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【中学英語 読解】つなぎの言葉を図解で総まとめ—and but so because when if の読み方|武蔵野個別指導塾

【中学英語 読解】つなぎの言葉を図解で総まとめ—and but so because when if の読み方のアイキャッチ 武蔵野個別指導塾
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andとbutの違い、becauseとsoの向き、whenとifのまとまりを3枚の図で整理します。短い英文2本と空所補充・並べ替えなどの問題で、文の切れ目と前後の関係を確かめてください。

よくあるのは、塾の面談の席で長文の答案を開き、「単語の意味は調べたのに、なぜこの答えになるのかわからない」と手が止まる場面です。1文ずつの訳には大きな間違いがなくても、「雨が降った」と「家にいた」のどちらが理由なのかを取り違えると、内容を選ぶ問題では別の話を選んでしまいます。つなぎの言葉は、その関係を教える小さな目印です。

and、but、so、because、when、ifを見つけたら、訳語だけを書き足すのではなく、何と何がつながっているかを確かめます。「そして」「しかし」を知っている段階から、「予想と違うことが続く」「後ろに理由がある」と見通せる段階へ進む練習です。すべての単語を日本語に直す前にも、話の進む方向はつかめます。

まず短い文で左右の関係を読み、次に少し長い英文の中で確かめましょう。問題を解くときには、つなぎの言葉を選んだ理由まで説明します。保護者の方も、お子さまの訳の細かい表現より、「どうしてその行動をしたのか」「それは実際に起きたことか」という説明を聞くと、読み取れた範囲を確かめやすくなります。

この単元で身につけること

前の単元で扱う代名詞の指す先がわかると、「誰が何をしたか」を保ったまま、2つの内容の関係を追えます。この単元でも、つなぎの言葉に注目したあと、必要に応じて人や物の指す先に戻ります。1語を見つけて終わりにせず、まとまりどうしを結ぶところまでが読む手順です。

基本の考え方

andとbutは左右を一組で読みます

接続詞とは、語や文のまとまりをつなぐ言葉です。また、主語と動詞を含むまとまりを「節」と呼びます。文法の名前を細かく覚えるよりも、まず接続詞の左右を指で示し、それぞれの内容を短く言えるようにしましょう。

Ken bought bread and milk.

日本語訳:ケンはパンと牛乳を買いました。

このandがつなぐのはbreadとmilkです。andの直後で新しい出来事が始まるわけではありません。「ケンが買った物は何か」と考えると、2つの物が同じ役割で並んでいるとわかります。接続詞を見つけるたびに、機械的に文を二分しないことが大事です。

Yuki opened the window, and Tom cleaned the desks.

日本語訳:ユキは窓を開け、トムは机を掃除しました。

こちらでは、ユキの行動とトムの行動がandでつながっています。左右にそれぞれ誰が何をしたかがあるので、2つの出来事として整理できます。ただし、andだけを根拠に「ユキが窓を開けたからトムが掃除した」と理由まで読み込んではいけません。情報が並んでいることと、因果関係が明示されていることは別です。

Emma was tired, but she finished her homework.

日本語訳:エマは疲れていましたが、宿題を終えました。

butの前では「疲れていた」という状態が示されています。その状態なら休むかもしれないと予想しますが、後ろでは宿題を終えています。このようにbutは、内容の対比や予想と異なる展開を示します。「疲れている」と「終える」は反対語ではありませんが、文の関係には対比があります。

図1のように、andは情報を加えるつながり、butは対比するつながりとして読み分けます。矢印は読む順番を示しており、必ず原因から結果へ進むという意味ではありません。図の左右の箱に短い日本語を入れるつもりで読むと、訳を暗記するだけの場合より、関係を確かめやすくなります。

図1 情報を追加するつながりと対比するつながり

soとbecauseは理由の位置を確かめます

It was cold, so Ken closed the window.

日本語訳:寒かったので、ケンは窓を閉めました。

soの前に寒かったという理由があり、後ろに窓を閉めたという結果があります。前半を読んだ時点で原因となる状況を受け取り、soを見たら「そのため何をしたのか」に注意を向けます。答えを選ぶときも、閉めた物や行動の主体が変わっていないかまで確かめます。

Yuki took an umbrella because it was raining.

