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【高2英文法】前置詞を図解で総まとめ—イメージで覚える at in on by for from of to with(高校英語・前置詞・イメージ)|武蔵野個別指導塾

【高2英文法】前置詞を図解で総まとめ—イメージで覚える at in on by for from of to withのアイキャッチ 武蔵野個別指導塾
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at・in・onの位置関係とby・untilの時間軸を図で比べ、空所補充や並べ替えを通して、群前置詞からon whichを含む長い文まで読み進めましょう。

よくあるのは、校庭のベンチで英語の課題を開き、「ベンチで待つ」と「ベンチに座る」のどちらにも同じ前置詞を入れたくなって、atとonの間で手が止まるという場面です。日本語の「で」「に」だけを手がかりにすると、場所も時刻も手段も似た形に見えてしまいます。英語では、ある場所を待ち合わせの目印として見るのか、体が触れている面として見るのかによって、表し方が変わります。

前置詞は、名詞などの前に置いて、ほかの語との関係を示す語です。短い語ですが、文の中では「どこからどこへ」「いつまでに」「何が原因で」といった、読み違えると内容が変わる情報を受け持ちます。単語ごとに日本語訳を1つ貼り付けるのではなく、位置や時間の関係を描き、最後に語の組み合わせを確かめる習慣をつけましょう。長い英文で名詞に説明が重なっていても、どこまでが1つのまとまりなのかを追いやすくなります。

この単元で身につけること

前の単元で扱う形容詞・副詞の働きは、前置詞を含むまとまりが名詞を説明するのか、動作を説明するのかを見分ける土台になります。ここでいう「説明する」とは、どの物なのか、動作がどのような条件で起こるのかを詳しくすることです。訳語の暗記に加えて、何と何を結んでいるのかを答えられることを目標にします。

基本の考え方

点・内部・接触から、前置詞句のまとまりへ

前置詞とその後ろの名詞などを合わせたまとまりを、前置詞句といいます。句は、主語と動詞の組を含まずに、文の中でひとかたまりとして働く語の集まりです。まずはat the benchやon the benchを途中で切らずに読み、そこから文全体との関係を考えます。

I will wait for you at the bench. 私はそのベンチのところであなたを待ちます。

My bag is on the bench. 私のかばんはそのベンチの上にあります。

There is a small notebook in my bag. 私のかばんの中に小さなノートが1冊あります。

最初のatは、待つ場所を1つの地点として指しています。ベンチに実際に座っているかどうかまでは述べません。2つ目のonは、かばんとベンチの座面の接触を表します。3つ目のinは、かばんを境界のある入れ物と見て、その内部にノートを置いています。図1のように、点を示す印、囲みの中の点、面に接する点を比べると、それぞれが何を伝えるかを整理できます。

図1 点・内部・面への接触で比べる前置詞の基本

ただし、図1はすべての使い方を自動的に決める公式ではありません。onは壁や天井への接触にも使うため、いつも「上」と訳すわけではありません。また、広い場所なら必ずin、小さい場所なら必ずatという分け方もできません。待ち合わせの地点として見るのか、空間の内部として見るのかが関わるからです。

A picture hangs on the wall. 壁に絵が掛かっています。

The notebook on the desk belongs to Yuki. 机の上にあるそのノートはユキのものです。

2つ目では、on the deskが直前のnotebookを説明しています。文の主語はThe notebook on the desk全体ですが、主語の中心は単数のnotebookなので、動詞はbelongsになります。deskを主語だと思って読むと、「机がユキのものだ」という内容にずれてしまいます。前置詞句を括弧で囲み、いったん外してThe notebook belongs to Yuki.という骨組みを見ると、「そのノートはユキのものです」という関係が残ります。

時・場所・手段・原因を読み分ける

時間でも、atは時刻、onは日付や曜日、inは月・年・季節などの幅を持つ期間と結び付きます。これはまず覚える基本の対応です。特定の日の朝にはonを用いるなど、後ろの名詞の範囲に応じた使い方もあります。

The lesson starts at nine. 授業は9時に始まります。

We practice on Mondays. 私たちは毎週月曜日に練習します。

The course begins in April. その講座は4月に始まります。

We met on Monday morning. 私たちは月曜日の朝に会いました。

「朝はin」とだけ覚えると最後の文を間違えます。in the morningは朝という時間帯ですが、on Monday morningは特定の曜日の朝を指します。また、next Mondayやlast yearなどには、通常、時間を表すat・in・onを付けません。前置詞を入れる問題に慣れすぎると、不要な場所にも入れたくなるので注意しましょう。

