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【倫理】共通テスト 入試倫理の解き方を図解で総まとめ—思想家の比較 原典資料の読み方 選択肢の切り方|武蔵野個別指導塾

思想家を問いと答えで比較し、原典資料の主張・理由・条件を読み分けます。選択肢の判定と時間配分を4つの例題で練習し、迷った理由から復習する手順を身につけましょう。
よくあるのは、駅のホームのベンチで倫理の問題を見直し、カントもミルも覚えているのに、最後の2つの選択肢をどう分ければよいか説明できないという場面です。解答の番号を見れば納得できても、次に似た問題を解くとまた迷ってしまいます。そこで足りないのは、必ずしも暗記した人名の数ではありません。問われていることと、判断に使う根拠を結びつける作業が抜けている場合があります。
倫理の問題では、思想の知識と文章の読み取りを組み合わせます。人物名から関連語を思い出すだけでなく、その思想家が何を問い、何を基準に答えたのかを説明する必要があります。また、資料の内容を問う問題では、自分がその主張に賛成するかどうかと、資料が何を述べているかを分けます。
この単元では、比較表の作り方、原典資料を読む順番、選択肢を除く根拠、時間の使い方をつなげます。正解した問題でも根拠を示せる状態を目標にすると、復習する場所が具体的になります。
この単元で身につけること
- 設問の型を見分けます。思想の知識を問うのか、資料との一致を問うのか、組合せを問うのかによって、最初に探す根拠を決めます。
- 思想家を同じ問いで比べます。「誰が何を言ったか」に加え、「何を判断の基準にしたか」を1文にして、似た語を使う思想の違いを捉えます。
- 資料を主張・理由・条件に分けます。接続語と指示語を手掛かりに、筆者が支持する考えと、反論のために紹介した考えを区別します。
- 選択肢を短い命題に分けます。主語、判断の基準、適用される範囲を照らし合わせ、どの部分が根拠と食い違うかを言葉にします。
- 保留と見直しの手順を決めます。残った選択肢と迷った箇所を記録し、戻ったときに最初から同じ作業を繰り返さずに済むようにします。
これまで学んだ源流思想、日本思想、西洋近現代思想、現代の課題の知識が、比較や資料読解に使う材料になります。用語の意味があいまいならその単元に戻り、意味を知っていても解けないなら、資料と選択肢を対応させる手順を確かめます。知識の不足と読み取りのずれでは、必要な復習が違います。
基本の考え方
設問を読んで根拠の置き場所を決める
問題を開いたら、まず設問の要求を確かめます。「最も適当なもの」と「適当でないもの」では、最後に選ぶ対象が逆です。「資料の趣旨に合うもの」と「ある思想家の説明として正しいもの」も同じではありません。前者は資料の記述が直接の根拠になり、後者は学んだ思想の内容との照合が中心になります。資料と思想家を関連づける設問なら、その両方を使います。
知識問題であれば、人物、用語、思想の関係を思い出します。資料問題であれば、誰が何について述べているかを確認します。会話文であれば、登場人物それぞれの発言と、その後に行われた言い換えが一致するかを見ます。図表を使う問題であれば、項目名や分類の基準を先に読みます。文章が長いから資料問題、人物名があるから暗記問題と外見だけで決めず、設問の動詞と条件を読み取ることが出発点です。
図1のように、設問から必要な知識や資料の箇所を探し、そこから選択肢を判定します。これはすべての問題で同じ読み順を強制するものではありません。資料に戻ったときに「何のために読んでいるか」を失わないための道筋です。

「なんとなく正しそう」と感じたら、その感覚を根拠に置き換えます。たとえば「この人物の説明だから」ではなく、「行為の結果よりも義務に基づく動機を問題にしているから」と言います。人物名を隠しても説明できるかを試すと、名前と語の組合せだけを覚えていないかがわかります。
思想家を「問い×答え」で整理する
