冬期講習 2026-2027、募集中。総復習は売りません。90分×完全1対1で、穴だけを塞ぎます 詳しく →
電話 0422-27-7828チャットで質問無料相談を予約

武蔵野個別指導塾の特徴

高校受験の面接で尊敬する人を聞かれたら—家族、先生、歴史上の人物を選ぶときの理由の付け方|武蔵野個別指導塾

学習のイメージ写真 武蔵野個別指導塾
X LINE Facebook

誰を選んでもかまいません。大切なのは、その人を思い出す場面を一つに絞り、自分がどう変わったかまで言えることです。家族・先生・歴史上の人物の選び方と答えの順を、練習の手順で組み立てます。

「尊敬する人は誰ですか」と聞かれたら、次の4つをこの順に話します。

誰を選んでもかまいません。家族でも、担任の先生でも、部活の顧問でも、歴史上の人物でも、同じ順番で組み立てられます。名前を言うかどうかは本人が決めてよく、言わないから答えが浅くなるということもありません。面接の進み方は学校ごとに違うので、日時や持ち物と同じように、受検票と志望校の案内に書かれた指示を何より先に確かめてください。

よくあるのは、面接練習で「尊敬する人は」と聞かれ、頭に浮かんだのが毎朝いちばん早く家を出る父親の背中なのに、名前を口にしようとした瞬間に照れて、「特にいません」と言いかける場面です。言いかけた言葉をのみこんだあと、その生徒は「すごい人じゃないとだめですか」と聞いてきます。ここで確かめたいのは、すごい人を探すことではなく、その背中を見た日のことを思い出すことです。場面が一つあれば、答えの骨はもうできています。

誰を選んでもよい—決め手は場面が一つ浮かぶかどうか

尊敬する人を誰にするかという質問の中身について、東京都教育委員会の実施要綱に決まりはありません。誰を選ぶかより、その人を思い出す場面を一つ言えるかどうかが、答えの中身を決めます。

都立の推薦については、一般推薦の志願者全員に個人面接を行うこと、面接の結果は各校が適切に基準を定めて点数化すること、自己PRカードは点数化せず面接の資料にすることが、実施要綱に書かれています。基準は学校ごとに違うので、どの人物がよいかを外から決めることはできません。

選ぶときの決め手は3つあります。その人を思い出す場面が一つ浮かぶこと、その場面で自分がどう変わったかを言葉にできること、同じ場面についてもう一つ質問が来ても答えられることです。この3つがそろえば、家族でも先生でも歴史上の人物でも、同じ順番で話せます。

逆に、選ぶ理由が「有名だから」「親が喜びそうだから」「言葉がかっこいいから」だけだと、次の質問で言葉が続きません。人物の知名度より、その人を見ていた時間の長さのほうが、答えの材料になります。推薦では自己PRカードが面接の資料として使われるので、カードに書いた中学校生活の場面と、ここで話す場面が同じだと、話のつながりもよくなります。

迷ったときは、紙に候補を3人書きます。それぞれの下に、思い出せる場面を一つだけ書いてください。場面が書けた人のうち、自分が変わったことを一言添えられる人を選びます。候補が2人残ったら、学校の場面で説明しやすいほうから練習します。

図1 尊敬する人を選ぶ3つの入口と、そこで用意するもの

図1のように、入口は家族、先生や顧問、歴史上の人物の3つに分かれます。どの入口を選んでも、その下に用意するのは人物の評価ではなく、自分が見た場面です。入口が違っても、そのあとの組み立ては変わりません。

家族を選ぶとき—場面を一つに絞り、自分が受けた影響まで言う

家族は、いちばん場面を思い出しやすい相手です。朝の台所、夜の食卓、駅まで歩いた道のような、毎日の繰り返しの中に場面があります。特別な出来事を探さなくても、同じ時刻に同じことをしている人の姿は、案外はっきり残っています。

ただし「やさしい人です」「がんばり屋です」という評価だけで終わると、その人がどんな人なのかは伝わりません。評価を支える場面が一つ要ります。反対に、場面が一つ添えられれば、評価の言葉は短くてかまいません。

場面は、時刻と場所と手元の動きの3つで作ります。何時ごろ、どこで、その人が何をしていたか。手元の動きまで言うと、聞いている側に映像が浮かびます。「いつも料理をしていました」より、「日曜の昼、流しの前に立ち、鍋のふたを開けて味を見ていました」のほうが、同じ家の同じ人でも伝わる量が違います。

場面を一つに絞るコツは、いちばん古い記憶を選ばないことです。何年も前の出来事は、細部が記憶の中で入れ替わっています。この1年の中で何度も見た場面のほうが、時刻も手元の動きも正確に言えます。家族に「そのとき私は何をしていた」と聞いて、記憶を照らしてから決めてもかまいません。

