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【高3英文法】句動詞と群動詞を図解で総まとめ—put off・look up to・take … for granted(句動詞・群動詞・目的語の位置)|武蔵野個別指導塾

put offの目的語の位置やlook up toの受け身を、語順の図と並べ替え・誤文訂正で確かめます。頻出40表現と2本の短い英文を使い、意味の推測から正しい使い方まで練習できます。
よくあるのは、塾の教材棚の脇で英文を読み、putもoffも知っているのに、2語を続けた途端に意味がつながらなくなるという場面です。「置く」と「離れて」を足してみても、話題は会議の日程なので、何を置くのか見えてきません。さらに目的語がitに変わると語順まで変わり、意味を暗記しただけでは並べ替え問題で手が止まります。
We put off the meeting until Friday. 私たちは会議を金曜日まで延期しました。
このput offは、2語で「延期する」という働きをします。複数の語をひとまとまりとして読むと、会議そのものを動かす話ではなく、会議を行う日を後にずらす話だとわかります。句動詞の学習では、この「意味のまとまり」と「語の並び方」を同時に確かめることが必要です。
難しい語を増やす前に、知っている動詞の後ろを見てみましょう。小さな語の働きが見えると、長文の動作を取り違えにくくなり、英作文でも「調べる」「世話をする」「当たり前だと思う」といった身近な内容を表せます。
この単元で身につけること
- 複数の語を1つの動作として読みます。動詞だけを先に訳さず、その後ろのupやoff、さらに前置詞まで見て意味のまとまりを決めます。
- 目的語が必要な型と、目的語なしで成り立つ型を区別します。「何を」「誰を」に当たる語の有無から、文の骨組みを確かめます。
- 目的語を途中に置ける表現を使い分けます。名詞なら2通りある場合でも、itやthemのような代名詞では位置が決まる点を押さえます。
- 群動詞を受け身にしても必要な語を残します。動詞を過去分詞に変えた後、atやtoを消してしまわないようにします。
- out、up、offのイメージを手掛かりにします。ただし、イメージだけで意味を決めず、前後の出来事と辞書の語法に照らして判断します。
前の単元で扱う主語と動詞の一致・時制の一致は、動詞が複数語のまとまりになってもそのまま働き、時制や主語に合わせて変わるのは基本的に中心の動詞です。ここでは、語の意味と並び方を一緒に学び、読める表現を自分でも使える表現にしていきます。
基本の考え方
動詞の後ろまでを1つのまとまりとして読む
句動詞は、動詞に副詞や前置詞が結び付き、全体で1つの動詞に近い働きをする表現です。群動詞という呼び名も使われますが、どこまでをその名前に含めるかは文法書によって異なります。ここでは、put offのような表現に加え、look up toやtake … for grantedのように、まとまりで意味と語順を覚えたい表現を広く扱います。
副詞は動作などに意味を添える語、前置詞は後ろの名詞などと結び付いて関係を表す語です。同じ形の語でも働きが違うことがあるため、語のつづりだけを見て「必ず途中に目的語を置ける」と考えないようにします。
The children grew up in this town. その子どもたちはこの町で育ちました。
Ken turned on the light. ケンは明かりをつけました。
最初のgrow upは「育つ」という自動詞型で、動作の対象となる目的語を必要としません。in this townは場所を添える部分です。次のturn onは「何をつけるのか」を伴う他動詞型で、the lightが目的語です。目的語とは、動作の対象を表す名詞や代名詞などを指します。
The bus broke down near the park. バスは公園の近くで故障しました。
Yuki looked after her little brother. ユキは幼い弟の世話をしました。
break downはこの意味では目的語を取りません。一方、look afterはafterの後ろに世話をする相手を置きます。全体としては他動詞に近い働きですが、lookとafterの間にその相手を入れることはできません。「目的語を伴う表現はすべて分離できる」という規則はないのです。
図1のように、まずgrow upだけで動作が成り立つ型と、turn onの後ろに対象が必要な型を比べます。場所や時を表す語が後ろにあるだけでは、その語が目的語だとは判断できません。

目的語の位置は表現ごとに確かめる
put offは、動詞と副詞を離して目的語を途中に置ける「分離可能」な句動詞です。目的語が名詞なら、put offの後ろにも、putとoffの間にも置けます。
Emma put off the trip. エマは旅行を延期しました。
Emma put the trip off. エマはその旅行を延期しました。
Emma put it off. エマはそれを延期しました。
最初の2文は、どちらも自然な語順です。3文目のitは、すでに話題に出た旅行を受けています。このような普通の目的語の代名詞は、分離可能な句動詞では動詞と副詞の間に置きます。名詞で成り立つ2通りの語順を、そのまま代名詞にも当てはめないことがポイントです。
Tom looked up the word in a dictionary. トムはその単語を辞書で調べました。
Tom looked it up in a dictionary. トムはそれを辞書で調べました。
「調べる」のlook upも分離可能です。一方、look up toは「尊敬する」という別のまとまりで、尊敬する相手をtoの後ろに置きます。upがあるという共通点だけで、同じ語順の規則を使ってはいけません。
I look up to my sister. 私は姉を尊敬しています。
