
講師陣と指導の仕組み
塾の教材は、止まった場所が決まってから選ぶ—買わなければならない教科書のない教室で、家の本棚と学校の冊子を先に開く

武蔵野個別指導塾には、入塾と同時に買わなければならない教科書がありません。小学生と中学生は、ワークや四谷大塚のテキストなど必要な物を選び、塾が代わりに購入して、家庭は実費だけを負担します。高校生以上は、特に購入の必要がありません。だから教材は、最初に選ぶものではなく、止まった場所がわかってから選ぶものです。

本棚に並んだ、使いかけの問題集
塾を何度か替えた家の本棚には、似たような景色があるかもしれません。
最初の十ページだけ書き込みのある問題集。表紙の角が折れていないテキスト。学年が上がるたびに増えて、一度も開かれずに次の学年を迎えた冊子。
それぞれの冊子には、買った日の期待が残っています。今度こそ、この一冊を最後までやらせよう。そう思って買ったのに、使い切る前に次の冊子が届く。教室の指定で、学年の初めにまとめて買う形だと、子どもが止まっている場所とは関係なく、学年のはじめから終わりまでの一式がそろいます。
止まっている場所が中1の正負の数なのに、中2のテキストが一冊まるごと届く。そのテキストの前半は、子どもにとってまだ早く、後半は遠すぎる。結局、使われるのは真ん中の数ページだけ、ということもあります。
教材が悪いのではありません。選ぶ順番が逆なのです。
買わなければならない教科書がない、ということ
武蔵野個別指導塾の教材の決まりは、短く書けます。
- 買わなければならない教科書はない
- 小学生と中学生は、ワークや四谷大塚のテキストなど、必要な物を選び、塾が代わりに購入する。家庭の負担は実費だけ
- 高校生以上は、特に購入の必要はない
この決まりの中心にあるのは、「必要な物」という言葉です。
必要かどうかは、学年だけでは決まりません。同じ中2でも、一次関数で止まっている子と、正負の数までさかのぼる子では、手に取るべき冊子がまるで違います。完全マンツーマンの授業は、講師1名に生徒1名で、その子の止まった場所から始めやすくなります。教材もそれに合わせて、その子の止まった場所から選ぶのが筋です。
買わなければならない教科書がない。それは、教材を後回しにしているのではありません。止まった場所がわかる前に教材を決めない、という順番の表れです。

選ぶ前に、止まった場所を知る
教材を選ぶ前にしてほしいのは、止まった場所を知ることです。
止まった場所を知る手がかりは、点数ではなく答案の中にあります。どの問題で手が止まったか。途中の式が、どこで途切れたか。消し跡が何回あるか。一枚の答案は、一冊の問題集よりも多くのことを教えてくれることがあります。
武蔵野個別指導塾では、事前診断テストと入塾前カウンセリングを無料で受けられます。受けたあとに入塾しなくても、費用はかかりません。
診断とカウンセリングで止まった場所の手がかりが得られると、教材の話が具体的になります。
たとえば、止まった場所が前の学年の単元にあるなら、今の学年の教材を増やしても、子どもは前に進みにくいです。前の学年の単元を、短く、何度も繰り返せる冊子が要ります。止まった場所が今の学年の一つの単元だけなら、新しい冊子を買わずに、学校のワークのその単元のページで十分なこともあります。
この判断は、止まった場所がわかって初めてできます。
家の本棚と、学校の冊子を先に開く
止まった場所がわかったら、次に開くのは、新しい教材のカタログではありません。家の本棚と、学校の冊子です。
学校で配られたワーク、副教材、プリントの束。これらは、定期テストの範囲とつながっています。学校の冊子で止まった問題があるなら、まずその問題から始めるのが、遠回りのない道です。
家の本棚にある使いかけの問題集も、捨てないでください。最初の十ページの書き込みは、その子が一度は手を動かした跡です。どこまでは進めて、どこで止まったか。止まったページが、そのまま授業の出発点になることがあります。
入塾前のカウンセリングや最初の授業に、次の物を持っていくと、教材の相談が早く進みます。
- 学校のワークと副教材(書き込みのあるもの)
- 家にある問題集やテキスト(使いかけでも構わない)
- 最近の定期試験の答案
- 通知表など、成績のわかる物
入塾後の最初の授業の持ち物は、入塾申込書、学校の成績や定期試験や通知表など成績が分かる物、筆記用具、塾専用のノートの四つです。ここに、学校の冊子と家の問題集を一緒に入れておいてください。

