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【中学英語 読解】速く正確に読むを図解で総まとめ—設問の先読み・時間配分・読み直しの判断|武蔵野個別指導塾

設問の先読みから根拠の読み直しまでを3枚の図で整理し、2本の短い英文と空所補充・並べ替えで、意味を保ちながら読む手順を練習できます。
よくあるのは、塾の自習室の白板の前で、長文にかかった時間を書き出してみると、同じ段落を何度も読んでいたと気づく場面です。初めの文を丁寧に訳し、知らない語で止まり、設問を見てまた初めに戻る。その読み方では、目を動かす速さを上げても、答えを確かめる時間が足りなくなります。反対に、急いで名詞だけを拾うと、誰が何をしたのか、予定がどう変わったのかが抜けてしまいます。
速く正確に読むために、まず変えたいのは、読む順序と戻る範囲です。設問で探すものを決め、本文では話の流れをつかみ、答えに迷った場所だけ確かめます。すべての文を同じ速さで通過する必要はありません。答えを左右する一語ではゆっくり読み、すでにわかった説明では先へ進みます。ここでは、その判断を短い英文で練習し、読み終えたあとに「なぜそこへ戻ったのか」まで説明できるようにします。
この単元で身につけること
- 設問の先読みで、探す情報の種類を決めます。時・場所・理由・人物のどれを聞かれているかをつかみ、本文を読む目的をはっきりさせます。
- 本文を最初から一度読み、話の流れを保ちます。設問にある語だけを探して飛び回らず、出来事と変更点を順に追います。
- 読み直す範囲を自分で選びます。指示語がわからなければ前の文へ、理由がわからなければ前後のつながりへと、必要に応じて範囲を広げます。
- 時間を「読む・解く・確かめる」に分けます。難しい1問に使い切らず、最後に根拠と答えを照らす余地を残します。
- 練習の結果を、速さと理解の両方で確かめます。時間が短くなっても内容を説明できなければ、次は読むまとまりを小さくします。
前の単元で整理した設問の型と解き方を、本文を読む順番と結びつけるのが、この単元の役割です。空所補充なら空所の前後、並べ替えなら本文の出来事と指定された語句というように、確かめる対象を切り替えます。読み方の手順が決まると、途中で迷っても次にすることを選びやすくなります。
基本の考え方
先に見るのは「何を答えるか」です
設問の先読みとは、本文を読む前に答えを予想して決めることではありません。質問の中心をつかみ、答えの置き場所を探す準備です。次の4文で、聞かれている情報の違いを確かめます。
When does the club meet?
訳:そのクラブはいつ集まりますか。
Where will the students read?
訳:生徒たちはどこで本を読む予定ですか。
Why did Emma open the window?
訳:なぜエマは窓を開けたのですか。
What did Tom bring to the room?
訳:トムはその部屋に何を持ってきましたか。
順に、時・場所・理由・物を探す質問です。ここで時刻や場所を思いついても、それを答えとして覚えてはいけません。本文に書かれた事実が答えを決めます。また、質問には動作も含まれています。「いつ」だけでなく「集まるのはいつ」、「どこ」だけでなく「読む場所はどこ」と組み合わせて覚えると、別の出来事の時刻や場所を取り違えにくくなります。
設問が長いときは、すべての選択肢を頭に入れようとせず、まず質問の中心と解答形式を確認します。日本語で答えるのか、英語の文で答えるのか、本文から語を抜き出すのかによって、最後の作業が変わるためです。内容全体を問う問題なら、「一部の出来事ではなく、全体の話題をあとで選ぶ」と見通しを立てて読み始めます。
図1のように、読む手順を一方向につないでおきます。最後に戻るのは、最初からの無条件の読み直しではなく、自分の答えの根拠を確かめる読み直しです。

先読みで覚えた問いは、本文を読むための目印です。目印に関係しそうな一文を見つけても、そこで本文を読むのをやめないでください。後ろで予定が変わることも、別の人物の考えが出てくることもあります。全体を一度通してから答えを整えることで、初めに見つけた情報に引っぱられるのを防ぎます。
意味のまとまりを保ち、変更点で速さを落とします
次の英文Aは、ある読書クラブの活動を述べた短い文章です。最初は日本語訳を隠し、「何をしているクラブか」と「雨の日はどこで読むか」を意識して読んでみてください。単語ごとの日本語を全部書く必要はありませんが、各文の出来事を短く言えるかは確かめます。
Our reading club meets after school on Fridays. We usually read books in the garden. On rainy days, we use a room near the library. Last Friday, Ken brought a book about birds. He showed us three pictures and talked about his favorite bird. Then we each chose a book and read quietly. At the end, we told each other one interesting thing from our books. I want to bring a book about flowers next time.
