
季節講習の中身と使い方
春期講習は新学年の最初の単元を先に越えておく場所|新中1から新高3まで、春に済ませておくこと

春休みは短い休みです。その短さのせいで、気づけば何もしないまま新学年を迎えてしまう、ということが起こりがちです。
けれど、新学年の最初の数週間は、一年のうちでもっとも差がつきやすい時期です。最初の単元でつまずくと、その上に積まれる単元ごと崩れていきます。
春期講習の役目は、その最初の単元を、学校で習う前に一度越えておくことです。この記事では、新しい学年ごとに、春に済ませておくことを書いていきます。

春は「復習」より「最初の一歩」に時間を使う
冬期講習や夏期講習は、それまでの範囲を固める講習になりがちです。春期講習は、少し性格が違います。
前の学年の総復習に時間をすべて使うより、新しい学年の最初の単元に一歩踏み込んでおく。そのほうが、新学年の授業が始まったときの手応えが変わります。初めて聞く説明より、二度目に聞く説明のほうが、ずっと頭に入りやすいからです。
もちろん、前の学年に大きな穴があるなら、そこを先に埋めます。その見極めのために、前の学年の最後の定期テストの答案を持ってきてください。
武蔵野個別指導塾の春期講習も、ふだんの授業と同じく、講師1名に生徒1名の完全マンツーマンです。1回90分で、小学生は60分と90分から選べます。前の学年の穴を埋めるのか、新しい学年に踏み込むのか。その配分を、生徒ごとに変えられるのが一対一の授業です。
新中1 英語の最初の文と、正負の数
小学校から中学校へ上がる春は、勉強の形そのものが変わる節目です。定期テストという形で、初めて点数がはっきり並びます。
英語は、小学校で慣れ親しんだ「聞く・話す」から、「読む・書く」の比重が大きくなります。アルファベットを正しく書けるか。単語の綴りを、音から推し量って書けるか。be動詞と一般動詞の違いを、最初の段階で混ぜずに区別できるか。春のうちに、この入口を越えておくと、四月からの授業がずっと楽になります。
数学は、正負の数から始まることが多い教科です。マイナスの数の足し算と引き算、かけ算の符号。小学校の算数にはなかった考え方なので、ここで符号の扱いを曖昧にしたまま進むと、このあとの方程式や関数の単元まで、同じところで点を落とし続けます。
春期講習では、こうした最初の単元を、講師が隣で一緒に解きながら進めます。符号を落とした瞬間に、講師が気づく。完全マンツーマンなら、それが90分のあいだずっと続きます。

新中2・新中3 前の学年の穴を、春のうちに一つ埋める
新中2と新中3の春は、前の学年の穴が、新しい学年の授業で表に出てくる時期です。
たとえば中2の数学で学ぶ一次関数は、中1の比例・反比例や方程式の上に乗っています。中1の内容があやふやなまま一次関数に入ると、新しい単元が分からないように見えて、実は一年前の単元から崩れていることがよくあります。
新中3なら、春は受験の学年の入口です。中1・中2の総復習をどこから始めるかを、春のうちに決めておくと、夏までの時間を無駄なく使えます。
春期講習の短い期間で、すべての穴を埋めることはできません。だからこそ、一つに絞ってください。英語の三人称単数のsなのか、数学の方程式の文章題なのか。答案を見れば、どこから手をつけるべきかは見えてきます。
新高1 新しい科目の名前と中身を先に知る
中学校から高校へ上がる春は、科目の数と中身が一気に増えます。
2022年度の入学生からは、高校の教育課程が新しくなりました。一年生で全員が学ぶのは、数学Ⅰ・数学A、英語コミュニケーションⅠ、論理・表現Ⅰ(昔の「英語表現」)などです。国語は、現代の国語(昔の「現代文」)と言語文化(昔の「古典(古文・漢文)」)に分かれます。理科では物理基礎・化学基礎・生物基礎、社会では歴史総合・地理総合、そして情報Ⅰも学びます。
科目の名前が変わっても、つまずきやすい場所はあまり変わりません。数学Ⅰなら、二次関数のグラフを描いてから考える癖がついているか。英語なら、中学の文法の上に、より長い文の構造を読み解く力を積めるか。
高校の授業は、中学校よりずっと速く進みます。一度遅れると、取り戻すのに時間がかかります。春のうちに、数学Ⅰと英語の最初の単元に一歩踏み込んでおくと、最初の定期テストまでの見通しがまったく違ってきます。