買い足すのは、足りない分だけ
家の本棚と学校の冊子を開いたうえで、それでも足りない物があれば、そこで初めて買い足します。
小学生と中学生は、ワークや四谷大塚のテキストなど、必要な物を選び、塾が代わりに購入します。家庭の負担は実費だけです。
中学受験を考えている小学生なら、四谷大塚のテキストなどを使う選択肢があります。ただし、ここでも順番は同じです。止まった場所がどこか、受験までにどの単元を越える必要があるか。それが見えてから、どの冊子をどの順で使うかを決めてください。全部をそろえてから始める必要はありません。
高校生以上は、特に購入の必要はありません。高校の教科書、学校の問題集、すでに持っている参考書を持ってきて相談してください。
高校の科目は、2022年度の入学生から名前が変わっています。英語なら「論理・表現Ⅰ」(昔の「英語表現」)と「英語コミュニケーションⅠ」(昔の「コミュニケーション英語」)、国語なら「現代の国語」(昔の「現代文」)と「言語文化」(昔の「古典」)です。家にある参考書が昔の科目名で書かれていても、中身が今の授業とどこで重なるかは、授業の中で一緒に確かめられます。参考書を買い直す前に、まず持ってきてください。
相談の相手が、その科目の専門家であること
教材の相談で、もう一つ大事なのは、誰に相談するかです。
同じ一冊の問題集でも、どのページを飛ばし、どのページに何度も戻るかは、その科目をよく知る人でなければ決めにくいでしょう。数学の問題集の中で、どの問題が次の単元の土台になり、どの問題が今は飛ばしてよい応用なのか。国語の問題集で、どの文章が読み方の型を覚える練習に向いているか。そうした見極めは、冊子の目次からは読み取れません。
武蔵野個別指導塾の講師は、専門の科目を担当制で受け持つ業務委託です。アルバイトの講師はいません。講師陣には、大学教員や大学の非常勤講師、修士号や博士号を持つ元研究者、難関国立大学の学生、私立大学医学部の学生、大学院生、現役の中学校の非常勤講師がいます。
家の本棚の問題集を持っていったら、その科目を受け持つ講師に「この一冊の、どこを使えばよいか」と聞いてください。新しい冊子を一冊買うより、手元の一冊で使う場所を決める方が、早く進むことがあります。
自習室の本棚という、もう一つの本棚
家の本棚と学校の冊子のほかに、もう一つの本棚があります。教室の自習室です。
自習室には、テキストが1500冊以上あります。自習室は、塾の許可があれば24時間利用できます。無条件の開放ではなく、そのつど許可を得て使う形です。
使い方の細かな決まりは、教室で確かめてください。ここで伝えたいのは、教材を「買う物」だけで考えなくてよい、ということです。授業で止まった場所がわかり、その場所を繰り返す冊子が要るとき、まず自習室の本棚に同じ種類の物がないかを聞いてみてください。
教材より先に、使い方が決まる
最後に、教材の話で大事なことを書きます。冊子の名前より、使い方の方が成績を動かしやすいです。
武蔵野個別指導塾は、アクティブラーニング、アクティブリコール、間隔反復を、指導のやり方として明示して採用しています。
アクティブリコールは、答えを見る前に、自分の頭から思い出す練習です。間隔反復は、一度解いた問題を、日を空けてもう一度解く復習のやり方です。
この二つを使うと、一冊の問題集の使い方が変わります。新しいページを次々に進めるのではなく、一度解いたページに、日を空けて戻ってくる。答えを見て「わかった」で終わらせず、何も見ずにもう一度解く。こうした使い方をすると、薄い一冊が、厚い三冊より多くのことを子どもに残しやすくなります。
教材の冊数が増えると、この「戻ってくる」時間がなくなりがちです。新しい冊子を進めることに追われて、一度解いたページに戻れない。だから、教材は少なく始めてください。足りなければ、あとから足せます。
よくある質問
Q. 入塾のときに、教材のセットを買う必要はありますか。 A. 買わなければならない教科書はありません。小学生と中学生は、ワークや四谷大塚のテキストなど必要な物を選び、塾が代わりに購入して、実費だけを負担します。高校生以上は、特に購入の必要はありません。
Q. 学校のワークや、家にある問題集を使えますか。 A. 持ってきて相談してください。止まった場所が学校のワークのどこにあるか、家の問題集のどこで止まったかが、授業の出発点の手がかりになります。
Q. 中学受験で四谷大塚のテキストを使えますか。 A. 小学生と中学生の教材には、ワークや四谷大塚のテキストなどがあり、必要な物を選んで塾が代わりに購入します。どの冊子をどの順で使うかは、止まった場所と受験までの単元を見てから決めてください。
Q. 季節講習の教材費はかかりますか。 A. 季節講習の教材費は、別に実費がかかります。
Q. 自習室の本は使えますか。 A. 自習室にはテキストが1500冊以上あり、塾の許可があれば24時間利用できます。使い方の細かな決まりは、教室で確かめてください。
まとめ
武蔵野個別指導塾には、買わなければならない教科書がありません。小学生と中学生は必要な物だけを実費で、高校生以上は特に購入の必要がありません。
教材は、止まった場所がわかってから選んでください。先に家の本棚と学校の冊子を開き、足りない分だけを買い足す。少ない冊子に、日を空けて何度も戻る。それが、本棚を使いかけの冊子で埋めない順番です。
まずは、無料の事前診断テストと入塾前カウンセリングに、学校のワークと家の問題集を持っておいでください。
- 武蔵野個別指導塾(東京都武蔵野市境2-2-3 渡辺ビル4F・JR中央線 武蔵境駅 徒歩30秒)
- 電話: 0422-27-7828(365日・24時間)
- メール: musashinokobetu.daily@gmail.com
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