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内申は最初の評定で決まりやすい—学期のはじめの定期テストを落とさない準備|武蔵野個別指導塾

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学校の教材を点検し、答えを隠して解き、返却された答案から復習先を選ぶ手順をまとめました。家庭での確認に使うのは、勉強時間の長さではなく、自力で書けた答案の変化です。

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内申は最初の評定で決まりやすい—学期のはじめの定期テストを落とさない準備

新しいノートの先に、解ける問題は増えていますか

よくあるのは、新学期の朝のホームルーム前、新しいノートを開いて、きれいに並んだ板書を見て安心する場面です。前の学年ではテスト前に慌てたので、今度は最初から丁寧に書いている。ところが、友人に計算の途中を聞かれると、どこから説明すればよいか迷います。授業を受けた記録と、自分で解ける力の間に、まだ隙間があるのです。

推薦入試を考え始めると、最初の定期テストが重く感じられます。保護者の方も「最初が肝心」と声をかけたくなるでしょう。ただ、その言葉だけでは、お子さまが今日開くページも、終わりを判断する方法も決まりません。必要なのは、気持ちを引き締めることを、手を動かせる準備に置き換えることです。

題名の「決まりやすい」は、最初の評定で将来が確定するという意味ではありません。早い時期の学習の状態を見過ごさず、困っている部分を小さいうちに直すための言葉として受け止めてください。最初のテストを目標に、授業で習った内容を自力で取り出せるか確かめる。その積み重ねから始めましょう。

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最初の成績に目を向ける理由を、研究から考える

最初につく成績と、その後の成績には関連が見られます。米国南東部の高校5校、8,000人超の記録を扱った研究では、学期の最初の成績と最終成績の相関はおおむね+0.4〜+0.7で安定し、9・10年生の科目で関連が大きくなっていました(Guskey・2011)。この相関は米国の高校生に見られた傾向で、最初の得点が後の評定を上げる因果関係や、日本の先生が第一印象で評価を固定することを示してはいません。最初の成績は、早い段階で学習の様子を点検する手がかりになります。

最初の定期テストへ向けた復習では、ノートに線が増えたことと、答えを出せるようになったことを分けて見ます。学習法10種の総説で、線引きと読み返しの有用性は低く評価されました(Dunloskyほか・2013)。高く評価された練習テストと分散学習を取り入れるなら、今日印を付けた問題を別の日に解き、何を覚えていたかを答案で確かめる形にできます。

家庭では、昨日つまずいた式を今日は書けるか、前の授業の内容を説明できるかという手元の変化を見てください。線引きをすべてやめる必要もありません。印のある箇所を隠して説明し、言えなかった部分に戻るなら、印を復習の目印として使えます。次の授業の前には、説明できなかった用語や途中で止まった計算をノートで確かめ、質問したい箇所に目印を残しておきましょう。

学期のはじめは、以前に習った内容と新しい内容がつながる箇所を見つける機会でもあります。数学なら、新しい解き方の説明を読んでいても、その前の計算で止まっているかもしれません。英語なら、文の意味はわかっていても、必要な語の形を自分で書けないことがあります。どこで止まるかを調べれば、「この教科が苦手」という広い困りごとを、復習する場所に置き換えられます。

反対に、ノートを整える作業だけが進むと、理解の隙間は見えにくいままです。見本がある状態では書けるのか、見本を閉じても書けるのか。説明を聞けば納得するのか、自分から理由を説明できるのか。この違いを早く知るために、短い確認を授業の復習へ入れていきます。間違いは、その日の努力を取り消す印ではなく、次に扱う内容を教える印にできます。

内申の入試での扱いを知りたいときは、最新の募集要項を開き、東京都教育委員会と志望校の説明を確かめてください。家庭での学習では、制度の予想と、今日直せる問題を混ぜずに扱うとよいでしょう。評定の見込みを毎日考えるより、答えを見ずに解けた問題と、まだ助けが必要な問題を分ける方が、次の行動を選べます。

授業の翌日までに試せる準備の手順

最初に、学校で使っている教科書、ノート、配られたプリント、問題集を手元に集めます。新しい教材を増やす前に、授業で扱った内容がどこにあるか確かめましょう。連絡された範囲は記録し、まだ示されていない部分は予想で埋めず、授業で進んだところまでを復習の対象にします。探す時間と解く時間を分けるだけでも、取りかかる作業がはっきりします。