影響は「〜してもらった」ではなく「〜するようになった」の形で言います。その人から受けたことを、自分の行動の変化として言い直すと、答えが自分のものになります。「朝の支度を手伝うようになった」「出す前に一つだけ見直すようになった」のように、小さな行動で足ります。

呼び方は「母」「父」「祖母」でかまいません。家庭の事情に触れたくないときは、触れずに済む場面を選んでかまいません。詳しく話すかどうかは本人が決めてよいところです。

たとえば、毎朝6時に起きて弁当を詰める手つきを思い出すなら、「6時の台所で、母が弁当箱のすみにおかずを寄せるのを、私は毎朝見ていました。私は、時間のない日でも、最後に一つだけ持ち物を確かめるようになりました」という形です。時刻と場所と手元が入り、影響が自分の行動になっています。

図2 尊敬する人の答えを組み立てる4つの順番

図2のように、答えは誰かから始まり、場面、影響、今の自分へと進みます。最初から影響を語ろうとすると、抽象的な言葉が先に出て、場面が後回しになります。順番を守るだけで、同じ出来事でも聞き手の理解が変わります。

言い換えの練習では、「すごいと思います」を「私は何度も見ました」に、「尊敬しています」を「そのとき私は〜しようと思いました」に置き換えます。評価の言葉を、自分が見たことと自分の行動に戻す作業です。3文の塊を1回言ってから、家族に「どの場面が浮かんだか」を聞き返してもらうと、説明が届いているかどうかを確かめられます。

先生や部活の顧問を選ぶとき—名前より場面、呼び方は本人が決める

学校の先生や部活の顧問は、学校の中の場面なので、面接の相手にも状況を想像しやすい題材です。授業、部活、行事、進路相談と、場面の種類が多いのも利点です。その中から、自分が実際に見た行動を一つ選びます。

名前を言うかどうかは本人が決めてかまいません。フルネームを出す必要はありません。「3年生のときの担任の先生」「部活の顧問の先生」で通じます。名前を出したくない理由があるなら、役割だけで答えてかまいません。個人の情報をどこまで話すかは、本人と家庭で決めることです。

場面は、授業中のある一言、部活の練習メニューの組み方、進路相談で言われたことなどから一つ選びます。先生の性格や人柄ではなく、その人がした行動と、それを見た自分の変化に絞ります。学校や先生への不満を語る答えにすると、話の中心が自分の外へ移ってしまいます。

先生との関係がうまくいっていない時期でも、その人がした行動のうち一つだけを取り出せば答えになります。関係の良し悪しと、見た行動の有無は別に扱えます。合わないと感じている相手でも、見習いたい行動は一つ見つかることがあります。

たとえば、顧問が試合に負けた翌週の練習で、生徒にメニューを組み直させた場面なら、「顧問の先生は、負けた次の週、練習メニューを私たちに作らせました。私は、うまくいかない理由を人のせいにする前に、次の一手を自分で決めるようになりました」という形です。先生の熱心さを言葉で説明するより、その人が取った行動を一つ置くほうが、聞き手には届きます。

「その先生のどういうところが」と聞かれたら、別の人物を探すのではなく、同じ場面の別の角度を返します。同じ場面でも、先生が言った言葉、そのときの自分の反応、翌日からの自分の行動と、取り出す場所はいくつもあります。人物を足すより、場面を深くするほうが、答えはぶれません。

歴史上の人物と生きている有名人—事実を一つに絞り、盛らない

歴史上の人物を選ぶなら、誰でも確かめられる事実を一つだけ土台にします。教科書や資料集に載っている業績、残した記録、始めた仕組みのどれか一つです。その事実を、自分がどう受け取ったかまで話せば、答えは十分に成り立ちます。

伝記の印象的な逸話だけを覚えていると、追加の質問で言葉が続きません。細かい言い回しや場面を記憶だけで語ると、資料と食い違うことがあります。覚えた言葉をそのまま出すより、確かめられる事実を一つ置き、そこから自分の考えを話すほうが安全です。

生きている有名人を選ぶ場合は、テレビや配信で見た範囲を「見た範囲では」と限定します。政治の立場や私生活の話は言い切らず、自分が実際に見た行動や言葉にとどめます。有名人は詳しく聞かれることが多く、知らないことを知っているように話すと、次の質問で苦しくなります。

事実を一つに絞る手順は、資料を開いて、自分の言葉で一行に書き直すことです。書き直せないときは、その事実をまだ理解していないので、別の事実に替えます。資料の文をそのまま覚えるより、自分の言葉に直せた一つのほうが、質問が来たときに動かせます。

人物の名前を出さずに、職業や立場で答える方法もあります。「小学校のときの用務員さん」「地域の図書館で働いていた人」のように、自分が知っている範囲で言えば、名前を伏せても答えは成立します。誰を選ぶかより、その人から何を受け取ったかが伝われば十分です。

