
武蔵野個別指導塾の特徴
【中学音楽】音程と音階を図解で総まとめ—長調と短調・シャープとフラット|武蔵野個別指導塾

シャープが 1 つなら何長調か、ドからミは何度か。鍵盤と階段の図で全音と半音の場所をつかみ、音程・調号・平行調・移調の例題 4 問を順に解いて、テスト前の穴を今夜のうちに埋めましょう。
よくあるのは、夕方の台所のテーブルに音楽のプリントを広げて、「シャープが 1 つの長調は何か」で鉛筆が止まる場面です。うしろで鍋が煮えている音を聞きながら、ト長調だったかニ長調だったかを思い出そうとしても、教科書の表のページの場所しか浮かんできません。「ドからミは何度か」も同じで、指で数えると 2 歩なのに答えは 3 度だと言われ、納得できないままプリントを閉じてしまいます。
けれども音程も音階も調号も、もとをたどると「鍵盤のどこが狭いか」というたった 1 つの事実から出てきます。ミとファ、シとドの 2 か所です。ここを押さえると、度数の数え方、長調と短調の違い、シャープやフラットが必要になる理由、旋律を別の高さへ移す移調までを、表の丸暗記に頼らず自分の手で組み立てられるようになります。テーブルの上に楽器がなくても、紙に四角を 8 つ描けば足ります。
この単元で押さえること
- 音名と階名: ハニホヘトイロは高さに固定された名前、ドレミファソラシは調の中の役割を表す名前です。
- 全音と半音: 鍵盤のとなり合う鍵どうしが半音、その 2 つ分が全音です。白鍵どうしで半音になるのはミとファ、シとドだけです。
- 音程と度: 2 つの音の隔たりを、両端の音を入れて数えます。同じ高さなら 1 度、となりなら 2 度です。
- 長音階と短音階: 長音階は全全半全全全半、短音階は全半全全半全全の並びです。半音の位置が違うので響きが変わります。
- 調号と平行調: 音階の並びを守るために付くシャープやフラットをまとめて書いたものが調号で、同じ調号を使う長調と短調の組を平行調と呼びます。
- 移調: 旋律全体を同じ幅で上げ下げすることです。階名はそのままで、音名と調号が変わります。
音符の長さや拍子の単元が「音をどれだけ伸ばすか」を扱うのに対して、ここは「どの高さの音か」を扱います。この 2 つがそろうと楽譜の音符を長さと高さの両方から読めるようになり、後で学ぶ鑑賞や合唱のパート練習で調の名前が出てきても手が止まらなくなります。
基本の考え方
音名と階名は、住所と役割の違いです
音名は、鍵盤の 1 つ 1 つに付いた住所のような名前です。日本語ではハ、ニ、ホ、ヘ、ト、イ、ロと呼び、英語では C、D、E、F、G、A、B と呼びます。どの曲の中にあっても、同じ高さの音の音名は変わりません。
階名は、その曲の音階の中で何番目の音かを表す役割の名前で、ドレミファソラシがこれにあたります。班の中の「班長」「副班長」のように、席替えをすれば別の人がその役になると考えてください。図1のように、ハ長調では階名のドレミファソラシがちょうど音名のハニホヘトイロに重なります。ハ長調しか見ていないうちは同じものに見えるので、ここで混ざるのです。ト長調になると、トの鍵盤を「ド」と呼びます。住所は動かないのに、役割の名前だけが移動します。なお、ドレミファソラシはイタリア語の音名として使われることもありますが、テストで「階名」と聞かれたら調の中の役割のことです。

全音と半音は、鍵盤の並びで決まります
図1の鍵盤で、黒鍵も含めてとなり合う鍵どうしの隔たりが半音です。半音 2 つ分が全音で、ドとレのように間に黒鍵を 1 つはさむ白鍵どうしは全音になります。白鍵をたどると全音が続きますが、ミとファ、シとドの 2 か所だけは間に黒鍵がなく、半音です。図で色を付けた部分がそこで、上の印も「全全半全全全半」と並んでいます。ドから上のドまでを半音で数えると 12 個になります。
