
季節講習の中身と使い方
高1と高2の冬に講習を入れるか—高1は止まった科目を答案で探し、高2は受験の一年前に一科目へ絞る

高1と高2の冬は、受験学年の冬とは使い方が違います。高1は、1年生の共通の科目のどこで止まったかを、答案で探す冬です。高2は、受験の一年前として、科目を一つに絞る冬です。

受験学年ではない冬の、迷い方
冬が近づくと、受験学年の家には緊張が走ります。中3や高3の家では、冬の講習をどう使うかが、すぐに話題になります。
高1や高2の家では、少し事情が違います。受験はまだ先です。けれど、成績表を見ると、気になる科目が一つか二つある。冬に何かしておいたほうがいいのか、それとも休ませたほうがいいのか。決め手がないまま、冬休みが近づいてきます。
この記事では、高1と高2を分けて考えます。同じ「受験学年ではない冬」でも、高1と高2では、講習に頼みたいことが違うからです。冬の講習を入れるかどうかは、その違いを確かめてから決めても遅くありません。講習の日程と1回あたりの料金は、ここでは書きません。入塾前カウンセリングで確かめてください。
高1の冬—止まった科目を、答案で探す
高校の科目は、2022年度に入学した生徒から新しい学習指導要領に変わりました。出典は文部科学省の「高等学校学習指導要領の改訂のポイント」です。そこでは、1年生の共通の科目として、次のような名前が示されています。
- 数学Ⅰ、数学A
- 英語コミュニケーションⅠ(昔の「コミュニケーション英語」)、論理・表現Ⅰ(昔の「英語表現」)
- 現代の国語(昔の「現代文」)、言語文化(昔の「古典(古文・漢文)」)
- 歴史総合、地理総合
- 物理基礎、化学基礎、生物基礎
- 情報Ⅰ
どの学年でどの科目を学ぶかは、学校によって組み方が違います。わが子の時間割に、どの名前が並んでいるかを先に見てください。
高1の冬にまずすることは、この中から、点が下がった科目の答案を集めることです。二学期の定期テストの答案が手元にあれば、それを机に並べてください。点数ではなく、どの問題で落としたかを見ます。
数学Ⅰなら、二次関数の問題で崩れたのか、計算の途中で崩れたのか。英語コミュニケーションⅠなら、長い文を読む問題で時間が足りなかったのか、単語の意味がわからなかったのか。現代の国語なら、記述の問題が白紙になっていないか。
答案を並べると、「この科目が苦手」という言い方が、もう少し細かく言い直せるようになります。止まった場所が一つの単元なら、冬の数回の90分で埋められる場合があります。止まった場所がいくつもの単元にまたがっているなら、冬のあとも続けて埋める必要があるかもしれません。どちらなのかを、冬の前に確かめておくことが大切です。
高1の冬は、二年生の科目が始まる前の、最後の区切りです。一年生の科目で止まったまま二年生に上がると、その上に積む科目が重くなります。止まった場所を一つ埋めておくだけで、春からの見え方が変わることもあります。

高2の冬—受験の一年前に、科目を一つに絞る
高2の冬は、受験の一年前です。大学入試の方式を考え始める家もあるでしょう。一般選抜で受けるのか、総合型選抜や公募推薦(学校推薦型選抜)を考えるのか。方式が決まっていなくても、冬に一つだけしておけることがあります。それは、科目を一つに絞ることです。
高2の冬に、すべての科目を一度に立て直そうとすると、どれも中途半端になりがちです。冬の講習は日数が限られています。だから、一つに絞ります。
絞る科目の選び方は、二つあります。
一つ目は、志望の方式で、どうしても要る科目から選ぶ方法です。一般選抜で受けるなら、多くの大学で使われる科目の中で、いちばん止まっている科目を選びます。
二つ目は、ほかの科目の足を引っ張っている科目から選ぶ方法です。たとえば文章を読む力が足りないと、国語だけでなく英語の長い文や社会の記述の問題でも崩れます。そういう科目を一つ立て直すと、ほかの科目の点にも響く場合があります。
総合型選抜を考えるなら、総合型選抜は宮川と藤崎の二人が担当しています。冬のうちに、自分が高校で何に取り組んできたかを書き出しておくと、高3の春からの準備が軽くなります。公募推薦の対策にも対応しています。
冬の前に、無料の事前診断テストを
止まった場所を答案で探すのは、家でもできます。けれど、答案だけでは見えないものがあります。問題を解いている手元です。どこで鉛筆が止まるか。どの式を書きかけてやめるか。
武蔵野個別指導塾では、入塾の前に、無料の事前診断テストと、無料の入塾前カウンセリングを受けられます。冬の講習を申し込む前に、事前診断テストで止まった場所の手がかりを得ておくと、講習の90分を何に使うかを決めやすくなります。手がかりがないまま講習を始めると、最初の数回を、止まった場所を探すことに使ってしまうかもしれません。
授業は、講師1名と生徒1名の完全マンツーマンです。1対2で講師が二人のあいだを行き来する巡回型ではありません。1回の授業は90分です。授業では、アクティブリコール(何も見ずに思い出す練習)と間隔反復を明示的に採用しています。冬に埋めた場所を、春までに抜けさせないためです。
講師陣には、大学教員・大学の非常勤講師、現役の難関国立大学の学生(東京大学・一橋大学・東京外国語大学・東京農工大学など)、東京大学・早稲田大学・慶應義塾大学の修士課程・博士課程の大学院生などがいます。講師は専門の科目を担当制で受け持つ業務委託の形で、アルバイト講師はいません。国語と小論文は、代表講師の藤崎 史朗が担当科目としています。

