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【高2英文法】名詞節を図解で総まとめ—that・whether・if・疑問詞節と間接疑問(高校英語・名詞節・that・whether・if・間接疑問)|武蔵野個別指導塾

【高2英文法】名詞節を図解で総まとめ—that・whether・if・疑問詞節と間接疑問のアイキャッチ 武蔵野個別指導塾
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that節の4つの働き、whetherとifの使い分け、間接疑問の語順を図で整理します。並べ替えと誤文訂正、自作の読解文を通して、長い文の中から伝えたい内容を取り出す練習ができます。

よくあるのは、理科室の実験台の脇で英語の実験説明を読み、I know のあとに続く where the water comes from を見て、「疑問詞があるのに、どうして疑問文の語順ではないのだろう」と手が止まる場面です。知っている単語ばかりでも、文の途中にもう1つ主語と動詞があると、どこまでをひとまとまりとして読めばよいか迷います。そこで必要になるのが名詞節の見方です。

名詞節とは、主語と動詞を含み、文の中で名詞と同じような働きをするまとまりです。「水がどこから来るのか」「結果が正しいということ」「同じ結果になるかどうか」を、1つの情報として文に組み込めます。まとまりの入り口と終わりを見つければ、長い英文も「何を知っているのか」「何が重要なのか」という骨組みに戻せます。語順だけを暗記するのでなく、節全体が外側の文で何をしているのかを確かめていきましょう。

この単元で身につけること

前の単元の接続詞と副詞節では出来事の時や条件を付け加えましたが、この単元では節自体が「知っている内容」「判断する内容」などを表します。同じifが出てきても働きは同じとは限りません。接続詞の訳だけで決めず、その節が文の中で埋めている場所を調べることが、読み違いを減らす手がかりです。

基本の考え方

that節は内容をひとまとまりにします

「節」は主語と動詞を含むまとまりを指します。主語は文が何について述べるかを示し、目的語は動詞が表す動作や認識の対象、補語は主語や目的語の内容・状態を説明する部分です。名詞節を読むときは、節の内側の組み立てと、外側での働きを分けて考えます。

例文1: I know that the water is cold. 日本語訳: 私はその水が冷たいことを知っています。

knowの対象はthe waterだけではありません。「その水が冷たい」という内容全体です。that the water is coldまでがknowの目的語になります。一方、この節の内側ではthe waterが主語、isが動詞です。動詞が2つあることを理由に文を切ると、何を知っているのかが途中で失われます。

図1のように、that節全体を外側の文の目的語の箱に入れてみてください。図の下段はその箱の中身を示しています。節の内側に主語と動詞があっても、外側では全体を1つの目的語として扱えます。

図1 名詞節全体が動詞の目的語になる文の二重構造

例文2: That the two results are different is clear. 日本語訳: 2つの結果が異なることは明らかです。

ここではThatからdifferentまでが主語です。外側の動詞はisであり、内側の動詞areとは役割が違います。resultsが複数形だから外側もareにするのではなく、1つの内容を表すthat節を主語としてisを用います。このように主語を節で始める表現は可能ですが、長くなる場合には後で扱う形式主語のitがよく使われます。

例文3: The problem is that we need more time. 日本語訳: 問題は、私たちにはもっと時間が必要だということです。

このthat節は補語です。The problemの中身が、that以下で説明されています。thatを機械的に「それ」と訳さず、「問題は何か」に答えている内容を最後まで読み取ります。that節を導く接続詞thatは、節の内側で主語や目的語になる語ではなく、内容をまとめる入り口として働きます。

例文4: The fact that the water is clear does not mean that it is safe to drink. 日本語訳: その水が澄んでいるという事実は、それが飲んでも安全だということを意味しません。

最初のthat節はthe factの内容を説明する同格の節です。同格とは、名詞とその内容を表す部分が、同じものを別の形で示す関係です。the factは「事実」という枠であり、その事実の中身がthe water is clearです。文全体の主語はThe fact that the water is clearまでで、外側の動詞はdoes not meanです。後半のthat節はmeanの目的語なので、同じ1文の中でも2つのthat節の働きは異なります。