The next lesson is next Tuesday. 次の授業は来週の火曜日です。

I will be ready in ten minutes. 私は10分後には準備ができています。

We practiced for two hours. 私たちは2時間練習しました。

in ten minutesはこの文では今から10分後の時点を示し、for two hoursは練習が続いた長さを示します。inは期間をかけて完了する意味にも使われるため、「in+時間は必ず何時間後」と固定しないでください。動詞が何を述べているかと一緒に判断します。

Ken finished the puzzle in twenty minutes. ケンは20分でそのパズルを完成させました。

forには、長さのほかに対象や目的へ向ける働きもあります。fromは出発点、toは到達点、ofは全体と部分などの結び付きを表します。次の3文では、移動の出発と到着、全体の一部、利益を受ける相手がそれぞれ示されています。

The bus runs from the station to the library. そのバスは駅から図書館まで走っています。

The handle of the cup is blue. そのカップの取っ手は青色です。

Emma made a sandwich for her brother. エマは弟のためにサンドイッチを作りました。

ofを何でも「所有」、forを何でも「ために」と決めないことも必要です。たとえばa cup of teaでは、of teaがカップに入る中身を表します。基本イメージを入口にして、a cup of teaという実際の組み合わせまで残しましょう。

I go to the library by bus. 私はバスで図書館へ行きます。

Yuki wrote her name with a pen. ユキはペンで自分の名前を書きました。

I studied with Ken after lunch. 私は昼食のあと、ケンと一緒に勉強しました。

by busは交通手段を表し、この形ではbusに冠詞を付けません。with a penは具体的な道具を使うこと、with Kenは相手を伴うことを表します。「で」と訳せるから同じ前置詞になるわけではありません。なお、on the busなら特定のバスに乗っている場所の意味になり、交通手段を述べるby busとは見ている関係が違います。

原因を表すときにも、前置詞だけでなく組み合わせに目を向けます。以下のfromは疲れの原因、withは喜びという感情に伴う状態と結び付いています。原因を見たらすべてfromにするのではなく、tired fromやshaking withの形で蓄えましょう。

Ken was tired from carrying the boxes. ケンは箱を運んだことで疲れていました。

Emma was shaking with joy. エマは喜びで震えていました。

群前置詞と熟語を、後ろの形まで確かめる

2語以上がまとまって1つの前置詞のように働くものを、群前置詞といいます。because ofは理由・原因、in spite ofは「にもかかわらず」という逆の成り行きを導きます。どちらも後ろに名詞や動名詞などを置きます。動名詞は、動詞に-ingを付けて名詞の働きをさせた形です。

The game was canceled because of the rain. その試合は雨のために中止になりました。

We continued practicing in spite of the noise. 私たちは騒音にもかかわらず練習を続けました。

We continued practicing despite the noise. 私たちは騒音にもかかわらず練習を続けました。

in spite ofは3語、despiteは1語で、ここでは同じ関係を示します。despiteの後ろにofを足す必要はありません。また、because of the rainのthe rainは名詞句ですが、because it rainedのit rainedは主語と動詞を含む節です。節とは主語と動詞を備えたまとまりで、後ろの形を調べるとbecauseとbecause ofを区別できます。

熟語では、動詞や形容詞と前置詞をセットで確かめます。depend onは「頼る・次第である」、be interested inは「に興味がある」、look forward toは「を楽しみに待つ」という意味です。前置詞の後ろに代名詞を置くなら、Iではなくmeのような目的格を用います。

You can depend on me. あなたは私を頼りにしてかまいません。

Ken is interested in designing furniture. ケンは家具をデザインすることに興味があります。

I look forward to hearing from you. 私はあなたから連絡をいただくのを楽しみにしています。

最後のtoは不定詞のtoではなく前置詞なので、後ろはhearではなくhearingです。単に「toの後ろは動詞の原形」と覚えていると、この形で止まります。look forward toのtoを切り離さず、その後ろには楽しみにする物事を置くと考えてください。イメージだけで熟語の意味をすべて予測しようとせず、例文を通じて語法、つまり語に決まった使い方も確認します。

