
武蔵野個別指導塾の特徴
【世界史探究】共通テスト 入試世界史の解き方を図解で総まとめ—年代整序 地図 史料 論述の手順|武蔵野個別指導塾

年代整序・航路の模式図・史料の要約・短い論述を4つの例題で練習し、選択肢を根拠で判定する手順と、迷った問題に戻る時間配分を確かめましょう。
よくあるのは、駅のホームのベンチで解き直しの問題を開き、選択肢の用語は全部見覚えがあるのに、なぜ自分の答えが違うのか説明できないという場面です。「宗教改革」「大航海時代」「オスマン帝国」と名前を思い出せても、問題が年代の順序を求めているのか、地域のつながりを求めているのかを取り違えると、知識が答えにつながりません。解説の正答だけを写しても、次の問題で同じ迷いが残ります。
世界史の入試問題を解くには、覚えた内容を設問の条件に合わせて取り出す手順が必要です。出来事を並べる、地図の位置を読む、史料の主張と事実を区別する、因果関係を文章にするという作業は、それぞれ確かめる場所が違います。手順を分けると、知識を補うべきなのか、読み方を直すべきなのかも見えてきます。ここでは歴史の具体例を使い、答えを選ぶ直前に何を根拠として確認するかを練習します。
この単元で身につけること
- 設問の要求を短く言い直します。「正しいもの」「誤っているもの」「最も早いもの」では、同じ選択肢でも探す答えが変わります。最初に答えの形式を決めます。
- 年代を縦と横で整理します。同じ地域の変化を前後に並べるだけでなく、別の地域で同じ時期に何が起きていたかも照合します。
- 地図を位置と関係から読みます。地名を思い出す前に、方位、海、河川、海峡、凡例を確認し、移動の経路をたどります。
- 史料の内容と背景知識を区別します。本文に書かれたこと、知識を加えて判断すること、その史料だけでは言えないことを分けます。
- 論述を条件に合わせて組み立てます。主体、背景、行動、結果を結び、指定語句を並べるだけの答案から一歩進みます。
- 時間の使い方を振り返ります。難問を考え続けた時間だけでなく、解ける問題を取りこぼした場所も確認します。
歴史総合で学んだ資料の比較や問いの立て方は、世界史探究で地域と時代の範囲が広がっても使えます。教科書の通史で得た知識を、設問ごとの判断材料として使い直す単元です。
基本の考え方
設問を読み、根拠を見つけ、照合する
最初に問題文全体を漫然と眺めるのではなく、何を答える問題かを確認します。たとえば「史料から読み取れる内容」とあれば、歴史的には正しい説明でも、史料の記述が支えていなければ適切な答えになりません。「背景として適切なもの」とあれば、文章に直接書かれていない知識も必要になります。設問の動詞と条件が、使う知識の範囲を決めます。
次に、資料の見出し、年代、発言者、地名、表の単位などを見ます。資料が複数ある場合は、資料ごとに何を示すのかを一言で押さえます。会話文なら、登場人物の発言がすべて正しいとは限りません。誰かの推測を、確定した事実として扱わないようにします。本文中の主張を検討させる設問では、発言自体が判定の対象になるからです。
図1のように、設問の条件と資料の根拠を別々に押さえ、最後に選択肢と照合します。選択肢を先に読んで見覚えだけで決めると、誤りが混ざった文でも正しく感じやすくなります。逆に、資料の細部をすべて理解しようとしてから設問を見ると、不要な情報に時間を使うことがあります。条件を持って資料へ進む順序が役立ちます。

図1の「照合」では、主語、年代、地域、述語を分けて点検します。「誰が何をしたか」が合っていても、場所や時期が違えば文全体は正しくありません。また、「すべて」「初めて」「ただちに」といった限定表現は、判断の範囲を狭めます。ただし、強い表現があるというだけで誤りにしてはいけません。その表現を支える事実があるかを確かめます。
年代は順序、同時代は対応関係として扱う
年代整序は、出来事を古い順や新しい順に並べる問題です。年号を知っていれば直接比較できますが、すべての年号が思い出せなくても、王朝の交代、戦争の開始と講和、制度の成立と廃止などの前後関係を使えます。たとえば、ある戦争の講和条約は、その戦争の開始より後です。ただし、条約名を別の戦争のものと取り違えると、この手順は働きません。年号だけでなく、出来事の組を覚える必要があります。