訳:私たちの読書クラブは金曜日の放課後に集まります。私たちはふだん庭で本を読みます。雨の日には、図書館の近くの部屋を使います。この前の金曜日、ケンは鳥についての本を持ってきました。彼は私たちに3枚の写真を見せ、自分の好きな鳥について話しました。それから私たちはそれぞれ本を選び、静かに読みました。最後に、私たちは自分たちの本にあったおもしろいことを1つずつ互いに伝えました。私は次回、花についての本を持っていきたいです。
最初の3文には、活動の基本と条件があります。usually はふだんのこと、On rainy days は雨の日という条件です。「場所」という同じ情報でも、庭と図書館の近くの部屋を一つにまとめてはいけません。設問が雨の日を聞いているなら、ふだんの場所では答えになりません。速く読むときほど、こうした短い条件を見落とさないことが必要です。
後半は、この前の金曜日の出来事です。Then は次の動作、At the end は最後の活動を知らせます。この2つを目印にすると、写真を見る、本を読む、内容を伝えるという順番をつかめます。最後の文は次回の希望なので、過去の出来事に混ぜません。時間の違う文を仕分けることも、あとで本文を読み直す範囲を狭める助けになります。
主語は「誰が・何が」、動詞は「どうする・どうである」の中心を表します。長めの文でもこの中心を押さえ、場所や時の説明を順に足していきます。たとえば写真の文なら、「彼は見せた」「私たちに」「3枚の写真を」と内容をつなぎ、続く「話した」も同じ人物の動作として受け取ります。日本語の完成した訳を頭の中で作り直すために、文頭へ何度も戻る必要はありません。
読み直す範囲は、疑問の大きさに合わせます
答えが見つからないときは、「何がわからないのか」を短く言います。「場所の候補が2つある」「He が誰かわからない」「最後の活動を忘れた」では、戻る場所が違います。図書館の近くの部屋の文を読み直すときは、雨の日という条件まで含めて読みます。He の指す人物なら、一つ前の文を合わせて読みます。代名詞とは、he や they のように、人や物などを指して使う語です。
それでも決まらなければ段落全体へ広げます。初めは1文、次に前後の文、それでも不足するときは段落という順です。すべての設問が1文で解けるわけではありません。文章の話題や人物の気持ちの変化を聞く問題は、初めと終わりを比べる必要があります。「大事な所だけ読む」の大事さは、短い範囲にこだわることではなく、答えに必要な範囲を選ぶことにあります。
例題で使い方を確かめる
例題1 雨の日の場所を空所補充で答えます
英文Aの内容に合うように、次の文の空所に入る1語を答えます。庭という語が目に残っていても、質問の条件を先に確かめましょう。
On rainy days, the club uses a room near the ( ).