例題で使い方を確かめる

例題1 空所補充で期限と継続を分ける

次の2文の空所にbyまたはuntilを入れます。「6時までに返す」「6時まで待つ」という違いを表してください。

Please return the book ( A ) six. 6時までにその本を返してください。

I will wait here ( B ) six. 私は6時までここで待ちます。

  1. それぞれの動作を確かめます。return the bookは返却という行為を完了すること、waitは待っている状態を続けることです。
  2. Aでは返却の最終期限が6時です。6時より前に返してもよいので、期限を表すbyを選びます。
  3. Bでは待つ状態が6時まで続きます。その時点までの継続を表すuntilを選びます。

図2のように、byは矢印の到着する期限に注目し、untilはそこまで続く線に注目します。図のbyの矢印は、返却の動作をずっと続ける意味ではなく、「遅くともこの点まで」という範囲を示しています。返した瞬間が5時でも条件を満たすのはby、5時に待つのをやめたなら条件を満たさないのはuntilです。

図2 返却の期限と待ち続ける期間を時間軸で比較

byとuntilを入れ替えたら何が変わるかを、日本語でも言ってみましょう。単純な肯定文で「本を返す」を6時まで継続させようとすると不自然です。一方、否定文のnot … untilなら「その時までしない」という別の関係が生まれます。まずはこの問題のような肯定文で、完了する行為と続く状態を区別するところから始めます。

答え:Aはby、Bはuntilです。

例題2 並べ替えで前置詞のtoを見抜く

次の語句をすべて1回ずつ使い、「私は土曜日にあなたに会うのを楽しみにしています」という英文を作ります。

語句:I / to / on / look forward / you / Saturday / seeing

  1. 主語Iに続く動詞を含むまとまりlook forwardを見つけます。「楽しみにする」はlook forward toなので、toまでを続けます。
  2. 楽しみにしている内容は「あなたに会うこと」です。toは前置詞なので、seeing youという動名詞のまとまりを置きます。
  3. 土曜日という曜日にはonを付けます。on Saturdayを文末に置き、会う予定の日を示します。

見た目だけでto seeingを避けないことが、この問題の要点です。toが不定詞を作る場合と前置詞として働く場合は、語の形だけでは区別できません。前のlook forwardとつながる表現かどうかを見て決めます。最後に、語句の使用回数を数え、youがseeingの目的語、つまり会う相手を示す語として後ろにあることも確かめます。

答え:I look forward to seeing you on Saturday.(私は土曜日にあなたに会うのを楽しみにしています。)

例題3 和文英訳で群前置詞を選ぶ

「雨にもかかわらず、私たちは外で昼食を食べました」を、in spite ofを使って英語にします。「雨」はthe rain、「昼食を食べる」はeat lunchとしてください。

  1. 文の中心を先に作ります。「私たちは昼食を食べました」は過去の出来事なので、We ate lunchとします。
  2. 場所を表すoutsideを加えます。ここでのoutsideは「外で」という副詞として使うため、その後ろに名詞は必要ありません。
  3. 「雨にもかかわらず」をin spite of the rainにします。the rainは名詞句なので、群前置詞の後ろにそのまま置けます。

この文では、雨なら屋内で食べそうだという予想に反して、外で食べています。because ofに替えると「雨が原因で外で食べた」という因果関係になり、指定された意味が変わります。前置詞の形が文法的につながるだけでは十分ではなく、前後の内容が理由なのか、予想に反する関係なのかも確認しましょう。文頭にin spite of the rainを移しても文を作れますが、ここでは中心となる出来事を先に置きます。

答え:We ate lunch outside in spite of the rain.(雨にもかかわらず、私たちは外で昼食を食べました。)

例題4 並べ替えで前置詞+関係代名詞を読む

次の語句を並べ替え、「これは私がノートを置いたテーブルです」という英文を作ります。onはwhichの直前に置きます。

語句:This is / I / which / the table / my notebook / on / put

  1. 説明される名詞the tableを見つけ、This is the tableを作ります。後ろの関係代名詞が指す名詞を先行詞といい、ここではthe tableが先行詞です。
  2. もとの関係をI put my notebook on the table.に戻します。「私はそのテーブルの上にノートを置きました」という意味で、必要な前置詞はonです。
  3. on the tableのthe tableをwhichに替え、on whichを説明部分の先頭に置きます。その後ろはI put my notebookという順になります。

関係代名詞は、前の名詞を受けながら、それを説明する節を導く語です。この文のwhichはonの後ろに来る語として働いています。on whichの後ろを見て「putの場所の説明がない」と感じたら、その場所はすでにon whichで表されていると捉えてください。onを文末にも置いて二重にする必要はありません。

答え:This is the table on which I put my notebook.(これは私がノートを置いたテーブルです。)

つまずきやすいところと直し方

誤り1 because ofの後ろに主語と動詞を直接置く

× We stayed inside because of it was raining.