日本語訳:雨が降っていたので、ユキは傘を持っていきました。

becauseは、後ろに理由を導きます。この文を前から読むと、まず傘を持っていったという行動を受け取り、次にその理由を受け取ります。「ユキは傘を持っていった。理由は雨が降っていたからだ」と頭の中で整理してもかまいません。日本語訳を自然な順序に整える作業と、英文を理解する順序は分けて考えられます。

Because the box was heavy, Tom asked Emma for help.

日本語訳:箱が重かったので、トムはエマに助けを求めました。

becauseで始まる場合も、becauseの後ろのまとまりが理由であることは同じです。この文では、箱が重かったという理由のまとまりが先にあり、コンマの後ろに中心となる行動があります。「becauseは文の後半にしか出ない」と位置だけで覚えると、この形で読み違えます。語の働きはそのままで、まとまりを置く位置が変わっています。

whenとifは時と条件を区別します

When Ken got home, he called Tom.

日本語訳:ケンは家に着いたとき、トムに電話をしました。

whenからhomeまでが、電話をした時を説明するまとまりです。gotを見つけたところで止めず、どこに着いたのかまで読んでから、he called Tomへ進みます。この文では過去の出来事を述べているので、帰宅したことと電話をしたことの両方を読み取れます。

Emma smiles when she sees her dog.

日本語訳:エマは自分の犬を見ると笑顔になります。

whenのまとまりが後ろに来ても、「いつ笑顔になるのか」という働きは変わりません。この文は一度だけの過去の話ではなく、ふだんの様子を述べています。whenを見ただけで「過去に起きたこと」と決めず、動詞の形も合わせて確かめます。

If it is sunny tomorrow, we will play tennis.

日本語訳:もし明日晴れたら、私たちはテニスをする予定です。

ifからtomorrowまでが条件です。明日晴れると決まったわけでも、必ずテニスをすると述べたわけでもありません。「晴れた場合には」という条件を外さずに読みます。ここでは未来の条件でもisとなっていますが、読解ではまず、その現在形を見て「今晴れている」と取り違えないことを意識しましょう。

We will meet in the library if it rains.

日本語訳:もし雨が降ったら、私たちは図書館で会う予定です。

後ろにあるifのまとまりも、前の予定に条件を付けています。文の前半だけを読んで「会う場所は必ず図書館」とメモすると、後半の大事な制限が落ちてしまいます。コンマがない文でも、ifを手がかりに条件の始まりを見つけられます。whenも未来の予定に使えるため、「whenは確定した過去、ifは未来」という分け方にはしません。「いつの説明か」「どんな場合という条件か」を区別します。

例題で使い方を確かめる

例題1 空所補充で対比を見つけます

次の空所にand、but、becauseのうち最も適切な語を入れましょう。「水は冷たかったが、ケンは泳ぐのを楽しんだ」という対比を表します。

The water was cold, ( ) Ken enjoyed swimming.

日本語訳:水は冷たかったですが、ケンは泳ぐのを楽しみました。

  1. 前半の内容を「水が冷たい」、後半を「泳ぐのを楽しんだ」と短く整理します。まず2つの情報を正しくつかむためです。
  2. 指定された意味では、冷たさから予想することと楽しんだことが対比されています。情報の追加だけを表すandでは、その対比を明示できません。
  3. becauseを入れた場合の向きも考えます。「泳ぐのを楽しんだから水が冷たかった」という理由の説明になり、与えられた意味と合いません。

答え:but。完成文の意味は「水は冷たかったですが、ケンは泳ぐのを楽しみました」です。

空所補充では、空所のすぐ後ろの単語だけを見ても関係は決まりません。前半と後半をそれぞれ短い日本語にし、その間にどんな関係を置くかを考えると、選んだ理由を説明できます。

例題2 並べ替えで理由のまとまりを保ちます

「エマはバスに乗り遅れたので、学校まで歩きました」を表すように、次のまとまりを並べ替えましょう。英文はBecauseで始め、必要なコンマとピリオドを付けます。

語群:Emma walked to school / she missed the bus / Because

  1. 日本語の理由に当たる部分を探します。「バスに乗り遅れた」が理由で、「学校まで歩いた」がその後の行動です。
  2. Becauseの直後にshe missed the busを置きます。becauseが導くまとまりに理由を収めるためです。
  3. 理由のまとまりの終わりにコンマを置き、Emma walked to schoolを続けます。先に出るsheは、この文では後ろのEmmaを指しています。

答え:Because she missed the bus, Emma walked to school.(訳:エマはバスに乗り遅れたので、学校まで歩きました。)

同じ出来事をsoでつなぐなら、理由を先に述べ、soの後ろに結果を置きます。比べるための英文も読んでみましょう。

Emma missed the bus, so she walked to school.