訳:雨の日、そのクラブは( )の近くの部屋を使います。
- 文の初めの On rainy days に注目し、雨の日の場所を探すと決めます。ふだんの活動場所をそのまま使わないためです。
- 英文Aの3文目を読み直し、a room と near the library を一続きで受け取ります。「部屋」と「その部屋がどこにあるか」を切り離さないためです。
- 空所の前に the があることを確かめ、場所を表す名詞だけを書きます。本文の語句を広く見つけても、指定は1語なので near や the は入れません。
答え:library(図書館)。
この問題では、英文Aの全部を読み直さなくても条件と場所が対応します。ただし、library だけを見つけたから正解とするのは危険です。本文は「図書館の中」ではなく「図書館の近くの部屋」と述べています。空所の周りにその情報がすでにあるため、1語で文が完成するのです。
例題2 最後の活動を並べ替えで表します
英文Aで、本を読んだあとの活動を説明する文を作ります。次の語句をすべて1回ずつ使い、文頭を大文字にして、文末にピリオドを付けてください。
語句:shared / the students / from their books / one interesting thing
作る文の意味:生徒たちは自分たちの本にあったおもしろいことを1つずつ伝え合いました。
- 本文の At the end から始まる文を探します。最後の活動が必要なので、その前の静かに読む場面だけでは答えが作れません。
- 「生徒たちは」を表す the students を最初に置き、動作を表す shared を続けます。本文の「互いに伝えた」という内容を、この問題では「伝え合った」という語で表しています。
- 伝え合った内容の one interesting thing を置き、その内容の出どころを示す from their books を続けます。「本から」という説明が何に関係するかを保つ順序です。
答え:The students shared one interesting thing from their books.(生徒たちは自分たちの本にあったおもしろいことを1つずつ伝え合いました。)
本文と設問で、いつも同じ動詞が使われるとは限りません。語が一致しなくても、人物、動作の内容、出来事の順番が一致するかを確かめます。一方、似た意味の語を自由に補ってよい問題でもありません。今回は与えられた語句で文を組み立てるため、本文の表現を丸ごと写すのではなく、指定された語句を使い切ります。
例題3 変更後の予定を空所補充で表します
次の英文Bを読み、空所を補います。先に「読む場所が変わった理由」を探すと決めてから読み始めてください。初めに出てくる予定と、最後に決めた予定を区別するのがポイントです。
Yuki and Tom planned to read in the park on Sunday. They wanted to choose books for a class project. On Sunday morning, Yuki looked out of the window. It was raining, so she called Tom. They decided to meet at his house instead. Yuki took two books about animals, and Tom had a book about trees. They read together and wrote short notes. Before lunch, they chose one book for their project. They were happy with their choice.
訳:ユキとトムは日曜日に公園で本を読む予定を立てました。2人はクラスの課題のために本を選びたいと思っていました。日曜日の朝、ユキは窓の外を見ました。雨が降っていたので、彼女はトムに電話しました。2人は代わりに彼の家で会うことにしました。ユキは動物についての本を2冊持っていき、トムは木についての本を1冊持っていました。2人は一緒に読み、短いメモを書きました。昼食前に、2人は課題のための本を1冊選びました。2人はその選択に満足しました。
次の空所に、本文中の1語を入れてください。
They changed their plan because it was ( ).
訳:雨が( )いたので、2人は予定を変えました。
- changed their plan と because に注目します。新しい場所だけでなく、変更の理由を答える問題だからです。
- 雨の文と、その次の会う場所の文を合わせて読みます。雨が降ったことと、代わりに家で会うと決めたことをつなぎます。
- it was のあとに入る本文中の語を確かめます。ここには雨が降っていたことを表す形が必要で、場所を示す park や house は入りません。
答え:raining(降って)。
図2のように、初めの「公園」は予定、そのあとに出る「雨」は変更の理由、最後の「トムの家」は変更後の場所です。この3つを同じ重さの場所情報として覚えず、関係を付けて覚えると、理由を聞く問題と場所を聞く問題を分けて解けます。

ここでの instead は、別の選択に切り替えたことを知らせる語です。初めに park を見つけた時点で場所の答えを書いていた場合も、そのままにせず変更後の文まで確かめます。時間を節約したつもりで古い予定を答えると、意味が反対になってしまいます。
例題4 速く拾った答えを誤文訂正します
英文Bを読んだ生徒が、予定の変更について次の答えを書きました。文中の did not のあとの動詞を直し、全文を書いてください。
× They did not met in the park.