I look up to her. 私は彼女を尊敬しています。
ここではherもtoの後ろのままです。代名詞を途中に置く規則は、すべての複数語の動詞表現に適用する規則ではありません。「その表現が分離可能か」を先に判断し、その後で目的語の種類を見ます。
out・up・offのイメージと頻出40表現
outには「外へ」「表に出る」、upには「上へ」「完成まで」、offには「離れる」「接続が切れる」といった意味の手掛かりがあります。たとえばfind outは、知られていなかったことが表に出るイメージから「知る・突き止める」につながります。use upは使って最後までなくすこと、take offは身に着けていた物を体から離すことを表せます。
We found out the answer together. 私たちは一緒に答えを突き止めました。
We used up all the paper. 私たちは紙を全部使い切りました。
Please take off your shoes here. ここで靴を脱いでください。
ただし、put offを「外す」と訳せばよいわけではありません。また、take offは飛行機について述べると「離陸する」にもなります。イメージは意味の候補を考える手掛かりであり、答えを必ず1つに決める公式ではありません。主語や目的語、前後の話の流れまで確かめます。
次の40表現は、意味と目的語の位置を一緒に練習したいものです。「分離可」は、この表に示した意味で名詞の目的語を途中に置ける型、「後置固定」は目的語をまとまりの後ろに置く型を表します。「目的語なし」は、その意味では直接目的語を取らない型です。別の意味に変われば型も変わる場合があります。
| 番号 | 表現 | ここで覚える意味 | 語順の型 |
|---|---|---|---|
| 1 | put off | 延期する | 分離可 |
| 2 | turn on | 電源などを入れる | 分離可 |
| 3 | turn off | 電源などを切る | 分離可 |
| 4 | pick up | 拾い上げる | 分離可 |
| 5 | put on | 身に着ける | 分離可 |
| 6 | take off | 脱ぐ | 分離可 |
| 7 | look up | 辞書などで調べる | 分離可 |
| 8 | give up | やめる・断念する | 分離可 |
| 9 | find out | 知る・突き止める | 分離可 |
| 10 | carry out | 実行する | 分離可 |
| 11 | hand in | 提出する | 分離可 |
| 12 | write down | 書き留める | 分離可 |
| 13 | clean up | きれいに片付ける | 分離可 |
| 14 | use up | 使い切る | 分離可 |
| 15 | bring back | 持ち帰る | 分離可 |
| 16 | wake up | 目を覚ます | 目的語なし |
| 17 | get up | 起きる | 目的語なし |
| 18 | grow up | 育つ | 目的語なし |
| 19 | come back | 戻る | 目的語なし |
| 20 | go out | 外出する | 目的語なし |
| 21 | sit down | 座る | 目的語なし |
| 22 | stand up | 立つ | 目的語なし |
| 23 | break down | 機械などが故障する | 目的語なし |
| 24 | show up | 姿を現す | 目的語なし |
| 25 | take off | 飛行機などが離陸する | 目的語なし |
| 26 | look after | 世話をする | 後置固定 |
| 27 | look for | 探す | 後置固定 |
| 28 | listen to | 耳を傾ける | 後置固定 |
| 29 | wait for | 待つ | 後置固定 |
| 30 | depend on | 頼る | 後置固定 |
| 31 | belong to | 所属する・人の物である | 後置固定 |
| 32 | laugh at | 笑う | 後置固定 |
| 33 | look up to | 尊敬する | 後置固定 |
| 34 | look forward to | 楽しみに待つ | 後置固定 |
| 35 | get along with | 仲良くやっていく | 後置固定 |
| 36 | run out of | 使い果たす | 後置固定 |
| 37 | catch up with | 追い付く | 後置固定 |
| 38 | come up with | 思い付く | 後置固定 |
| 39 | take care of | 世話をする | ofの後ろに対象 |
| 40 | take … for granted | 当たり前だと思う | takeの直後に対象 |
40は学習項目の数で、take offは意味と型が違うため2項目に分けています。wake upは「人を起こす」なら他動詞型にもなりますが、表では自分が目を覚ます意味に絞っています。まず同じ意味で型を比べ、別の意味を学んだときに使い方を追加すると混乱を防げます。
We look forward to seeing you again. 私たちはあなたにまた会うのを楽しみにしています。
look forward toのtoは前置詞です。その後ろに動作を置くときは、動詞を名詞の働きにした動名詞、ここではseeingを使います。toを見つけるたびに動詞の原形を続けるのではなく、表現全体の形を確認します。
We should not take clean water for granted. 私たちはきれいな水を当たり前にあるものだと思うべきではありません。
