に変えると原文の表現ではなくなるため、そのまま写す部分を確定します。
- 筆者の言葉であることを示します。かぎ括弧だけで済ませず、文の主語に「筆者」を置くと出所が明確になります。
- 次の文を自分の判断として書きます。「私は」と主語を替え、どのような行動につなげるかを加えると、引用の繰り返しで終わりません。
引用する部分に否定や条件が付いている場合は、その部分も含めて意味が保たれるかを確認します。今回は短い句の引用ですが、前後の文脈を読んで、筆者の意図と逆の使い方になっていないかまで確かめます。
答え:筆者は「異なる方法で考えを示せるようにすること」が大切だと述べています。私は、この考えを踏まえ、口頭の意見だけでなく短いメモも共有できるようにすべきだと考えます。
つまずきやすいところと直し方
要約に自分の賛否を混ぜてしまいます
誤った書き方は、「筆者は参加方法を増やすべきだと述べており、私もそう思うので全員にメモを提出させます」です。要約を求められているのに、自分の賛否と実施案が入り込んでいます。また、方法を増やすという主張から、一律の提出を必須とする案がそのまま導かれるわけではありません。
正しい書き方は、要約では「筆者は、考えを伝えやすい方法の違いに応じて、複数の方法を用意する必要があると述べています」と止める形です。意見も求められている場合に限り、次の文や段落で自分の提案と理由を書きます。下書きの各文の横に「筆者」「資料」「自分」と記すと、声の混ざった文を見つけやすくなります。
割合の差を増加率として書いてしまいます
誤った書き方は、「利用した人の割合が40%から60%になったので、20%増えました」です。40から60を引き算で比べた値と、もとの値に対してどれだけ増えたかを表す値が混ざっています。
正しい書き方は、「利用した人の割合は20ポイント上昇しました」、または「割合の値は、もとの40%に対して50%増えました」です。さらに、対象人数が同じかどうかも確認します。対象が100人から50人に減った場合、利用した人は40人から30人になり、割合は上がっても人数は減ります。単位を書き添えることは、読み手のためだけでなく、自分の計算の意味を確かめる方法でもあります。
数値から原因と結論へ飛んでしまいます
誤った書き方は、「B班では先に書く人が多いので、書けば誰でも意見を言えるようになります」です。表が示しているのは方法の選択であって、実施による成果ではありません。「誰でも」という範囲も、2つの班についての資料からは支えられません。
正しい書き方は、「B班には先に書く方法を選ぶ人が多いため、書く時間を設ける案は検討に値します。実際に共有しやすくなるかは、実施して確かめる必要があります」です。図3のように、事実、解釈、提案を分けると、途中で必要になる説明が見えます。事実から提案へ進む際には、解釈が適切か、ほかの説明がないかも確認します。

条件を付けることは、結論を曖昧にすることとは違います。「まずこの班で試す」「共有できたかを確かめる」という条件があると、何を実行し、何を判断するのかが具体的になります。資料にない大きな効果を約束するよりも、資料が支えられる提案の範囲を定めます。
練習問題
次の問題も、すべて学習用に作成した文章と数値を用いています。まず資料から言えることをメモし、そのあとで答案を書いてください。解答は表現が違っていても、主張・理由・数値の関係が保たれていれば成立します。
練習1
次の課題文を、主張と理由が伝わる1文に要約してください。
連絡を掲示板に貼るだけでは、見る時刻が合わない人に届かないことがあります。同じ内容を紙でも渡せば、あとで読み返せます。ただし、連絡の内容が方法ごとに違えば混乱します。伝える内容をそろえたうえで、複数の方法で知らせることが必要です。
練習2
ある活動の参加者は、前月50人、今月65人でした。集計方法は同じです。増えた人数と、前月を基準にした増加率を答えてください。また、この2つの値だけから「連絡方法を増やした効果だ」と言えるか答えてください。
練習3
重複しない2つの集団について、Aは対象者30人のうち18人、Bは対象者50人のうち25人が資料を読み終えていました。読み終えた割合が高いのはどちらか、人数が多いのはどちらかを、それぞれ根拠とともに答えてください。
