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練馬高校の令和9年度入試|面接360点の推薦と一般入試の総合得点|武蔵野個別指導塾

推薦の個人面接は360点、作文は90点です。書類の経験を口頭で説明する準備と、作文の段落条件を確かめる作業を分け、面接の点を一般入試へ混ぜずに受け方を整理する手助けをします。

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練馬高校の令和9年度入試|面接360点の推薦と一般入試の総合得点

練馬高校を考え始めたら、面接と学力検査を分けて見る

よくあるのは、面接の練習を録音したスマートフォンをソファで再生し、お子さまが「この説明で伝わるかな」と首をかしげ、保護者が練馬高校の推薦の配点を開くという場面です。高校名が候補に挙がると、まず何を調べ、どの勉強から手を付ければよいのか、親子で確かめたくなります。

練馬高校は普通科の高校で、武蔵境駅から直線で約10.9kmです。入試を調べるときは、令和9年度に何が点になるのかを選抜方法ごとに確かめましょう。評定、5教科の答案、作文、面接の経験整理について、それぞれ何のために用意するのかを順に見ていきます。

武蔵境の個別指導塾の受験担当として、令和9年度の選抜方法を軸に、過去の作文課題と応募倍率を読み進めます。数字を見たその日に受験方針を決め切る必要はありません。まずはお子さまが説明できる入試の仕組みを増やし、次に確認することを具体的にしていきましょう。

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一般入試は5教科と調査書にESAT-Jを加える

練馬高校普通科では、令和9年度の一般入試で5教科を受検します。国語・数学・英語・社会・理科の得点を700点満点で扱い、300点満点の調査書と7:3で合わせる方法です。面接と実技検査は行いません(都教委, 令和9年度『普通教育を主とする学科』3 頁)。一般入試に向けて確かめるものは、この5教科の学習と調査書の評定です。

自校作成問題の実施校一覧(都教委, 令和9年度『自校作成問題の高校一覧』1 頁)を確認すると、練馬高校は対象校に含まれていません。問題を準備するときは、学校名だけで選ばず、対象となる入試の問題かどうかを確かめてください。解いたあとも合計だけを書き残すのではなく、教科ごとにどの設問を解けたか、どこで手が止まったかを残しておくと、次の学習内容を決められます。

総合得点は、学力検査と調査書の合計1000点にESAT-Jの点を加えた1020点満点です。調査書点を考える際の換算内申は、学力検査を行う5教科の評定を1倍、残りの4教科の評定を2倍して合計し、65点満点で扱います。総合得点の1020点のうち、ESAT-Jの分は、A20点、B16点、C12点、D8点、E4点、F0点のいずれかです(都教委, 令和9年度『実施要綱』18-19 頁)。

ここで混同しやすいのは、評定の合計、換算内申、入試の調査書点が同じ数字ではないことです。通知表を見ながら9教科の評定をそのまま合計しても、それだけで300点満点の調査書点にはなりません。まず教科ごとの倍率を反映して換算内申を出し、その数字を300点の枠に換算します。計算用のメモでは、数字の横に「換算内申」「調査書点」と書き添えてください。

5教科の検査の得点についても、500点満点の素点と、700点満点に換算した学力検査点を区別します。家庭で答案を採点して出した合計は、まず素点として記録します。そのまま調査書点に足さず、700点の枠に置き換えてから合計する順番です。違う満点の数字を並べたまま足し算をすると、何を計算した結果なのかが曖昧になります。

換算内申52、5教科の素点合計400点、ESAT-JがBの場合で、一度計算してみます。

この816点は、上の条件を計算式に入れた結果です。練馬高校が示した合格点ではありません。例の換算内申52や素点400点も、受験に必要な目安として置いている数字ではなく、総合得点の組み立てを確かめるための数です。お子さまの現在の状況を整理するときは、その時点の評定や答案に置き換えて、計算の出発点を明らかにします。