比較表は、関連語をたくさん詰め込むほど使いやすくなるわけではありません。横に並べるための共通の問いが必要です。ここでは「行為を道徳的に評価するとき、何を基準にするか」を軸に、カント、ベンサム、ミルを整理します。思想全体の優劣を決める表ではなく、判断の基準の違いを確認する表です。
| 思想家 | 注目する問い | 答えの中心 | 選択肢で確かめる点 |
|---|---|---|---|
| カント | 行為の道徳的価値は何にあるか | 善意志と、義務に基づいて行う動機を重視します | 利益の獲得や結果のよさだけを基準にしていないかを見ます |
| ベンサム | 社会にとって望ましい行為をどう判断するか | 快楽と苦痛を量的に捉え、関係する人々の幸福を考えます | 行為者だけの利益や単なる多数決に変わっていないかを見ます |
| ミル | 幸福を考えるとき快楽をどう捉えるか | 功利主義の立場に立ち、快楽の質的な違いも重視します | 快楽の量だけで比較する説明になっていないかを見ます |
カントの自律は、気分のままに行動することではありません。理性的な意志が自ら道徳法則に従うことです。また、義務にかなっている行為と、義務に基づいて行う行為を区別します。評判をよくするために約束を守る場合と、守るべきだと考えて約束を守る場合では、見える行動が同じでも動機が異なります。結果に関心を持つことを全面的に禁じるという説明ではなく、道徳的価値をどこに認めるかが論点です。
ベンサムの功利主義は、自分だけの快楽を最大にする利己主義とは異なります。関係する人々の快楽と苦痛を考慮します。「最大多数の最大幸福」という語を見ても、多数派が選んだ案なら必ず正しい、と置き換えてはいけません。幸福を判断の基準とすることと、投票で決定することは別の話です。ミルも幸福を重視しますが、快楽を量だけでなく質からも捉える点を比較します。
比較表には、共通点と相違点をそれぞれ残します。「ベンサムとミルはどちらも功利主義」という共通点だけでも、「量と質が違う」という相違点だけでも十分ではありません。共通する問いの上で、どこが分かれるかまで説明すると、組合せ問題にも対応できます。思想家の活動時期を整理する年表と、考え方を比較する表は役割が違います。生まれた順に並べただけで、直接影響を与えたと決めつけないことも必要です。
原典資料を「主張・理由・条件」で読む
原典資料とは、思想家の著作などをもとにした資料です。翻訳や抜粋では、ふだん使わない表現に出会うことがあります。難しい語を1つ見つけたところで止まるより、まず文の骨組みを探します。「何について」「どう考えるべきだと」「なぜ述べるのか」を短い言葉に置き換えます。注が付いている場合は、本文の理解に関わる説明として利用します。
「しかし」は対比や転換、「なぜなら」は理由、「したがって」はそこから導かれる結論の手掛かりです。ただし、その語だけで機械的に答えを決めることはできません。「ある人はこう考える。しかし私はそう考えない」とあれば、前半は筆者が退ける考えです。紹介された他者の意見を、筆者の結論として選ばないようにします。「それ」「このような行為」などの指示語も、何を指すのかを前後から特定します。
条件と範囲にも線を引きます。「他者への危害を防ぐため」とあるのに、選択肢が「本人に利益があるならいつでも」としていれば、理由も範囲も変わっています。「許される場合がある」を「必ず行うべきだ」に変えることも、可能性から義務への飛躍です。わからない単語が残っていても、こうした論理関係を読めれば判定できる部分があります。
例題で解き方を確かめる
例題1 思想家と説明を対応させる
次の説明A〜Cに対応する思想家を、カント、ベンサム、ミルからそれぞれ選びます。同じ人物は1度だけ使います。
A:道徳的価値を判断するとき、義務に基づいて行う動機を重視します。
B:快楽と苦痛を量的に比較し、関係する人々の幸福を判断の基準にします。
C:幸福を重視する立場に立ちながら、快楽には質的な違いもあると考えます。
- 3つの説明が何を比べているかを確かめます。いずれも行為の評価や幸福の捉え方に関する説明なので、共通の問いの下で判断できます。
