単元別のつまずき研究 第1集(第1〜10回)——数と式・量:記号と意味が離れるところ

正負の数から数学記号まで、計算はできても意味が言えない箇所を10本で扱います。

扱っているのは「勉強のやり方」ではなく、その単元で生徒が実際に書く誤答です。何をどう誤るかが分かると、どこへ戻ればよいかが決まります。

各回は、数学教育・理科教育・言語教育の一次文献を根拠にしています。1本およそ6,000字。どこから読んでも構いません。

この集の10本

  1. 1正負の数で引くと増える理由と理解の壁
  2. 2文字式で文字を自然数が入る箱と誤解する理由
  3. 3等号を答えを書く記号と読む誤解と関係理解の妨げ
  4. 4一次方程式の移項が意味を失う理由と等式理解
  5. 5分数の比較と足し算の誤りは整数の見方から生じる
  6. 6小数の大小で桁が多いほど大きいと誤る理由
  7. 7割合でもとにする量を見失う場面の読み取りの崩れ
  8. 8速さの三公式の暗記が単位量あたりの見方を妨げる
  9. 9食塩水を混ぜると平均になる直感が生む濃度の誤り
  10. 10指数と平方根の誤りは式の構造の読み落としから生じる
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