
料金の仕組みと通い方の考え方
小4・小5の中学受験、最初の席は1対1という選び方—武蔵境で集団の教室へ入る前に決めておくこと

中学受験の最初の塾は、集団の教室でなければならない、という決まりはありません。小4・小5のいちばん大事な仕事は、算数の一問を最後まで自分の言葉で考え抜く癖を、つけることです。その癖は、隣に一人だけ座る90分の中で、いちばん育ちやすい。武蔵境で最初の席を選ぶ前に、それを知っておいてください。

夕方の食卓で、パンフレットが三冊並んだ日
小学4年生の秋、同じクラスの何人かが塾に通い始めたと、子どもが言います。親は資料を取り寄せ、食卓に並べます。どの冊子にも、学年ごとの時間割と、たくさんの教材の写真があります。週に何日、何時から何時まで。読んでいくうちに、親のほうが息切れしてきます。
子どもは、その冊子を横から眺めて、ひとこと言います。「みんなと一緒のところがいい」。友だちがいる教室は、楽しそうに見えます。それは自然な気持ちです。
けれど、親はもう一つのことを知っています。この子は、算数の文章題で、式を書く前に手が止まる。止まったまま、誰かが答えを言うのを待つ癖がある。家で一緒に解くと、途中で「もうわかんない」と鉛筆を置く。大勢の教室で、この癖はどうなるのか。
最初の塾を選ぶとき、本当に考えるべきなのは、教材の厚さでも、友だちの数でもありません。この子の「止まる癖」を、誰が、どの席で見るのか。その一点です。
小4・小5でつけたいのは、点数より「考え抜く癖」
中学受験の勉強は、学年が上がるほど量が増えます。小6になれば、志望校の過去問、模試、季節の講習が重なり、一問にかけられる時間は短くなっていきます。
だからこそ、量に追われる前の小4・小5が大切になります。この時期にしかできないことがあるからです。一問を、時間をかけて、最後まで自分で考える。式の意味を口で説明する。間違えた理由を、自分で見つける。この癖がついた子は、量が増えても崩れにくい。ついていない子は、量が増えるほど「答えを写す」勉強に流れます。
集団の教室では、進度が決まっています。決まった時間に、決まった単元を進む。それ自体は、悪いことではありません。けれど、「止まる癖」のある子にとっては、自分が止まっているあいだに授業が先へ行ってしまう、ということが毎週起きます。止まったところは、宿題の山の下に埋もれます。
1対1の90分なら、止まったところで、授業も止まります。講師は隣で、子どもが式を書き出すまで待ちます。待ったうえで、「この文章のどこに数字がある」と一つだけ聞きます。子どもが指で数字をなぞる。そこから、式が一行出てくる。この一行を、自分で書いたという経験が、小4・小5の財産になります。

小学生は、60分と90分から選べる
武蔵野個別指導塾の授業は、講師1名と生徒1名の完全マンツーマンです。1対2で講師が行き来する巡回型ではありません。授業は90分が基本ですが、小学生は60分と90分から選べます。
小4の最初の数か月は、60分から始める家庭もあるでしょう。集中が続く長さは、子どもによって違います。90分座っていられる子もいれば、60分で十分という子もいる。最初から長くする必要はありません。ただし、中学受験の勉強として何をどこまで進めるかによって、合う長さは変わります。どちらにするかは、事前診断テストの結果を見ながら、入塾前カウンセリングで相談してください。
時間割は、対面の授業が4限から7限まであります。小学生が学校のあとに通いやすいのは、4限か5限です。
- 4限 15:00〜16:30
- 5限 16:40〜18:10
- 6限 18:20〜19:50
- 7限 20:00〜21:30
教室は武蔵境駅から徒歩30秒です。改札を出て、ほとんど歩かずに着きます。帰りが暗くなる季節でも、駅からの道が短いことは、小学生を通わせる家庭には小さくない安心になります。オンライン授業もあり、10:00から24:45までのあいだで組めます。