take … for grantedでは、点で示した位置に対象を入れます。単語帳の見出しをそのままつなぐのではなく、clean waterがtakeの直後に収まると読んでください。for grantedまでで対象をどう捉えるかが決まるため、grantedだけを切り離して訳すと意味がつながりません。
例題で使い方を確かめる
例題1 代名詞の位置を決める並べ替え
「それを明日まで延期しないでください」という意味になるように並べ替えます。文頭の語も小文字で示しています。
語群: don’t / until / it / tomorrow / put / off
- 「延期する」はput offなので、中心となる動詞と副詞を見つけます。命令の否定はDon’tで始めるため、その後ろのputは原形です。
- 目的語はitです。put offは分離可能なので、itをputとoffの間に置きます。
- 「明日まで」はuntil tomorrowです。延期する期限を示すこの部分を、put it offの後ろにつなげます。
図2のように、名詞のthe taskなら2つの位置が使えますが、itに置き換えた行は中央の位置になります。例題でも、先にput offを隙間なく固めるとitの置き場所を失うので、目的語を入れる位置まで含めて考えます。

図の上2行は「その課題を後回しにする」、下の行は「それを後回しにする」という意味の語句です。名詞の語順をどちらか1つだけ覚えるのではなく、代名詞にしたときに選択肢がなくなる点を見てください。
答え: Don’t put it off until tomorrow.(それを明日まで延期しないでください。)
例題2 受け身の空所補充
次の文をもとに、「その赤ちゃんはエマに世話をされました」という受け身を完成させます。受け身は、動作を受ける側を主語にして、be動詞と過去分詞で表す形です。
Emma looked after the baby. エマはその赤ちゃんの世話をしました。
空所: The baby ( ) ( ) ( ) by Emma.
完成させる文の意味: その赤ちゃんはエマに世話をされました。
- 世話を受けた側はthe babyなので、これを主語にします。単数で過去の出来事のため、be動詞はwasです。
- looked afterの中心の動詞lookを過去分詞lookedにします。lookは過去形も過去分詞もlookedなので、見た目が同じでも役割は変わります。
- afterは「世話をする」というまとまりに必要なので残します。世話をした人はby Emmaで示します。
目的語が主語になった後も、look afterという表現の意味は変わりません。afterを消してlookedだけにすると、「世話をする」という動作を表せなくなります。
答え: The baby was looked after by Emma.(その赤ちゃんはエマに世話をされました。)
例題3 まとまりを選ぶ和文英訳
「私たちは友人たちの助けを当たり前だと思うべきではありません」を英語にします。「友人たちの助け」はour friends’ help、「当たり前だと思う」はtake … for grantedを使います。
- 主語はWe、「すべきではない」はshould notです。助動詞shouldの後ろに続く動詞は原形なので、takeを選びます。
- 当たり前だと思う対象はour friends’ helpです。takeの直後にこのまとまりを置きます。
- 最後にfor grantedを続けます。friends’のアポストロフィは、複数の友人たちの助けであることを示しています。
この表現は、put offのように「副詞の前後のどちらにも対象を置ける」と考えるものではありません。take、対象、for grantedの順でまとまりを作り、助動詞や否定をその前に加えます。意味の中心となる対象を日本語から抜き出すと、長めの目的語でも置き場所を決められます。
答え: We should not take our friends’ help for granted.(私たちは友人たちの助けを当たり前だと思うべきではありません。)
例題4 look upとlook up toを区別する誤文訂正
「私は彼を尊敬しています」と言いたい場面です。次の誤文を直します。
× I look him up to.(意図した意味: 私は彼を尊敬しています。)
- 辞書で何かを「調べる」のではなく、人を「尊敬する」文なので、look up toを選びます。
- この表現は分離せず、相手をtoの後ろに置きます。himがlookとupの間にある点が誤りです。
- himをtoの後ろに移します。主語はIなので、現在形のlookには三人称単数のsを付けません。
答え: ○ I look up to him.(私は彼を尊敬しています。)
短い英文でまとまりを探す
1本目は、学級文庫の本を確認する話です。最初に「準備で何をするか」、次に「なぜ後回しにしないか」を読み取ります。句動詞を見つけるたびに日本語を1語ずつ当てはめず、作業の順序を追ってみてください。
On Saturday, Ken and Emma helped their teacher in the school library. They picked up some books from a table and wrote down the titles. Ken found a word he did not know, so he looked it up in a dictionary. Emma wanted to put off checking the last box, but Ken said they had time. They finished the work together. Before leaving, they turned off the lights and put on their coats. They were happy to see the clean room.