「同じ世紀だから順序を決められない」と感じたときは、その世紀を前半と後半に分け、基準となる出来事を挟みます。一方、同じ年に起こった事件を月日なしで無理に並べることは避けます。問題が要求する細かさに合わせ、年、世紀、時代区分のどこまで特定できるかを考えます。「中世」「近代」の区切りも、世界のすべての地域で同じ年に切り替わるわけではありません。
同時代の横のつながりは、異なる地域を同じ時間帯に置く作業です。たとえば1492年のコロンブスの航海を考えるとき、中国は明の時代であり、オスマン帝国も存在していました。ここから、航海と明の政治に直接の因果関係があるとまでは言えません。同じ時間に置くことと、互いに影響したと説明することは別の判断です。横の比較では、共通点と相違点を見つけた後に、交流の経路や接触の証拠を確かめます。
地図・史料・論述で使う根拠は異なる
地図では、海岸線の見た目だけを覚えるより、海と陸の関係を使います。地中海から大西洋へ出るならジブラルタル海峡を通ります。南アジアの西側にはアラビア海があります。こうした位置関係は、地図の中心が変わったり、地名が伏せられたりしても手掛かりになります。方位が示されている地図ではその表示を優先し、北が上だと決めつけません。
史料は、誰が、いつ、誰に向け、何のために書いたかを確かめます。法律は制度として目指した姿を述べ、旅行記は観察者の関心に沿って地域を描きます。法律があることだけで、その規定が社会の全員に実現していたとは言えません。旅行記の記述も、書き手が見聞きできた範囲や伝聞を含む可能性を考える必要があります。史料の種類によって、そこから導ける答えの範囲が違います。
論述は、知っていることを全部書く作業ではありません。「背景を説明せよ」なら成立の前提を、「影響を説明せよ」なら出来事の後に生じた変化を中心に書きます。「比較せよ」なら同じ観点を両方に当てます。国の制度と別の国の文化を別々に説明するだけでは比較になりません。比較する対象と、比較に使う観点を区別してから書き始めます。
例題で解き方を確かめる
例題1 年号と前後関係で年代を並べる
次の出来事を古い順に並べてください。アはルターが九十五か条の論題を示したこと、イはオスマン帝国によるコンスタンティノープルの征服、ウはヴァスコ・ダ・ガマのインド到達、エはコロンブスの航海によるカリブ海の島々への到達です。
- 各出来事の地域と内容を確認します。アはヨーロッパの宗教改革、イは東地中海の勢力変化、ウとエは航路の開拓です。分野の違う出来事を混同しないために、まず何を並べるのかを確定します。
- 知っている年号を対応させます。イは1453年、エは1492年、ウは1498年、アは1517年です。年号が出来事と正しく結び付いているかを見ます。
- 小さい年から並べ、ウとエの順序を再確認します。どちらも15世紀末ですが、西へ向かったコロンブスの到達が先です。「インドを目指した」という目的の共通点だけでは順序を判断できません。
- 最後に設問の方向を見直します。「古い順」なので、読み取った順序をそのまま答えます。「新しい順」なら逆にする必要があります。
この問題でイとアだけ確実にわかった場合でも、両端を先に置けば迷う範囲を狭められます。ただし、消去できたからといって、残る2つの前後関係まで覚えたことにはなりません。復習ではエとウのどちらが先かを、航路と合わせて説明できるようにします。
答え:イ → エ → ウ → アです。
例題2 航路の模式図を場所のつながりで読む
図2のAはイベリア半島の大西洋側、Bはアフリカ大陸南端付近の喜望峰、Cはインド西岸を示します。Aから大西洋を南下し、Bを回ってCに達する航路と関係が深い人物を、コロンブス、ヴァスコ・ダ・ガマ、ルターから選び、Bを回ることの地理的な意味を説明してください。