シャープは音を半音上げる記号、フラットは半音下げる記号、ナチュラルはそれらを取り消して元の高さに戻す記号です。日本語の音名では、シャープの付いた音に「嬰(えい)」、フラットの付いた音に「変(へん)」を付けます。ハ長調の読み方でいうファのシャープは嬰ヘ、シのフラットは変ロです。変ロ長調という調の名前は「変ロを主音にした長調」という意味で、ここから来ています。シャープは必ず黒鍵になると思われがちですが、ミのシャープの鍵盤はファの白鍵です。記号の意味はあくまで「半音上げる」であって、「黒鍵を弾く」ではありません。
音程は「度」で数えます
音程は 2 つの音の高さの隔たりで、度という単位を使います。五線の線と間を 1 段ずつ、出発の音を 1 として数えます。同じ高さが 1 度、となりの音が 2 度、ドからミは「ド、レ、ミ」と数えて 3 度です。ドから上のドは 8 度で、オクターブとも呼びます。シャープやフラットが付いても五線の上の位置が変わらなければ度数は変わらないので、ドとミのフラットも 3 度です。
度数が同じでも、間にある半音の数は同じとは限りません。ドからミは全音 2 つで半音 4 つ分、ミからソは半音と全音で半音 3 つ分です。半音 4 つの 3 度を長 3 度、半音 3 つの 3 度を短 3 度と呼びます。ドとミのフラットが短 3 度になるのも、半音が 3 つだからです。ドとファのような半音 5 つの 4 度、ドとソのような半音 7 つの 5 度には「完全」を付けて、完全 4 度、完全 5 度と呼びます。テストでまず問われやすいのは、度数の数え方と 3 度の長短です。
長音階と短音階は、半音の位置が違います
音階は、ある音から 1 オクターブ上の同じ名前の音まで、決まった並びで階段のように並べたものです。出発の音を主音と呼びます。長音階は階名のドを主音にして全全半全全全半と進み、短音階は階名のラを主音にして、ラ シ ド レ ミ ファ ソ ラの順に全半全全半全全と進みます。使う音の名前は同じなのに、出発の場所が違うだけで半音の位置がずれ、長音階は明るく、短音階は暗く寂しげに聞こえると言われます。短音階には、ソを半音上げて主音へ向かう力を強めた形(和声的短音階)もあり、教科書に載っていることがあります。
調の名前は、主音の音名に長調か短調を付けて呼びます。ハを主音にした長音階がハ長調、イを主音にした短音階がイ短調です。「ハ」も「イ」も音名なので、調の名前には住所のほうが使われていると覚えておくと、階名との混同を防げます。
調号は、並びを守るための印です
ハ以外の音から全全半全全全半を作ろうとすると、白鍵だけでは並びが崩れます。トから作ると、ト イ ロ ハ ニ ホまでは白鍵で合いますが、7 番目の音はホから全音上でなければならないのに、ヘでは半音しか上がりません。そこでヘを半音上げて嬰ヘにします。これがト長調のシャープの正体で、誰かが飾りに付けたものではなく、並びを守るために仕方なく付いた印です。
| 長調 | 調号 | 記号が付く音 | 音階の音(音名) |
|---|---|---|---|
| ハ長調 | なし | なし | ハ ニ ホ ヘ ト イ ロ ハ |
| ト長調 | シャープ 1 | 嬰ヘ | ト イ ロ ハ ニ ホ 嬰ヘ ト |
| ヘ長調 | フラット 1 | 変ロ | ヘ ト イ 変ロ ハ ニ ホ ヘ |
| ニ長調 | シャープ 2 | 嬰ヘ 嬰ハ | ニ ホ 嬰ヘ ト イ ロ 嬰ハ ニ |
| 変ロ長調 | フラット 2 | 変ロ 変ホ | 変ロ ハ ニ 変ホ ヘ ト イ 変ロ |
こうして必要になった記号を、楽譜の段の左端にまとめて書いたものが調号です。調号はその曲全体に効き、高さの違う同じ音名の音にも効きます。一方、音符のすぐ前に付ける臨時記号は、その小節の中の同じ高さの音にだけ効きます。
調号から調を読むには、右端の記号を見ます。シャープの調では、いちばん右のシャープが階名のシにあたるので、その半音上が長調の主音です。フラットの調では、いちばん右のフラットが階名のファにあたります。フラットが 1 つならヘ長調、2 つ以上なら右から 2 番目のフラットの音がそのまま長調の主音です。