計算できたあとには、合計の横に内訳を残すことを勧めます。学力検査点は何を解いた結果なのか、調査書点はいつの評定を使ったのか、ESAT-Jはどの評価を入れたのかを記しておけば、あとから見直せます。まだ結果が出ていない項目に見込みの値を入れる場合は、その値が確定したものかどうかも区別してください。

学習の予定は、その内訳から立てます。5教科の解き直しと、9教科の学習状況の確認とでは、必要な資料も取り組む内容も異なります。合計の数字だけを動かそうとせず、答案なら解けなかった理由、評定なら中学校で確かめたい点を具体的にしましょう。今週することを選ぶ際も、答案と評定のどちらを扱う時間なのかを決めておくと進めやすくなります。

推薦の個人面接360点と、作文で問われてきたこと

令和9年度の推薦は募集人員に対する割合が20%で、配点は調査書450点、個人面接360点、作文90点です。調査書は評定をもとにします。3つの配点を足すと900点となります(都教委, 令和9年度『普通教育を主とする学科』3 頁)。個人面接360点と作文90点は推薦だけの配点で、一般入試の1020点には入りません。

個人面接に向けた経験整理と、作文の設問に沿って文章を書く練習は、分けて進めたい準備です。話せる内容があっても、作文で求められた段落に整理できるとは限りません。一方、完成した作文を覚えるだけでは、経験を自分の言葉で説明する練習が不足します。面接の具体的な質問を決めつけず、中学校で何に取り組み、なぜそうしたのかを本人が説明できるようにしておきます。

過去5年の課題は、すべて作文です。令和4年度は、将来の夢や目標、それに向けて中学校生活で努力してきたこと、練馬高校入学後にどのように努力したいかが問われました。分量は401〜600字、時間は40分でした。将来について書くだけで終わらず、中学校での行動と高校での取り組みまでつなげて読む課題です(都教委, 令和4年度『推薦の小論文・作文テーマ一覧』8 頁)。

令和5年度の作文は、学校生活におけるルールやマナーが題材でした。第1段落で練馬高校の生徒として大切にし、守りたいことを1つ挙げ、第2段落で理由、第3段落でどのように学校生活を送りたいかを具体的に述べる指示です。401〜600字、40分でした。練習では、守りたいことをいくつも並べる前に、1つを選ぶという条件を押さえます(都教委, 令和5年度『推薦の小論文・作文テーマ一覧』10 頁)。

令和6年度の作文は、課題文で示された「文武両道」を踏まえ、勉強と両立して3年間頑張りたいことを問うものでした。第1段落は頑張りたいことを1つ、第2段落はその理由、第3段落は練馬高校でどのように取り組みたいかです。401〜600字、40分でした。「頑張りたい」という気持ちだけでなく、取り組み方まで書くよう求められています(都教委, 令和6年度『推薦の小論文・作文テーマ一覧』8 頁)。

令和7年度の作文では、津田梅子氏の言葉を題材として、勉強以外で入学後に新たに始めたいこと、または継続したいことが問われました。第1段落で取り組みを1つ、第2段落で理由、第3段落で成功させるための工夫を述べる指示です。401〜600字、40分でした。続けたいことを選んだ場合にも、これまでの紹介だけで終わらず、成功させる工夫を書く必要があります(都教委, 令和7年度『推薦の小論文・作文テーマ一覧』9 頁)。

令和8年度の作文は、北里柴三郎氏の言葉を題材にしています。勉強以外で新たに始めたいこと、または継続したいことを第1段落で1つだけ述べ、第2段落で理由、第3段落でその取り組みを学校や地域、世の中にどう役立てられるかを具体的に述べる課題でした。401〜600字、40分でした。取り組む本人の希望から、周囲にどう役立つかへと説明を進める指示を読み取ります(都教委, 令和8年度『推薦の小論文・作文テーマ一覧』9 頁)。

この5年分を使う際は、似た題材でも最後に求められる答えが違う点を確かめてください。取り組み方、成功させる工夫、周囲への役立ち方は、それぞれ別の問いです。1つの完成文をどの年度にも当てはめるのではなく、課題文の指示と自分の各段落を対応させて見直しましょう。過去の時間や分量、テーマを、そのまま令和9年度の出題内容として扱わないことも必要です。

