単元別のつまずき研究 第2集(第11〜20回)——関数・確率・統計・単位:立式と読み取り

文章題の立式からグラフを描く側まで、式と現実を往復するところでのつまずきです。

扱っているのは「勉強のやり方」ではなく、その単元で生徒が実際に書く誤答です。何をどう誤るかが分かると、どこへ戻ればよいかが決まります。

各回は、数学教育・理科教育・言語教育の一次文献を根拠にしています。1本およそ6,000字。どこから読んでも構いません。

この集の10本

  1. 11文章題で数だけ拾う子は場面の読みを先に変える
  2. 12連立方程式は計算ではなく条件の同時処理でつまずく
  3. 13二次関数は式とグラフが分離する五つの誤りに注目
  4. 14確率は同様に確からしいを点検する習慣から始める
  5. 15平均は分布の入り口であり代わりにはならない
  6. 16三角比は辺の比から座標の比へ見方を切り替える
  7. 17微分は極限と変化の割合の断絶を埋めることから
  8. 18単位換算は量の保存と比例の見方の未形成から来る
  9. 19グラフを描けない原因は作図固有の手続きの未習得
  10. 20数学記号は声に出して読めることが理解の前提になる
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