意図した意味:2人は公園で会いませんでした。
- 本文の変更後の場所を確かめ、公園で会わなかったという内容が合っているかを判断します。形を直しても本文と意味が合わなければ、適切な答えにはならないためです。
- did not のあとを見ます。did not のあとの動詞は原形なので、過去形の met を meet に直します。
- 主語、否定、場所を順に読み直します。「2人」「会わなかった」「公園で」という情報を残し、修正で意味を変えないようにします。
答え:They did not meet in the park.(2人は公園で会いませんでした。)
長文問題でも、最後に書いた英文の点検は必要です。読み直しには、本文へ戻って根拠を確かめる作業と、自分の答えの形を確かめる作業があります。この2つを分けて行えば、内容はわかっているのに、急いで書いた語の形だけで誤ることを減らせます。
つまずきやすいところと直し方
1 人の数を読まず、答えの形だけを急ぎます
× Ken and Yuki reads quietly.
意図した意味:ケンとユキは静かに本を読みます。
どこが違うか:主語が2人なので、現在の習慣を表すこの文では動詞に s を付けません。
○ Ken and Yuki read quietly.
訳:ケンとユキは静かに本を読みます。
本文で人物の名前を見つけたあとも、and の後ろまで確認します。1人の行動だと思い込んで答えを書くと、人物の取り違えと動詞の形の誤りが一緒に起こります。全文をゆっくり読み直す代わりに、答えの主語を指で押さえ、「1人か、複数か」を確かめてから動詞へ進みましょう。
2 場所の単語だけ拾い、つなぐ語を落とします
× Tom waited the library.
意図した意味:トムは図書館で待ちました。
どこが違うか:この意味で wait のあとに待つ場所を続けるには、ここでは at が必要です。
○ Tom waited at the library.
訳:トムは図書館で待ちました。
library が見つかったことと、場所の答えが完成したことは同じではありません。本文を読むときも、at the library、near the library のように、名詞の直前から一まとまりで見ます。図書館そのものと近くの場所では、指す地点が異なるためです。英語で文を書く問題なら、名詞だけを移すのではなく、その文の動詞につながる形まで確認します。
3 否定の語があれば十分だと思います
× Emma not read the book yesterday.
意図した意味:エマは昨日その本を読みませんでした。
どこが違うか:過去の動作を否定するこの文では、not だけでなく did not が必要です。
○ Emma did not read the book yesterday.
訳:エマは昨日その本を読みませんでした。
急いで意味を拾うときにも、not は落とせません。さらに、答えを書くときには否定を文として表す形が必要です。読解の途中では「読まなかった」と短く受け取り、解答の点検では did not と動詞の組合せを確認します。読むときのメモを、そのまま完成した英文と考えないようにしましょう。
読み直しと時間配分をつなげます
図3のように、戻る範囲は不足している情報に合わせて広げます。1文を読み直しても代名詞の指す先が決まらないなら前後へ進み、出来事の関係がつかめなければ段落へ広げます。同じ1文を同じ見方で繰り返すだけでは、手がかりは増えません。

時間配分では、最初に文章と設問の量を見て、読む時間、答える時間、確認する時間を仮に分けます。細かな割合をすべての文章に当てはめる必要はありません。自分が長く止まるのは本文なのか、選択肢なのかを、練習後の記録で見つけて調整します。確認の時間を残すつもりで始めるだけでも、1問を際限なく考え続けるのを避けやすくなります。
迷った問題には、候補と迷った理由を短く残して先へ進む方法があります。「庭か部屋か、条件を確認」と書けば、戻ったときに考え直す出発点が残ります。問題用紙への書き込みができる場合に使い、解答欄への不要な記号は避けます。戻るときは、すでに確かな問題を最初から解き直すより、根拠が決まっていない問題から確認しましょう。
ここで手が止まるなら、止まった単元まで一緒に戻ります。中学生コースのご説明/お問い合わせ
練習問題
英文A・Bを使って解きます。答えを書く前に、探す情報を日本語で一言メモしてください。そのあと本文を読み直し、どの文を根拠にしたかを説明します。今回は速さだけを競わず、戻る範囲が必要以上に広くなっていないかを確かめましょう。
練習1 英文Aの時間を空所補充します
本文中の1語を入れてください。
The club meets after school on ( ).
