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読み物 家庭と子どもの日々(10-27 本人「読み物として引き込む記事」)

最後の試合が終わった夜、時計の針が急に遅くなる—部活を引退した中3・高3が、空いた時間を受験へ渡す順番

学習のイメージ写真 武蔵野個別指導塾
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部活を最後まで続けたことは、遅れではありません。引退した夜に生まれる空白は、受験にとって、いちばん大きな資源です。ただし、その空白は、使い方を決めないと、三日で消えます。

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最後の笛が鳴った日の、帰り道

秋の終わりの大会で、最後の試合が終わります。負けた試合のあと、ベンチの前で、後輩たちが泣いています。本人は泣きません。泣くより先に、何かがすとんと抜けた感じがしています。

帰りの電車で、スマートフォンの通知が鳴ります。部活の連絡用のグループです。「お疲れさまでした」が、何十件も並びます。本人は一つずつ既読にしながら、窓の外を見ています。明日の朝練は、もうありません。

家に着くと、夕食が用意されています。いつもより少しだけ品数が多い。親は何も言いません。何か言えば、泣かせてしまう気がするからです。本人は黙って食べ、風呂に入り、自分の部屋に上がります。

時計を見ると、まだ夜の八時半です。いつもなら、この時間は道具を片づけて、ベッドに倒れ込んでいました。今夜は、倒れ込むほど疲れていません。机の上には、何週間も開いていない問題集が置かれています。本人はそれを手に取り、ぱらぱらとめくり、また置きます。

時計の針が急に遅くなった。そう感じる夜です。

空白は、三日で消える

引退した次の日から、生活の形が変わります。朝練がない。放課後の練習がない。土日の試合がない。そのぶん、毎日数時間の空白が生まれます。

この空白は、受験にとって大きな資源です。同じ学年の中で、部活を早く引退した子が少しずつ積み上げてきた時間を、取り戻せるだけの量が一気に手に入る。

けれど、空白には性質があります。使い方を決めないと、別のものがすぐに流れ込んできます。スマートフォン、動画、昼寝、なんとなくの外出。どれも悪いものではありません。数か月のあいだ休みなく体を動かしてきた子が、少し休みたいのは当然です。

困るのは、それが三日続くと、空白そのものが消えてしまうことです。空白が「休みの時間」として生活の形に組み込まれ、勉強の時間として取り出せなくなる。四日目の夜に、親が「そろそろ勉強は」と言うと、子どもは「わかってる」と言い、部屋のドアが閉まります。

引退した夜から三日のうちに、空白に名前をつけてください。この時間は何に使うのか。名前のついた時間は、消えにくくなります。

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部活を続けたことを、損と数えない

引退が遅い子の親は、焦ります。周りの子は夏で引退し、もう何か月も受験勉強をしている。わが子だけが、十一月まで練習していた。取り返しがつかないのではないか。

その焦りを、子どもに向けないでください。「だから早くやめればよかったのに」という言葉は、どれほど小さな声で言っても、子どもに届きます。そしてその言葉は、勉強を始める力を削ります。最後まで続けたことを、本人が後悔し始めるからです。

部活を最後まで続けた子は、毎日決まった時刻に体を動かす生活を、何年も続けてきました。決まった時刻に、決まったことをする。この習慣は、受験勉強にそのまま移せます。違うのは、体の代わりに頭を動かすことだけです。

武蔵野個別指導塾は、「今から始めれば間に合う」とは言いません。間に合うかどうかは、志望校と、今どこで止まっているかで変わるからです。言えるのは一つだけです。残りの週を何に使うかを決めた子は、決めていない子より、同じ週の中身が濃くなります。

最初の一週は、止まっている場所を見るだけでいい

空白に名前をつけるとき、最初にやることは、勉強を始めることではありません。止まっている場所を見ることです。

部活の忙しかった時期に、どの単元が抜けたのか。数学のどこから式が書けなくなったのか。英語の文法のどこで、教科書の例文が読めなくなったのか。それがわからないまま問題集の一ページ目から始めると、わかっているところを解く時間に、空白の多くが使われてしまいます。

武蔵野個別指導塾では、入塾の前に、無料の事前診断テストを受けられます。点数だけでなく、止まっている場所を知る手がかりにもなります。引退した週のうちに受ければ、その後の授業で何をするかを決めやすくなります。

あわせて、無料の入塾前カウンセリングを受けられます。本人と一緒に来てください。部活の大会の日程表と、学校の定期テストの答案があれば持ってきてください。いつまで部活があったか、どの時期に勉強が止まったかが、答案と日程表から見えてきます。