図2は位置関係を示す模式図で、海岸線、縮尺、航海の細かな進路は省いています。上が北、右が東です。矢印の長さは距離や所要時間を示しません。実際の地図を読むときも、表現されている情報と省かれている情報を分けてください。
- 始点と終点を確認します。出発地点がA、到達地点がCなので、ヨーロッパからインドへの航海を問う問題です。矢印を逆向きに読まないため、まず移動の向きを決めます。
- 途中で通る場所をたどります。Bはアフリカ大陸の南端付近なので、その南を回ると大西洋側からインド洋側へ進めます。目的地だけでなく経由地が人物を判定する根拠になります。
- 選択肢の人物と航路を照合します。コロンブスは大西洋を西へ進み、ルターは宗教改革と関係します。アフリカ南端を回ってインドに到達した人物はヴァスコ・ダ・ガマです。
- 地理的な意味を海域の名前で書きます。「遠回りした」では図の印象にとどまるため、どの海域からどの海域へ進むのかを明示します。
ここで、「喜望峰を最初に回った人物」と問われたなら、答えはバルトロメウ・ディアスになります。彼の喜望峰到達は1488年で、ヴァスコ・ダ・ガマのインド到達より前です。経由地の発見と、その先の目的地への到達を同じ出来事にしないことが、地図問題と年代整序をつなぐ確認になります。
答え:ヴァスコ・ダ・ガマで、アフリカ南端を回ることで大西洋側からインド洋側へ進む航路です。
例題3 史料の主張と社会の実態を分ける
次の文章は、1789年のフランス人権宣言の内容の一部を学習用に要約したものです。「人は自由で平等な権利を持つ。主権は国民にある。」この要約から読み取れる内容として適切なものを選んでください。アは「主権の根拠を国民に置いている」、イは「すべての住民の政治参加がこの時点で実現していた」、ウは「共和政の成立を報告している」です。
- 文章の性格を確認します。宣言が原理を示している場面なので、実施状況の報告と区別します。権利を掲げる文章から、権利が例外なく実現したことまで読み取らないためです。
- 主張を短く取り出します。「自由と権利の平等」「主権は国民」が、この要約に直接書かれた内容です。アは後者と対応しています。
- イに必要な証拠があるか調べます。政治参加の資格や実施状況は、この要約には示されていません。理念から全住民の参加へ飛躍しているため、適切ではありません。
- ウを内容と年代の両方から確認します。要約は共和政成立を報告しておらず、フランスでの王政廃止と共和政の成立は1792年です。1789年の宣言と制度の変化を同時の出来事にしないようにします。
「国民」という語があるだけで、誰が政治に参加できたかがすべて決まるわけではありません。権利の原理を問う問題と、選挙権などの範囲を問う問題では、参照する事実が違います。正答を選んだ後に、誤答がどこで文章の範囲を越えたかを説明すると、別の史料でも使える読み方になります。
答え:アです。
例題4 背景を2つの観点から短く論述する
イギリスで産業革命が進んだ背景を、「資本」「市場」の2語を用い、両者が工業生産を支える仕組みに触れて説明してください。列挙ではなく、2文で書くことを条件にします。
- 問われた範囲を決めます。技術発明の名前や工場労働の問題ではなく、工業生産が拡大する背景を説明します。産業革命に関係する事実でも、設問の範囲から外れるものは中心に置きません。
- 指定語句に役割を与えます。資本は機械や工場への投資を可能にし、市場は製品の販売先になります。言葉を入れるだけでなく、何を支えるかを動詞で示します。
- 歴史の内容を結び付けます。商業や海外貿易などによる資本の蓄積と、国内外の市場の拡大を挙げます。資本があれば必ず産業革命が起こるという断定を避け、背景の一部として記述します。
- 2文になっているか、両方の指定語句が入っているかを確認します。内容が合っていても条件を外すと答案として不十分なので、最後に形式を点検します。
資源、労働力、農業の変化なども背景ですが、この問題では2つの観点に絞っています。「すべての原因を網羅しないと書けない」と考える必要はありません。短い論述では、選んだ要因と結果を具体的につなぐことが、説明の密度を高めます。