日本語訳:エマはバスに乗り遅れたので、学校まで歩きました。

Emma walked to school because she missed the bus.

日本語訳:エマはバスに乗り遅れたので、学校まで歩きました。

図2のように、soの文では「理由、結果」、後ろにbecauseを置いた文では「結果、理由」の順で情報が現れます。図の矢印は、どちらの行でも原因から結果へ向けています。語順が変わっても、バスに乗り遅れたことが歩いた理由である点は変わりません。

図2 理由と結果を結ぶ語によって変わる情報の順序

例題3 短い英文で時のまとまりを補います

次は図書館へ行った日の話です。空所にWhenかIfのどちらかを入れ、実際に図書館に着いた時の出来事を表しましょう。まず全文を読み、傘の理由と図書館での行動を分けて整理します。

On Saturday, Yuki went to the library with Ken. The sky was dark, so she took an umbrella. ( ) they arrived, they saw Emma near the door. Emma wanted a book about dogs, but she could not find it. Ken helped her because he knew the room well. Yuki found a book about flowers and sat by the window. They read for an hour and then went home together.

日本語訳:土曜日に、ユキはケンと図書館へ行きました。空が暗かったので、ユキは傘を持っていきました。2人が着いたとき、ドアの近くにいるエマが見えました。エマは犬についての本が欲しかったのですが、見つけられませんでした。ケンはその部屋をよく知っていたので、エマを手伝いました。ユキは花についての本を見つけ、窓のそばに座りました。3人は1時間本を読み、その後一緒に家へ帰りました。

  1. 空所の後ろをthey arrivedまで読みます。「2人が着いた」という、主語と動詞のあるまとまりになっているため、時か条件を表す部分として考えます。
  2. その次のthey saw Emma near the doorを確かめます。この段落は、到着した時にエマが見えたという過去の出来事を順に述べています。
  3. 指定は「実際に着いた時」です。その時を表すWhenを選びます。Ifなら「もし着いたら」という条件になり、ここで示す出来事の関係と合いません。

答え:When。該当部分の意味は「2人が着いたとき、ドアの近くにいるエマが見えました」です。

長文では、理由が何か所か出てきても、すべて同じ行動の理由ではありません。空が暗かったことはユキが傘を持った理由で、部屋を知っていたことはケンが手伝った理由です。接続詞に印を付けたら、その接続詞が結ぶ範囲も確かめます。また、最初のtheyはユキとケンですが、最後には一緒に過ごしたエマを含む3人を指しています。人の指す先とつながりの両方を追うと、内容が混ざりにくくなります。

例題4 誤文訂正で理由と結果を整理します

「昼食を忘れたので、トムはおなかがすいていた」と伝えたい英文です。意味を保ち、不要な1語を削りましょう。

× Because Tom forgot his lunch, so he was hungry.

意図する日本語訳:昼食を忘れたので、トムはおなかがすいていました。

  1. Because Tom forgot his lunchを理由のまとまりとして囲みます。becauseによって、昼食を忘れたことが理由であるとすでに示されています。
  2. 残りのhe was hungryが中心の内容だと確かめます。ここをsoで重ねてつなぐ必要はありません。
  3. soを削り、理由のまとまりと中心の内容をコンマで区切ります。この形なら指定された意味を保てます。

違い:この形ではbecauseで理由を示しているため、同じつながりにsoを重ねません。

答え:○ Because Tom forgot his lunch, he was hungry.(訳:昼食を忘れたので、トムはおなかがすいていました。)

日本語で「なぜなら」「だから」を両方思い浮かべても、それぞれをそのまま英文に足すとは限りません。読解でも、becauseから始まる部分を読んだら、まだ中心の内容が続くと考えましょう。理由だけで文全体の内容が完結したつもりになると、後半の状態や行動を見落とします。

つまずきやすいところと直し方

1 becauseのすぐ後ろで切ってしまいます

× Ken stayed home because. He had a cold.