例文5: The bottle that Ken washed is on the table. 日本語訳: ケンが洗った瓶はテーブルの上にあります。

例文5のthatは、名詞を後ろから説明する関係代名詞です。Ken washedの後ろには「何を洗ったか」を示す目的語がなく、thatがthe bottleを受けてその役割を果たします。同格のthat節では、例文4のthe water is clearのように、thatの後ろだけで必要な要素がそろっています。ただし、要素がそろうだけで同格と決まるわけではありません。factやideaなどの名詞の内容そのものを述べているかも併せて確かめます。

目的語のthatは、会話や一般的な文章で省略されることがあります。たとえば例文1ではthatを省いても文は成り立ちます。ただし、文頭で主語になるthat節のthatは省略できません。「thatはいつでも消してよい」と覚えず、初めは残して節の境目を確実に示すと読みやすくなります。

whether・ifは「かどうか」をまとめます

例文6: I know that the window is open. 日本語訳: 私は窓が開いていることを知っています。

例文7: I do not know whether the window is open. 日本語訳: 私は窓が開いているかどうかわかりません。

例文6は窓が開いているという内容を述べ、例文7は開いているのか開いていないのかが不明だと述べます。whetherは「どちらなのか」という問いを節としてまとめる語です。knowやaskなどの目的語ではifも使えることが多いですが、whetherの使える場所すべてにifを入れられるわけではありません。

例文8: Emma asked if the room was available. 日本語訳: エマはその部屋が使えるかどうか尋ねました。

例文9: Whether we can finish today depends on the weather. 日本語訳: 私たちが今日終えられるかどうかは天気次第です。

例文10: We talked about whether we needed another test. 日本語訳: 私たちはもう1回の実験が必要かどうかについて話しました。

例文11: I have not decided whether to join the group. 日本語訳: 私はそのグループに加わるかどうかをまだ決めていません。

例文9のように文頭で主語にするとき、例文10のように前置詞の直後に置くとき、例文11のようにto不定詞に続けるときはwhetherを使います。to不定詞はtoと動詞の原形を組み合わせた形です。whether to joinは主語と時制を持つ動詞を含まないため、厳密には節ではありませんが、「加わるかどうか」という関連表現として覚えておきましょう。

例文12: Please tell me whether or not you can come. 日本語訳: 来られるかどうか私に教えてください。

例文13: Please tell me if you can come or not. 日本語訳: 来られるかどうか私に教えてください。

whetherの直後にはor notを置けますが、ifの直後にor notを置く形は使いません。例文13のように節の末尾にor notを置く形は可能です。「or notがあるから常にifは誤り」という判断は広すぎます。並び方まで見ることが必要です。

例文14: I wonder if it will rain tomorrow. 日本語訳: 明日は雨が降るのだろうかと思います。

例文15: If it rains tomorrow, we will stay inside. 日本語訳: 明日雨が降れば、私たちは屋内にいます。

例文14のif節はwonderの内容を表す名詞節です。未来について問うのでwillを使えます。例文15のif節は「雨が降る場合には」という条件の副詞節で、未来のことも現在形rainsで表します。「ifの中ではwillを使わない」という規則は、条件の副詞節についての規則です。名詞節にそのまま当てはめないでください。

疑問詞節とitで長い内容を扱います

例文16: I know where the water comes from. 日本語訳: 私はその水がどこから来るのかを知っています。

例文17: Where does the water come from? 日本語訳: その水はどこから来るのですか。

疑問詞節は、where・when・why・how・what・whoなどで始まる節です。疑問の内容をほかの文に組み込んだ形を間接疑問と呼びます。例文17ではdoesを主語の前に出していますが、例文16ではthe water comesという平叙文、つまり普通に内容を述べる文の語順になります。疑問文を作るためのdoesがなくなり、主語に合わせたcomesが現れます。