講習だけで受けるか、冬のあとも続けるか
冬の講習の受け方は、二つあります。
一つは、入塾せずに講習だけ受ける道です。その場合の手数料は9,980円(税込10,978円)です。高1で止まった場所が一つだけなら、講習だけで埋めて、春からは学校の授業に戻るという選び方もあります。
もう一つは、冬から入塾して、冬のあとも続ける道です。高1高2の週1回の1対1の月謝は、月額33,980円(税込37,378円)です。入塾のときに入塾金25,000円(税込27,500円)と登録料5,000円(税込5,500円)がかかり、諸経費は毎月5,000円(税込5,500円)です。支払いはクレジットカード決済で、授業開始日の1週間前までに決済します。
どちらが合うかは、止まった場所の数で決めてください。一つなら講習だけ、いくつもあるなら続けて通う、というのが一つの目安です。決めきれないときは、入塾前カウンセリングで相談してください。
回数や科目を増やす変更には、手数料がかかりません。減らす変更には、手数料5,000円(税込5,500円)がかかります。冬は一科目で始め、春に二科目目を足すという組み方なら、増やす変更なので手数料はかかりません。
冬の何日に、何回の90分を置くか
対面の時間割は次のとおりです。
- 4限 15:00〜16:30
- 5限 16:40〜18:10
- 6限 18:20〜19:50
- 7限 20:00〜21:30
オンライン授業(Zoom)は、10:00から24:45までのあいだで組めます。冬休みの昼間に家から受けたいときは、オンラインの午前中の時間も考えられます。
毎月の第5週は閉室で、授業はありません。冬の予定を組むときは、第5週に当たる日を先に消してから、残った日に90分を置いてください。
冬に置く回数を決めるときは、次の順番で考えると決めやすくなります。まず、止まった場所の数を数える。次に、一つの場所に何回の90分を使うかを、入塾前カウンセリングで相談して決める。最後に、冬休みの家の予定と部活の予定を書き込んで、空いた日に置く。回数を先に決めるより、止まった場所から決めたほうが、冬の終わりに何が埋まったかがはっきりします。
自習室は、塾の許可があれば24時間利用できます。テキストは1500冊以上あります。授業のない日に、授業で埋めた場所をもう一度何も見ずに解く場所として使えます。
教室はJR中央線・武蔵境駅から徒歩30秒です。三鷹駅と東小金井駅からは1駅、武蔵小金井駅からは2駅です。教室専用の駐輪場はないので、自転車で来るときは近隣の公共駐輪場(2時間100円)を使ってください。
よくある質問
Q. 高1の冬に講習を入れるのは早すぎませんか。 A. 早いか遅いかより、止まった場所があるかどうかで決めてください。一年生の共通の科目で止まった場所があるなら、二年生の科目が始まる前に埋めておくと、春からの見え方が変わることもあります。
Q. 高2の冬に、科目を一つに絞るのは不安です。 A. 冬の日数は限られています。一つに絞ると、冬の終わりに何が埋まったかがはっきりします。二科目目は、春から足すこともできます。増やす変更には手数料がかかりません。
Q. 講習の日程と1回あたりの料金を教えてください。 A. この記事では書いていません。入塾前カウンセリングで、冬の予定とあわせて確かめてください。講習だけ受ける場合の手数料は9,980円(税込10,978円)です。
Q. 冬だけ受けて、そのあとやめることはできますか。 A. 入塾せずに講習だけ受ける道があります。冬から入塾した場合の退塾の連絡は、前月10日までです。
Q. 部活の練習が冬休みにもあります。 A. 対面は4限から7限、オンラインは10:00から24:45のあいだで組めます。部活の予定を書いたカレンダーを持って、入塾前カウンセリングに来てください。
まとめ 冬の前に、答案を一枚
高1と高2の冬は、受験学年の冬とは使い方が違います。高1は、1年生の共通の科目で止まった場所を、答案で探す。高2は、受験の一年前として、科目を一つに絞る。どちらも、冬の講習を申し込む前に、止まった場所を確かめることから始まります。
二学期の定期テストの答案を一枚持って、無料の事前診断テストと入塾前カウンセリングを受けに来てください。教室は東京都武蔵野市境2-2-3 渡辺ビル4F、JR中央線・武蔵境駅から徒歩30秒です。電話は0422-27-7828で、365日・24時間受け付けています。メールはmusashinokobetu.daily@gmail.comです。
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