答え:商業や海外貿易などを通じて資本が蓄積され、機械や工場への投資を支えました。国内外の市場の拡大は工業製品の販売先を広げ、生産の拡大を支えました。
つまずきやすいところと直し方
誤り1 同じ時代の出来事を直接の原因にする
誤った書き方は「フランス人権宣言が出たため、その年に共和政が成立した」です。どこが違うかというと、宣言は1789年、王政廃止と共和政成立は1792年であり、途中の政治変化を飛ばしています。正しい書き方は「1789年に人権宣言が採択され、その後の革命の展開の中で1792年に王政が廃止され、共和政が成立した」です。
図3のように年を同じ間隔で並べると、出来事の間に時間があることを確かめられます。1799年のナポレオンによるブリュメールのクーデタも同じ線上に置けますが、年表で右隣にあるというだけで、直前の事件を唯一の原因にすることはできません。年表は順序を示し、因果関係の説明には間をつなぐ内容が別に必要です。

図3には1780年から1800年までを5年ごとの目盛りで示しています。1789年と1792年の間は3年、1792年と1799年の間は7年なので、図上の間隔も同じにはなりません。出来事を等間隔の箱に入れた一覧と、時間の長さを表す年表は使い分けます。
誤り2 地図の矢印を見て、設問にない意味を加える
誤った書き方は「図2の矢印が長いので、ヴァスコ・ダ・ガマの航海は他の航海より時間がかかった」です。どこが違うかというと、図2は位置関係の模式図であり、航海時間も比較相手も示していません。正しい書き方は「図2からは、アフリカ南端を経てインドへ向かう経路が読み取れる」です。
地図にある線が交易路なのか、軍隊の進路なのか、国境なのかも凡例で判断します。色が塗られた範囲についても、直接支配、勢力圏、宗教の分布では意味が変わります。さらに、ある時点の国境を別の時代に持ち込まないことも必要です。「現在の地図ではここに国境がある」という知識だけで、過去の支配範囲を決めることはできません。
誤り3 指定語句を入れれば論述になると思う
誤った書き方は「産業革命の背景は資本と市場です」です。どこが違うかというと、名詞を挙げただけで、資本と市場が何を可能にしたかが説明されていません。正しい書き方は「蓄積された資本が機械や工場への投資を支え、拡大した市場が製品の販売先を広げました」です。
直すときは、名詞の後に「何をどうしたか」を補います。ただし、すべてを「発展させた」でまとめると関係が曖昧になります。「資金を供給した」「販売先を広げた」「政治参加を制限した」など、変化の中身が見える動詞を選びます。書いた後は主語と述語だけを拾い、途中で行為の主体が入れ替わっていないかも点検します。
時間配分は迷いの種類で調整する
試験中に考える時間を延ばせば解ける問題と、知識が不足していて考え続けても進まない問題を区別します。年号を思い出せなくても、選択肢の比較で順序を絞れるなら検討する余地があります。一方、未知の固有名詞だけが判定の鍵で、資料にも手掛かりがなければ、印を付けて後から戻る判断が必要です。戻るときに状況を思い出せるよう、「年代」「地域」「根拠なし」など迷いの理由を短く残します。
最初に全体の問題量と解答形式を見て、見直しの余地を残すように進めます。固定した時間をすべての問題に機械的に割り当てる必要はありません。史料の量や論述の有無で必要な作業が違うからです。練習時には、どこで長く止まったかを記録し、次回はその型で使う確認手順を先に決めます。見直しでは設問の正誤の方向、解答欄の対応、論述の条件を優先して確かめます。
ここで手が止まるなら、止まった単元まで一緒に戻ります。学年別個別指導コース/お問い合わせ
練習問題
練習1
ア「ヴァスコ・ダ・ガマのインド到達」、イ「バルトロメウ・ディアスの喜望峰到達」、ウ「ルターが九十五か条の論題を示したこと」を、古い順に並べてください。また、これらの出来事が起きた時期の中国の王朝を、明・清から選んでください。年号と王朝を別々に答え、同時代であることと因果関係があることを区別します。
練習2