新高2・新高3 受験の設計図を、春に描く
新高2の春は、受験を意識し始める学年の入口です。一般選抜で受けるのか、総合型選抜や公募推薦を考えるのか。その方向によって、高2の一年の使い方が変わります。
新高3の春は、受験の設計図を描く時期です。志望校と入試の方式を並べ、夏までに何を終わらせるかを逆算します。
一般選抜を考えるなら、科目ごとに、夏までに仕上げる範囲を決めます。総合型選抜を考えるなら、志望理由書と小論文と面接の準備を、いつから始めるかを決めます。総合型選抜は、副塾長の宮川が専任で担当しています。研究計画書を作り論文を書いた経験と、100人以上の卒業論文・修士論文を指導した経験をもとに、志望理由の組み立てから一緒に考えます。
英検を受験に使う予定があるなら、春のうちに受ける級と時期を決めておくと、夏以降の予定が組みやすくなります。武蔵野個別指導塾は英検の対策も扱っています。
小学生 60分か90分かを選んで、新しい学年の算数に備える
小学生の春期講習は、新しい学年の算数と国語に、無理なく入っていくための講習です。
小学生は、授業の時間を60分と90分から選べます。低学年で90分の集中がまだ難しいなら、60分で集中を切らさない経験を積むほうが伸びます。高学年で90分を使い切れるなら、説明・演習・確認テストまでを一続きで回せます。
算数は、学年が一つ上がるたびに、前の学年の内容を土台にした単元が出てきます。分数、小数、割合。どれも、前の学年の理解があやふやなままだと、新しい単元の説明が頭に入りません。春のうちに、その土台を確かめておきます。
春期講習の前に、家族で決めておくこと
短い春休みを無駄にしないよう、講習を申し込む前に家族で三つのことを話しておいてください。
一つ目は、新しい学年で何を一番心配しているかです。新中1なら英語と数学のどちらなのか、新高1なら科目の多さそのものなのか。心配の中身が分かれば、講習で手をつける単元が決まります。
二つ目は、春休みの予定です。部活の練習や合宿、家族の旅行。先に予定を書き出して、講習に使える日を数えておくと、日程を決めるときに迷いません。
三つ目は、新学年の最初の定期テストまでの見通しです。四月から最初の定期テストまでは、思っているより短い期間です。春期講習で踏み込んだ単元を、四月の授業でどう生かすか。講習の最終日に、講師と一緒に「四月の最初の一か月の宿題」を決めて帰ると、効き目が長く残ります。
春期講習のあと、そのまま通い続けるかどうかは、講習が終わってから決めてかまいません。回数や科目を増やす変更に手数料はかからないので、まずは控えめに始めて、新学年の様子を見てから足すこともできます。
春期講習の時間の組み方と、講習だけの場合
ふだんの対面の授業は15時から21時30分までで、4限が15時、5限が16時40分、6限が18時20分、7限が20時に始まります。講習期間の時間割は、講習の案内で確かめてください。Zoomによるオンライン授業は10時から24時45分までです。
授業のない時間には、自習室が使えます。塾の許可があれば24時間使え、テキストは1500冊以上そろえています。
ふだんは通っていなくても、春期講習だけを受けることもできます。講習だけを受ける場合の手数料は、9,980円(税抜)、税込10,978円です。講習の日程と講習の授業そのものの費用は、時期ごとの講習の案内で確かめてください。
教室は、JR中央線・武蔵境駅から徒歩30秒です。三鷹駅と東小金井駅からはJR中央線で1駅、武蔵小金井駅からは2駅です。
よくある質問
Q1. 春期講習では、前の学年の復習と新しい学年の予習のどちらをしますか。 A. 生徒によって配分を変えます。前の学年に大きな穴があればそこを先に埋め、そうでなければ新しい学年の最初の単元に一歩踏み込みます。最後の定期テストの答案を見て決めます。
Q2. 新中1の春は、何から始めればよいですか。 A. 英語の読み書きの入口と、数学の正負の数です。どちらも、最初の段階で曖昧にしたまま進むと、あとの単元で同じところを落とし続けます。
Q3. 新高1の春に、高校の数学を先取りできますか。 A. できます。数学Ⅰの最初の単元に一歩踏み込んでおくと、高校の速い授業に入ったときの見通しが変わります。
Q4. 新高3の春から総合型選抜の準備を始めても間に合いますか。 A. 志望校と入試の時期によって変わります。総合型選抜は副塾長の宮川が専任で担当しています。まず入塾前カウンセリングで、志望校と残りの時間を並べてください。
Q5. 春期講習だけを受けることはできますか。 A. できます。講習だけを受ける場合の手数料は、9,980円(税抜)、税込10,978円です。
まとめ 春は、最初の単元を一度越えておく
春期講習は、新学年の最初の単元を、学校で習う前に一度越えておく講習です。新中1なら英語の入口と正負の数、新高1なら新しい科目の最初の単元、新高3なら受験の設計図。短い春休みだからこそ、一つに絞って、講師1名に生徒1名の90分で越えておいてください。
何から始めるかは、答案を見ながら一緒に決めます。
- 電話 0422-27-7828(365日・24時間受け付けています)
- メール musashinokobetu.daily@gmail.com
- 教室 〒180-0022 東京都武蔵野市境2-2-3 渡辺ビル4F(JR中央線・武蔵境駅から徒歩30秒)
事前診断テストと入塾前カウンセリングは無料です。
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本気になった日が、入塾の日。
お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。
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