- Aの「義務に基づく動機」に注目します。カントの善意志や義務の考え方につながり、結果の幸福を基準とする説明とは分けられるからです。
- BとCを「量」と「質」の違いで分けます。どちらにも幸福が出てくるため、共通語だけで選ぶと区別できないからです。
この問題の復習では、3人の名前を再び書くだけで終えません。Bの「量的」をCの「質的」に入れ替えたとき、対応する人物がどう変わるかを確かめます。判定に使った語を示せるなら、比較の軸をつかめています。
答え:Aはカント、Bはベンサム、Cはミルです。
例題2 資料の主張と理由を分ける
次は原典読解の手順を練習するための自作文で、特定の著作からの引用ではありません。「多数が賛成したという事実だけでは、その決定が公正だとはいえません。決定の負担が一部の人に集中する場合があるからです。多数の意見を確かめるとともに、負担の分かれ方も調べる必要があります。」この資料の趣旨に合うものを1つ選びます。
ア:多数が賛成していれば、負担の分かれ方を調べる必要はありません。
イ:多数の意見に加えて、負担が誰にどのように及ぶかも調べる必要があります。
ウ:負担が一部の人に集中する決定は、例外なく公正ではありません。
エ:公正さを考えるとき、多数の意見を確かめることには意味がありません。
- 設問が資料の趣旨を尋ねていると確かめます。特定の思想家を推測する問題ではないため、資料内の関係を根拠にします。
- 「事実だけでは」に注目します。多数の賛成を無意味だと述べているのではなく、それだけでは判断が足りないと述べているからです。
- 理由と結論を対応させます。負担が集中する場合があることを理由として、負担の分かれ方を調べる必要があるという結論につながります。
- 選択肢の範囲を照合します。ウは「調べる必要」を「例外なく不公正」という断定に変えており、資料からはそこまで導けません。
図2のように、資料を判断の不足、その理由、求められる確認に分けると、長い文章をそのまま覚えなくても関係が残ります。矢印は読み取りの順序を表し、現実の出来事が必ずこの順で発生するという意味ではありません。

アは必要な確認を除き、エは資料が残している多数の意見の確認まで否定しています。ウのように資料に近い言葉を使っていても、結論の強さが変われば一致しません。選べなかった理由を「表現が強いから」で止めず、「何をどこまで述べているかが違うから」と説明することが次につながります。
答え:イです。
例題3 正しい部分を含む選択肢を判定する
カント、ベンサム、ミルについて述べた次の選択肢から、全体として適当なものを1つ選びます。
ア:カントは自律を重視し、自律をその時々の欲望に従うことと考えます。
イ:ベンサムは幸福を重視し、行為者本人の快楽だけを考慮します。
ウ:ミルは功利主義の立場に立ち、快楽の質的な違いを重視します。
エ:カントは義務を重視し、行為の道徳的価値を結果として生じる幸福の量だけで判断します。
- 各選択肢を前半と後半に分けます。前半が正しくても後半が誤っていれば、全体としては適当でないからです。
- アの後半を自律の定義と照合します。カントの自律は理性的な意志が自ら道徳法則に従うことであり、欲望のままに振る舞うことではありません。
- イとエの「だけ」が限定する対象を確かめます。イは幸福を考慮する人々の範囲を、エは道徳的価値の判断基準を、それぞれ学習内容と異なるものにしています。
- ウの前後が両立するかを確かめます。ミルは功利主義を捨てて快楽の質を論じたのではなく、その立場の中で質的な違いを重視しているからです。
誤った選択肢は、後半だけを直してみます。たとえばイなら「関係する人々の快楽と苦痛を考慮します」とすれば、利己主義への取り違えを修正できます。誤りの場所を限定できることは、知識を正確に使えているかの確認にもなります。
答え:ウです。
例題4 保留した問題への戻り方を決める
演習の見直しで、保留した3問の状態を記録しました。設問Aは4択のうち2つを根拠付きで除けており、残る2つを分ける資料の1文が見つかっています。設問Bは4択が残り、必要な用語の意味を思い出せません。設問Cは3択が残り、長い会話文をまだ十分に読めていません。配点の差はなく、まず短い確認で判断を進められる問題を選ぶ方針です。どれから戻るのが適当ですか。また、設問Aではいくつの選択肢が残っていますか。