言いたい意味:私たちは雨が降っていたので中にいました。

どこが違うか:because ofの直後には名詞などを置くため、主語と動詞からなるit was rainingをそのまま続ける形は不適切です。

○ We stayed inside because it was raining.

訳:私たちは雨が降っていたので中にいました。

意味が理由だからbecause ofを選ぶ、という判断では後ろの形を見落とします。becauseは節を導く接続詞、because ofは名詞などにつながる群前置詞です。直すときはofを外すか、後ろをthe rainのような名詞句に替えます。どちらが必要かは、続けたい内容が「雨という事柄」なのか「雨が降っていたという文」なのかで決められます。

誤り2 look forward toの後ろを原形にする

× Emma is looking forward to meet her friends.

言いたい意味:エマは友達に会うのを楽しみにしています。

どこが違うか:look forward toのtoは前置詞なので、動詞の原形meetではなく動名詞meetingを続けます。

○ Emma is looking forward to meeting her friends.

訳:エマは友達に会うのを楽しみにしています。

is lookingは進行形ですが、meetingが動名詞になる理由は進行形に合わせるためではありません。toの後ろに、楽しみにする内容を名詞の働きをする形で置くためです。進行形をやめてlooks forward toという形にしても、後ろのmeetingは変わりません。前の動詞の時制と、前置詞の後ろに置く形を分けて考えると判断が安定します。

誤り3 前置詞の直後に関係代名詞thatを置く

× This is the bench on that Yuki sat.

言いたい意味:これはユキが座ったベンチです。

どこが違うか:関係代名詞thatは前置詞の直後には置けないため、物を指すwhichに替えます。

○ This is the bench on which Yuki sat.

訳:これはユキが座ったベンチです。

図3のように、on whichのwhichはthe benchを受けます。もとの関係は「ユキがそのベンチに座った」で、sit onというつながりからonを選びます。whichが見えたからonを足すのではなく、ベンチと座る動作の関係が先にあります。

図3 ベンチを受ける関係代名詞と前置詞の語順

前置詞を節の末尾に残す形なら、関係代名詞thatを使えます。また、ここで前置詞の目的語に当たる関係代名詞は省略できます。次の2文を読み、図3の形と同じベンチを説明していることを確かめましょう。

This is the bench that Yuki sat on. これはユキが座ったベンチです。

This is the bench Yuki sat on. これはユキが座ったベンチです。

on whichのように前置詞を前に出した形では、whichを省略できません。人を受ける場合には、前に出した前置詞の直後はwhomを用います。たとえばto whomは「その人に」という関係を含みますが、動詞がtalk withならwith whomという形も考えられます。選ぶ前置詞は、いつも元の動詞や名詞との関係に戻って確かめます。

練習問題

練習1 空所補充

空所にat・in・onのいずれかを入れます。「金曜日の午後」という特定の日の時間帯に注目しましょう。

We will meet ( A ) Friday afternoon. 私たちは金曜日の午後に会います。

練習2 和文英訳

「トムはその箱をひもで結びました」を英語にします。「結ぶ」はtieの過去形tied、「その箱」はthe box、「ひも」はstringを用いてください。具体的な材料・道具を伴う動作として組み立てます。

練習3 短い英文の理由と対比を読む

次の英文を読み、見学者が部屋を見つけられた理由を示す群前置詞と、雨でも屋外にとどまったことを示す群前置詞をそれぞれ抜き出します。さらに、最後のby fiveは「5時までに」か「5時までずっと」かを答えます。

On Saturday, Ken and Emma prepared a small exhibition in a room near the library. They put photographs on the walls and a map on the table. Because of a clear notice at the entrance, several visitors found the room without asking for help. At noon, the two friends ate lunch on a bench outside. In spite of the light rain, they stayed there for ten minutes under a large umbrella. Then they returned to the room with a new idea for the display. They decided to move the map to the entrance and finish the work by five.