手順は、「範囲を拾う」「見ずに解く」「間違いを直す」「別の日に確かめる」の順で進めます。まず紙に教科名と単元名を書き、教材のページを添えてください。「数学を頑張る」ではなく、「授業で扱った例題の横の練習問題を解く」と書きます。帰宅後に疲れていても、どこを開くかで迷わない程度の具体さが目安です。

欠席した日がある場合は、ページの抜けと理解の抜けを分けて確認します。授業で扱った範囲や配布物を確かめ、まず例題を読んで、取り組める問題を試してください。ノートを写し終えたことだけを復習の完了にせず、解いて止まった箇所を質問として残します。「全部わかりません」より、「この式に変わる理由を説明できません」と書く方が、聞きたい内容も整理できます。

次に、短い区切りを設けます。例えば、最初の5分で今日の範囲を探し、続く15分で問題を解き、最後の10分で答え合わせと直しをする形です。長い文章を読む日は読む区切りを長くし、負担が大きい日は問題を減らしてください。時間が来たら、途中の問題に印をつけて止め、次にどこから始めるか残します。

教科書は、最初から最後まで読み直すためだけに使いません。数学なら例題の問題文を見て、解答の部分を紙で隠して解きます。止まった行があれば、そこだけ解説と照らし合わせます。その後に解説を閉じ、途中式を初めから書き直してください。「解説が理解できた」と「同じ筋道を自分でたどれた」を別々に確認するためです。

英語では、教科書やノートにある短い文を選び、日本語の意味などを手がかりに、自分で英文を書いてみます。答え合わせでは、語を覚えていなかったのか、並べ方で迷ったのか、語の形を取り違えたのかを分けましょう。全文を何度も写す前に、どの部分を自分で選べなかったか見つけます。直した後は、もう一度見本を隠して文を完成させます。

国語では、授業で扱った文章の問いを使い、答えの根拠になる部分を本文から探します。答えの文言だけが似ているかを見るのでなく、なぜそこを根拠にしたか短く説明してください。ノートに授業での説明が残っていれば、自分の説明と照らし合わせます。本文の表現を使うところと、自分の言葉でつなぐところを分けると、答案の直し方も具体的になります。

理科や社会では、プリントの空欄を埋めるだけで終えず、図や用語を隠して説明してみます。例えば、用語を書けたら、それが何を指すかも一緒に述べます。図については、矢印が何を表すのか、比較しているものは何かを確認します。覚えている語があっても説明がつながらない場合は、教科書の該当箇所へ戻り、つながりを確かめましょう。

問題集は、解いたページの多さを数えるだけでなく、次に解く問題を選ぶために使います。自力で解けた問題には丸、解説を見た問題には三角、まだ説明できない問題には印をつけるなど、自分が区別できる形を決めてください。丸つけの色を増やす必要はありません。翌日に開いたとき、自分の助けが必要な場所を見つけられれば十分です。

間違いの記録は、長い反省文にしません。「符号を写し間違えた」「問われた理由ではなく結果を書いた」「語の形を選べなかった」のように、答案に現れたことを書きます。続けて、「途中式で符号を見る」「設問の要求に線を引く」「主語と語の形を照合する」と、次の動作を添えます。「集中する」だけで終えないことが、自分で直すための要点です。

予定が崩れた日の扱いも先に決めておきましょう。部活動や用事で帰宅が遅くなった日は、予定した問題を全部翌日へ足すのではなく、その日に直したい問題を選びます。短く取り組む場合も、答え合わせまでできる量にします。解きっぱなしの問題を増やさず、どこまで確かめたかを残せば、次の日に続きから再開できます。何もできなかった日は、再開するページを決めて予定を書き直してください。

再確認は、その場でできたことを日を分けて試す機会にします。今日直した問題を翌日に解き、週末にはその週の間違いから選んで解いてみましょう。解き直す日は、問題の横に短く書いておきます。予定どおりに進まなければ、次に取り組める日に移してください。未実施の予定を積み上げるより、今から扱う問題を選び直す方が再開しやすくなります。

自分で確かめる観点は、正解したかだけではありません。答えを見ずに始められたか、途中の理由を言えるか、日をあけても同じように解けたかを見ます。書いた答えを消してすぐ繰り返すときと、別の日に白紙から始めるときでは、必要になる助けも違います。「昨日はできたのに」と責めず、今日どの手がかりが必要だったかを残してください。