例文18: Do you know when the lesson starts? 日本語訳: あなたは授業がいつ始まるか知っていますか。

文全体が疑問文でも、内側のwhen節はthe lesson startsの順です。疑問符は文全体の問いに対応しており、内側の節を疑問文の語順にする合図ではありません。外側のDo you knowと内側のwhen the lesson startsを分けて読むと、この違いが見えます。

例文19: I wonder who left this notebook here. 日本語訳: 誰がこのノートをここに置いていったのだろうと思います。

who自体が節の主語なら、その直後に動詞leftが続きます。「疑問詞の次には必ず別の主語を置く」と覚えると、不要なheなどを足してしまいます。誰がしたのかを尋ねている場合は、whoがすでにその場所を埋めています。

例文20: It is clear that the test takes time. 日本語訳: その実験に時間がかかることは明らかです。

例文21: I find it surprising that the room is so quiet. 日本語訳: 私はその部屋がそれほど静かなことを意外に思います。

形式主語は、本来主語になる長い内容を後ろに置き、主語の位置にitを置く形です。例文20で明らかなのは「その実験に時間がかかること」であり、itを「それ」と訳して探し回る必要はありません。形式目的語は、目的語の位置をitで示し、本当の内容を後ろへ置く形です。例文21はI / find / it / surprising / that節の順で、surprisingが目的語の内容への評価を述べています。

例文22: I understand what you mean. 日本語訳: 私はあなたの言いたいことがわかります。

what節には、疑問の内容を表す読み方だけでなく、関係代名詞whatで「〜すること・もの」を表す用法もあります。例文22はwhat you meanを「あなたが意味していること」と読む自然な例です。見た目だけで機械的に区別するより、問いの答えを求めているのか、内容そのものを指すのかを文脈で判断します。どちらでも節全体がunderstandの目的語となり、内側の語順を疑問文に変える必要はありません。

例題で使い方を確かめる

例題1 目的語になる節を並べ替えます

次の語をすべて1回ずつ使い、「私は、その計画がうまくいくと思います」という英文を作ってください。語群は I / think / that / the / plan / will / work です。文末にはピリオドを付けます。

  1. 外側の骨組みをI thinkにします。「思う」内容がこのあとに必要だからです。
  2. 内側の主語the planと動詞部分will workを組みます。willの後ろは動詞の原形workになります。
  3. thatを節の入り口に置きます。今回の語群は全語使用なので、省略できる場面でもthatを残します。

答え: I think that the plan will work. 日本語訳: 私は、その計画がうまくいくと思います。

並べ替えでは、thatを先に見つけても、その直後から1語ずつつなぐだけでは安定しません。まず「誰が思うか」と「何がうまくいくか」をそれぞれ組むと、2つの主語が混ざらなくなります。外側のthinkに対し、内側はwill workと未来の見通しを表していても問題ありません。

例題2 前置詞の後ろの語を選びます

次の空所にthat・whether・ifのうち最も適切な語を入れてください。 We are interested in (____) the new method saves time. 日本語訳: 私たちは、その新しい方法で時間を節約できるかどうかに関心があります。

  1. 空所の直前のinを確かめます。前置詞の後ろに、関心の対象となる内容を置く形です。
  2. 日本語の「かどうか」を確認します。「時間を節約できるということ」を断定しているのではなく、そうなのかを問題にしています。
  3. 前置詞の直後で名詞節を導けるwhetherを選びます。目的語で使えるifを、この位置にそのまま移すことはできません。

答え: whether 完成文: We are interested in whether the new method saves time. 日本語訳: 私たちは、その新しい方法で時間を節約できるかどうかに関心があります。

the new methodは単数なので、内側の動詞はsavesです。選択問題でも接続詞だけを見ず、節がthe new method saves timeで完結していることまで確かめると、次の読解にもつながります。

例題3 疑問文を文の中に組み込みます

次の問いの内容をI do not knowに続け、「私は、その箱がどこにあるかわかりません」という文にしてください。 Where is the box? 日本語訳: その箱はどこにありますか。