訳:そのクラブは( )の放課後に集まります。
練習2 英文Bの動作を並べ替えます
語句をすべて1回ずつ使い、文頭を大文字にし、文末にピリオドを付けてください。
語句:short notes / wrote / Yuki and Tom
作る文の意味:ユキとトムは短いメモを書きました。
練習3 英文Bの順序を空所補充します
本文中の1語を入れてください。
They chose a book before ( ).
訳:2人は( )の前に本を1冊選びました。
練習4 英文Bに合う文に訂正します
動詞の形に誤りが1か所あります。そこを直し、全文を書いてください。
× Yuki took two books, and Tom have one book.
意図した意味:ユキは本を2冊持っていき、トムは本を1冊持っていました。
答えと解説
練習1の答え:Fridays(金曜日)。本文の最初の文が根拠です。after school が放課後を表し、on のあとの語が曜日を表します。曜日名の最初を大文字にし、本文中の1語という指定に合わせて複数形を保ちます。
練習2の答え:Yuki and Tom wrote short notes.(ユキとトムは短いメモを書きました。)英文Bの、一緒に読んでメモを書いた文が根拠です。人物を主語にし、動作、書いたものの順に置きます。読んだという内容を追加する問題ではないため、与えられた3つの語句で完成させます。
練習3の答え:lunch(昼食)。英文Bの終わりから2文目が根拠です。before を含めて読めば、選んだのは昼食前と判断できます。最後の「満足した」という気持ちを表す文だけを読み返しても、この順序は確かめられません。
練習4の答え:Yuki took two books, and Tom had one book.(ユキは本を2冊持っていき、トムは本を1冊持っていました。)その日のできごとを過去として述べているので、have を had に直します。現在形の has では本文の時と合いません。本文では本の種類も説明していますが、この文は冊数に注目しており、その情報は本文と一致しています。
答え合わせでは、正解の語だけを見て終わらないようにします。時間を聞かれたのに場所の文へ戻ったなら、次は設問の先読みを修正します。根拠の文は合っていてつづりだけ違ったなら、写した語の確認を修正します。間違いの起きた段階を区別すると、次の練習で変える動作が一つに絞れます。
次の単元へのつながりと家庭での確かめ方
次の単元では、長文全体を解く手順の中に、ここで学んだ先読み、時間配分、根拠の確認を組み込みます。文章が長くなっても、探す情報を決め、流れをつかみ、必要な範囲へ戻る順序は使えます。ただし、全体の話題を問う問題では、複数の段落をつないで考えるための時間も残します。
家庭での1つ目の練習は、5分で行う読み直しです。英文AかBを一つ選び、日本語訳を隠して読み、内容を日本語で短く話してから、根拠の文を声に出します。かかった時間と、説明できなかった内容を一つ記録します。同じ文章の2回目が速くなっても、内容を覚えた効果が含まれるので、初めて読む文章でも同じ速さになるとは決めつけません。
2つ目は、別の5分で行う質問の入れ替えです。英文Aに対して「いつ集まるか」と「雨の日はどこを使うか」を交互に問い、戻る文を切り替えます。声に出すときは、名詞だけでなく条件や場所を表すまとまりまで読みます。保護者の方がお子さまと取り組む場合は、先に訳を教えるのではなく、「その答えはどの文にあるか」を聞くと、読んだ根拠を確認できます。
個別指導で確かめるときは、時間がかかった場所を見て、語の意味、文の中心、指示語の指す先のどこへ戻る必要があるかを分けます。文の中心が取れない状態なら、速く読む練習を続ける前に、その1文を短いまとまりに分けて意味を確かめます。
まとめ
読み終わるまでの時間には、初めて読む時間だけでなく、迷って戻る時間も含まれています。次に長文に向かうときは、まず設問の中心を決め、読み終えたら「確かな答え」と「根拠をもう一度見たい答え」を区別してみましょう。見直す場所を自分で選べたなら、時間の記録だけでは見えない進歩があります。
たとえすぐに時間が縮まらなくても、雨の日という条件を落とさず、変更後の場所を選べる読み方は次の文章にも持っていけます。読む速さは、答えの根拠へ迷わず戻れる道筋から生まれます。
本気になった日が、入塾の日。
お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。
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