同じ調号を使う長調と短調の組を平行調と呼びます。短調の主音は、長調の主音から短 3 度下、つまり半音 3 つ分下の音です。ハ長調なら半音 3 つ下のイが主音になり、イ短調が平行調です。これに対して、ハ長調とハ短調のように主音が同じ組は同主調といい、調号は同じになりません。
移調は、歌いやすい高さへの引っ越しです
カラオケでキーを下げると、同じ歌なのに声が出しやすくなります。これが移調の身近な形です。移調は旋律全体を同じ幅で上げ下げすることで、リズムも旋律の形も変わりません。変わるのは音名と調号で、階名はそのまま残ります。ハ長調の「ド レ ミ」(音名はハ ニ ホ)をト長調へ移すと、階名はド レ ミのまま、音名はト イ ロになります。曲の途中で調が変わる転調とは別の言葉なので、テストでは区別してください。
例題で解き方を確かめる
例題1 音名と階名を見分ける
次の音の音名を日本語で答えなさい。(1)ハ長調の階名ファ (2)ト長調の階名ド (3)ト長調の階名ソ
- 調の主音に階名ドを置きます。階名は調の中の役割なので、出発の場所を決めないと読めないからです。
- ハ長調はハがドなので、ド レ ミ ファとハ ニ ホ ヘを順に対応させます。どちらも鍵盤を 1 段ずつ上がる名前なので、同じ番目どうしが同じ音になります。4 番目どうしで、ファはヘです。
- ト長調はトがドなので、(2)はそのままトです。
- (3)はトから順に、ドがト、レがイ、ミがロ、ファがハ、ソがニと進めます。指を折って進めれば、音名の順番を一度も暗記し直さずに済むからです。
答え: (1)ヘ (2)ト (3)ニ
例題2 階段の図を読む
図2のように、長音階と短音階を半音の数に比例した高さの階段で表しました。(1)それぞれの半音は何番と何番の間ですか。(2)1 番から 3 番までの音程は、それぞれ長 3 度と短 3 度のどちらですか。

- 図の赤い「半」の文字を探します。段の高さが半音の数に比例しているので、低い段がそのまま半音の場所を示しているからです。
- 文字の左右の番号を読みます。長音階は 3 番と 4 番の間、7 番と 8 番の間で、短音階は 2 番と 3 番の間、5 番と 6 番の間です。
- 1 番から 3 番までの 2 段を足します。度数はどちらも 3 度なので、長短を決めるのは半音の数だけだからです。長音階は全と全で半音 4 つ、短音階は全と半で半音 3 つです。
長調と短調の響きの違いは、この 3 番目の音に強く表れるとよく言われます。テストで「長音階と短音階は何が違うか」と聞かれたら、半音の位置が違うことに加えて、主音と 3 番目の音の隔たりが半音 4 つと 3 つに分かれることまで書くと、答えの根拠がはっきりします。
答え: (1)長音階は 3 と 4、7 と 8 の間。短音階は 2 と 3、5 と 6 の間 (2)長音階は長 3 度、短音階は短 3 度
例題3 3 度の長短を決める
次の 2 音の音程を、長 3 度か短 3 度かで答えなさい。下の音から上の音へ数えます。(1)ファとラ (2)シと上のレ
- まず度数を数えます。(1)はファ、ソ、ラで 3 度、(2)はシ、ド、レで 3 度です。長短の前に度数を確定しないと、半音を何段分数えるのかが決まらないからです。
- 間の段を全音と半音に分けます。半音はミとファ、シとドだけなので、その 2 か所を通るかどうかを見れば済みます。(1)は通らず全と全、(2)はシとドを通るので半と全です。
- 半音の数に直します。(1)は 2 と 2 で 4 つ、(2)は 1 と 2 で 3 つです。4 つなら長 3 度、3 つなら短 3 度という決まりに当てはめます。
答え: (1)長 3 度 (2)短 3 度
例題4 調号から調を読み、移調する
楽譜の左端にシャープが 2 つ、ヘとハの位置に書かれています。この曲は長調です。(1)調の名前を答えなさい。(2)平行調を答えなさい。(3)ハ長調で「ド ミ ソ」(音名はハ ホ ト)と書かれた旋律をこの調へ移調したときの音名を答えなさい。
- いちばん右のシャープを見ます。右端は嬰ハで、これが階名のシです。新しく足されたシャープは、主音のすぐ下で半音を作るために付いた音だからです。