月謝の行を並べる
月謝は、週1回の授業の月額で決まっています。小学生が当てはまりうる行は、次の三つです(税抜/税込)。
- 小学生60分: 24,980円/27,478円
- 小学生: 29,980円/32,978円
- 中学受験: 39,980円/43,978円
入塾のときと毎月かかるものは、次のとおりです。
- 入塾金: 25,000円(税込27,500円)
- 登録料: 5,000円(税込5,500円)
- 諸経費: 毎月5,000円(税込5,500円)
ここで大切なのは、わが子がどの行になるかを、家で決めつけないことです。小4・小5で中学受験を考え始めた段階の子が、どの行で通うのかは、何を頼むのか、どの長さで通うのかによって変わります。行の違いを家で推測して計算を始めるより、入塾前カウンセリングで「うちの子はどの行ですか」と、そのまま聞いてください。聞いた数字を家計の紙に書く。それがいちばん確かです。
月謝の決済はクレジットカードで、授業開始日の1週間前までに行います。払った月謝は、隣に一人だけ座る講師の60分か90分の授業に使われます。

誰が隣に座るのか
小4・小5の算数で止まった子に、「この式はなぜこう立てるのか」を根元から説明できる人が隣にいること。最初の塾を選ぶとき、ここが分かれ目になります。
武蔵野個別指導塾の講師陣は、次のような人たちです。
- 大学教員・大学の非常勤講師
- 在野の哲学者・元研究者(修士号・博士号取得者)
- 現役の難関国立大学の学生(東京大学・一橋大学・東京外国語大学・東京農工大学など)
- 私立大学医学部の学生
- 東京大学・早稲田大学・慶應義塾大学の修士課程・博士課程の大学院生
- 現役の中学校の非常勤講師
講師は専門の科目を担当制で受け持つ業務委託の形をとり、アルバイト講師はいません。算数なら算数を、国語なら国語を、自分の専門として受け持つ人が座ります。
小学生の算数を、大学院生や研究者が教える。そう聞くと、難しすぎるのではないかと思うかもしれません。逆です。根元がわかっている人ほど、小学生の言葉に降りてこられます。「とにかく公式」ではなく、「この線は、ここの長さのことだよ」と、図を指でなぞって見せられる。考え抜く癖は、そういう説明を毎週聞くことで育ちます。
授業では、アクティブラーニング、アクティブリコール(何も見ずに思い出す練習)、間隔反復を明示的に使います。前の週に解いた問題の考え方を、次の週の最初に子どもが自分の口で説明する。説明できたところは「わかった」、つかえたところは「まだ」。小4・小5のうちに、この「まだ」を自分で言える子は、小6で量が増えても崩れにくい。
第5週と、家の予定表
教室は第5週を閉室にしていて、その週は授業がありません。中学受験の勉強を一年の単位で考えるとき、この週は先に予定表から外しておいてください。
小4・小5の一年には、学校の行事も、家族の予定も入ります。習いごとを続ける子もいるでしょう。週1回の授業を、どの曜日の何限に置くか。その曜日に学校の行事が重なる週はどうするか。そうしたことを、入塾の前に家族で一度書き出しておくと、始めてからの迷いが減ります。
遅れそうなときや休むときは、まず教室へ連絡してください。講師側が遅れた場合は、講師が到着してから90分の授業をします。
回数を増やす変更には、手数料がかかりません。減らす変更には手数料5,000円(税込5,500円)がかかります。小4・小5で始めるなら、週1回から入り、必要を感じたら増やす。この順番なら無理がありません。
事前診断テストで、止まる場所を先に見る
入塾の前に、無料の事前診断テストと入塾前カウンセリングを受けられます。小4・小5で中学受験を考え始めた家庭には、ここをぜひ使ってほしいと思います。
事前診断テストで見たいのは、点数ではありません。どこで手が止まったか、です。計算は速いのに文章題で止まるのか。図を描けば解けるのに、図を描こうとしないのか。国語の記述の欄で、鉛筆が動かないのか。止まる場所が見えれば、最初の授業で何をするかが決まります。