「期待する生徒の姿」では、学習への関心と進路実現に向かう姿勢、集団生活の決まりを守ってよい人間関係を築くこと、自主的に活動することが挙げられています。原文の「前向きに取り組む」「自主性をもって」という言葉に注目したいところです。推薦で望まれるのは、この3項目すべてに日常的に取り組んでいる生徒です(都教委, 令和9年度『期待する生徒の姿』6 頁)。

経験を整理するときは、学習、周囲との関わり、自分から行動したことをそれぞれ思い出してみます。目立った出来事だけを探す必要はありません。本人が何を考え、どんな行動を取り、その後どうなったのかを言葉にします。この整理は学校の採点基準を置き換えるものではなく、期待する姿と自分の経験を照らし合わせるための準備です。保護者が立派に聞こえる表現へ書き換える前に、お子さまが説明したい事実を聞いてください。

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5年分の応募倍率は、募集人員と一緒に読む

練馬高校普通科の一般の最終応募状況は、次のとおりです。表は一般の第一次募集・分割前期の数字で、推薦の応募倍率ではありません(都教委, 令和4〜8年度『最終応募状況』各1 頁)。

入試年度 募集人数 応募人数 最終応募倍率
令和4年度 191人 214人 1.12倍
令和5年度 191人 236人 1.24倍
令和6年度 189人 255人 1.35倍
令和7年度 189人 209人 1.11倍
令和8年度 189人 213人 1.13倍

倍率は、その年度の募集人員に対して応募人員がどれくらいだったかを見る数字です。表を読むときは、一番右の倍率だけでなく、真ん中の応募人員と左の募集人員も一緒に見てください。令和4・5年度は募集人員191人、令和6〜8年度は189人です。5年分を並べても、全年度で募集人員が同じだったという読み方にはなりません。

令和4年度と令和5年度は募集人員が同じで、応募人員はそれぞれ214人、236人です。令和6年度、令和7年度、令和8年度も募集人員は同じですが、応募人員は255人、209人、213人と異なります。こうして同じ募集人員の年度を並べると、倍率の背景となる人数を確かめられます。ただし、この表だけで応募者が志望した理由までは説明できません。

また、これは最終応募状況の表です。倍率の欄を合格者数の欄として読んだり、応募人員をそのまま当日受検した人数と読み替えたりしないようにします。募集と応募という表の項目名を保ったまま読むことが、数字を誤解しないための基本です。

練馬の応募人数を数えた表に、本人の得点や答案の出来は表れていません。過去の倍率を見て安心する、あるいは不安になるだけで終えず、その数字はどの年度の、どの選抜のものかを確かめるところまでに使いましょう。令和8年度の1.13倍を令和9年度の倍率として扱うこともできません。過去5年の平均を求めて次年度の数字の代わりにするより、過去の記録として表のまま残すほうが読み違いを防げます。

家庭の進路メモでは、この表を「過去の一般入試の応募状況」として置き、令和9年度の選抜方法のメモと分けておくと便利です。あとから倍率の話題が出ても、今の準備に使っている配点と、過去に起きた応募状況を混ぜずに話せます。

武蔵境から受けるお子さまの学年ごとの準備

中1の段階では、練馬高校の一般入試で9教科の評定を扱うことを知り、通知表を受け取るたびに各教科の学習を振り返るところから始めます。まだ先の入試の数字を決めるためではなく、何を学び、何が説明できるようになったかを確かめるためです。評定について疑問があれば、本人の感想だけで結論を出さず、中学校で確認したい点を短くまとめます。

5教科の学習では、答え直しができた問題と、解説を見ても説明できない問題を分けておきましょう。正答を書き写したことと、自分で解けることを区別した記録があれば、中2になって復習する際にも戻る場所がわかります。入試の素点を考える土台として、まず現在の学習内容を自分で扱えるかを確かめます。