- 嬰ハの半音上がニなので、主音はニで、調はニ長調です。調の名前には主音の音名を使うので、ここで階名のレと答えないようにします。
- 平行調の主音は半音 3 つ下です。ニから嬰ハ、ハ、ロと 3 つ下がってロに着くので、ロ短調です。同じ調号の音をロから並べ直すと全半全全半全全になるので、主音の場所だけを動かせば足りるからです。
- 移調は階名を保って主音を置き直します。ニ長調はニがドなので、ニ ホ 嬰ヘと進んでミは嬰ヘ、ト イと進んでソはイです。階名のドはニなので、旋律の音名はニ 嬰ヘ イになります。
調号のシャープが旋律の中に自然に現れることにも注目してください。ハ長調では白鍵だけだった「ド ミ ソ」の形を保つために、嬰ヘが必要になったのです。
答え: (1)ニ長調 (2)ロ短調 (3)ニ 嬰ヘ イ
まちがえやすいところと直し方
音程を歩数で数えてしまう
- 誤った書き方: ドからミは 2 度、ドからソは 4 度。
- どこが違うか: 進んだ歩数を数えていて、出発の音を入れていません。同じ高さを 1 度とする数え方なので、度数はいつも歩数より 1 つ大きくなります。
- 正しい書き方: ドからミは 3 度、ドからソは 5 度。図3のように、「ド、レ、ミ」と声に出して両端の音まで数えます。ソから上のドも同じ数え方で 4 度です。

ト長調の「ド」をハと答えてしまう
- 誤った書き方: ト長調の階名ドの音名はハ。ト長調の階名ファの音名はヘ。
- どこが違うか: ハ長調の対応を、どの調にもそのまま当てはめています。音名は高さに固定されていますが、階名は主音といっしょに動きます。
- 正しい書き方: ト長調の階名ドの音名はト、階名ファの音名はハ。調が変わったら、まず主音にドを置き直し、そこから順に読みます。
見直しのときは、答えに書いた音名が調号の表の音階に入っているかを確かめると、この誤りはその場で見つかります。たとえばト長調の音階にヘはありません。ヘが書いてあったら、嬰ヘとの取り違えか、ハ長調の読み方を持ち込んだかのどちらかです。
平行調を「主音が同じ組」と思ってしまう
- 誤った書き方: ハ長調の平行調はハ短調。ト長調の平行調はト短調。
- どこが違うか: 主音が同じ組は同主調で、調号が違います。平行調は主音ではなく調号が同じ組です。
- 正しい書き方: ハ長調の平行調はイ短調、ト長調の平行調はホ短調。図4のように、同じ行に並ぶ長調と短調が平行調の組です。長調の主音から半音 3 つ下がって、短調の主音を読みます。

図4を丸ごと暗記する必要はありません。トから全全半全全全半を作ればシャープが 1 つになること、半音 3 つ下がればホに着くことを、手で確かめるための答え合わせの表として使ってください。
用語のまとめ
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 音名 | 高さに固定された名前。ハニホヘトイロ |
| 階名 | 調の中の役割の名前。ドレミファソラシ |
| 半音 | 鍵盤でとなり合う鍵の隔たり。白鍵どうしではミとファ、シとド |
| 全音 | 半音 2 つ分の隔たり |
| 音程 | 2 音の高さの隔たり。単位は度で、両端の音を入れて数える |
| オクターブ | 8 度の隔たり。同じ音名で高さの違う音どうし |
| 長 3 度と短 3 度 | 半音 4 つの 3 度と、半音 3 つの 3 度 |
| 主音 | 音階の出発の音。長調は階名のド、短調は階名のラ |
| 長音階 | 全全半全全全半の並び |
| 短音階 | 全半全全半全全の並び |
| シャープ | 半音上げる記号。日本語の音名では嬰 |
| フラット | 半音下げる記号。日本語の音名では変 |
| ナチュラル | シャープやフラットを取り消す記号 |
| 調号 | 段の左端にまとめて書くシャープやフラット。曲全体に効く |
| 臨時記号 | 音符のすぐ前に付ける記号。その小節の中だけ効く |
| 平行調 | 調号が同じ長調と短調の組。ハ長調とイ短調 |
| 同主調 | 主音が同じ長調と短調の組。ハ長調とハ短調 |