練習4
練習1の「伝える内容をそろえたうえで」を直接引用し、連絡方法についての意見を2文で書いてください。1文目で筆者の考えを紹介し、2文目で自分の具体的な提案を述べてください。
答えと解説
練習1の答えは、「掲示板だけでは連絡が届かない人がいるため、内容をそろえたうえで複数の方法で知らせることが必要です」です。紙で渡す例は省けますが、「内容をそろえる」という条件は残します。「紙で知らせるべきです」だけでは、複数の方法を使うという主張を狭めています。
練習2の答えは、「15人増え、増加率は30%ですが、連絡方法を増やした効果とは断定できません」です。65から50を引くと15、15を50で割ると0.3です。参加者数の増加は読み取れますが、連絡方法に関する情報や、ほかの条件の変化についての情報は示されていません。
練習3の答えは、「割合が高いのは60%のA、人数が多いのは25人のBです」です。Aは18を30で割ると0.6、Bは25を50で割ると0.5です。対象人数が異なるため、人数の大小と割合の大小は一致しません。「多い」と書くときは何が多いのかを明らかにします。
練習4の解答例は、「筆者は『伝える内容をそろえたうえで』複数の方法で知らせる必要があると述べています。私は、掲示用と配付用に同じ文面を使い、変更時には両方を更新するようにすべきだと考えます」です。答案で直接引用を示すときには通常のかぎ括弧を使います。ここでは解答全体をかぎ括弧で示したため、内側を二重かぎ括弧にしています。単に賛成と述べるだけでなく、内容の食い違いを防ぐ提案を加えています。
次の単元へのつながりと家庭での確かめ方
資料と自分の判断を分ける力は、探究の報告文や、文章表現の学習でも使います。総合型選抜の課題で資料・課題文つき小論文が求められる場合にも、与えられた文章を正確に読み、自分の考えを根拠とともに説明するという基本は共通です。特定の型がどの課題にも当てはまるとは考えず、実際の設問が求める内容や条件を確認します。
家庭では、次の2つを、それぞれ5分で試せます。1つ目は、練習1の課題文を使い、「主張」「理由」「条件」を別々の短いメモにする方法です。最後にメモだけを見て1文にまとめ、原文と照合します。2つ目は、練習3の数字を見て、人数を比べる文と割合を比べる文を1文ずつ書く方法です。分母を口に出して説明できるかも確かめます。保護者の方がお子さまに声をかけるなら、「どの資料から言えたことか」を尋ねると、内容の確認につながります。
時間配分は、読み取り、構成メモ、執筆、見直しの4段階に分けて練習します。最初に解答条件を読み、構成メモには結論と使う根拠を短く置きます。課題文に線を引く作業だけを続けていると書く時間がなくなるため、主張・理由・条件が取れたら、文章化に必要な材料がそろっているかを判断します。練習後は、どの段階で止まったかを記録し、次はその段階の作業を絞ります。
見直しでは、まず設問に答えているか、次に数値と引用が正しいか、そのあと文のつながりや表記を確かめます。要約を求められた部分に意見が入り込んでいないか、使うよう求められた資料を落としていないかも見ます。個別指導では、答案が書けない原因に応じて、接続語の読み取りや、表の行と列、割合の分母の確認まで戻ります。書き出しを代わりに決める前に、どの材料を根拠に選んだのかを本人の言葉で確かめます。
まとめ
答案を読み返すときは、自分の結論だけでなく、その直前の一文を見てください。結論を支える事実があるのか、その事実をどう解釈したのかが見えると、読み手は賛成か反対かを判断する前に、あなたの考えた道筋をたどれます。引用や数値の正確さは、その道筋を確かめられるようにするために必要です。
資料を丁寧に読むほど、言い切れないことも見つかります。その境界を見つけたうえで、なお何を提案できるかを考えるところに、小論文の書き手の判断が表れます。資料の届く範囲を見極めた一文には、書き手の判断が宿ります。
本気になった日が、入塾の日。
お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。
電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。