- 方針を確認します。この問題では正解の確率を計算するのではなく、短い確認で次に進める見込みを比べるからです。
- 次にする作業を具体化します。Aは見つけた1文と2つの選択肢の照合、Bは用語の想起、Cは会話の読み取りが必要です。
- Aの残りを4−2=2と確かめます。除けた数と残った数を混同せず、再開する作業の範囲を確認するためです。
- 与えられた条件に従ってAを選びます。判断材料の場所がわかっており、次の確認が具体的だからです。
現実の演習では、文章の長さだけで必要な時間を決めることはできません。短くても難しい用語を含む問題もあります。この例題でAを先にするのは、単に選択肢が少ないからではなく、次に調べる箇所までわかっているためです。
答え:設問Aから戻り、残る選択肢は2つです。
つまずきやすいところと直し方
誤り1 強い表現を見たら自動的に除く
誤った書き方は「『すべて』『必ず』『のみ』を含む選択肢は誤り」です。どこが違うかというと、正誤は言葉の強さそのものではなく、知識や資料と一致するかで決まります。思想の定義や資料の内容によっては、限定を含む表現が適切なこともあります。語の印象を判定の規則にしてしまうと、根拠を読む作業が抜けます。
正しい書き方は「限定する語があれば、その範囲が根拠と一致するかを確かめる」です。「ある場合」を「すべての場合」に広げていないか、「考慮する」を「それだけで決定する」に変えていないかを見ます。例題2のウは、資料が必要な調査を述べているのに、結論まで確定していることが問題です。
誤り2 同じ用語があれば同じ思想だと考える
誤った書き方は「幸福という語があれば、ベンサムの説明です」です。どこが違うかというと、同じ語を複数の思想家が用いることがあり、語が文の中で担う役割も異なります。ミルも幸福を重視しますし、幸福について批判的に検討する文章にも、その語は出てきます。語の登場と主張への賛同を同一視できません。
正しい書き方は「何の問いに対して、幸福をどのような基準として用いているかを読む」です。比較表では人物名を1列隠し、説明だけから違いを言います。言えないときは用語を追加する前に、共通の問いと相違点を書き直します。資料で思想家の名が示されていても、引用された箇所の具体的な論点を読む必要があります。
誤り3 除けなかった選択肢を正解とみなす
誤った書き方は「アとイが誤りとわかったので、よく知らないウが正解です」です。どこが違うかというと、ほかの選択肢が残っているなら比較が終わっていません。また、除く根拠があいまいなままだと、最初の判断の誤りを見逃します。消去法は、根拠を確かめる作業を省略する方法ではありません。
正しい書き方は「根拠と一致すれば候補に残し、食い違えば除き、根拠が足りなければ保留する」です。図3のように、根拠不足と矛盾を別の状態として扱います。単一正解の問題でほかを確実に除けた場合には消去法で選べますが、余裕があれば残した選択肢についても肯定する根拠を確かめます。

時間配分は、この3つの状態と結びつけて考えます。資料の同じ箇所を何度読んでも判断が増えなくなったら、残った選択肢と未確認の語を印して保留します。演習後に、知識の想起、資料の読み取り、解答の記入のどこで時間を使ったかを振り返ります。次の演習では、用語の確認を増やすのか、資料を短く要約する練習をするのかを選べます。
最初の見通し、途中の保留、最後の記入確認に役割を分けると、1問への集中で全体を見失いにくくなります。使える時間に合わせて見直しの余地を残し、問題の区切りで進み具合を確認します。すべてを同じ時間で解こうとする必要はありません。変更するときは、最初の答えへの不安だけで動かず、新しく見つかった根拠があるかを確かめます。
ここで手が止まるなら、止まった単元まで一緒に戻ります。学年別個別指導コース/お問い合わせ
練習問題
練習1