日本語訳: 土曜日に、ケンとエマは学校の図書室で先生を手伝いました。2人は机から何冊かの本を取り上げ、題名を書き留めました。ケンは知らない単語を見つけたので、それを辞書で調べました。エマは最後の箱の確認を後回しにしたいと思いましたが、ケンは時間があると言いました。2人は一緒に作業を終えました。帰る前に、明かりを消してコートを着ました。2人はきれいになった部屋を見てうれしく思いました。
looked it upのitは直前のa wordを受けています。dictionaryという語もあるので、look upが「見上げる」ではなく「調べる」だと確かめられます。put offの後ろのcheckingは動名詞で、「確認すること」全体が延期する対象です。目的語は1語の名詞だけとは限りません。
2本目は、身近な人の助けに気付く話です。upが出てきても、すべてを「上」と訳さないことを意識します。誰が誰を尊敬しているか、最後に何を当然だと思わないと考えたかを結び付けてください。
Yuki looks up to her older sister because she always listens to people carefully. Last Sunday, their parents went out, and her sister took care of their little brother. Yuki helped him clean up his room. They ran out of paper while making a card, so her sister brought some from her room. When their parents came back, the children showed them the card. Yuki thought about all the help she received. She did not want to take it for granted.
日本語訳: ユキは、姉がいつも人の話に注意深く耳を傾けるので、姉を尊敬しています。先週の日曜日、両親が外出し、姉が幼い弟の世話をしました。ユキは弟が部屋を片付けるのを手伝いました。2人はカードを作っている間に紙を使い果たしたので、姉が自分の部屋から紙を持ってきました。両親が戻ると、子どもたちは両親にカードを見せました。ユキは自分が受けるあらゆる助けについて考えました。彼女はそれを当たり前だと思いたくありませんでした。
ran out of paperでは、なくなった物がofの後ろにあります。最後のitはカードではなく、直前のall the helpを受けています。「当然だと思わない対象は何か」と問い直すと、代名詞の指す内容を文脈から決められます。句動詞の意味を知っていることと、文章の中で対象を特定できることは、つなげて練習したい2つの力です。
つまずきやすいところと直し方
誤り1 代名詞を副詞の後ろに置く
× Please turn off it.(意図した意味: それを消してください。)
turn offはこの意味では分離可能な句動詞なので、代名詞itはturnとoffの間に置きます。
○ Please turn it off.(それを消してください。)
the lightのような名詞ならturn off the lightとturn the light offの両方が使えます。そこから名詞だけをitに替えたつもりになると誤りが起こります。正しい形を覚え直すときは、目的語が名詞か代名詞かまで声に出して確認すると、語順を選ぶ理由が残ります。
誤り2 分離できない表現まで分離する
× We are looking our keys for.(意図した意味: 私たちは鍵を探しています。)
look forは探す対象をforの後ろに置く表現なので、our keysをlookとforの間には入れません。
○ We are looking for our keys.(私たちは鍵を探しています。)
look upとlook forはどちらもlookで始まりますが、目的語の置き方が異なります。「動詞の後ろに短い語がある」という見た目だけで分類せず、look forのように表現全体で語順を覚えます。進行形のlookingになっても、forとその後ろの目的語の関係は変わりません。
誤り3 受け身にすると最後の前置詞を落とす
× My sister is looked up by many students.(意図した意味: 私の姉は多くの生徒に尊敬されています。)
「尊敬する」のlook up toを受け身にするにはtoまで必要なので、looked upの後ろにtoを残します。
○ My sister is looked up to by many students.(私の姉は多くの生徒に尊敬されています。)
図3のように、能動態のlook up toに対して、受け身はis looked up toとなります。動詞の形と主語の位置は変わりますが、upとtoは両方とも残ります。

図の上の語句は「尊敬する」、下は「尊敬される」という意味です。受け身のbyは「誰によって」を加える前置詞であり、元の表現にあるtoの代わりにはなりません。相手を示していたtoと、行為をした人を示すbyは別の役割です。
Everyone laughed at the joke. みんながその冗談を聞いて笑いました。
The joke was laughed at by everyone. その冗談はみんなに笑われました。
laugh atも受け身でatを残します。ただし、目的語の後置が決まっている表現なら何でも同じように受け身にできるわけではありません。たとえばbelong toは「所属する」という状態を表し、通常は受け身にしません。自動詞型のgrow upにも、主語に移す直接目的語はありません。受け身を作る前に、元の表現がその意味で受け身を許すか確かめます。
ここで手が止まるなら、止まった単元まで一緒に戻ります。中学生コースのご説明/お問い合わせ
練習問題
練習1 並べ替え
「それらを書き留めてください」となるように並べ替えます。文頭の語も小文字で示しています。
語群: them / please / down / write
write downは「書き留める」という分離可能な句動詞です。目的語の種類を確かめてから、語を並べてください。
練習2 空所補充
「私の弟は祖母に世話をされています」となるように、空所に1語ずつ入れます。look afterを使ってください。
空所: My brother is ( ) ( ) by my grandmother.