武蔵野個別指導塾の教室 武蔵野個別指導塾

90分を、どこに置くか

止まっている場所が見えたら、週の中に90分を置きます。武蔵野個別指導塾の授業は、講師1名と生徒1名の完全マンツーマンで、1回90分です。対面の時間割は四つです。

部活をしていた時間帯に近い枠へ、授業を置く、という考え方があります。体が「この時刻は何かをする時刻」と覚えているうちに、その時刻を勉強の時刻へ移す。引退した直後の空白を、いちばん自然に埋められる置き方です。

オンライン授業もあり、10:00から24:45までのあいだで組めます。学校が早く終わる日や、休日の午前中を使うこともできます。

教室は武蔵境駅から徒歩30秒です。塾の許可があれば24時間使える自習室があり、テキストは1500冊以上あります。授業のない日は自習室に来る、と決めておくと、空白の残りの時間にも名前がつきます。部活のあとに部室へ行っていた足を、そのまま自習室へ向ける。それだけで、生活の形が崩れにくくなります。

月謝の行と、逆算に入れる日付

月謝は週1回の月額で決まっていて、中3と高3が当てはまりうる行は次のとおりです(税抜/税込)。

入塾金は25,000円(税込27,500円)、登録料は5,000円(税込5,500円)、諸経費は毎月5,000円(税込5,500円)です。中3なら中3の行か高校受験の行か、高3なら高3の行か大学受験の行か、どちらになるかは、頼む中身によって変わります。家で決めつけずに、入塾前カウンセリングでそのまま聞いてください。

残りの週を数えるときには、二つの日付を逆算に入れてください。

一つ目は、月謝の決済です。決済はクレジットカードで、授業開始日の1週間前までに行います。引退した週に入塾を決めても、決済の日から1週間がたつまでは、最初の授業を置けません。

二つ目は、第5週の閉室です。教室は第5週を閉室にしていて、その週は授業がありません。入試の日から週を逆に数えるとき、この週は外して数えてください。

回数を増やす変更には、手数料がかかりません。週1回で始めて、止まっている場所が多いとわかったら増やす。引退した直後に、いきなり毎日を埋める必要はありません。

隣に座る人

引退した子に必要なのは、厳しく追い立てる人ではなく、止まった場所から根元まで戻って説明できる人です。

講師陣は、次のような人たちです。

講師は専門の科目を担当制で受け持つ業務委託の形をとり、アルバイト講師はいません。

授業では、アクティブリコール(何も見ずに思い出す練習)と間隔反復を、明示的に使います。前の週に教わったことを、次の週の最初に本人が先に説明する。部活の練習で、前日の動きを体で思い出してから次へ進んだのと、同じ順番です。

よくある質問

Q. 引退してすぐは、少し休ませたほうがよいでしょうか。 A. 休むことは悪くありません。ただ、空白に名前をつけないまま休みが続くと、勉強の時間として取り出しにくくなります。休む日を決めたうえで、事前診断テストの日も決めておくのがよいと思います。

Q. 部活の引退が遅く、周りより遅れています。それでも1対1で取り戻せますか。 A. 間に合うかどうかは、志望校と止まっている場所で変わるので、言い切ることはできません。事前診断テストで止まっている場所を見て、残りの週で何をするかを入塾前カウンセリングで相談してください。

Q. 部活の時間帯に授業を置くと、学校から急いで来ることになりませんか。 A. 教室は武蔵境駅から徒歩30秒です。どの時間帯が無理なく通えるかは、学校からの道のりとあわせて相談してください。オンライン授業を組み合わせることもできます。

Q. 講習だけを受けて、様子を見ることはできますか。 A. 入塾せずに講習だけを受けることもできます。その場合の手数料は9,980円(税抜)、税込10,978円です。

Q. 本人がまだ受験に気持ちが向いていません。 A. 本人を連れて入塾前カウンセリングに来てください。止まっている場所を本人の目で見ると、気持ちが先に動くことがあります。決めるのは、そのあとで十分です。

まとめ 空白に、三日のうちに名前をつける

部活を最後まで続けた子が引退した夜には、持て余すほどの空白が生まれます。その空白は、受験にとって大きな資源です。けれど、名前をつけないと三日で消えます。

最初の一週は、止まっている場所を見る週にしてください。次の週から、練習をしていた時間帯に近い枠へ90分を置き、授業のない日は自習室に来る。月謝の行は入塾前カウンセリングで確かめ、決済の期日と第5週の閉室を逆算に入れる。順番を決めた空白は、消えません。

教室は東京都武蔵野市境2-2-3 渡辺ビル4F、JR中央線・武蔵境駅から徒歩30秒です。電話は0422-27-7828で、365日・24時間受け付けています。メールはmusashinokobetu.daily@gmail.comです。事前診断テストと入塾前カウンセリングは無料です。最後の試合が終わった週に、一度来てください。

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