図2で、ヨーロッパ側のAからアフリカ南端付近のBを経由してCへ向かう経路をたどってください。Bを回った先で入る海域と、Cの地域を答えてください。さらに、この図だけから航海に要した日数がわかるかどうかを、理由を付けて説明してください。
練習3
例題3の人権宣言の要約について、ア「権利の原理を掲げている」、イ「住民全員の政治参加の実施状況を報告している」のどちらが適切か答えてください。そのうえで、人権宣言と共和政成立の前後関係を、年号を付けて説明してください。
練習4
イギリスの産業革命について、資本と市場が果たした役割を、例題4と同じ2つの指定語句を使って2文で説明してください。「資本と市場があったからです」で止めず、それぞれが工業生産をどのように支えたかを動詞で示します。書き終えたら、背景を説明する文の中に、産業革命後の労働問題だけを原因として入れていないかを見直してください。
答えと解説
練習1の答えは、イ → ア → ウ、中国の王朝は明です。イは1488年、アは1498年、ウは1517年で、いずれも明の時代に当たります。明の成立は1368年、北京を都とする明の支配が終わるのは1644年なので、3つの年をこの間に置けます。この対応だけで、明がこれらの出来事を引き起こしたとは言えません。
練習2の答えは、インド洋、インド西岸で、日数はわかりません。図2には航海時間、航行速度、縮尺が示されていないためです。図にない情報を補って断定せず、読み取れる経路を根拠にします。矢印の線の長さを測っても、実際の日数には換算できません。
練習3の答えはアです。人権宣言は1789年、共和政成立は1792年で、宣言が先です。権利の原理を述べた文章と、その権利が誰にどのように認められたかを示す制度の説明は別です。要約の中に政治参加の実施状況がないことを、判断の根拠にします。
練習4の解答例は「商業や海外貿易などで蓄積された資本は、機械や工場への投資を可能にしました。国内外の市場の拡大は製品の販売先を広げ、工業生産の拡大を支えました。」です。表現が異なっても、資本と投資、市場と販売先の関係が明確なら、同じ内容を説明できます。資本と市場だけが背景のすべてであるという書き方にはしません。
次の単元へのつながりと家庭での確かめ方
ここで練習した手順は、地域別の通史を世界全体の流れにまとめるときに使えます。各地域の王朝や国家を縦に並べ、航路や交易を横に結ぶと、同時代の比較と実際の交流を分けて整理できます。歴史総合で近現代の資料を扱うときにも、文章の主張と社会の実態を区別する読み方が役立ちます。
家庭で5分あれば、まず出来事を3つ選び、古い順に並べたうえで「順序を決めた根拠」を声に出します。年号が思い出せないときは、前後の事件で説明できるかを試し、最後に教科書で照合します。別の5分では、解いた選択問題の誤答を1つ選び、主語、年代、地域、述語のどこを直せば正しい文になるかを書きます。正答の番号を言うだけで終わらせず、誤りを修正できるかが確認点です。
個別指導で確かめる範囲も、間違いの種類で変わります。年代整序なら基準となる王朝と事件の対応へ、史料なら設問の要求と一文の主語・述語へ戻り、どの段階で根拠が途切れたかを確かめます。保護者がお子さまの学習を見守る際も、「何問できたか」に加えて「どの言葉を根拠にしたか」を聞くと、説明できるようになった箇所を捉えられます。
まとめ
迷った問題は、知識がないという一言だけでは片付きません。知っている年号を別の出来事に結び付けたのか、図が示さない情報まで読んだのか、史料の原理を実態だと受け取ったのかによって、次に直す場所は変わります。解き直しでは、誤答を選んだ理由を一度言葉にし、その判断を修正する根拠を添えましょう。
人権宣言の理念と政治参加の実態を分けられる一文には、正答の番号だけでは見えない歴史理解が表れます。
本気になった日が、入塾の日。
お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。
電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。