入塾前カウンセリングでは、次のことを聞いてみてください。
- うちの子は、どの月謝の行になりますか
- 60分と90分のどちらから始めるのがよいですか
- 算数は、どんな経歴の人が担当制で受け持ちますか
- 前の週の内容を、本人が先に説明する時間はありますか
- 家では、何をしておけばよいですか
最後の問いは、とても大切です。小4・小5の家庭学習は、親が教えることではありません。親がするのは、子どもが鉛筆を置いたときに「どの問題で止まった」と番号を聞き、その番号を次の授業へ持たせることです。それだけで、隣に座る講師へ、いちばん正確な伝言が届きます。
集団の教室に入るか、1対1を続けるか
小4・小5を1対1で過ごしたあと、どこかで集団の教室に移る家庭もあるでしょう。1対1を続ける家庭もあるでしょう。どちらが正しいということはありません。
ただ、一つだけ言えることがあります。「考え抜く癖」がついた子は、どの席に座っても、自分が止まったところを自分で見つけられます。止まったところを見つけられる子は、そこを誰かに聞けます。聞ける子は、崩れにくい。最初の席を1対1にする意味は、ここにあります。
入塾せずに講習だけを受けることもできます。その場合の手数料は9,980円(税抜)、税込10,978円です。まず季節の講習で一度通ってみて、子どもの様子を見てから決める、という道もあります。
よくある質問
Q. 小4の秋からでは、中学受験の勉強を始めるのに遅いでしょうか。 A. 遅いか早いかは、志望校と、子どもが今どこで止まっているかで変わります。一般論で決めるより、事前診断テストで止まる場所を見てから、入塾前カウンセリングで相談してください。
Q. 友だちと同じ集団の塾に行きたがっています。それでも1対1を選ぶ意味はありますか。 A. 友だちと通いたい気持ちは大切にしてください。そのうえで、本人を連れて入塾前カウンセリングに来て、隣に一人だけ座る授業がどういうものかを、本人にも聞いてもらうのがよいと思います。決めるのはそのあとで十分です。
Q. 60分で始めて、途中から90分に変えることはできますか。 A. どの長さで通うのが合うかは、子どもの様子を見ながら相談できます。回数や長さを変えたときの扱いは、入塾前カウンセリングで確かめてください。回数を増やす変更には手数料がかかりません。
Q. 算数だけでなく、国語も見てもらえますか。 A. 講師は専門の科目を担当制で受け持っています。どの科目を、どんな経歴の人が受け持つかは、入塾前に確かめられます。
Q. 親が家で教えたほうがよいでしょうか。 A. 教える必要はありません。止まった問題の番号を聞いて、それを授業へ持たせてください。家で解き方を教えると、授業で本人が考え抜く時間を先に奪ってしまうことがあります。
まとめ 最初の席で、癖が決まる
小4・小5の中学受験の勉強で、いちばん先に育てたいのは、一問を最後まで自分で考え抜く癖です。その癖は、止まったところで授業も止まる席、隣に一人だけ座る講師が根元から説明する席で、いちばん育ちます。
小学生は60分と90分から選べ、月謝は小学生60分24,980円(税込27,478円)、小学生29,980円(税込32,978円)、中学受験39,980円(税込43,978円)の行があります。どの行になるかは、入塾前カウンセリングで確かめてください。
教室は東京都武蔵野市境2-2-3 渡辺ビル4F、JR中央線・武蔵境駅から徒歩30秒です。電話は0422-27-7828で、365日・24時間受け付けています。メールはmusashinokobetu.daily@gmail.comです。事前診断テストと入塾前カウンセリングは無料です。最初の席を決める前に、一度、子どもと一緒に来てください。
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