「義務に基づく動機」「快楽と苦痛の量的な比較」「快楽の質的な違い」を、この順にカント、ベンサム、ミルのいずれかと対応させます。さらに、後ろの2人に共通する思想の立場を答えます。
練習2
次の自作文の趣旨に合うものを1つ選びます。「決まりを守る人が多いことは、決まりを見直さなくてよい理由にはなりません。守る負担が特定の人に偏っていないかを調べる必要があります。」
ア:守る人が多ければ、決まりを見直す必要はありません。
イ:負担が偏っていないかを調べる必要があります。
ウ:守る人が多い決まりは、すべて廃止するべきです。
エ:負担の偏りを調べれば、全員の負担が必ず同じになります。
練習3
「ミルは快楽の質的な違いを重視したので、功利主義を否定しました」という説明の誤っている箇所を示し、正しい説明に書き換えます。
練習4
4択の問題でアを資料との矛盾によって除き、イを資料との一致によって候補に残しました。ウとエは必要な根拠をまだ調べていません。残る候補の数を答え、イを確定する前にする作業を説明します。
答えと解説
練習1の答えは、カント、ベンサム、ミルで、共通する立場は功利主義です。ベンサムとミルの相違点を言えても、幸福を重視する共通点が抜けていないかを確かめます。カントについては、見える行動が義務にかなうことだけでなく、その動機に注目します。
練習2の答えはイです。アは資料が否定している理由づけであり、ウは見直しの検討を全面的な廃止に広げています。エは、調査することから負担が等しくなるという結果を導いており、資料にない因果関係を加えています。イは資料の求める確認をそのまま保っています。
練習3の答えは、「功利主義を否定しました」が誤りで、「ミルは功利主義の立場に立ち、快楽の質的な違いを重視しました」です。前半の正しい知識に安心せず、「ので」の後に続く結論も確認します。前半と後半の関係が適切かを見る練習です。
練習4の答えは、候補が3つ残り、ウとエを資料の該当箇所と照合することです。計算は4−1=3です。イには肯定する根拠がありますが、未確認の2つを誤りと扱うことはできません。単一正解という条件に沿って候補を比較し、必要ならイを残した根拠も読み直します。
次の単元へのつながりと家庭での確かめ方
次に倫理全体を見渡すときは、善、正義、自由、他者といった問いを軸に、時代や地域をまたいで思想を並べられます。ただし、同じ言葉が出てくるからといって背景の違いをなくしてはいけません。公共の問題を考える場面でも、事実の説明と価値の判断を分け、主張を支える理由や条件を確認する読み方が使えます。
家庭では、1回5分でできる確認を2つ用意します。1つ目は、比較表の人物名を隠し、各行の説明から人物と判定の根拠を声に出す方法です。時間が余れば共通点と相違点を1つずつ言います。2つ目は、解き終えた資料問題を1問選び、主張、理由、条件をそれぞれ短く書く方法です。条件が述べられていなければ、無理に補わず、書かれている範囲だけを残します。
保護者がお子さまの学習を確かめるときも、正解数だけでなく「どの部分が決め手だったか」を尋ねると、理解の状態を話しやすくなります。個別指導では、誤った選択肢を選んだ地点から、用語の定義、資料の主語、接続語の関係まで必要に応じて戻ります。正解した場合も理由が偶然の連想だけなら、比較の軸から確かめます。
まとめ
倫理で選択肢を1つ選ぶことは、その思想だけが人生のあらゆる場面で正しいと宣言することではありません。設問が与えた条件の下で、知識や資料に最も合う説明を特定する作業です。思想そのものを評価するときには、幸福を重視する見方と義務を重視する見方など、それぞれの理由を検討する余地が残ります。
解き直しの記録には、番号だけでなく、判断を変えた1文を残しましょう。誤りを修正する場所が見える記録は、次に似た問いに出会ったときの手掛かりになります。倫理の答案で問われる理解は、選んだ番号を支える理由に現れます。
本気になった日が、入塾の日。
お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。
電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。