意図する日本語訳:ケンは風邪をひいていたので、家にいました。

違い:becauseの後ろに続ける理由を、ピリオドで別の文に切ってしまっています。

○ Ken stayed home because he had a cold.

日本語訳:ケンは風邪をひいていたので、家にいました。

becauseを「なぜなら」と訳して終えると、後ろを別の話として読みがちです。まずhe had a coldまでを一組として取り、その全体をstayed homeの理由に結びつけます。読解用の区切りを入れるなら、becauseの前に置いて「ここから理由」と示せます。区切りは意味を見やすくするための印であって、英文のピリオドを増やす操作ではありません。

2 whenの後ろを主語だけで終えてしまいます

× When Yuki, got home she made tea.

意図する日本語訳:ユキは家に着いたとき、お茶を入れました。

違い:時を示すまとまりの主語Yukiと動詞gotの間にコンマを置き、まとまりの終わりを取り違えています。

○ When Yuki got home, she made tea.

日本語訳:ユキは家に着いたとき、お茶を入れました。

図3のように、Whenからhomeまでが1つの箱に入ります。whenの直後に人の名前を見つけても、そこで時の説明が終わるわけではありません。誰がどうした時なのかが伝わるところまで読みます。主語を見つけたら、その人の動作まで探すという手順に戻すと、切れ目を直せます。

図3 時を表すまとまりと中心の出来事の切れ目

図3では左から右へ、帰宅した時という説明、お茶を入れたという出来事の順に進みます。コンマはその2つのまとまりの境目にあります。ただし、コンマがある場所だけを探せば常に読めるわけではありません。whenのまとまりを後ろに置くと、コンマなしで続く形もあるため、主語と動詞が作る意味の範囲を先に確かめます。

3 ifの条件を途中で文から外してしまいます

× If it rains tomorrow. We will stay inside.

意図する日本語訳:もし明日雨が降ったら、私たちは屋内にいる予定です。

違い:ifで始まる条件だけを独立した文にし、その条件と予定とのつながりを切ってしまっています。

○ If it rains tomorrow, we will stay inside.

日本語訳:もし明日雨が降ったら、私たちは屋内にいる予定です。

この文を読んで「明日は雨です」とまとめるのも、「明日は必ず屋内にいます」とまとめるのも不十分です。雨は条件として挙げられており、まだ事実として確定していません。選択肢に「必ず」「もう」といった意味が加わっていたら、本文がそこまで述べているかを戻って確かめます。

whenやifで始まる部分は、目に入った順に単語だけを訳すよりも、「時の箱」「条件の箱」としてまとめるほうが関係を保ちやすくなります。一方で、質問への短い返答などでは一部分だけが使われることもあります。ここでは説明文の中で、条件とその場合の予定を1文にまとめる形を練習しています。

ここで手が止まるなら、止まった単元まで一緒に戻ります。中学生コースのご説明/お問い合わせ

練習問題

次の英文は、公園へ出かける予定を相談する場面です。先ほどの図書館の話と違い、まだ起きていないことを含みます。訳も確認したうえで、どの情報が予定で、どの情報が条件なのかを区別してから解きましょう。

Ken and Emma are planning a picnic for Sunday. Ken wants to go to the park because it has a large field. Emma likes the park, but she is worried about the weather. If it rains, they will eat lunch at Ken’s house. When Emma gets to the station, she will call Ken. He will meet her there, and they will buy some bread. They will take some juice because Emma does not like milk.

日本語訳:ケンとエマは日曜日のピクニックを計画しています。公園には広い野原があるので、ケンはそこへ行きたいと思っています。エマはその公園が好きですが、天気を心配しています。もし雨が降ったら、2人はケンの家で昼食を食べる予定です。エマは駅に着いたら、ケンに電話をする予定です。ケンはそこでエマに会い、2人はパンを買う予定です。エマは牛乳が好きではないので、2人はジュースを持っていく予定です。

練習1 空所補充

上の英文で、ケンが公園へ行きたい理由を示す語を使い、次の空所を埋めましょう。

Tom chose this room ( ) it was quiet.