| 移調 | 旋律全体を同じ幅で上げ下げすること。階名は変わらない |
| 転調 | 曲の途中で調が変わること |
調号と調の組は図4、半音の場所は図1で確かめられます。テスト前に見返すときは、用語の意味を読むだけで終わらせず、紙に音階を 1 つ書いてから閉じると記憶に残ります。
練習問題
練習1 次の音の音名を日本語で答えなさい。(1)ト長調の階名ミ (2)ヘ長調の階名ミ (3)ニ長調の階名ド
練習2 次の 2 音の音程を度数で答えなさい。下の音から上の音へ数えます。(1)ドとファ (2)レとシ (3)ミとファ (4)ドと上のド
練習3 ヘを主音にして全全半全全全半の並びで音階を作り、音名で書きなさい。また、どの音に記号が必要になるか、その理由とあわせて答えなさい。
練習4 調号がフラット 2 つの長調の名前と、その平行調を答えなさい。また、ハ長調で「ソ ラ ソ」(音名はト イ ト)と書かれた旋律をヘ長調へ移調したときの音名を答えなさい。
答えと解説
練習1の答えは(1)ロ (2)イ (3)ニです。主音にドを置いてから数えます。ト長調はト、イ、ロと進むのでミはロ、ヘ長調はヘ、ト、イと進むのでミはイです。ニ長調のドは主音そのものなのでニです。
練習2の答えは(1)4 度 (2)6 度 (3)2 度 (4)8 度です。どれも両端を入れて数えます。(2)はレ、ミ、ファ、ソ、ラ、シで 6 つです。(3)は半音の隔たりですが、度数としては 2 度で、音程の呼び名は短 2 度になります。半音だから 1 度と書かないようにしてください。
練習3の答えはヘ ト イ 変ロ ハ ニ ホ ヘです。ヘ、ト、イまでは全音が 2 つ続いて合います。3 番目から 4 番目は半音でなければならないのに、イとロの間は全音なので、ロを半音下げて変ロにします。これがヘ長調のフラット 1 つの理由です。
練習4の答えは変ロ長調、ト短調、音名はハ ニ ハです。フラット 2 つでは右から 2 番目のフラットである変ロが主音になり、そこから半音 3 つ下がるとトに着きます。移調では階名のソ ラ ソを保ち、ヘをドと置いて、ヘ ト イ 変ロ ハと進むとソはハ、次のラはニと読めます。
次の単元へのつながりと確かめ方
音程と調が読めると、記号の単元で楽譜全体を見渡す余裕が生まれ、鑑賞の単元で調の名前が出てきても立ち止まらなくなります。合唱で主旋律の 3 度下を歌うパートを取るときにも、度数がそのまま耳の手がかりになります。
家で 5 分あれば、次の 2 つで確かめられます。1 つ目は、何も見ずに紙へ四角を 8 つ描き、ハから音名を書いて、ミとファ、シとドにあたる間を狭くすることです。書けたらその下に、トから同じ並びを作ってみてください。2 つ目は、台所でも食卓でも、2 つの音の名前を家の人に言ってもらって度数を答えることです。保護者の方は、お子さまに「ミとファの間は全音か半音か」と聞いていただくだけで足ります。
個別指導では、調号の問題で止まった生徒には調号の表をもう一度見せるのではなく、鍵盤の全音と半音の場所まで戻り、トやヘから音階を自分で書けるかを確かめます。
まとめ
調号の表をどれだけ眺めても、問い方が変われば鉛筆は止まります。台所のテーブルで最後に残すべきものは表ではなく、四角を 8 つ並べてミとファ、シとドだけを狭く描ける指先です。シャープもフラットも、どの音から始めても全全半全全全半を崩さないために後から付いた印にすぎません。半音 2 か所の場所を指が覚えてしまえば、調号は暗記の表ではなく、自分の手で計算して出す答えに変わります。
読んで終わりにするか、ここから変えるか。
武蔵境駅徒歩30秒、講師1人に生徒1人の完全1対1。授業のあいだ、先生は隣を離れません。いまの詰まりを、無料相談でそのまま話してください。
本気になった日が、入塾の日。
お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。
電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。