質問する前にも、一人でできる準備があります。問題文のどの言葉までは理解できたか、自分はどの式や答えを書いたか、解説のどこでつながらなくなったかを紙に残します。質問への説明を受けた後は、その紙を使ってもう一度自分で解きます。説明の言葉を覚えただけで終わらず、最初に止まった箇所を通れるようになったか確認してください。質問の準備から解き直しまでを、同じ課題として扱います。

テストの範囲が示されたら、最初に作った単元の一覧と照らし合わせます。未着手の部分、解説が必要な部分、自力で解けた部分を分け、手をつける順を決めます。苦手な教科を全部やり直す計画より、「まずこの単元の基本問題を説明できる状態にする」と絞った計画の方が、終わりを判断できます。得意な教科にも短い確認を残し、準備から抜け落ちないようにします。

直前には、時間を区切って、習った範囲の問題を続けて解く練習も入れましょう。普段の復習と違い、途中で解説を開かず、止まった箇所に印をつけて先へ進みます。終わってから、内容がわからなかったのか、順番を決められなかったのかを見ます。復習の必要な箇所と、解く順序の工夫を分けることで、直前の課題が整理できます。

前夜は、間違いの印がついた問題を絞って確認し、教材や持ち物を準備して終える時間を決めます。残った問題は、見ただけで理解したことにせず、取り組めたものと分けてください。当日は設問の条件や解答欄を確かめ、答えを書いた後にも問われたことと合っているか見直します。準備で使った確認の動作を、答案を書く場面でも使うという考え方です。

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塾に相談する内容と、家庭で持つ内容を分ける

個別指導を検討するときは、「最初のテストで頑張りたい」という希望に、手元の教材と途中の答案を添えてください。点数だけでは、どの説明から必要かが見えにくいからです。途中式が消されずに残ったノート、答え合わせ前のプリント、日をあけて解いた問題があると、できることと助けが必要なことを具体的に話せます。

塾へ相談したいのは、つまずいた場所の見立てと、復習する順番です。例えば計算問題で手が止まったとき、今の単元の説明が必要なのか、その前に習った計算へ戻る方がよいのかで、扱う内容は変わります。「基礎が弱い」という言葉で終わらず、どの問題のどの行に戻るのかまで説明を求めると、授業外で取り組むことも選びやすくなります。

もう1つ相談したいのは、助けを減らす順番です。説明を聞きながら解ける状態から、短いヒントで解く状態、何も見ずに解く状態へ進むには、どの課題を使うとよいかを尋ねます。解説を受けた直後の正解だけで判断せず、後日、自分で取りかかれるかまで確かめる方法を相談してください。指導を受けた時間と、一人で再現できる範囲を区別できます。

連絡の内容も、「勉強しています」「まだ苦手です」だけでは次の行動が決まりません。相談用のメモなら、単元、取り組んだ問題、必要だった助け、次に確かめる内容の順に短く並べると伝わります。「例題は見本なしで解けたが、文章題では式を立てる前に止まった。条件の整理を確かめたい」といった形です。

家庭で持つ内容は、本人が決めた学習に取りかかれる条件を整えることです。教材を置く場所、始める時間、終える時間をお子さまと話します。保護者の方がすべての教科を教えたり、横で全問の正誤を確認したりする形にしなくても、始める前の迷いを減らす支えはできます。家で教えることが難しい問題は、印をつけて相談に回せるようにしておきましょう。

声のかけ方は、「何時間やったの」から、「今日はどこを見ずに解けたの」へ少し移してみてください。解けた問題を見せてもらったら、すぐに次の不足を探さず、何が前と違ったか聞きます。間違いの話が出たときには、「次は何を確かめる予定なの」と続けると、反省を長く求める会話から、次の課題を決める会話へ進めます。

ただし、お子さまが毎回、学習内容を詳しく説明できるとは限りません。疲れている日には、再確認するページを一緒に見るだけでもよいでしょう。話す量を増やすこと自体を目標にせず、何を取り組み済みとして扱うのか、何を相談に残すのかが共有できれば、家庭での確認は短くできます。本人が答えを探す前に、保護者が答えを言ってしまわない余白も残します。