  1. 場所を問うwhereを残します。何についてわからないのかを表す語だからです。
  2. 内側の主語the boxを動詞isの前に置きます。外側の文に組み込んだ問いは、平叙文の語順になります。
  3. I do not knowの後ろにwhere the box isを置き、ピリオドで終えます。文全体は質問ではなく「知らない」という説明です。

答え: I do not know where the box is. 日本語訳: 私は、その箱がどこにあるかわかりません。

図2のように、whereを入り口に残し、主語と動詞の並びを確かめます。図の上段は元の問い、下段はI do not knowに続く部分です。下段だけで独立した質問を作るのではなく、外側の動詞の目的語になるまとまりへ変えています。

図2 直接の問いを名詞節にするときの主語と動詞の順

be動詞のisは消しません。一般動詞の疑問文で用いるdo・does・didとは違い、isそのものが「ある」という内容を支えています。語順を戻す操作と、疑問文を作るための助動詞を外す操作は、同じことではありません。

例題4 形式目的語を使って英訳します

「私は、全員が同じ意見だということを不思議に思います」を、I findで始め、itとstrangeを使って英語にしてください。

  1. 評価する内容をthat everyone agreesとします。everyoneは「全員」ですが、文法上は単数扱いなのでagreesを使います。
  2. I find it strangeまでを先に作ります。findの目的語の位置にitを置き、その内容への評価をstrangeで示します。
  3. 後ろにthat everyone agreesを続けます。何を不思議に思うのかが、この節によって具体的になります。

答え: I find it strange that everyone agrees. 日本語訳: 私は、全員が同じ意見だということを不思議に思います。

日本語の語順のまま、長い内容をfindの直後に置こうとすると、その内容を評価するstrangeの居場所が見えにくくなります。itを使う形では、先に「私はそれを不思議だと感じる」という骨組みを示し、あとからその内容を説明できます。すべての動詞でこの形を自由に使えるわけではないため、まずはfind it strange thatのように動詞と評価を組にして覚えましょう。

読解1 結果より先に、問いの中身をつかみます

次の英文では、that・whether・疑問詞で始まるまとまりを探してください。1文ずつ、外側の動詞が何で、その対象がどこまで続くかを考えます。

Ken and Emma wanted to find out whether light changed the growth of their plants. They knew that each plant needed the same amount of water. What they did not know was how much light each plant received during the day. Ken suggested that they move one plant closer to the window. Emma thought it was important that they record the position of each plant. After a week, they compared their notes. The fact that one plant had grown faster did not answer every question. They still needed to ask whether the difference came from light or from another cause.

日本語訳: ケンとエマは、光が自分たちの植物の成長を変えるのかどうかを調べたいと思っていました。2人は、それぞれの植物に同じ量の水が必要だと知っていました。2人にわからなかったのは、それぞれの植物が日中どれくらいの光を受けているのかということでした。ケンは、植物を1つ窓の近くに移してはどうかと提案しました。エマは、それぞれの植物の位置を記録することが重要だと考えました。1週間後、2人は記録を比べました。1つの植物がより速く成長したという事実だけでは、すべての問いへの答えにはなりませんでした。2人は、その違いが光によるものなのか、それとも別の原因によるものなのかを、なお問う必要がありました。

3文目のWhat they did not knowは「2人が知らなかったこと」という関係代名詞whatの節で、文全体の主語です。wasの後ろのhow much light each plant received during the dayが、その内容を説明する補語になっています。how much lightを疑問詞を含む1つのまとまりとして受け取り、その後ろの主語each plantと動詞receivedを見つけます。

4文目では提案を表すsuggestedの後ろにthat節があり、提案内容の動詞moveは原形です。過去の話だからmovedにするという一律の処理はしません。5文目はthoughtの後ろでthatが省略され、it was important thatという形式主語の形が入っています。7文目のThe fact以下は同格のthat節を含む長い主語であり、外側の動詞はdid not answerです。成長した事実と、その原因がわかったことを区別する読解にも、節の働きが役立ちます。