訳:土曜日、ケンとエマは図書館の近くの部屋で小さな展示会の準備をしました。2人は壁に写真を貼り、テーブルに地図を置きました。入口にわかりやすい案内があったため、何人かの見学者は助けを求めずにその部屋を見つけました。正午に、2人は外のベンチで昼食を食べました。小雨にもかかわらず、2人は大きな傘の下で10分間そこにとどまりました。それから、展示の新しい案を持って部屋に戻りました。2人は地図を入口に移し、5時までに作業を終えることにしました。

練習4 短い英文から関係を復元する

次の英文のthe desk at which she usually studiedについて、at whichのもとの形をthe deskを使って答えます。また、後半のby busとwith a soft clothは、それぞれ何を表していますか。

Yuki wanted to make her study space more comfortable, so she looked carefully at the desk at which she usually studied. A box of old notebooks stood under it, and a lamp was beside the window. She moved the lamp to the desk and chose three notebooks from the box. Then she went to a shop by bus to buy a small shelf. At home, she cleaned the desk with a soft cloth before putting the shelf on it. She was pleased with the result because every useful item was now within easy reach. She could start her homework without looking for a pen.

訳:ユキは勉強する場所をもっと快適にしたかったので、いつも勉強していた机を注意深く見ました。その下には古いノートの入った箱があり、窓のそばにはランプがありました。ユキはランプを机に移し、箱からノートを3冊選びました。それから、小さな棚を買うためにバスで店に行きました。家では、棚を机に置く前に柔らかい布で机をきれいにしました。使う物がすべてすぐ手の届くところにそろったので、ユキはその結果に満足していました。ペンを探さずに宿題を始められるようになりました。

答えと解説

練習1の答え:onです。完成文はWe will meet on Friday afternoon.(私たちは金曜日の午後に会います。)です。afternoonだけを見てinと決めず、Friday afternoonが特定の日の午後を指していることを確かめます。

練習2の答え:Tom tied the box with string.(トムはその箱をひもで結びました。)です。withは結ぶために使った物を示し、このstringは材料としてのひもを表す不可算名詞なので、aを付けません。日本語の「で」をそのままbyに対応させないことが要点です。

練習3の答え:Because of、In spite of、そして「5時までに」です。Because ofの後ろのa clear noticeが見つけられた理由で、In spite ofの後ろのthe light rainは屋外にとどまることを妨げそうな条件です。for ten minutesは実際にとどまった期間、by fiveは作業を完了する期限を表しています。部屋のin、壁やベンチのon、入口や正午のatも、それぞれ囲まれた空間・面との接触・地点や時点として読み分けられます。

練習4の答え:at the desk、交通手段、掃除に使う道具です。She usually studied at the desk.(ユキはふだんその机で勉強していました。)に戻すと、whichがatの目的語としてthe deskを受けていることが確かめられます。文中のto buyは目的を表す不定詞ですが、to the deskは到達点を表す前置詞句です。同じtoでも後ろが動詞の原形なのか、名詞なのかで働きが違います。なお、without lookingは前置詞+動名詞で、「探すことをせずに」という意味です。

次の単元へのつながりと家庭での確かめ方

前置詞句の境目が見えるようになると、次に倒置・強調・省略を学ぶときにも、移動したまとまりや省かれた部分を追いやすくなります。前置詞の後ろに長い名詞句があっても、そこで文の中心の動詞を見失わずに読めます。長文では、まず主語と動詞を押さえ、前置詞句を1つずつ戻して場所・理由・対象を加える順で読んでみましょう。

家庭では5分を2つに分けて確かめられます。前半は練習3を声に出し、前置詞とその後ろの名詞をひと息で読みます。because ofのあとで途切れず、a clear noticeまで続けると、理由に当たる範囲を意識できます。後半は例題1の時刻をsevenに替え、返す期限と待ち続ける終点を日本語で言います。日本語訳まで入れ替えることで、英語の音だけを覚えていないか確かめられます。

個別指導で選択の理由が言えない場合は、前置詞一覧に戻る前に、後ろが名詞なのか節なのか、動詞が完了を表すのか継続を表すのかまで戻って確認します。お子さまの音読を聞くときも、訳をすぐ教えるより「ここは期限、それとも続く時間」と1点に絞って尋ねると、考えている関係が見えます。

まとめ

校庭のベンチを待ち合わせの目印にすればat、座る面として捉えればonになります。同じ物に触れている文でも、英語が伝えようとする関係は同じとは限りません。迷ったときは、日本語の助詞を選び直すより、名詞と動作の位置や時間を紙の上に描いてみてください。そのあとに熟語の形と後ろの語句を確認すると、選択の理由を最後まで説明できます。

前置詞1語を選ぶことは、出来事の関係を1つ決めることです。

本気になった日が、入塾の日。

お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。

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