進み具合は、同じ単元について、助けの必要な程度がどう変わったかで見ます。最初は解説を読んでも止まった問題が、次には途中のヒントで進み、その後は一人で解けたなら、その違いを記録します。すべてを新しい紙へ清書せず、問題の横へ確認した日と短い言葉を添える方法でも構いません。記録を整える作業で復習の時間を使い切らないようにしましょう。

テスト後は、点数とともに、準備で予想した課題が答案にどう表れたかを照らし合わせます。練習でできたのに解けなかった問題、手をつけられなかった単元、設問の読み違いを分けます。塾に相談するなら、次の教材を増やす前に、今回の準備のどこを変えるか尋ねてください。結果を受け止めることと、全部の勉強法を取り替えることは別です。

答案の見直しでは、正解した問題にも目を向けます。自信を持って理由を書けたのか、迷った末に選んだ答えが合っていたのかで、次に確かめる内容は違います。偶然合っていたと感じる問題には印を残し、後日、根拠も含めて答えてみましょう。家庭で答案を見るときも、正解だから説明を求めないと決めつけず、本人が気になる問題を選んでもらうと、点数に表れなかった課題を話せます。

最初のテストが思うようにいかなかった場合も、答案をしまう前に、次へ持ち越す課題を小さくします。「英語を最初から」ではなく、「今回迷った文の語順を説明する」と決め、次の授業の復習に添えましょう。戻る勉強ばかりになると、今習っている範囲が空くため、新しい授業の確認と前の課題の直しを、それぞれ予定に置きます。

武蔵野個別指導塾への相談を考える場合は、こうした教材や答案のどこを見て、どのように自力で解く課題へつなげるかを、体験授業や面談で確かめてください。お子さま自身が「次に一人で取り組むこと」を説明できるかも、相談後の確認になります。最初の評定への不安を伝えるだけでなく、今日の問題まで話を下ろせるかを見てください。

最初のテストをめぐる3つの疑問

Q. 最初のテストで失敗したら、もう間に合いませんか

最初の結果を、その後も続く決定として受け取る必要はありません。今できるのは、答案から直す場所を選び、次の授業で困る部分を減らすことです。点数を見ただけでは、理解の不足と、設問の読み違いは区別できません。まず、解説を見れば納得できる問題を自分で解き直し、それでも止まる問題を相談用に残しましょう。推薦入試での扱いに疑問が残る場合は、先の募集要項から質問したい箇所を選びます。学習の立て直しは、その確認とは別に今日から進められます。

Q. 範囲が出てから集中して勉強すれば十分ですか

範囲が示された後には、漏れの確認や取り組む順番の調整ができます。ただ、そこから初めて全部の教材を開くと、理解に時間がかかる場所を見つけたとき、戻って練習する日を取りにくくなります。普段はその日の授業から短い問題を選んで解き、週末に間違えた問題を確かめておきましょう。範囲が示されたら、すでに解ける部分と、まだ助けが必要な部分を並べ直します。事前の復習は範囲を先読みする作業ではなく、習ったことを放置しないための作業です。

Q. 問題集を繰り返しているのに、テストでは解けません

繰り返すとき、答えや解説が目に入っていないか確かめてください。また、問題の並びを覚えていて、解き方を選ぶところを省いていることも考えられます。日をあけて、習った単元から問題を選び、答えを隠して解いてみましょう。そのうえで、なぜその解き方を選んだのか短く説明します。途中で止まるなら、その行が復習する場所です。解く回数を増やす前に、見ずに始める、理由を述べる、後日もう一度試すという確認を入れてください。

最初の評定を待つ前に、今日の1問を確かめる

学期はじめの準備で変えたいのは、勉強したつもりのままテストを迎える流れです。ノートを開いたら、習った問題を選び、答えを閉じて解く。止まった場所を直し、別の日にも確かめる。その作業を、予定に戻せる大きさで続けていきましょう。

保護者の方は、最初が大事だと繰り返す代わりに、お子さまが見ずにできるようになったことを聞いてみてください。困りごとがあれば、途中の答案とともに相談へ持っていけます。評定を待つ間にも、学習の状態を確かめる機会は作れます。最初の評定への備えは、今日止まった1行を自分で書けるところまで戻る丁寧さに宿ります。

参考文献

本気になった日が、入塾の日。

お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。

電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。

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