歴史上の人物と身近な人を比べて、どちらがよいということもありません。資料で確かめられる事実が多い人物は、追加の質問に答えやすい。身近な人は、場面の細部を語りやすい。自分の得意なほうから選べばよく、両方を混ぜて話す必要もありません。

答えの長さと、聞き返されたときの足し方

長さの目安は、誰か、場面、影響が一息で入る程度です。塾の練習では、この3つを一つの塊として言い、聞かれたら足す形にしています。学校から自己PRの時間や答え方について指示が出ていれば、そちらの指示が優先です。

聞き返されたときは、質問に一言で答えてから、同じ場面の別の角度を足します。「具体的には」には手元の動きを、「なぜそう思ったか」にはそのときの自分の気持ちを、「今も続けていますか」には最近の行動を返します。どの質問も、最初に選んだ場面の中から取り出せます。

答えの最後に「はい」だけを置くと、そこで会話が切れます。影響を言ったあとに、今の自分がそれをどうしているかを一文で添えると、答えが現在につながります。過去の思い出で終わらせず、今日の自分の行動まで運ぶのが、この質問の答え方です。

練習では、同じ答えを2回言い、1回目と2回目で場面が変わっていないかを見ます。回を重ねるたびに場面が増えると、聞き手には別の話に聞こえます。2回とも同じ場面を言えたら、その答えは自分のものになっています。

よくある質問

家族を選ぶと、身近すぎて答えが軽くなりませんか

身近かどうかではなく、場面を一つ言えるかどうかで答えの中身が変わります。家族だから不利になるという基準は、実施要綱にも学校の案内にもありません。評価の言葉を減らし、見た場面と自分の変化を増やすほど、答えは具体的になります。

歴史上の人物が一人も浮かびません

無理に歴史上の人物を選ぶ必要はありません。授業で扱った範囲から一つ拾うか、身近な人で答えてかまいません。歴史上の人物を選ぶ場合も、詳しい知識より、確かめられる事実が一つあれば足ります。

尊敬する人がいないと答えたらどうなりますか

「一人に絞れない」と正直に伝えたうえで、見習いたい行動を一つ挙げる形にします。人ではなく行動を選ぶと、答えは作り話にならずに済みます。その場で人物をでっち上げるより、自分の言葉で説明できる範囲を話すほうが安定します。

先生の名前を出したくないときは

「担任の先生」「顧問の先生」という呼び方で十分です。名前を出すかどうかは本人が決めてよく、役割だけで答えても中身は伝わります。学校名や先生の個人情報をどこまで話すかは、家庭で相談して決めてください。

確かめる順番

今週、家庭で確かめることは次の6つです。

  1. 受検票に書かれた集合の時刻と会場を見る。推薦の受検票は出願サイトで交付され、印刷して当日持って行きます。
  2. 志望校の案内で、面接が個人か集団か、ほかにどんな検査があるかを見る。学校ごとに違うので、案内の紙を先に開きます。
  3. 家族に面接官役を頼み、「尊敬する人は」から3問だけ聞いてもらい、録音する。長く練習するより、短く録って聞き返すほうが直せます。
  4. 録音を聞き返し、誰か、場面、影響の3つが入っているかを一つずつ確かめる。抜けていたら、抜けた場所だけを足します。
  5. 場面の細部を、その場にいた人に聞いて確かめる。時刻や言い方を記憶だけで決めず、一緒にいた人に一度照らします。
  6. 名前を出すかどうかを本人が決める。歴史上の人物なら、教科書か資料集で事実を一つ確かめます。
図3 面接の前に家庭で確かめる6つの順番

図3のように、紙で決まりを押さえ、録音で答えを聞き、資料で事実を押さえる順に進めます。どれも一度で終わらせず、聞き返したときに直す前提で進めてください。録音は全体を通して聞くのではなく、最初の3文だけを繰り返し聞くと、直す場所がはっきりします。

個別指導で確かめること

塾の面接練習では、講師が面接官として「尊敬する人は」と聞き、生徒の答えをそのまま受けて返します。返すときに見るのは、場面が一つに絞れているか、影響が自分の行動の言葉になっているか、同じ場面にもう一つ質問が来ても答えられるかの3点です。人物を選び直すより先に、場面の言い直しを一緒にします。

まとめ

尊敬する人の答えを支えるのは、人物の格ではなく、その人を見ていた一場面の細かさです。今夜、思い浮かんだ場面の時刻と手元の動きを一行だけ書き出し、明日の練習で3文にしてください。

内申が足りない?上等だ、ひっくり返そう。

武蔵境駅徒歩30秒、講師1人に生徒1人の完全1対1。授業のあいだ、先生は隣を離れません。いまの詰まりを、無料相談でそのまま話してください。

まず15分だけ電話で話したい方は、無料電話相談(15分)から。塾からお電話を差し上げます。

本気になった日が、入塾の日。

お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。

電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。

チャットで質問チャット
無料相談を予約する 電話 0422-27-7828電話 LINE チャット
で質問