日本語訳:静かだったので、トムはこの部屋を選びました。

練習2 並べ替え

「もし明日雨が降ったら、私たちは家で本を読みます」を表すように並べ替えましょう。Ifから始め、コンマとピリオドも付けます。これは本文をそのまま言い換える問題ではなく、条件の読み方を別の予定に使う問題です。

語群:we will read books at home / it rains tomorrow / If

練習3 和文英訳

「私が公園に着いたとき、ケンはサッカーをしていました」を、Whenで始まる1文にしましょう。「公園に着いた」はI got to the park、「ケンはサッカーをしていました」はKen was playing soccerを使います。時を説明する部分の終わりにコンマを置きます。

練習4 誤文訂正

次の文は「エマは駅に着いたら、ケンに電話をする予定です」という意味を表そうとしています。指定された主語と動詞を保ったまま、コンマの位置を直しましょう。

× When Emma, gets to the station she will call Ken.

意図する日本語訳:エマは駅に着いたら、ケンに電話をする予定です。

答えと解説

練習1の答え:because。理由は「その部屋が静かだったこと」なので、後ろに理由を導く語を入れます。soを入れると、部屋を選んだ結果として静かになったという別のつながりになります。前後の意味を、選ぶ前と選んだ後の位置関係で確かめましょう。

練習2の答え:If it rains tomorrow, we will read books at home.(訳:もし明日雨が降ったら、私たちは家で本を読みます。)ifのまとまりには条件を入れ、その後に条件が満たされた場合の予定を置きます。本文の昼食の場所についても、雨が降る場合の予定であり、必ず家で食べると決まってはいません。

練習3の答え:When I got to the park, Ken was playing soccer.(訳:私が公園に着いたとき、ケンはサッカーをしていました。)到着した時を説明するまとまりはparkまでです。「その時にしていたこと」を後半に置くと、到着とサッカーの場面を結びつけて読めます。

練習4の違い:コンマは主語Emmaの後ろではなく、時を示すまとまりの終わりstationの後ろに置きます。

練習4の答え:○ When Emma gets to the station, she will call Ken.(訳:エマは駅に着いたら、ケンに電話をする予定です。)whenの後ろを「エマが駅に着く」までひとまとまりにします。この文は未来の予定を述べています。whenは時を示す語であり、過去の出来事だけに使う語ではないことも確認しましょう。

本文全体をもう一度読むときは、電話をする時、昼食の場所が変わる条件、ジュースを持つ理由を別々に探します。すべて予定の話ですが、when、if、becauseは同じ働きではありません。日本語訳を隠して、それぞれがどの出来事を説明するのかを言えれば、単語の意味から文の関係へ読み方を進められています。

次の単元へのつながりと家庭での確かめ方

つながりを読めると、次の質問と答えの対応にも進みやすくなります。理由を尋ねられたらbecauseのまとまりが手がかりになり、いつかを尋ねられたらwhenのまとまりが手がかりになります。ただし、本文に同じ単語があるだけで選ばず、質問が対象にしている行動と、その説明が対応しているかを確かめます。

家庭では5分で2つの練習ができます。前半は図書館の英文から1文を選び、つなぎの言葉の前後を少し意識して声に出します。そのあと「理由は何か」「どの時のことか」を日本語で説明します。途中で主語と動詞を切っていないか、図3の箱の考え方を使って確かめましょう。

後半は、例題2のバスの文を使います。soでつないだ文を読み、歩いたことを先に述べるbecauseの文に入れ替えて言います。英文の語順を変えても、理由と結果が同じままかを確認する練習です。うまく言えない場合は、いきなり全文を作り直さず、「乗り遅れた」「歩いた」の2枚のメモを並べてからつなぎます。

個別指導では、つなぎの言葉を選ぶ前に、左右それぞれの主語と動詞が取れているかまで戻って確かめます。単語の意味が原因なのか、まとまりの切れ目が原因なのか、理由と結果の向きが原因なのかによって、戻る箇所を絞ります。

まとめ

長文の答えを選んだあとに、「ここにbutがあるので対比です」「ifの条件が付いているので、まだ決定ではありません」と本文の根拠を添えてみましょう。訳がなんとなく自然というだけの判断から、書かれた関係に基づく判断へ変えられます。迷った1文は、接続詞を消して2つの内容を確かめ、最後に関係を戻すと整理しやすくなります。

長い訳をすらすら言える必要はありません。理由と結果を入れ替えず、時の説明を途中で切らず、条件を条件として残せれば、筆者が伝える範囲を保てます。ifの条件を落とさない読みが、まだ決まっていない未来を勝手に決めない答えを支えます。

本気になった日が、入塾の日。

お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。

電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。

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