つまずきやすいところと直し方

疑問詞を見ると、そのまま疑問文にしてしまいます

× I do not remember where did Yuki put the key. 意図した日本語訳: 私は、ユキが鍵をどこに置いたか覚えていません。

どこが違うか: rememberの目的語になる間接疑問なので、疑問文のdid Yuki putではなく、主語と過去形の動詞を並べます。

○ I do not remember where Yuki put the key. 日本語訳: 私は、ユキが鍵をどこに置いたか覚えていません。

putは現在形と過去形が同じ形の動詞です。この例の正文のputは過去形なので、didを消すだけで過去の意味がなくなるわけではありません。規則動詞であれば、didと原形をそのまま削り合わせるのではなく、動詞を過去形にする作業も必要になります。

whetherとifをどこでも交換してしまいます

× We are thinking about if we should start now. 意図した日本語訳: 私たちは、今始めるべきかどうかを考えています。

どこが違うか: 前置詞aboutの直後で「かどうか」という名詞節を導くので、ifではなくwhetherを使います。

○ We are thinking about whether we should start now. 日本語訳: 私たちは、今始めるべきかどうかを考えています。

ifを見たらすべて条件と訳すのも、whetherを見たらすべてifに置き換えるのも避けます。まず節の前に前置詞があるか、文頭の主語の位置なのか、knowなどの目的語の位置なのかを見ます。そのうえで「こと」と「かどうか」のどちらを伝えるのかを決めると、意味と形の両方から確認できます。

形式目的語のitを抜いてしまいます

× I find strange that the door is open. 意図した日本語訳: 私は、ドアが開いていることを不思議に思います。

どこが違うか: このfindの構文ではstrangeの前に目的語の位置が必要なので、後ろのthat節を受ける形式目的語itを置きます。

○ I find it strange that the door is open. 日本語訳: 私は、ドアが開いていることを不思議に思います。

図3のように、findの直後のitと最後のthat節を対応させます。strangeはitの内容に対する判断です。形式主語ならitが文の主語の位置にあり、形式目的語なら動詞の後ろの目的語の位置にあるので、itという語の形だけではなく置かれている場所を見ます。

図3 形式目的語の位置と後ろのthat節の対応関係

図3では長い内容を最後の箱にまとめています。「私は不思議なものを見つける」と単語順に訳すのでなく、「ドアが開いていることを不思議に思う」と評価の対象まで結びつけて読みます。和訳で意味がつながることと、英語で必要な場所が埋まっていることを両方点検しましょう。

練習問題

練習1 接続詞を選びます

「私たちが早く出発するべきかどうかは、まだ決まっていません」という意味になるように、空所にwhetherまたはifを入れてください。 (____) we should leave early is still undecided. 日本語訳: 私たちが早く出発するべきかどうかは、まだ決まっていません。

練習2 語を並べ替えます

「彼女は、その店がなぜ閉まっているのか知っていますか」を英語にしてください。語群は Does / she / know / why / the / shop / is / closed です。文末には疑問符を付けます。外側の問いと内側の問いの内容を分けて考えてください。

練習3 形式主語を使います

「全員が十分な時間を持てることが必要です」を、It is necessaryで始め、that・everyone・has・enough timeを使って英語にしてください。何が必要なのかを表す部分の位置に注意します。

練習4 短い文章から2つの内容を取り出します

次の英文を読み、問いに日本語で答えてください。問Aは「生徒たちが最初に知らなかったこと」、問Bは「話し合いによって明らかになったこと」です。それぞれ、対応する節の内容を答えます。

Our class planned a small reading corner near the window. At first, we did not know how many students would use it. Yuki asked whether we could try the idea for one week. Our teacher said that a short trial would help us make a decision. We wrote down what students read and when they visited the corner. At the end of the week, we discussed whether the space was large enough. The discussion made it clear that we needed another chair. We also learned that some students preferred to read before the first lesson rather than after lunch.

