
講師陣と指導の仕組み
講師陣の出身を読む—大学教員から医学部の学生まで、誰が隣に座るのか|武蔵野個別指導塾

塾を選ぶとき、最後に効いてくるのは「誰が隣に座るのか」です。武蔵野個別指導塾の講師陣は、大学の教員、修士号・博士号を持つ元研究者、東京大学や一橋大学などの現役の学生、私立大学医学部の学生、大学院生、現役の中学校の非常勤講師から選んでいます。この記事では、公式に載せている経歴の範囲だけを使い、その違いが1対1の90分で何を変えるのかを書きます。

公式に載せている講師陣の出身
まず、事実として書けることを並べます。武蔵野個別指導塾の公式サイトのトップには「圧倒的な実力派・高学歴のプロ講師のみを厳選」と書いています。その中身は次のとおりです。
- 大学教員・大学の非常勤講師
- 在野の哲学者・元研究者(修士号・博士号取得者)
- 現役の難関国立大学の学生(東京大学・一橋大学・東京外国語大学・東京農工大学など)
- 私立大学医学部の学生
- 東京大学・早稲田大学・慶應義塾大学の修士課程・博士課程の大学院生
- 現役の中学校の非常勤講師
講師は、専門の科目を担当制で受け持つ業務委託(準委任)の形で教えています。アルバイト講師はいない、と公式に記載しています。
ここで書かないこともあります。講師の人数や、それぞれの出身が何割かという数字は載せません。数字は時期によって動きますし、塾の看板として掲げるものでもないからです。知りたいのは「何人いるか」より「わが子の隣に誰が座るか」のはずです。それは面談で、科目と目的を聞いたうえで具体的に話します。
学歴の名前より先に見てほしいこと
大学の名前を並べると、どうしても「すごそう」で止まってしまいます。けれど、保護者が本当に知りたいのは、その経歴が教室の机の上でどう働くのかです。
たとえば、数学の問題で手が止まった中学2年の生徒がいるとします。答えを知っている大人なら、だれでも解き方を見せることはできます。差が出るのはその手前です。どの行で止まったのか。式を立てる前か、立てたあとか。符号の扱いか、文章を式にする段階か。消しゴムの跡を見て、つまずいた一点を言い当てられるかどうか。
研究の訓練を受けた人は、「わからない」を細かく割ることに慣れています。仮説を立てて、確かめて、外れたら別の仮説に移る。論文を書くときと同じ手順を、一人の生徒の答案に向けることができます。大学で教える人は、自分の頭の中にある知識を、初めて聞く人の順番に並べ直す仕事を毎週しています。
学歴は、その訓練を受けてきたという一つの印にすぎません。ただ、印があるかないかで、最初の90分の中身は確かに変わります。

出身ごとに、1対1の授業で生きやすい場面
ここからは、経歴の違いが授業でどう生きやすいかを、一般論として書きます。どの講師がどの科目を受け持つかは、生徒ごとに面談で決めるので、ここに書くのは「こういう場面で強みになりうる」という見取り図です。
大学教員・大学の非常勤講師
大学で教える人は、高校までの勉強がその先で何につながるかを知っています。高校生が「この単元は何の役に立つのか」と聞いたとき、大学の講義の入口から逆算して答えられる。小論文や総合型選抜のように、答えが一つに決まらない課題では、この見通しが特に効きます。
在野の哲学者・元研究者
修士号・博士号を持つ人は、一つの問いを何年も追いかけた経験があります。中学生や高校生にとって、それは「すぐに答えが出なくても考え続けてよい」という手本になります。国語の読解や、社会の資料の読み取りで、文章の根拠を一文ずつ確かめる姿勢を隣で見せられるのは、この人たちの持ち味です。
現役の難関国立大学の学生
東京大学・一橋大学・東京外国語大学・東京農工大学などの現役の学生は、数年前に受験を通り抜けたばかりです。いまの入試の形、いまの教科書の名前、いまの学校の進み方が、体の感覚として残っています。高校の科目は2022年度の入学生から名前が変わり、たとえば「現代の国語」(昔の「現代文」)や「論理・表現Ⅰ」(昔の「英語表現」)になりました。こうした新しい枠組みで勉強してきた、あるいはその直前にいた世代が隣にいることは、保護者の世代とのずれを埋める助けになります。
私立大学医学部の学生
医学部の学生は、理系の科目を大量に、しかも正確に処理する訓練を受けてきました。医学部を目指す生徒にとっては、その道の数年先を歩く人が目の前にいるということでもあります。
東京大学・早稲田大学・慶應義塾大学の大学院生
大学院生は、学部生よりも一段深く、一つの分野に入り込んでいます。英語の論文を読み、自分で文章を書き、指導教員から何度も赤字を受けて直す毎日を送っています。書いたものを直される側の痛みと、直す側の目の両方を持っているので、作文や記述の添削で力を発揮しやすい人たちです。
現役の中学校の非常勤講師
学校の現場に立つ人は、定期テストの作られ方や、ワークや提出物が評価にどう効くかを知っています。中学生の保護者が気にする内申点の話を、学校の内側の感覚で整理できるのは、この経歴ならではです。
学年によって、隣に座る人の意味は変わる
同じ「高学歴の講師」でも、小学生の隣に座るのと、高校3年生の隣に座るのとでは、求められる仕事がまるで違います。
小学生にとって大切なのは、机に向かう90分、あるいは60分を「できた」で終えることです。問題をたくさん解かせるより、一つの問題で「なぜそうなるのか」を自分の言葉で言えるところまで付き合う。大学で教える人や研究を続けてきた人は、相手の言葉を待つことに慣れています。急がせないことは、小さな子どもにとって大きな安心になります。
中学生になると、定期テストと内申点が生活の中心に入ってきます。ここでは、学校の現場を知る講師の感覚が生きます。試験に出やすいのはワークのどの部分か、提出物は評価にどう効くか。学校の内側を知る人の一言で、勉強の順番が入れ替わる場合もあります。
高校生、とくに大学受験を控えた生徒には、入試の形を知っている人が要ります。共通テスト、個別試験、総合型選抜、学校推薦型選抜。どの道を選ぶかで、同じ英語でも鍛える筋肉が違います。現役の大学生や大学院生は、その道を最近通り抜けた先輩でもあります。大学の教員は、その道の出口に立って入学者を迎える側です。
学年と目的が決まれば、どの経歴の講師が合いそうかも見えてきます。だから面談では、まず学年と目的をうかがいます。