中1から推薦の完成原稿を作る必要はありません。学校で自分から行ったことや、人と協力したときに考えたことを、出来事があった時点で短く残す程度でよいでしょう。「期待する生徒の姿」に照らして、普段の経験を思い出す材料になります。家族が内容を足すのではなく、本人が覚えていることを本人の言葉で残します。

中2では、評定の確認を続けながら、5教科の中で復習する単元を具体的にします。「数学が苦手」という名前だけで予定を立てず、問題文の読み取り、式を立てる段階、計算のどこで止まったのかを確かめてください。練馬高校の一般入試で扱う5教科をそろえて見渡し、まだ手を付けていない範囲と、学んだが解き直しが必要な範囲を分けます。

ESAT-Jに向けては、英語を声に出して答える際に何が難しいかを見ておきます。言いたい内容が決まらないのか、使いたい英語が出てこないのかで、次に練習することが変わります。一般入試の総合得点に加わる項目として認識しつつ、家庭では点の見込みを先に決めるより、実際に答えた内容を振り返ってください。

中2のうちに過去の作文課題を読むなら、最初は文章を完成させず、何をいくつ答える課題なのかに線を引く練習からでも始められます。例えば、取り組みを1つ選ぶ指示と、その理由を書く指示を別々に捉えます。本人が挙げた経験について、どこまでが実際にしたことで、どこからが高校で取り組みたいことなのかも区別します。

中3では、一般入試の得点を計算した記録と、学習を直すための答案の記録をつなげます。素点の合計を残すときに、解いた問題、実施した日、時間を決めて取り組んだかを添えておけば、違う条件の結果を同じように比べずに済みます。総合得点を計算したあとには、次に復習する設問を選ぶところまで進めましょう。

評定を使う際は、どの時点の通知表を参照したかを記し、換算内申の教科ごとの倍率を再確認します。ESAT-Jの結果が出たら、その評価に対応する点を入れ直します。保護者が計算を担う場合も、結果の合計だけを伝えるのではなく、お子さまに内訳を見せ、本人がどの数字を変えて計算したのか説明できるようにします。

推薦を考える中3の家庭では、書類の記述と面接で説明する経験に食い違いがないかを確かめます。本人がしていない役割を大きく書いていないか、取り組んだ時期や内容を自分で説明できるかを読み返してください。提出する書類や手続については、中学校からの案内と照合して準備を進めます。作文の練習では、過去の各年度の条件で書いたあと、求められた内容が各段落にあるかを点検します。

面接では、原稿の言葉を一語ずつ合わせる練習に偏らず、経験の順序や理由が聞き手に伝わるかを見ます。保護者が聞く場合も、質問を次々に増やす前に、説明を聞いて理解できたことと、もう少し聞きたいことを分けて伝えると、直す箇所が具体的になります。作文と面接の準備をする日にも、一般入試の5教科で進める内容を残しておきましょう。

計算の際には「武蔵境から通える都立高校の入試方法と総合得点の試算」を開き、手元の数字を該当する項目に照らして整理できます。

親子の次の一歩を、数字と言葉で確かめる

まず今週の予定から、評定の確認、答案の解き直し、経験の書き出しのうち1つを選び、お子さまが取り組む日を決めましょう。過去の作文と応募倍率は、その行動に必要な資料を探すときに戻って読めます。

評定と答案、推薦で伝えたい経験の整理に迷ったら、武蔵野個別指導塾の入塾前カウンセリングで、今手元にある材料から受験準備をご相談ください。

録音を聞き直すときは、声の調子に加えて、取り組んだ理由が聞き手に届いたかを確かめましょう。面接360点への準備に、本人が意味を説明できない借り物の言葉は残せません。

参考文献

学校ごとの比率で総合得点を試算するには「武蔵境から通える都立高校の入試方法と総合得点の試算」を、7対3の学校の計算だけなら「都立高校入試 総合得点計算機」を使えます。

本気になった日が、入塾の日。

お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。

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