完成させる文の意味: 私の弟は祖母に世話をされています。
練習3 和文英訳
「私たちはそれを当たり前だと思ってはいけません」を英語にします。「してはいけない」はmust not、「当たり前だと思う」はtake … for grantedを使ってください。対象をitにしても、その置き場所を変える必要があるか考えます。
練習4 文脈と空所補充
次の文の空所にoffまたはupを入れます。
We waited near the window. At ten, the plane took ( ), and we watched it rise into the sky.
日本語訳: 私たちは窓の近くで待ちました。10時に飛行機が離陸し、私たちはそれが空へ上がっていくのを見ました。
主語が何か、後ろにどのような動きが書かれているかを手掛かりにします。「上へ」のイメージだけで選ばず、表現の意味を確かめてください。
答えと解説
練習1: Please write them down.(それらを書き留めてください。)
write downは分離可能で、目的語が代名詞themなので中央に置きます。名詞で覚えた語順をそのまま使わず、writeとdownの間に対象を入れられたか確認します。
練習2: My brother is looked after by my grandmother.(私の弟は祖母に世話をされています。)
空所はlooked、afterです。isの後ろは過去分詞で、世話をする意味を保つためにafterを残します。my brotherが単数なのでisになる点も合わせて確かめます。
練習3: We must not take it for granted.(私たちはそれを当たり前だと思ってはいけません。)
mustの後ろは原形takeです。対象itをtakeの直後に置き、その後ろにfor grantedを続けます。take … for grantedの空いた位置に対象を収める形が保てていれば正解です。
練習4: offです。完成した第2文はAt ten, the plane took off, and we watched it rise into the sky.(10時に飛行機が離陸し、私たちはそれが空へ上がっていくのを見ました。)
飛行機が空へ上がる場面なので、take offの「離陸する」という意味を選びます。ここでのtook offには目的語がなく、後半のitはwatchedの目的語です。文中に代名詞があるからといって、それを直前の句動詞の目的語だと決めないようにしましょう。
次の単元へのつながりと家庭での確かめ方
次のitと形式主語・形式目的語の学習では、itが前の名詞を受ける場合と、後ろの内容を先に受ける位置に置かれる場合を区別します。put it offのitは、通常はすでに出た予定などを受ける代名詞です。まず「それとは何か」を指し示せるようになると、後ろの内容を受けるitとの違いを考えやすくなります。
家庭では5分を2つの練習に分けます。最初の2分は、put offやwrite downを使った正しい例文を読み、目的語の部分だけを少し強く発音します。残りの3分は、その目的語をitかthemに替えて言い直し、必要なら位置を動かします。最後にlook afterでも同じことを行い、こちらは代名詞がafterの後ろに残ることを比べてください。
個別指導では、語順で止まったときに、熟語の暗記だけでなく「対象となる語を見つけられるか」まで戻って確かめます。お子さまの練習を聞く場合も、すぐに正解を伝えるより、何を延期するのか、誰の世話をするのかを尋ねると、迷った位置が見えやすくなります。
まとめ
長文の中で知っている単語がつながらないときは、動詞の後ろに目を戻してみましょう。短い語まで含めて動作を捉えると、誰が何をしたかが具体的になり、代名詞の指す内容や受け身の形も筋道を立てて確認できます。
棚から取った教材の1文で手が止まっても、全部を訳し直す必要はありません。動詞のまとまりに線を引き、対象を囲むだけで、読み直す場所を絞れます。put it offのitがその位置にある理由を説明できたとき、熟語は暗記した意味から、自分で組み立てられる英語に変わります。
本気になった日が、入塾の日。
お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。
電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。