経歴は、つまずきの見つけ方に出る
英語の長文で点が取れない高校1年生を例に考えます。
単語を覚えていないのか。文の骨組み、つまり主語と動詞を見つけられずにいるのか。段落ごとの役割を読み落としているのかもしれません。設問の聞き方を取り違えている場合もあります。同じ「長文が苦手」でも、原因はいくつにも分かれます。
英語の論文を日常的に読む大学院生なら、自分がどうやって長い英文を読んでいるかを言葉にできます。その手順を生徒の前で一文ずつ再現し、生徒がどこで手順から外れるかを見る。外れた一点を直せば、ほかの部分はそのままでよいことも多いのです。
国語でも同じです。答えの根拠を本文のどこに求めたのかを、生徒に指で示してもらう。根拠の場所がずれていれば、そこを直す。研究の訓練を受けた人は、根拠と結論のつながりを確かめる癖が体にしみついています。
1対1の授業では、この「一点を見つける」作業に90分のほとんどを使えます。経歴の差は、ここで表に出ます。
「プロ講師」という言葉を仕事の中身に置き換える
塾の広告では「プロ講師」という言葉がよく使われます。けれど、その言葉だけでは何もわかりません。保護者として確かめたいのは、次のようなことではないでしょうか。
- その講師は、どの科目を担当しているのか
- その講師は、この子の授業を続けて受け持つのか
- 授業の中身を、だれが、どう決めているのか
武蔵野個別指導塾では、講師は専門の科目を担当制で受け持ちます。アルバイトとして空いた時間に入る人ではなく、業務委託として授業そのものを引き受ける人たちです。授業は講師1名に生徒1名の完全マンツーマンで、1対2の巡回型ではありません。隣の生徒に講師が移っていく間に、手が止まったまま待つ時間はありません。
経歴は入口です。その経歴を持った人が、90分のあいだ一人の生徒だけを見ている。それが、講師陣の出身を公式に並べている理由です。
面談で講師について聞いておくとよいこと
入塾前カウンセリングと事前診断テストは無料です。面談の場で、講師について次のような点を尋ねてみてください。遠慮はいりません。
- 子どもの苦手な単元を、どういう経歴の講師が受け持つ見込みか
- 受験の種類(中学受験・高校受験・大学受験・総合型選抜)によって、担当の考え方は変わるか
- 授業の様子は、どのように保護者へ伝わるのか
答えを聞けば、塾の中身はかなり見えてきます。
よくある質問
Q1. 講師の人数や、出身の割合を教えてもらえますか。
A. 人数や割合の数字は、対外的には載せていません。時期によって変わる数字を看板にするより、面談で「この科目なら、こういう経歴の講師が考えられる」と具体的に話すほうが、ご家庭の判断に役立つと考えています。
Q2. 学生の講師もいるのですか。
A. はい。現役の難関国立大学の学生(東京大学・一橋大学・東京外国語大学・東京農工大学など)や、私立大学医学部の学生がいます。大学院の修士課程・博士課程に在籍する大学院生もいます。いずれも、専門の科目を担当制で受け持つ業務委託の講師です。
Q3. アルバイトの講師はいますか。
A. アルバイト講師はいない、と公式に記載しています。講師は業務委託(準委任)の形で、専門の科目を担当制で受け持っています。
Q4. 学校の授業や定期テストに詳しい講師はいますか。
A. 講師陣には、現役の中学校の非常勤講師もいます。学校の進み方や定期テストへの備え方について相談したい場合は、面談でその旨を伝えてください。
Q5. 授業は1対1ですか。
A. 講師1名に生徒1名の完全マンツーマンです。1対2の巡回型ではありません。授業は90分で、小学生は60分か90分から選べます。
まとめ
武蔵野個別指導塾の講師陣は、大学教員・大学の非常勤講師、在野の哲学者・元研究者、現役の難関国立大学の学生、私立大学医学部の学生、難関大学の大学院生、現役の中学校の非常勤講師から選んでいます。数字ではなく、どの経歴の人がわが子の隣に座るのかを、面談で一緒に確かめてください。
入塾前カウンセリングと事前診断テストは無料です。
- 教室: 武蔵野個別指導塾(東京都武蔵野市境2-2-3 渡辺ビル4F・JR中央線 武蔵境駅 徒歩30秒)
- 電話: 0422-27-7828(365日・24時間)
- メール: musashinokobetu.daily@gmail.com
講師のことで聞きたいことがあれば、その一言から面談を始めましょう。
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