日本語訳: 私たちのクラスは、窓の近くに小さな読書コーナーを作る計画を立てました。初めは、何人の生徒がそれを使うかわかりませんでした。ユキは、その案を1週間試すことができるかどうか尋ねました。先生は、短期間の試行が決定の助けになるだろうと言いました。私たちは、生徒が何を読んだかと、いつそのコーナーを訪れたかを書き留めました。週の終わりに、私たちはその場所が十分な広さかどうかを話し合いました。その話し合いによって、椅子がもう1脚必要なことが明らかになりました。また、昼食後よりも最初の授業の前に読むのを好む生徒もいるとわかりました。

答えと解説

練習1の答え: Whether 完成文: Whether we should leave early is still undecided. 日本語訳: 私たちが早く出発するべきかどうかは、まだ決まっていません。

Whetherからearlyまでが文全体の主語です。ここでifを使うと「もし早く出発するべきなら」という条件の読み方になり、後ろのis still undecidedの主語がなくなります。節の外に出たisを見つけることが、この空所を解く手がかりです。

練習2の答え: Does she know why the shop is closed? 日本語訳: 彼女は、その店がなぜ閉まっているのか知っていますか。

文全体の疑問文はDoes she knowの部分で作ります。内側はwhy the shop is closedと主語・動詞の順にします。closedは「閉まっている」という状態を述べ、isを主語の前へ移しません。

練習3の答え: It is necessary that everyone has enough time. 日本語訳: 全員が十分な時間を持てることが必要です。

itは形式主語で、that節が必要だと述べられている内容です。everyoneに合わせてhasを用いています。necessaryの後ろではshould haveや原形haveを用いる形もありますが、この問題は指定されたhasを使って文を完成させます。指定語による答えと、英語として可能な別の表現は分けて考えます。

練習4の答え: Aは「何人の生徒がその読書コーナーを使うか」、Bは「椅子がもう1脚必要だということ」です。

Aは2文目のhow many students would use itに対応します。how many students全体が節の主語なので、その後ろにさらにtheyを加える必要はありません。Bは7文目のthat we needed another chairに対応します。made it clearは「その内容を明らかにした」という形式目的語を使う形です。また、5文目ではwhat students readとwhen they visited the cornerという2つの節がandで結ばれ、両方がwrote downの対象です。andの直後で文全体が新しく始まったと考えず、何と何が並んでいるかを確かめます。

次の単元へのつながりと家庭での確かめ方

次の名詞と冠詞の学習では、名詞が何を指すか、数えられるものとして扱うかを考えます。今回の「節を1つの内容として受け取る」という見方は、名詞1語と長い名詞節を区別する土台になります。さらに長文読解では、主語が長くても動詞を見失わず、同格の説明を外側の骨組みから分けるために使えます。

家庭では5分を使い、まず例題3の元の問いと答えを声に出してください。the boxとisの位置がどう変わるかを指で追い、「問いをそのまま言う場合」と「知らない内容として述べる場合」の違いを確認します。声に出したあとに日本語の意味も言うと、語順の変化を意味と結びつけられます。

次に、例文6のthat以下を使い、I do not know whetherに続けて言ってみましょう。「開いていることを知っている」から「開いているかどうかわからない」へ、情報の確かさが変わる点を説明できれば十分です。個別指導では、節の範囲で迷う場合は外側の動詞へ、語順で迷う場合は内側の主語へ戻って確認します。お子さまの音読を聞く際も、全文の暗唱より「何を知っているのか」をひとまとまりで指せるかを見ると、確かめる場所が明確になります。

まとめ

長い英文で立ち止まったとき、訳語を前から積み上げるだけでは、文の途中で出てくる主語と動詞に振り回されます。「何を知るのか」「何が明らかなのか」という外側の問いを持つと、thatやwhetherの後ろをどこまで読むべきかが見えてきます。疑問詞があっても、外側の文まで必ず質問になるわけではありません。

名詞節の終わりに線を引けることは、書き手が1つの情報として差し出した範囲を、自分の手で取り出せることです。

本気になった日が、入塾の日。

お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。

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